Cable news Vol.41

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AbemaTV、第4世代AppleTVに対応(16.11.28)

インターネットテレビ局「AbemaTV」((株)AbemaTV、東京・渋谷区、藤田晋社長)は、新たにAppleTV(第4世代)に対応した。
これによりAppleTV(第4世代)でApp StoreからAbemaTVアプリをダウンロードし、同サービスを視聴できるようになった。

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J:COMとREADYFOR、“次世代を創るチャレンジ”第2弾を実施(16.11.28)

(株)ジュピターテレコム(東京・千代田区、牧俊夫社長、以下J:COM)とREADYFOR(株)(東京・文京区、米良はるかCEO)は、両者が連携して取り組む“次世代を創るチャレンジ”の第2弾を実施する。
J:COMは6月より、CSR活動の一環として、クラウドファンディングサービスを運営するREADYFORと連携し、“次世代を創るチャレンジ”への支援を開始。第1弾ではクラウドファンディングサービス「Readyfor」で集まった支援金額と同額を拠出する「マッチング・ギフトプログラム」として、「高校生から始まる地域イノベーションプロジェクト」を選定し、プロジェクトを支援している。
第2弾では「環境教育&起業家教育を支える『鎌倉こどもハチミツ』を全国へ!」「福島県いわき市で「障害福祉」を変える新たな地域交流の場所を!」「障がい者男子シンクロチームが大会で使うお揃い水着を作りたい!」の3件のプロジェクトを選定し、2017年2月上旬を目途に、最終的に1件の支援先を決定。J:COMが100万円を上限に支援を行う。またプロジェクトの取り組みを映像化し、17年前半にJ:COMのコミュニティチャンネルで放送するほか、他ケーブルテレビ局にも映像素材として提供する。

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VIPO、京都で「コンテンツ活用ビジネスセミナー」を開催(16.11.28)

特定非営利活動法人映像産業振興機構(東京・中央区、松谷孝征理事長、以下VIPO)は、コンテンツに関するビジネスセミナーとして、12月14日に京都・京都市で「AI(人工知能)活用ビジネス創出セミナー」を、12月15日に京都・福知山市で「中小企業のためのYouTube動画 & SNS活用マーケティング講座」を開催する。
同セミナーは、京都クロスメディア推進戦略拠点(KCROP)、京都府、公益財団法人京都産業21、京都次世代ものづくり産業雇用創出プロジェクト推進協議会との共催。
「AI(人工知能)活用ビジネス創出セミナー」には池上成朝氏((株)RONTEO 取締役副社長/(株) FRONTEO ヘルスケア 代表取締役社長)および大西謙二氏((株) FRONTEO CEO 補佐室 部長代理)が講師として登壇。「中小企業のためのYouTube動画 & SNS活用マーケティング講座」では坂田誠氏((株)はちえん。 代表取締役)が講師を務める。ともに参加無料。

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Netflix、ダウンロード機能を追加(16.11.30)

オンラインストリーミングサービス「Netflix」(日本法人:Netflix(株)、東京・港区、グレッグ・ピーターズ社長)は、ダウンロード機能を新たに追加した。
ダウンロード機能は提供中の全プランで利用可能で、追加料金の必要はない。iOS/Androidのスマートフォンおよびタブレットで、最新のアプリバージョンに更新することで利用できるようになる。すでに『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック』『ナルコス』『ザ・クラウン』などのタイトルが対応している。

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ケーブルテレビ富山ととなみ衛星通信テレビ、北陸電力のポイントサービスと連携(16.11.30)

(株)ケーブルテレビ富山(富山・富山市、木村敏功社長)ととなみ衛星通信テレビ(株)(富山・南砺市、河合常晴社長)は12月1日より、北陸電力(株)のポイントサービス「ほくリンク」との連携を開始する。
今回の連携では、ほくリンクポイント1,000ポイントを、ケーブルテレビ富山およびとなみ衛星通信テレビの両社で使える「ケーブルスマホ、またはタブレット2,000円引換券」と交換できるようになる。

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J:COM、「J:COMオンデマンド」のUIをリニューアル(16.11.30)

