Cable news　Vol.18

• ジェイコムウエスト、産学官共同制作ドラマ『オレたちの天王山！』を放送（15.9.28）
• 民放公式テレビポータル「TVer」、10月26日サービス開始（15.9.28）
• 東京ケーブルネットワーク、地域BWA用無線局免許を取得（15.9.28）
• J:COM、「J:COMゲーム」を西日本で提供開始（15.9.28）
• 一関ケーブルネットワーク、「地もっティオ」で選挙速報番組をIPライブ配信（15.9.29）
• J:COMとムービープラス、「夜そらシアター」を開催（15.9.29）
• CRI、第7回「レディースときめきセミナー」を開催（15.9.29）
• J:COM、『～週刊シティプロモーション～ご当地サタデー♪』放送開始（15.9.29）
• CTY、「CTYアプリ」を配信開始（15.9.30）
• CTY、webサイトをリニューアル（15.9.30）
• J:COM高槻、『デイリーニュース』を放送開始（15.9.30）
• 須高ケーブルと高山村と女子美術大学、産学官連携地域文化創生事業10周年記念式典を開催（15.9.30）
• NHK、CEATEC JAPAN 2015で、85インチの8Kディスプレイ展示（15.10.1）
• ジェイコムハート、「障害者の雇用の促進等に関する法律」に基づく「特例子会社」認定（15.10.1）
• J:COM、組織改編と人事異動（15.10.1）
• J:COM、ウォーキングイベント「いきいきウォーク2015」を全国で開催（15.10.1）
• 日本CATV技術協会、2016年CATVエキスパート資格講習試験を実施（15.10.1）
• J:COM湘南、高齢者等に図書館資料を配本するサービス本格始動（15.10.1）
• WOWOW、9月末加入件数発表。280万3,356件に（15.10.2）
• スカパー、9月末加入件数発表。累計348万1,700件に（15.10.2）

ジェイコムウエスト、産学官共同制作ドラマ『オレたちの天王山！』を放送（15.9.28）

（株）ジェイコムウエスト（大阪・大阪市中央区、足立好久社長）は10月4日に、産学官共同制作ドラマ『オレたちの天王山！』を、コミュニティチャンネル「J:COMチャンネル」で放送する。
『オレたちの天王山！』は滋慶学園COMグループ 学校法人コミュニケーションアート 大阪スクールオブミュージック専門学校、大阪ダンス＆アクターズ専門学校、大阪スクールオブミュージック高等専修学校と、（株）東通企画の制作によるオリジナルドラマ。俳優や放送業界で働くことを目指す学生と、現役テレビ制作スタッフ、地域行政、地域企業らが協力してオリジナルドラマを制作する「産学官共同教育プロジェクト」の一環として制作されたもので、今作で7作目となる。『オレたちの天王山！』は地方新聞の新人記者がスクープを夢見て取材に苦戦する中、地域の人々との出会いを通じ成長していく姿を描いている。
ジェイコムウエストはこの取り組みに協賛し、作品を通じて地域の魅力を発信していく。

民放公式テレビポータル「TVer」、10月26日サービス開始（15.9.28）

日本テレビ放送網（株）、（株）テレビ朝日、（株）TBSテレビ、（株）テレビ東京、（株）フジテレビジョンの在京地上波キー局5社による民放公式テレビポータル「TVer」が、10月26日よりサービスを開始する。
「TVer」はAVOD（広告付きVOD）による見逃し視聴サービスのポータルサイト。各社のドラマやバラエティ番組などが無料で配信される。
発表されている主な配信予定番組は以下の通り。
▼『徳井と後藤と麗しのSHELLYが今夜くらべてみました』（日本テレビ）▼『有吉反省会』（日本テレビ）▼『科捜研の女』（テレビ朝日）▼『遺産争族』（テレビ朝日）▼『下町ロケット』（TBSテレビ）▼『モニタリング』（TBSテレビ）▼『所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ！』（テレビ東京）▼『ゴッドタン』（テレビ東京）▼『無痛～診える眼～』（フジテレビ）▼『木曜劇場「オトナ女子」』（フジテレビ）

東京ケーブルネットワーク、地域BWA用無線局免許を取得（15.9.28）

東京ケーブルネットワーク（株）（東京・文京区、土井良一社長、以下TCN）は、地域BWA用の無線局免許を総務省巻頭総合通信局から取得した。サービス提供エリアは東京都文京区・荒川区・千代田区。サービス提供開始時期は2016年1月を予定している。
地域BWAは、2,575MHz～2,595MHzの周波数を使用して、地域の特性やニーズに応じたブロードバンドワイヤレスアクセスを提供するもの。14年10月の制度改正で、WiMAX方式のほか、WiMAX R2.1 AE方式、AXGP方式も利用可能となった。
TCNはこれまでWiMAX方式を活用して、防犯カメラシステムや自治体向け防災システムの構築、有線ネットワークのバックアップ回線の提供などを行なってきた。今回の免許取得により、基地局の高度化を進め、地域の防災・減災に寄与するサービスの提供を推進する。

