Cable news Vol.23

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J:COM、リオ五輪をコミチャンで放送(15.12.21)

(株)ジュピターテレコム(東京・千代田区、牧俊夫社長)は、運営するコミュニティチャンネル「J:COMテレビ」(Jテレ)で、リオデジャネイロ五輪を放送することを発表した。
J:COMは、16年8月6日に開幕するリオ五輪を大会期間中、毎日生中継と録画放送で合計85時間にわたり、加入・未加入者問わず、無料で視聴できるコミュニティチャンネルで放送する。放送する競技・種目等の詳細は、後日発表予定。

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旅チャンネル、4Kシリーズ第4弾制作・放送(15.12.21)

「旅チャンネル」(ターナージャパン(株)、東京・中央区、トム・ペリー執行役員GM兼シニアバイスプレジデント)は、4Kシリーズ第4弾として『蒼の楽園 ニューカレドニア』を制作、26日に放送した。
旅チャンネルは、全編4K機材を使用するオリジナル番組シリーズを制作。今回はその第4弾。4K映像で南太平洋のリゾート地、ニューカレドニアを紹介する。旅チャンネルではハイビジョン映像にダウンコンバートして放送される。

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J:COM八王子、八王子観光協会等、「八王子学生CMコンテスト」開催(15.12.22)

(株)ジェイコム八王子(東京・八王子市、小杉康寛社長、以下J:COM 八王子)は、(公社)八王子観光協会、八王子商工会議所協賛、八王子市後援、高尾599ミュージアム協力のもと、高尾の魅力をCM作品で伝える「八王子学生CMコンテスト」を開催する。
同コンテストは、「学園都市八王子」として学生の発表の機会を広げることと、八王子市の観光振興および魅力発信を目的にスタートし、今年で3回目の開催となる。今回は、15年8月に高尾山麓にオープンしたミュージアム「高尾599ミュージアム」を発表会場とした。作品テーマは、「大好き!HACHIOJI! TAKAO」。高尾周辺の魅力、高尾の自慢できるものなどを題材にした60秒の映像作品を募集する。作品は八王子・高尾に関心のある学生ならば、個人・団体問わず全国から応募できる。募集期間は16年1月15日まで。結果発表および表彰式は16年1月30日に行う。

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DXアンテナ、共同受信用ブースター9機種を発売(15.12.24)

DXアンテナ(株)(兵庫・神戸市兵庫区、米山實社長)は2016年1月14日より、共同受信用ブースター、CS/BS-IF・UHF・V-Low・FMブースター[45dB形]「CUF45M」(16万円)、CS/BS-IF・UHF・V-Low・FMブースター[40dB形]「CUF40M」(12万7,600円)、CS/BS-IF・UHF・V-Low・FMブースター[35dB形]「CUF35M」(5万8,300円)、UHF・V-Low・FMブースター[45dB形]「UF45M」(9万3,500円)、UHF・V-Low・FMブースター[40dB形]「UF40M」(5万6,100円)、UHF・V-Low・FMブースター[35dB形]「UF35M」(2万1,780円)、CS/BS-IFブースター[50dB形]「C50M」(10万4,500円)、CS/BS-IFブースター[45dB形]「C45M」(7万2,600円)、CS/BS-IFブースター[30dB形]「C30M」(3万5,200円)を販売開始する(※型番後ろ( )内は希望小売価格・全て税抜)。
新発売の共同ブースターは従来製品よりも小型化されたほか、一部機種を除いて入力レベルをより細かく調整可能となり、外付けアッテネーター(減衰器)も不要に。さらに全機種で耐雷性能も強化された。

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スカパー、4K専門チャンネルを1チャンネル追加開局(15.12.24)

スカパーJSAT(株)(東京・港区、高田真治社長)は2016年春を目途に、4K専門チャンネルを新たに1チャンネル、スカパー!プレミアムサービスに追加することを決定した。新開局する4K専門チャンネルの開局日や編成内容、チャンネル名等は現在調整中。
スカパー!プレミアムサービスではすでに4K商用放送として「スカパー!4K 総合」「スカパー!4K 映画」が放送されている。