(株)ジュピターテレコム(東京・千代田区、牧俊夫社長)は、VODサービス「J:COMオンデマンド」のユーザーインターフェイス(UI)をリニューアルする。
今回はテレビ向けUIとスマートフォン/タブレットアプリのUIをリニューアル。テレビ向けUIは従来より作品画面を拡大したほか、上下左右の画面スクロールを可能にするなどし、直感的でシンプルな操作性を実現した。またトップ画面は最新の話題作やおすすめ番組をすばやくチェックできるよう再整理し、ジャンルをまたいだ横断検索、無料作品のみの絞りこみ機能も追加する。11月より順次切り替えを行なっていく。
スマートフォン/タブレットアプリのUIは、ビデオトップと、放送中の番組を表示するテレビトップに分割。ビデオトップはテレビ向けサービスと同じ操作で作品を視聴可能にしたほか、テレビトップでは見たい番組がすぐ選べるよう、放送中の番組を一覧表示できるようにした。また子ども向けコンテンツのみを表示する「キッズモード」も新たに追加した。アプリUIは11月30日に一新した。

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U-NEXT、ウェアラブルデバイスに対応開始(16.11.30)

映像配信サービス「U-NEXT」((株)U-NEXT、東京・渋谷区、宇野康秀社長)は11月30日より、セイコーエプソン(株)のスマートグラス、MOVERIO「BT-300」向けにアプリケーションを提供開始する。
MOVERIO「BT-300」は、メガネのようにかけることで目の前に大画面が現れる、両眼シースルータイプのスマートグラス。11月30日に発売する。

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ひかりTV、アイドルライブイベント「KawaiianTV SUPER LIVE 2016 ~2 周年もみ~んな一緒だよっ スペシャル~」を HDR対応の 4K 映像生中継(16.12.1)

スマートTVサービス「ひかりTV」((株)NTTぷらら&(株)アイキャスト、東京・豊島区、板東浩二社長)は、12月1日から放送開始したエンタメチャンネル「Kawaiian for ひかりTV 4K」で、(株)よしもとクリエイティブ・エージェンシー(大阪・大阪市)および(株)よしもとブロードエンタテインメント(大阪・大阪市)と連携し、12月12日に行われるアイドルライブイベント「KawaiianTV SUPER LIVE 2016 ~2 周年もみ~んな一緒だよっ スペシャル~」をHDR対応の4K映像生中継で提供する。放送は12月12日16時~22時。また、生中継後も再放送およびVODでライブを放送・配信する。

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AbemaTV、ビッグローブの「エンタメフリー・オプション」に対応(16.12.1)

インターネットテレビ局「AbemaTV」((株)AbemaTV、東京・渋谷区、藤田晋社長)は、ビッグローブ(株)(東京・品川区)が提供する「エンタメフリー・オプション」に12月1日から対応したと発表した。
「エンタメフリー・オプション」は、通信料が月額480円(税別)からスマートフォンで特定の動画や音楽サービスが見放題・聞き放題となるサービス。

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TCNと東京ガス業務提携。電気販売サービス開始(16.12.1)

東京ケーブルネットワーク(株)(東京・文京区、土井良一社長、以下 TCN)は、東京ガス(株)(東京・港区、広瀬道明社長)と業務提携をし、2017 年 1 月 10 日(予定)から電力代理販売サービス「TCN 電気 powered by 東京ガス」を開始する。
TCNは対象エリアである東京都文京区・荒川区・千代田区に所在する集合住宅およびテナントビル(共用部)、店舗・事務所等で、放送・通信・電話等のサービスに加入している顧客に対して、東京ガスの電力プランを案内し、代理で電力サービスの販売を行う。

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J:COM、ユニバーサルサービス料改定(16.12.2)

(株)ジュピターテレコム(東京・千代田区、牧俊夫社長、以下J:COM)は、17年1月1日から「ユニバーサルサービス料」を、現行の月額3円から月額2円に改定する。(ともに税抜)。
J:COMの電話や携帯電話、WiMAXサービス加入者が対象。

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イッツコム&品川ケーブル、テレビ・プッシュで東急線駅構内カメラ画像配信サービス開始(16.12.2)

