Cable news Vol.36

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京都みやびじょん、女子プロ野球チーム、京都フローラと野球教室開催(16.8.30)

(株)ジェイコムウエスト(大阪・大阪市、西森英樹社長)の京都みやびじょん局(京都・京都市、牧野克好局長)は、9月30日に日本女子プロ野球リーグ所属球団、京都フローラ(萩原麻子代表)とわかさスタジアム京都で、小学生を対象とした野球教室を開催する。
この取り組みは、今年6月にJ:COM京都みやびじょんが、一般社団法人日本女子プロ野球機構と(株)わかさ生活の3社で締結した「女子野球の普及と発展プロジェクト」の合意に基づき実施する初の協同開催イベント。対象は小学1年生~6年生の男女20人。今日とフローラの現役選手がバッティングやキャッチボールを直接指導する。

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メディアキャストのDataCaster M3のクラウド版、チューリップテレビで稼動開始(16.8.30)

(株)メディアキャスト(東京・品川区、杉本孝浩代表取締役)は、(株)チューリップテレビ(富山・高岡市、山下清胤社長)へ、新開発のデータ放送ソリューション「クラウド型DataCaster M3」を納入し、8月から本格稼動を開始したことを発表した。
「DataCaster」シリーズは、データ放送における制作、送出、運用までをオールインワンで提供する統合型データ放送ソリューション。全国のテレビ局やケーブルテレビ向けに約90台の出荷実績がある。チューリップテレビも2011年に「DataCaster M3」を導入している。
今回チューリップテレビに納入した「クラウド型」は、CMS機能やARIB変換機能などをクラウド上で処理することで、局内の設備を最低限に抑えて導入コストの大幅削減を実現している。通常のデータ放送のほか、CM制御によるオーバーレイ表示や視聴ポイント、双方向番組、ハイブリッドキャストへの展開等が可能。

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J:COM、さいたまクリテリウムをグループ各社と連携し、放送やイベントでPR(16.8.31)

(株)ジュピターテレコム(東京・千代田区、牧俊夫社長)は、冠スポンサーとして協賛する「J:COM presents 2016 ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム」をJ:COMグループ各社と連携し、放送やイベント等を通じて、盛り上げていく。
「さいたまクリテリウム」は10月29日に開催。J:COMは、9月1日からCS専門チャンネル「アクトオンTV大人の趣味とライフスタイル」とJ:COMのコミュニティチャンネルで、応援番組を放送する。自転車の選び方や乗り方、楽しむためのルール紹介、埼玉県内のツーリングコースを実際に走った映像などを放送する。

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NTTぷららとドルビージャパン、ひかりTVでドルビービジョン対応作品配信開始(16.8.31)

(株)NTTぷらら(東京・豊島区、板東浩二社長)とドルビージャパン(株)(東京・中央区、大沢幸弘社長)は、NTTぷららの映像配信サービス「ひかりTV」で、ドルビービジョン対応作品の配信を開始したことを発表した。また、8月30日からLGエレクトロニクス・ジャパン(株)が日本国内で販売するドルビービジョン対応有機ELテレビ「OLED E6P」「OLED C6P」シリーズおよび4K液晶テレビ「UH8500」のひかりTVから視聴可能になる。
ドルビービジョンは、HDRと広色域の2つの機能を組み合わせることで、標準画質より高輝度なハイライト、幅広い明暗のコントラストを再現し、従来のテレビでは表現できなかった色彩を映し出す。
8月30日からのドルビービジョン対応作品は、『Red Bull X-Fighters World Tour Stop Abu Dhabi 2015』『行ってみたい!人気動物園』『行ってみたい!人気水族館』の3作品。

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J:COM、人事異動を実施(16.9.1)

(株)ジュピターテレコム(東京・千代田区、牧俊夫社長)は、9月1日付で人事異動を実施した。詳細は以下の通り。※名前後ろ( )内は旧職
▼上席執行役員 メディア事業部門長 兼 アスミック・エース(株) 代表取締役会長=村山直樹(上席執行役員 メディア事業部門長)

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J:COM世田谷、『わくわく1年生』(狛江版)を放送開始(16.9.1)

(株)ジェイコムイースト 世田谷局(東京・世田谷市、上島真二局長、以下J:COM世田谷)は、新番組『わくわく1年生』(狛江版)を放送開始した。
同番組はJ:COM世田谷のサービスエリアである狛江市の市立小学校6校に、この春1年生として入学した児童たちが出演し、将来の夢とその理由について話すという内容。また小学校それぞれの特色ある学習活動等についても紹介する。

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J:COM、台風10号被災地支援の募金オンデマンドを実施(16.9.2)