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J:COMとKDDI、ショップチャンネルに資本参加(15.12.24)

(株)ジュピターテレコム(東京・千代田区、牧俊夫社長、以下J:COM)は、ショッピング専門チャンネル「ショップチャンネル」を運営するジュピターショップチャンネル(株)(東京・中央区、篠原淳史社長、以下JSC)の株式50%を取得することを取締役会で決定した。またKDDI(株)(東京・千代田区、田中孝司社長)は、住友商事(株)(東京・中央区、中村邦晴社長)が保有するジュピターショップチャンネル株式の5%を取得する。
J:COMは米ベインキャプタル・パートナーズ・LPが投資助言を行う投資ファンドが特別目的会社を通じて保有するジュピターショップチャンネルの全株式を取得。これによりJ:COMはジュピターショップチャンネルの50%株主となる。KDDIは住友商事が保有するジュピターショップチャンネルの株式50%より5%を取得する。
3社は今後共同でショップチャンネルを運営し、新たな通販番組の開拓や、テレビとインターネットの両輪による新たな顧客層へのリーチなどを行い、ショップチャンネル事業の拡大を目指す。

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J:COM東関東、我孫子市市制45周年記念映像を制作し配信・上映(15.12.24)

(株)ジェイコムイースト東関東局(千葉・柏市、吉田馨局長、以下J:COM東関東)は、千葉県我孫子市からの制作委託を受け、我孫子市市制施行45周年記念映像『物語の生まれるまち我孫子』を制作した。
同映像は我孫子市市制45周年に合わせて、市のブランドイメージ向上に向け、天然湖沼「手賀沼」のほとりにある我孫子市の魅力を映像で発信する我孫子市初のPR映像。映像尺は約4分50秒で、日本語版のほかに英語版、中国語版も制作している。PR映像にはヨットクラブやカヌークラブ、フィルムコミッション、市役所自転車部の市民団体が参加している。音楽はバイオリニストの竜馬が提供した「大地」が採用されている。
映像はYouTube「あびこの魅力発信チャンネル」で公開されているほか、コミュニティチャンネル「J:COMチャンネル千葉」で放送中の番組『デイリーニュース(東葛・東関東版)』でも紹介された。また2016年1月~3月には東京丸の内「KITTE」の情報スペース「東京アイシティ」大型ビジョンでも公開される。さらに我孫子市内図書館、小中学校、高校、大学にも映像DVDが提供される予定。

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総務省、BS&110度CSにおける4K/8Kの実用放送のスケジュール公表(15.12.25)

総務省は、衛星機関放送(BS&110度CS)による4K/8Kの実用放送に関するスケジュールを公表した。
2016年(リオ五輪&パラリンピック開催年)には、衛星セーフティネット終了後の空き周波数(BS)において、4K試験放送最大3チャンネルおよび8K試験放送(1チャンネル)を、NHKおよびNHK以外の基幹放送事業者の2社で開始。4Kと8Kを時分割で放送。また、ケーブルテレビ、IPTV等での8Kに向けた実験的取組を開始する。
17年には110度CS左旋において4K試験放送を開始し、18年にはBS右旋および110度CS左旋において4K実用放送を、BS左旋において4Kおよび8Kの実用放送を、そして20年にはBS左旋において4Kおよび8K実用放送拡充、110度CS左旋において4K実用放送拡充する。

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J:COM京都みやびじょん、『デイリーニュース』を放送開始(15.12..25)

(株)ジェイコムウエスト 京都みやびじょん局(京都・京都市下京区、牧野克好局長)は2016年1月6日よりコミュニティチャンネル「J:COMチャンネル」にて、新番組『デイリーニュース』を放送開始する。
同番組は毎週平日の11時より放送される地域情報番組。行政や警察からの情報や、地元のイベント、災害時の安心・安全情報などを伝える。またこれまで金曜日に放送していた京都新聞社によるニュース解説番組『京都新聞ウィークリーニュース』を毎週金曜日の『デイリーニュース』内で放送する。
11時の放送回は生放送。その他15時30分、22時30分から再放送される。