J:COM、「J:COMゲーム」を西日本で提供開始（15.9.28）

（株）ジュピターテレコム（東京・千代田区、牧俊夫社長、以下J:COM）は、ブロードメディア（株）（東京・港区、橋本太郎社長）とGクラスタ・グローバル（株）（東京・港区、エリック・ピール社長）が提供するGクラスタプラットフォームを活用し、ゲームサービス「J:COMゲーム」を、10月1日より関西エリアおよび九州・山口エリア（熊本局を除く）で提供開始する。
「J:COMゲーム」はSTB「Smart J:COM Box」（BD-V302J、BD-V7002J）で利用可能なサービス。リモコン操作やタブレット操作などで、さまざまなクラウドゲームを楽しむことができる。無料で「ZOIDS Material Hunters」「ミッキーのみんなの幼稚園」「神経衰弱」「ダウト」など9タイトルを利用できるほか、月額500円（税抜）の「ゲーム使い放題パック」に加入すれば「めっちゃGOLFデラックス」「MotoGP13」「プリンス・オブ・ペルシャ 忘却の砂」「ハローキティのどきどきフルーツタンク」「四家麻雀 和（なごみ）」等約40タイトルをプレイできる。「ゲーム使い放題パック」を利用するためには、別途専用ゲームパッドを購入する必要がある。
J:COMは今後、「J:COMゲーム」を他エリアでも順次提供していく。

一関ケーブルネットワーク、「地もっティオ」で選挙速報番組をIPライブ配信（15.9.29）

（株）一関ケーブルネットワーク（岩手・一関市、山岸学代表取締役、以下ICN）は、（株）J.COTT（東京・千代田区、遠藤昌男CEO）が提供する地域型スマートテレビ「地もっティオ」を試験導入し、9月6日実施された岩手県議会議員選挙の速報番組を、一関市内のICNエリア外地域に向けIPライブ配信した。
「地もっティオ」はインターネット回線を活用するスマートテレビサービス。同サービスはコミチャンライブ配信システムを活用することで、ケーブルテレビの幹線網がないエリアに対しても、インターネット経由でコミュニティチャンネルの番組を届けることができる。岩手県議会議員選挙の速報番組では3時間にわたって番組を配信した。
ICNでは12月より「地もっティオ」の本サービスを開始予定。また岩手県で構築中のLアラートについても、ジャパンケーブルキャスト（株）（東京・千代田区、大熊茂隆社長）のデータ放送サービス「JC-data」との連携システムを活用して、ICNのサービスエリア全域に情報伝達できるよう準備している。

J:COMとムービープラス、「夜そらシアター」を開催（15.9.29）

（株）ジュピターテレコム（東京・千代田区、牧俊夫社長）と映画専門チャンネル「ムービープラス」（ジュピターエンタテインメント（株）、東京・千代田区、寺嶋博礼社長）は、10月11日・12日に東京スカイツリータウン4階スカイアリーナにて、屋外映画イベント「夜そらシアター」を開催する。
同イベントは、屋外に設置された大型ビジョンで、星空の下で映画を楽しむもの。10月11日は『ピッチ・パーフェクト』、12日は『はじまりのうた』が上映される。
参加無料で、当日に整理券を配布。雨天の場合は中止となる。

CRI、第7回「レディースときめきセミナー」を開催（15.9.29）

一般社団法人ケーブルテレビ情報センター（東京・中央区、大島精次代表理事）は、10月2日にイッツ・コミュニケーションズ（株）会議室にて、第7回「レディースときめきセミナー」を開催する。
同セミナーはケーブルテレビで働く女性を対象としたもの。第1部では（株）JTBパブリッシング編集長の田村知子氏を招き、「『るるぶ』『ノジュール』に学ぶ情報発信テクニック！－キャッチコピーの作り方－」をテーマとした講演を開催。その他イッツコム女性社員の現場の声を聞くコーナーや、パネルディスカッションなどが行われる。参加費は1人5,000円。