(株)ジュピターテレコム(東京・千代田区、牧俊夫社長、以下J:COM)は、8月に発生した台風10号により被災した地域を支援するため、「募金オンデマンド」による募金活動を開始した。
「募金オンデマンド」は、J:COMのVODサービス「J:COMオンデマンド」の仕組みを活用した募金活動で、J:COMテレビサービス加入者はJ:COMオンデマンドで「募金オンデマンド」の1分程度の映像を視聴することで募金を行える。募金額は100円、500円、1,000円から選択できる。
J:COMでは募金終了期日の9月30日までに集まった金額と同額を加算し、寄付先に渡すことにしている。

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WOWOW、8月末の累計加入件数は281万6,223件(16.9.2)

「WOWOW」((株)WOWOW、東京・港区、田中晃社長)は、2016年8月末時点の加入件数を発表した。
月末累計正味加入件数は前月比-12,036件の2,816,223件。うち複数契約が419,500件となっている。

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スカパー、8月末総加入件数は346万8,682件(16.9.2)

スカパーJSAT(株)(東京・港区、高田真治社長)は、2016年8月末現在のスカパー!サービスの加入件数を発表した。
総加入件数は前月比-12,636件の3,468,682件。内訳はスカパー!が2,195,484件(前月比-9,370件)、スカパー!プレミアムサービスが1,188,981件(前月比-3,091件)、プレミアムサービス光が84,217件(前月比-175件)となっている。

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キヤノン、業務用4Kディスプレイ2機種を発売(16.9.2)

キヤノン(株)(東京・大田区、御手洗冨士夫会長CEO)は、業務用4Kディスプレイ「DP-V2420」を11月上旬に、「DP-V1710」を2017年2月下旬に発売する。「DP-V2420」は市場想定価格286万円前後、「DP-V1710」は市場想定価格120万円前後。
「DP-V2420」はHDR制作に対応する高輝度性能を実現したHDRリファレンスディスプレイ。LCDパネルながら高い黒輝度性能も持ち、暗部の階調もつぶれずに再現できる。
また制作用途に応じた2つのHDRモニタリングモード「ピーク輝度優先モード」「輝度維持モード」を搭載。SMPTE ST 2084やHLG、HDR 10といったHDR規格に対応している。
「DP-V1710」はコンパクトな業務用17インチ4Kディスプレイ。放送現場や中継車等で使いやすいサイズながら、高い階調精度とCRTを超える黒レベルを実現。色域はITU-R BT.2020やITU-R BT.709等に対応。入力では6G-SDI 4K 2系統入力にも対応している。

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キヤノン、業務用ビデオカメラ「XC15」を発売(16.9.2)

キヤノン(株)(東京・大田区、御手洗冨士夫会長CEO)は9月下旬より、業務用ビデオカメラ「XC15」を販売開始する。市場想定価格は27万6,000円。マイクとCFastカードを同梱したマイク・メモリーカードキットは32万8,000円。
「XC15」はコンパクトな4Kカメラ。30pのほか24pでも撮影可能となっている。またXLR端子を装備しており、対応マイク接続やライン入力を行うことができる。

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ひかりTV、webサイトを大幅リニューアル(16.9.5)

スマートTVサービス「ひかりTV」((株)NTTぷらら、東京・豊島区、板東浩二社長)は、webサイト( https://www.hikaritv.net/ )を全面的にリニューアルした。
リニューアル後のサイトではレコメンド機能を拡充。テレビやスマートフォンからのコンテンツ視聴履歴や契約プラン、webサイト閲覧履歴等のデータを解析し、趣味・嗜好を自動学習することでユーザーに最適な情報を推測して表示する。
またひかりTVが提供する映像サービス、音楽サービス、電子書籍サービス、ショッピングサービスといったさまざまなサービスを横断的に検索する機能も追加。その他ブラッググレーを基調としたシンプルなデザインを採用し、スマートフォンからの閲覧への最適化も行われている。

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パナソニック、MVNO回線によるISDNマイグレーションサービスを提供(16.9.5)

パナソニック(株)(大阪・門真市、津賀一宏社長)は10月上旬より、ISDNからIPネットワークへの移行を実現する、同社MVNO回線を活用したISDNマイグレーションサービスを提供開始する。
同サービスでは、パナソニックのMVNO回線と新たに開発したISDNマイグレーション用M2Mゲートウェイを組み合わせることで、現行のISDNシステムを活かしたままIPネットワークへの移行を実現。ISDNマイグレーション用M2MゲートウェイはISDN現行システムにそのまま接続可能なインターフェイスを搭載しており、システム変更のコストを抑えることができる。またISDN回線をMVNO回線に移行することで、回線費用を約1/3に削減可能となる。MVNO回線では、ユーザーの用途に応じたフレキシブルな回線プランを提供する。
ISDNマイグレーション用M2Mゲートウェイは、同サービス提供にあたり、パナソニックとセンチュリー・システムズ(株)(東京・武蔵野市、田中邁代表取締役)が共同開発した。