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ジェイコムウエストとベイコム、『新春えいげき亭 in 道頓堀角座』を生放送(15.12.25)

(株)ジェイコムウエスト(大阪・大阪市中央区、足立好久社長)と(株)ベイ・コミュニケーションズ(大阪・大阪市福島区、樽谷篤明社長、以下ベイコム)は、2016年1月1日に『新春えいげき亭 in 道頓堀角座』を生放送する。
同番組は「衛星劇場HD」「ホームドラマチャンネル」(ともに松竹ブロードキャスティング(株)、東京・中央区、井田寛社長)が主催する上方落語の新春寄席を、DAIHATSUMOVE 道頓堀各座(大阪・大阪市中央区)より生放送するもの。出演は笑福亭三喬、笑福亭銀瓶、笑福亭鉄瓶。
ジェイコムウエストでは「J:COMチャンネル」にて、ベイコムでは「ベイコムチャンネル」にて放送する。

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J:COM、「CLEAN UP OUR TOWN 2015」でゴミ約7トンを回収(15.12.25)

(株)ジュピターテレコム(東京・千代田区、牧俊夫社長、以下J:COM)と全国のJ:COMグループ各社は、8月30日~12月12日の期間、各エリアで地域清掃活動「CREAN UP OUR TOWN 2015」を開催した。
同活動はJ:COMグループが地域住民らとともに清掃等を行う美化活動で、今回で8回目の開催。62会場で実施され、一般参加者は合計4,700名を超えた。活動の結果、各地で回収したゴミの総量は約7トンとなった。
J:COMでは一般参加者1名につき100円を常総市鬼怒川水害義援金として常総市の義援金窓口を通じて寄付する活動も実施。募金総額は48万円となっている。

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イッツコム、電気サービスとのセット割『イッツコム でんき割』を導入(15.12.28)

イッツ・コミュニケーションズ(株)(東京・世田谷区、高秀憲明社長、以下イッツコム)は、4月より開始する電気サービスと各種対象サービスをセットで利用することで割引となるプラン「イッツコム でんき割」を導入する。
イッツコムでは4月の電力小売全面自由化にあわせ、(株)東急パワーサプライと提携し同社の電力サービス販売などを行う。『イッツコム でんき割』では、東急パワーサプライの電力サービスとイッツコムのテレビサービスやインターネットサービス等を同時利用することで、最大350円の割引を実施する。具体的には、スマートサービス、テレビサービス、インターネットサービスでは電力サービス同時利用によりそれぞれ100円割引、電話サービスでは50円割引となる。

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CRI、ケーブル局の電力小売サービスをテーマにフォーラム開催(16.1.5)

一般社団法人ケーブルテレビ情報センター(東京・中央区、大島精次代表理事、以下CRI)は、1月21日に日本プレスセンタービル(東京・千代田区)にて、「第140回CRIフォーラム」を開催する。
同フォーラムでは「ケーブルテレビ局における電力小売りサービスを考える」をテーマにパネルディスカッションを実施。(株)ジュピターテレコム ケーブルTV事業統括本部 本部長の高橋邦昌氏、(株)中海テレビ放送 事業戦略本部 企画グループ 事業企画課の森真樹氏、(株)東急パワーサプライ 代表取締役社長の村井健二氏が登壇する。

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J:COM、電力小売りサービス「J:COM電力 家庭用コース」4月提供開始(16.1.6)