J:COM、『～週刊シティプロモーション～ご当地サタデー♪』放送開始（15.9.29）

（株）ジュピターテレコム（東京・千代田区、牧俊夫社長）は10月3日より、日本各地のご当地情報を紹介する新番組『～週刊シティプロモーション～ご当地サタデー♪』を、コミュニティチャンネル「J:COMテレビ」で放送開始する。
同番組は1つの県や市区町村にスポットを当て、その土地に所縁のあるゲストを迎えて、地域の魅力や耳より情報などを語ってもらうトークバラエティ。MCは八木亜希子が担当する。
番組は毎週土曜日14時より、東京スカイツリータウン内「J:COM Wonder Studio」から公開生放送する。放送終了後にはJ:COM Wonder Studioのイベントスペースで、その日に特集されたご当地の魅力を楽しめる連動イベントも開催する。
初回は神奈川県にスポットを当て、「神奈川県発マグネット・カルチャー」の話題を中心に紹介する。ゲストとして黒岩祐治・神奈川県知事と榊原郁恵が出演する。番組終了後には神奈川県伊勢原市のご当地キャラクター「クルリン」とケーブルインターネットZAQのキャラクター「ざっくぅ」が登場しての記念撮影会も実施する。
2回目以降では花田虎上（元横綱若乃花）らが出演する予定。

CTY、「CTYアプリ」を配信開始（15.9.30）

（株）シー・ティー・ワイ（三重・四日市市、塩冶憲司社長）は10月1日より、データ放送と連携するスマートフォンアプリ「CTYアプリ」を配信開始する。Android、iOSに対応している。
同アプリはコミュニティチャンネルのデータ放送と連携し、データ放送で配信される生活・交通情報等を閲覧可能。また「全国避難所ガイド」データを元にした避難所情報や避難所までのルートガイド、Googleパーソンファインダー等と連携した安否登録・確認機能、Lアラート等からの災害情報提供、定点カメラの映像視聴などの機能を有している。

CTY、webサイトをリニューアル（15.9.30）

（株）シー・ティー・ワイ（三重・四日市市、塩冶憲司社長）は10月1日に、同社webサイトをリニューアルする。
新サイトでは用途に合わせてページメニューをわかりやすくシンプルな構成にしたほか、同社サービスエリアからの情報カメラや、地域からのお知らせ等、地域住民に役立つ生活情報も閲覧できるようになっている。コミュニティチャンネルのデータ放送とも連携した情報発信を可能となる。

J:COM高槻、『デイリーニュース』を放送開始（15.9.30）

（株）ジェイコムウエスト 高槻局（大阪・高槻市、熊谷信江局長、以下J:COM高槻）は10月1日より、新番組『デイリーニュース』をコミュニティチャンネル「J:COMチャンネル」で放送開始する。
同番組は平日11時～11時14分に、J:COM高槻のエリアである高槻市と島本町の情報をわかりやすくタイムリーに生放送する地域情報番組。行政・警察情報や地域のイベント、災害時の安心・安全情報などを提供する。15時30分、22時45分からの再放送も行う。
番組初日の10月1日には濱田剛史・高槻市長が出演し、高槻市の魅力や今後の取り組みなどについて語る。

須高ケーブルと高山村と女子美術大学、産学官連携地域文化創生事業10周年記念式典を開催（15.9.30）

須高ケーブルテレビ（株）（長野・須坂市、丸山康照代表取締役）、学校法人女子美術大学（東京・杉並区、横山勝樹学長）、長野県高山村（久保田勝士村長）は、3者が2006年から展開している産学官連携事業が10年目を迎えたことを記念し、10月10日に高山村保健福祉総合センターにて10周年記念式典を開催する。
同事業は、女子美術大学の大学院生および学生が、高山村をフィールドに、村内の自然や環境、農業、観光をテーマに課外活動を実践するもの。須高ケーブルテレビは事業全体のコーディネイトや、村内に敷設した光インフラ設備とブロードバンド環境の提供、活動の様子を映したドキュメンタリー番組制作・放送・配信などを担当している。
記念式典では基調講演やパネルディスカッション、女子美術大生によるデザインプロジェクトの成果作品の展示を実施。また10月11日には女子美術大生による「ワインぶどう踏み」、12日には「歴史公園信州高山 一茶ゆかりの里 一茶館」前のバス停のペイントを村民と学生が共同で行うイベントを開催する。

NHK、CEATEC JAPAN 2015で、85インチの8Kディスプレイ展示（15.10.1）

NHKは、10月7日～10日に幕張メッセで開催されるIT・エレクトロニクス総合展「CEATEC JAPAN 2015」に、一般社団法人電子情報技術産業協会（JEITA）と共催で出展する。
今年は、HDR対応の85インチ8K 液晶ディスプレイを国内で初めて展示し、映像を映す予定。渋谷NHK放送センターから送信した8K番組を、BSを経由してCEATEC開場で受信する実験を展示し、放送を体験してもらう。
このほかに、9.6インチから55インチまで、さまざまな画面サイズの8Kディスプレイを展示する。