イッツ・コミュニケーションズ(株)(東京・世田谷区、高秀憲明社長、以下イッツコム)は、テレビ自動お知らせサービス「イッツコム テレビ・プッシュ」に配信する東急線情報のひとつとして、東京急行電鉄(株)(以下東急電鉄)が提供する東急線駅構内カメラ画像配信サービス「駅視-vision」の画像を12月5日から正式導入する。
東急線60駅の画像を提供し、東急電鉄と連携しながら順次対象駅を広げ、18年度初頭までに東急全駅に拡大する予定。
同サービスの画像は、全て(株)日立製作所が開発した画像データ加工技術を活用し、駅構内カメラから取得し、加工処理を行なった画像。個人情報ではなく匿名情報として配信される。ユーザーは、駅の混雑状況などをリアルタイムで自宅にいながら確認できる。
(株)ケーブルテレビ品川(東京・品川区、増田成寿社長)も、同サービスの配信を開始した。

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WOWOW、11月加入件数発表。282万2,991件に(16.12.2)

(株)WOWOW(東京・港区、田中晃社長)は、11月末の加入件数を発表した。
11月に3万9,815件の新規加入、3万6,979件の解約から、前月より2,836件増え、累計加入は282万2,991件となった。

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スカパー!、11月末加入件数発表。337万3,646件に(16.12.2)

スカパーJSAT(株)(東京・港区、高田真治社長)は、スカパー!の11月末加入件数を発表した。
11月末時点でのスカパー!累計加入件数は、337万3,646件。新規加入2万7,410件、再加入8,479件となったが、6万2,227件の解約が発生し、前月から2万6,338件減少した。
サービスごとの加入状況は、スカパー!が前月から2万910件減少し、211万6,981件、プレミアムサービスが同5,228件減少し、117万2,935件、プレミアムサービス光が同200件減少し、8万3,730件となった。

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JVCケンウッド・公共産業システム、セキュリティ用業務用HDカメラシステム発売(16.12.6)

JVCケンウッドグループの(株)JVCケンウッド・公共産業システムは、セキュリティ用の業務用同軸HDカメラシステムとして、同軸カメラ4機種とハードディスクレコーダー3機種、電源ユニット2機種を12月中旬より発売する。
同システムは、フルHD解像度での撮影に加え、同軸ケーブルのみで映像伝送と給電を可能とするアナログカメラと、伝送されたフルHD映像を長時間録画できるハードディスクレコーダーから構成。価格はオープン価格。
カメラはCSレンズマウント型、ドーム型、耐衝撃野外ドーム型、野外ハウジング一体型の4機種。アナログHDのため、既設ケーブルや配線ルートをそのまま使用でき、配線工事のやり直しもない。

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スカパー、8Kを用いた遠隔医療モデルの実証に参加(16.12.6)

スカパーJSAT(株)(東京・港区、高田真治社長)は、(株)NTTデータ経営研究所が総務省から受託した「8K 技術を活用した遠隔医療モデルに関する実証」において、一般財団法人NHKエンジニアリングシステム、NTTコミュニケーションズ(株)、(株)NHKエデュケーショナルとともに、遠隔医療への超高精細映像の臨床応用可能性の検討を開始した。
12月13日、14日、20日、21日には、長崎県の上五島の上五島病院の協力のもと、スカパーJSATの通信衛星JCSAT-5Aの回線を用いた「遠隔診療支援システムの実証」を行い、遠隔地における8K画像を用いた医療応用の検証を行う。

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KDDI、ビッグローブを子会社化(16.12.8)

KDDI(株)(東京都・千代田区、田中孝司社長) は、ビッグローブ(株)(東京・品川区、中川勝博社長) の全株式を、日本産業パートナーズ(株)が管理・運営・情報提供等を行う日本産業第四号投資事業有限責任組合などから取得する株式譲渡契約を締結した。2017年1月末を目途に総額約800億円で取得し、完全子会社化する予定。
ビッグローブは固定回線によるインターネット接続サービス事業を展開しており、16年9月末時点で200万人超の会員を保有。またモバイル事業においても約40万人のユーザーを持っている。
KDDIとビッグローブは今回の子会社化を通じ、それぞれの顧客基盤・事業ノウハウなどを活用し、通信領域はもちろん、決済、物販事業などの非通信領域においても両社のシナジーによる事業拡大を図りたい考え。

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ファーウェイとドイツ・テレコム、End to Endの5Gシステム向け自動ネットワーク・スライシングのデモに成功(16.12.8)