(株)ジュピターテレコム(東京・千代田区、牧俊夫社長、以下J:COM)は、2016年4月からの電力小売全面自由化に伴い、一般家庭向けに低圧電力小売りサービス「J:COM電力 家庭用コース」を提供開始する。1月6日より専用電話やJ:COMオフィシャルWEBサイトで先行申込受付をスタート、1月14日より地域の営業スタッフやジェイコムショップでの受付も開始する。
J:COMはすでに2012年から大規模マンション向け高圧一括受電サービスを開始し、全国で約7万4,000世帯の契約実績があるが、2016年4月から新たに低圧電力小売事業も開始することで、北は札幌・南は熊本まで全国15都道府県のサービスエリア内約1,955万世帯を対象に、J:COMの電力サービスを展開することとなる(J:COM 下関エリアについては内容およびサービス開始時期を検討中)。
「J:COM電力 家庭用コース」は、J:COMサービスエリア内の一戸建ておよび集合住宅各戸が対象で、利用者は機器交換の必要もなく、手続きも簡単(工事不要)。テレビ(多チャンネル)、インターネット、電話を含むJ:COMサービス(長期契約プラン)と組み合わせることで、地域電力会社に比べて電力量料金(従量部分)を3段階式で割り引いて提供、最大10%の割引となる。例えば月間電気使用量が485kWh(月額約12,600円)の家庭が「J:COM電力 家庭用コース」に加入した場合、年間で約6,800円の割引となる。なお、電力の調達および需給管理は、住友商事グループの国内電力事業会社であるサミットエナジー(株)が行う。
先行申込受付を開始した1月6日、J:COM本社内にて記者説明会が開催され、同社執行役員ケーブルTV事業部門副部門長の堀田和志氏、同社ケーブルTV事業統括本部長の高橋邦昌氏が、電力小売りサービス開始の狙いと具体的なサービス内容等について説明。堀田氏は「中期目標は最低でも100万世帯をめざす」と掲げた。
また、「J:COM電力 家庭用コース」の開始に合わせ、同じく今年4月より、日本の森林を守る社会環境貢献プログラム「J:COMグリーンプログラム」を実施する。(一社)フォレストック協会が運営する「フォレストック認定制度」を用い、「J:COM電力 家庭用コース」の加入世帯数に応じて「CO2吸収量クレジット」をJ:COMが購入することで、その売り上げが森林を守る活動に使われる。加入者が「J:COM電力 家庭用コース」を利用すると、1世帯当たり年間約5平方メートルの森林を守ることにつながる。
・「J:COM電力 家庭用コース」専用ダイヤル(0120-848-816)9時~18時/年中無休)
・J:COMオフィシャルWEBサイト( http://www.jcom.co.jp/promo/electricity

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パナソニック、8Kフルスペック映像を1本で伝送可能なコネクタ付きケーブルを開発(16.1.6)

パナソニック(株)(大阪・門真市、津賀一宏社長)は、7680×4320 120pの8Kフルスペック映像を1本で伝送可能なコネクタ付きケーブルを開発した。
同ケーブルはメタルワイヤーとプラスチック光ファイバーのハイブリッドケーブルを採用し、伝送スピードを向上。コネクタ部には慶應義塾大学発ベンチャーのKAIフォトニクス(株)と共同で「プラスチック光ファイバー/ボールペン型接続技術」を採用し、さらにパナソニックの広帯域信号の多値化伝送技術を適用することで、1本のケーブルで100Gbpsを超える伝送速度を達成した。

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Netflix、130カ国で新たにサービス開始。全世界でサービス提供(16.1.7)

動画配信サービス「Netflix」は1月6日、米国国際家電ショー「CES2016」にて、世界130カ国以上の国で新たにサービスを開始し、全世界レベルでのサービス提供を行うと発表した。
新たにサービスを開始した国では、ほとんどの作品が英語に対応。また、すでに対応済みの17言語に加えて、アラビア語、韓国語、簡体字中国語、繁体字中国語に対応した。中国ではまだ利用できないが、サービス提供を目指して活動を続けているという。また、クリミア、北朝鮮、シリアでは事業活動を禁止されているため、同地でのサービス利用はできない。

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J:COM、Jテレで2つの新番組開始(16.1.7)

(株)ジュピターテレコム(東京・千代田区、牧俊夫社長)は、1月からコミュニティチャンネル「J:COMテレビ」で、『エンタメJAM』と『さきどり!J:COM』の放送を開始する。
『エンタメJAM』は、1月8日から放送を開始(毎週金曜日放送)。音楽・演劇・映画などのエンターテイメントの最新情報を紹介するほか、アーティストのインタビューや撮影現場等の潜入レポートなどを放送する。鮎貝健がMCを努める。
『さきどり!J:COM』は、加入者を対象としたイベントやプレゼント情報などを紹介する。MCはJ:COMの地域アナウンサー、大森未侑が務める。1月7日から放送を開始した(毎週木曜日放送)。