ジェイコムハート、「障害者の雇用の促進等に関する法律」に基づく「特例子会社」認定（15.10.1）

（株）ジュピターテレコム（東京・千代田区、牧俊夫社長、以下J:COM）の100％子会社である（株）ジェイコムハート（東京・千代田区、中谷博之社長）は10月1日、「障害者の雇用の促進等に関する法律」に基づく「特例子会社」の認定を受けた。
ジェイコムハートは、「誰もが活躍できる職場の創造」をコンセプトとして、働く意志と能力を有する障がい者に対し、働きがいのある職場を提供するため、今年6月1日に設立し、9月1日から事業を開始した。
今回の認定により、J:COMおよびジェイコムハートは、障がいを持つ人々が活躍できる環境をより整備し、修業企画の増大を図る。

J:COM、組織改編と人事異動（15.10.1）

（株）ジュピターテレコム（東京・千代田区、牧俊夫社長、以下J:COM）は、10月1日付で下記の通り、組織改編および人事異動を実施した。
旧JCN局の統合が予定通りほぼ完了したことに伴い、「JCN商品管理部」を廃止。「JCN商品管理部」が所轄していた業務は、放送事業部と通信事業部に移管する。
人事異動は下記の通り。（ ）内は旧職。
▼商品企画本部 副本部長＝中馬和彦（商品企画本部 副本部長 兼 JCN商品管理部長）

J:COM、ウォーキングイベント「いきいきウォーク2015」を全国で開催（15.10.1）

（株）ジュピターテレコム（東京・千代田区、牧俊夫社長、以下J:COM）は、10月から11月にかけて、ウォーキングイベント「いきいきウォーク2015」を全国で開催する。
J:COMでは、“地元の歴史や自然に触れる”をテーマに、10年から実施。地域に住んでいる人なら誰でも無料で参加できる。今年は例年よりも規模を拡大し、旧JCNの各局エリアでも開催する。コースは全11コース（北海道、群馬、埼玉、墨田、西東京、高尾山、千葉、神奈川、百舌鳥野、神戸、北九州）で、合計約1,000人の参加を見込んでいる。

日本CATV技術協会、2016年CATVエキスパート資格講習試験を実施（15.10.1）

一般社団法人日本CATV技術協会（東京・新宿区、山口正裕理事長）は、2016年CATVエキスパート資格講習試験を実施する。
CATVエキスパート資格は、同協会が実施するCATV技術者資格のひとつで、従来の有線テレビジョン放送技術者資格制度をデジタル化時代に対応した資格として発展改称し、5年目となる。放送のデジタル化、IP・ブロードバンド技術や放送法で定める安全・信頼性の習得、放送法にもとづく有線一般放送の登録申請にあたっての技術的能力の確認、建造物障害予測調査の受注要件、その他ケーブルテレビ関係で広く認められた資格。
試験は、4つの専門科目及び法規からなり、一つ以上の専門科目と法規科目に合格するとエキスパート資格が得られる。第2級CATV技術資格の有資格者は、法規科目免除で専門科目に合格するとエキスパート資格を取得でき、また、第1級CATV技術資格の有資格者はブロードバンド科目に合格すると申請により最上位資格のCATV総合監理技術者になることができる。
申し込み期間は、11月2日～20日まで（HPから申し込む）。
講習は、来年1月12日～1月30日までの間で、全国8カ所で行われ、2月14日に試験が行われる。

J:COM湘南、高齢者等に図書館資料を配本するサービス本格始動（15.10.1）

（株）ジェイコム湘南 湘南局（神奈川・藤沢市、岩本好正局長、以下J:COM湘南）は、高齢者や身体が不自由な人、病気・怪我などの理由で図書館へ行くことが難しい人に対し、茅ヶ崎市立図書館の資料を自宅へ配本するサービスを実施する。
この配本サービスは、14年9月に茅ヶ崎市と協定を締結し、15年1月から試験的に実施してきたもの。試験期間中に計8人に対し384冊の資料を届けた。試験の結果、公表だったことから9月30日に新たに協定を茅ヶ崎市と締結し、10月1日から本サービスを開始した。

WOWOW、9月末加入件数発表。280万3,356件に（15.10.2）

（株）WOWOW（東京・港区、田中晃社長）は、9月末現在の加入数を発表した。
9月は4万6,555件の新規加入を獲得したが、4万9,700件の解約が発生し、前月から3,145件減少。累計加入数は280万3,356件となった。

スカパー、9月末加入件数発表。累計348万1,700件に（15.10.2）

スカパーJSAT（株）（東京・港区、高田真治社長）が運営するスカパー！の9月末現在の加入数が発表された。
累計加入件数は348万1,700件と、前月より1万2,449件純減。内訳は、スカパー！が前月から6,251件減し、216万6,000件、スカパー！プレミアムサービスが同5,780件減の122万9,421件、プレミアムサービス光が同418件減の8万6,279件。