ファーウェイとドイツ・テレコムは12 月1 日、世界初となるEnd to Endの第5 世代移動体通信(5G)システム向け自動ネットワーク・スライシングのデモに成功したと発表した。
両社は今年2 月にも5G の多様なユース・ケースに対応するネットワーク・スライシング技術を検証する5G システムのデモを実施。今回はその際に使用したソフトウェア定義による基盤をもとにEnd to Endの自動ネットワーク・スライシングを実装した。5G の無線アクセス網とデータセンターの動的かつリアルタイムのスライシングに加え、伝送網の相互接続も実現している。
デモはドイツ・テレコムのイノベーション・ラボ「5G haus」(ドイツ・ボン)で実施され、共用の無線アクセス網、コア網、伝送網上で異なるネットワーク・スライスが最適な方法で自動的に生成される様子を披露した。スライスを短時間で生成でき、各スライスで要求されるリソースの効率的かつインテリジェントな割り当てや再割り当てが可能となるという。

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VIPO、コンテンツ業界の法律・会計を学ぶアカデミーを実施(16.12.8)

特定非営利活動法人映像産業振興機構(東京・中央区、松谷孝征理事長、以下VIPO)は、日本のエンターテインメント・コンテンツ業界に特化した人材育成事業「VIPO アカデミー」において、2017年1月に開講する「リーガル・エッセンシャルコース」および「ファイナンス・エッセンシャルコース」の募集を開始した。
「リーガル・エッセンシャルコース」は1月25日~3月8日の期間、計6回にわたって開催。現役の弁護士および弁理士による、コンテンツ業界ならではの具体的事例をベースにしたプログラムを展開する。「ファイナンス・エッセンシャルコース」は1月26日~3月2日の期間で、計6回開催。KPMG コンサルティングによる、コンテンツ業界向けのオリジナルプログラムを実施する。ともに25名の小人数制で、演習やグループディスカッションをはじめとする実践的な内容となるという。

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J:COM東上、「埼玉県西部地区バスケットボール カーニバル」に協賛し番組放送(16.12.8)

(株)ジェイコムさいたま 東上局(埼玉・富士見市、上田剛局長)は、12月11日に狭山市民総合体育館(埼玉・狭山市)および和光市総合体育館(埼玉・和光市)で開催される「平成28年度 西部支部バスケットボール カーニバル」に初協賛し、当日の模様をコミュニティチャンネル「J:COMチャンネル」で、特別番組『J:COM東上Presents 2016 埼玉県西部地区バスケットボール カーニバル』として2017年1月14日に放送する。
「西部支部バスケットボール カーニバル」は、20年東京オリンピック・パラリンピックに向け、選手育成やバスケットボール業界を盛り上げることを目的に開催されている大会。埼玉県西部エリアの小・中・高校生の選抜チームなどが参加する。
番組では、バスケットボールの交流試合の模様を、大会参加者のインタビューなども交えながら放送する。

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J:COM神戸・芦屋、防災情報サービスでの芦屋市の防災行政無線放送を配信(16.12.9)

(株)ジェイコムウエスト神戸芦屋局(兵庫・神戸市東灘区、堀口秀司局長、以下J:COM神戸芦屋)は2017年1月1日より、芦屋市の防災行政無線の放送内容をJ:COMの防災情報サービス専用端末を通じて配信開始する。12月9日には同サービス実施にあたっての覚書の締結式が行われた。
これにより芦屋市でJ:COMの防災情報サービスに加入している世帯は、防災行政無線放送を防災情報サービス端末から明瞭に聴くことができるようになる。
J:COM神戸芦屋と芦屋市は、13年12月26日に「災害時(等)の緊急放送の実施に関する協定書」を締結し、コミュニティチャンネルを通じて災害情報を発信する体制を整えていた。

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VIPO、「コンテンツグローバル需要創出基盤整備事業費補助金」を受託(16.12.9)

特定非営利活動法人映像産業振興機構(東京・中央区、松谷孝征理事長、以下VIPO)は、経済産業省の平成28年度補正予算による「コンテンツグローバル需要創出基盤整備事業費補助金」(約60億円)の補助事業者(事務局)に採択された。
同事業は、コンテンツ等海外展開支援事業、およびコンテンツ等流通促進事業を実施するもので、コンテンツ等の海外展開を促進し、日本ブーム創出に伴う関連産業の海外展開の拡大につなげることを目的としている。
VIPOは12月19日~22日の連日、同機構にてコンテンツ等海外展開支援事業に関する補助金説明会を開催する。

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