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イッツコム、ECサイト「ポニッツショッピング」で金沢銘菓と自社キャラクターのコラボ和菓子発売(16.1.7)

イッツ・コミュニケーションズ(株)(東京・世田谷区、高秀憲明社長、以下イッツコム)は、ECサイト「ポニッツショッピング」( http://shop.ponits.jp/ )で、イッツコムのマスコットキャラクター“コムゾー”をかたどったオリジナル和菓子 金沢銘菓「コムゾー かいちん」にコムゾー手ぬぐいをつけて発売を開始した。4個入りが864円(税込)、6個入りが1,188円(税込)、ともに限定50箱での販売。

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グラスバレー、「EDIUS Neo」から「EDIUS Pro 8」へのスペシャルプロモーション開始(16.1.8)

グラスバレー(株)(兵庫・神戸市、北山二郎社長)は、ノンリニアビデオ編集ソフトウェア「EDIUS Neo」からEDIUSの最新バージョン「EDIUS Pro 8」へのアップグレードを、期間限定の特別価格にて提供する「EDIUS Pro 8 アップグレード版 from Neo」の出荷を1月29日から開始する。
本プロモーションでは、2016年1月29日から7月末日まで間、Neo製品のユーザーは特別価格の39,800円にてEDIUS Pro 8へのアップグレードが可能となる。
EDIUS 8は、SD・HD・4Kの主要なファイルフォーマットで作成されたビデオコンテンツを、レンダリングなしで編集することができ、また、他の編集ソフトに比べて圧倒的に高速なリアルタイム編集環境が提供される。Windows 10にも対応し、ビデオ、オーディオやPC上に保存された各種の素材コンテンツを統合管理し、映像編集のワークフローを改善するための新ツール「GV Browser」が搭載されている。また、「EDIUS 8」のユーザーには、マイナーアップデートにおいては無償で提供されるので、サブスクリプションなどのコストは不要となる。
なお、本プロモーションは日本国内でのみ実施される。

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NHK、2月7日~9日に「番組技術展」開催(16.1.8)

NHKは、2月7日~9日に東京渋谷のNHK放送センターで「番組技術展」を開催する。
同イベントは、NHKの放送技術を直接“見て・触れて・知って”もらうイベント。今回は、火山監視用ロボットカメラ、遠赤外線ズームカメラの運用、iPhoneを用いた緊急報道サポートシステム、無人ヘリによる4K空撮と定点観測カメラ、深水1000m耐圧4K深海カメラ、8Kスーパーハイビジョン中継車など28の技術が展示される。

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ソフトバンク、「ソフトバンクでんき」を4月提供(16.1.12)

ソフトバンク(株)(東京・港区、孫正義社長)は4月1日より、電力サービス「ソフトバンクでんき」を提供開始する。1月28日よりソフトバンク携帯電話取扱店および「ソフトバンクでんき」特設サイトで申込受付を開始する。
「ソフトバンクでんき」では東京電力との業務提携により、「スタンダード(S/L/X)」「バリュープラン」「プレミアムプラン」の3種類のプランを、4月1日より東京電力エリア、中部電力エリア、関西電力エリアで提供を開始し、順次全国へ拡大する。また再生可能エネルギーに由来する電力の使用を希望するユーザー向けには「FITでんきプラン(再生可能エネルギー)」も今後提供する。
「ソフトバンクでんき」の利用料金はソフトバンクが提供する通信サービスとの合算払いが可能。また東京電力との提携によるプランでは、電気料金に応じてTポイントを1,000円につき5ポイント付与する。
さらにソフトバンクの「おうち割」の対象サービスとなり、ソフトバンク携帯電話や固定通信サービスとのセット契約「おうち割 でんきセット」を提供。同セットではソフトバンク携帯電話の代表回線または固定通信サービスの利用料金から最大月300円の割引が適用される。その他特典として家庭の水回りのトラブルや鍵の紛失、ガラスの破損等のトラブル時にかけつける「おうちレスキュー」を2年間出張料・作業料無料で利用できる特典を設ける。

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ジェイコム札幌、さっぽろ雪まつりで特設ステージ開設。May.Jらが出演(16.1.14)

(株)ジェイコム札幌(北海道・札幌市、西尾武社長)は、1月30日~2月11日まで行われる「第67回さっぽろ雪まつり」にて、特設ステージ「J:COMひろば」を開設する。
同ステージでさまざまなイベントを行うが、2月7日にはMay.J、2月11日にはヒップホップユニットDOBERMAN INFINITYが登場することを発表した。また、11日にはラグビー日本代表の福岡選手、藤田選手を迎えてのトークライブも実施する。トークライブのMCは元日本代表の大畑大介、ラグビージャーナリストの村上晃一が務める。

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BlackmagicのStudioCamera 4Kほか、2015NewBayメディア・プロダクト・イノベーション・アワードを受賞(16.1.14)

Blackmagic Designは14日、Micro StudioCamera 4K、ATEM 2 M/E Broadcast Studio 4K、URSA Mini、DaVinci Resolve Studioが、2015NewBayメディア・プロダクト・イノベーション・アワード(NewBay Media Product Innovation Award)を受賞したことを発表した。
同アワードは、テレビ、プロフェッショナルビデオ、放送/オンラインラジオ業界に携わる製品を評価するもので、現役のプロのエンジニア、テレビ、ビデオ、ラジオ業界の管理職らで構成された選考委員会によって受賞者が選出される。
ライブプロダクション用にデザインされた超小型のUltra HD/HDスタジオカメラ、Blackmagic Design Micro Studio Camera 4Kは、「TV Technology」によりプロダクト・イノベーション・アワードを受賞した。

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WOWOW、定例会見を開催 「EURO 2016」生中継などを明らかに(16.1.14)

「WOWOW」((株)WOWOW、東京・港区、田中晃社長)は、1月14日に同社にて定例会見を開催した。
2016年最初の定例会見にあたり、田中晃社長は2015年12月末の累計正味加入件数が過去最高の283万8,070件となったと説明しつつ、「ネット産業革命とも言うべき変化の真っ只中で、WOWOWが今後10年先を考えて成長するためには、新しい戦略が必要。第1の戦略は、国内の有料放送市場において圧倒的なシェアを獲得すること。第2の戦略は、ネット社会にビジネスの拠点を作ること。この実現のために何に対して経営資源を重点的に投下するのか。その第1は言うまでもなくコンテンツ。ドラマWと並ぶ、日本中のクリエイターが表現したいと集まってくるようなオリジナルブランドを10年で3ジャンルは作りたい。第2はコンテンツ強化のための人材の育成・再配置・獲得。4月以降はコンテンツ制作関連企業に社員を出す“他流試合”を積極的に行う。3つめは会員データの活用。280万を超える会員データはネット産業革命時代を戦う上で強みになる」と年頭所感を述べた。
また今年4月1日に開局25周年を迎えるにあたり、開局25周年企画をラインナップすることを発表。その中でサッカー欧州国別対抗戦「EURO 2016」を全51試合生中継することが明らかにされた。その他直近放送予定のコンテンツでは、牧野力取締役が2月6日より放送する『生中継!ラグビー欧州6カ国対抗戦 シックス・ネーションズ』などを紹介した。
会見の最後には田中社長が「成功体験と前例踏襲を否定して新しいことにチャレンジしなければ、この先WOWOWは生き残れない。ライバルは一昨年、昨年のWOWOW。“打倒WOWOW”を25周年の年に肝に銘じておきたい」と、改めて今年の抱負を話していた。

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マスプロ電工、左旋4K/8K放送受信対応BS・110度CSアンテナ発売開始(16.1.15)

マスプロ電工は、右旋円偏波のBSデジタル放送と110度CS放送に加え、将来の左旋円偏波で送出される4K/8K衛星放送を受信するための、BS・110度CSアンテナ6機種を1月下旬から順次発売する。
受信周波数は、11.7~12.75GHz。アンテナ利得は33.8db(BS実力値)、34.2db(CS実力値)。45cm型はオープン価格、60cmは9万円、75cmは11万8,000円、100cmが19万円、120cmが25万7,000円。

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ジェイコム千葉、木更津局、木更津市の防災行政無線の内容を防災情報サービスで提供(16.1.15)

(株)ジェイコム千葉 木更津局(千葉・木更津市、大橋荒太局長)は2月1日から、木更津市の防災行政広報無線の内容を「防災情報サービス」の専用端末を通じて配信する。
防災情報サービスは、気象庁が発報する緊急地震速報と自治体が配信する防災行政広報無線の放送内容を専用端末により提供するサービス。同端末には、FMラジオも搭載されている。J:COM加入者は月額300円、未加入者は月額500円。ともに税抜き価格。

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須高ケーブルテレビ、中国・大連へ須坂市をPR(16.1.18)

須高ケーブルテレビ(株)(長野・須坂市、丸山康照社長)は、長野県須坂市から受託する「平成27年度信州須坂プロモーション事業」の一環で、中国向けインバウンド戦略を目的としたプロモーション活動を展開する。
まず東京メトロポリタンテレビジョン(株)(以下TOKYO MX)と共同で、ドキュメンタリー番組『明日、どこへ行くの!?』の須坂市編を制作。番組では中国で人気の高い日本人プロスノーボーダーの平間和徳をゲストに迎え、須坂市峰の原高原を訪れる10人の中国人スノーボーダーに密着する。
番組はTOKYO MXで2月に放送された後、中国・大連のテレビ局「大連テレビ放送局」でも放送される。また大連テレビ放送局での放送とともに、リアルイベントを大連市内のショッピングモールで開催。番組で紹介した工芸品や、峰の原高原で制作しているオリジナルスノーボードの販売を実施する。さらに現地の旅行会社と旅行ツアーの商談も行い、中国向けインバウンド戦略の活動領域拡大に向けた連携強化を目指す。

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Netflix、オリジナルコンテンツのストリーミング開始日を発表(16.1.18)

米Netflixは1月17日、2016年公開予定のオリジナルコンテンツの中から、12作品のストリーミング開始日を発表した。
ストリーミング開始日が決まったのは、『華麗なるギャツビー』のバズ・ラーマン監督によるドラマシリーズ『ザ・ゲット・ダウン』(8月12日配信開始)、ジェラール・ドパルデュー主演の初のフランス発Netflixオリジナルドラマ『マルセイユ』(5月5日配信開始)など。また『Marvel ジェシカ・ジョーンズ』のシーズン2制作、『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック』新シーズンとなるシーズン4の配信(6月17日配信開始)なども発表されている。

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イッツコム、アニメをテーマにしたスタンプラリーを開催(16.1.18)

イッツ・コミュニケーションズ(株)(東京・世田谷区、高秀憲明社長、以下イッツコム)は1月20日より、サービス体験・サポート店舗「イッツコムスポット二子玉川」の移転オープニングキャンペーンとして、ディズニー・チャンネルで放送中のアニメ『ちいさなプリンセス ソフィア』と、キッズステーションで放送中のアニメ『れいぞうこのくにのココモン』をテーマとしたスタンプラリーを、二子玉川ライズ・ショッピングセンター(東京・世田谷区)内で開催する。
スタンプラリーでは、二子玉川ライズ・ショッピングセンター内の各所にスタンプポイントを設置。スタンプを集めてゴールすると、各アニメのオリジナルグッズが当たる抽選会に参加できる。
『ちいさなプリンセス ソフィア』がテーマのスタンプラリーは1月20日~31日、『れいぞうこのくにのココモン』がテーマのスタンプラリーは2月1日~11日の期間に開催される。

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須高ケーブルテレビ、群馬県南牧村でデジタルワークショップ開催(16.1.19)

須高ケーブルテレビ(株)(長野・須坂市、丸山康照社長)は、群馬県甘楽郡南牧村の南牧中学校全校生徒を対象にしたデジタルワークショップを開催する。
この取り組みは、総務省より委託された「ICT 地域マネージャー派遣制度」に基づき、南牧村を支援している一環として行われるもの。「ICT 地域マネージャー派遣制度」は、ICTの利活用により地域の課題を解決する自治体の取り組みに対し、実務的・技術的ノウハウ等を持つ専門家を派遣し、地域づくりを支援することを目的としている。
今回のデジタルワークショップでは南牧中学校の生徒とともに、村のPRや雇用促進、定住・移住等を目的とした番組を制作。制作された番組は須高ケーブルテレビおよび南牧村が運営する「なんもくふれあいテレビ」で放送される。また(一社)日本ケーブルテレビ連盟が運営するケーブルコンテンツ配信サイト「じもテレ」への提供や、全国コンテンツ流通システム「AJC-CMS」へのアップロードも行い、全国に展開する。さらに群馬県や南牧村のwebサイトでの配信、群馬テレビでの放映も予定している。

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電通、放送と連動したコンテンツを即時に外部事業者に提供するソリューションを開発(16.1.19)

(株)電通(東京・港区、石川直社長)は、テレビ番組やCMの放送内容をリアルタイムで認識し、抽出したオンエアデータを即時に外部事業者に提供するソリューション「TV Live Meta Module(β版)」を開発した。
同ソリューションは、2013年9月より行われている放送と連動したセカンドスクリーンの研究する電通内のプロジェクト「セカンドスクリーンプロジェクト」の成果の1つ。放送コンテンツ内の字幕情報や画像情報などを用いて、特定キーワードの抽出や広告主・商材の特定等を自動かつ高速に行い、それらの情報を外部サービスへとつなげることが可能。外部サービスではこの情報を活用してスマートフォン等のセカンドスクリーンに対し、放送に連動した広告やコンテンツ、サービスをすばやく提供できるようになる。
「TV Live Meta Module(β版)」はAPIで外部事業者に提供。画像マッチング手法によってテレビCMと連動し、CM放送と同時に視聴者のセカンドスクリーンに同一広告主のバナー広告や動画等を表示する「シンクロCMモジュール」、放送也で取り上げられた場所や人物、モノ等のキーワードを自動認識してリアルタイム表示し、同時にキーワードに関連した情報を自動生成する「テレビライブワードモジュール」、特定のキーワードに反応する広告を、放送内でキーワードが取り上げられると自動的にセカンドスクリーンに広告を届ける「テレビライブワード連動広告モジュール」の3つのモジュールを有している。
(一社)マルチスクリーン放送協議会が運用するセカンドスクリーン向けアプリ「SyncCast」と連携したサービス実証実験も行われる。

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多チャ研、第17回「多チャンネル放送市場・事業者予測調査」実施、調査結果発表。加入動向「減少」のと意識強く(16.1.22)

多チャンネル放送研究所(音好宏所長)は、17回目となる「多チャンネル放送市場・事業者予測調査」を実施した。
同調査は、一般社団法人衛星放送協会の正会員の各チャンネルを対象に、多チャンネル放送市場の現状と見通しについて年2回実施しているもの。現状・1年後・2年後の3つの時点について、会員各社が多チャンネル放送市場の動向をどのように捉えているかを調べている。
自社が運営するチャンネルの加入動向については、現状では「減少」(43.3%)が最も多く、続いて「横ばい」(35.6%)、「増加」(20.0%)となった。1年後には「横ばい」が最も多く42.2%、「減少」が40.0%、「増加」が16.7%、2年後も「横ばい」が44.4%、「減少」41.1%、「増加」14.4%となった。多チャンネル放送全体の加入動向では、減少傾向が40%以上を占めた。このほか、視聴料収入、広告売上、その他事業収入についてのアンケートが行われた。調査期間は15年11月、Webによる回答で、90チャンネルが回答。回答率は100%。

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