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アドビ、Creative CloudとMarketing Cloudの新機能を発表(16.9.6)

米Adobe(本社:アメリカ・カリフォルニア州サンノゼ)は、Adobe Creative CloudおよびAdobe Marketing Cloudの新機能を発表した。
新機能ではVRや3D、モーショングラフィック、キャラクターアニメーション分野を強化。Premiere Pro CCの次期リリースではVR映像を認識し、立体視もしくは平面視のいずれかで正しく表示するVR自動識別機能などが追加される。
3Dコンテンツ作成では新3Dレンダリングエンジン「Cinerender」を採用し、シェイプレイヤーやテキストレイヤーの押し出し3Dオブジェクト作成を、After Effects CC内で完結できるようになる。
またCharacter Animator CCを使ったパペット作成とアニメーション化においては、パペットファイルのラウンドトリップ編集が可能となる。
その他チームプロジェクト機能により、同一のプロジェクトファイルを異なるツールで共有することが可能に。Creative Cloudのクラウドストレージを利用し、別拠点にいる複数のメンバーで同時に制作を進めることも可能となる。

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キヤノン、4Kスタジオズームレンズ「UHD-DIGISUPER 27」を発売(16.9.6)

キヤノン(株)(東京・大田区、御手洗冨士夫会長CEO)は2017年3月下旬に、4Kスタジオズームレンズ「UHD-DIGISUPER 27」を発売する。価格は879万円(税別)。
同レンズは、画面中心部から周辺部の隅々まで全ズーム域で4Kを超える高い光学性能を装備。一方で従来のHDTV対応スタジオズームレンズと同等の大きさ・質量となっている。

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中海テレビ放送社長の秦野一憲氏が逝去(16.9.6)

(株)中海テレビ放送(鳥取・米子市)の代表取締役社長、秦野一憲氏が9月4日に逝去した。
10月5日14時より、米子市公会堂にてお別れの会を行う。

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J:COMとメディアジーン、webとテレビを連動させた動画広告商品を発売(16.9.6)

(株)ジュピターテレコム(東京・千代田区、牧俊夫社長)と(株)メディアジーン(東京・渋谷区、今田素子CEO)は、J:COMが出資・運営するBS/CS専門チャンネルのCM枠と、メディアジーンが運営するインターネットメディアの動画広告を組み合わせた新たな広告商品の販売を開始する。
動画広告の制作はJ:COMの子会社であるアスミック・エース(株)(東京・千代田区、長澤修一社長)が担当。メディアジーンが保有する記事編集のノウハウと、アスミック・エースの映像制作力を生かした、ストーリー性の高い動画広告をwebと放送で展開し、クライアント企業のニーズを捉えた高いプロモーション効果を実現する。
両社は9月より、J:COMの女性向けエンターテイメントチャンネル「女性チャンネル♪LaLa TV」とメディアジーンの総合女性メディア「gene」のパッケージ商品を展開。その後も両社の保有するBS/CS専門チャンネルとインターネットメディアを組み合わせた広告商品の開発・販売を進めていく。

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JVCケンウッド、「IBC 2016」に出展(16.9.6)

(株)JVCケンウッド(神奈川・横浜市神奈川区、辻孝夫社長)は、9月9日~13日(現地時間)にオランダ・アムステルダムで開催される国際放送機器展「IBC 2016」に出展する。
同社ブースでは「Go Live! Over IP」をテーマに、スタジオやイベントにおけるライブ映像制作に向けたIPベースの映像伝送システムなどを展示。IPソリューションを提案する「Studio Solution」エリアではHDリモートカメラ「KY-PZ100BE/WE」、リモートコントロールユニット「RM-LP100E」を展示するほか、4Kカメラモジュール「GW-MD100」を参考出展する。その他IPストリーミングベースのカメラ撮影システムを紹介する「Go Live! & Camera Shooting」エリア、「JVC VIDEOCLOUD」エリア、「Sports & Live IP Solution」エリアを設け、スポーツプロダクションカメラレコーダー「GY-HM200SP」、マルチカメラ対応スポーツコーチングカメラシステム「GC-LJ25B」、放送局向けモニター「DT-Vシリーズ」などを展示する。

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秋葉原ラボ、標準化検索基盤をAbemaTVに実装(16.9.6)

(株)サイバーエージェント(東京・渋谷区、藤田晋社長)が提供するサービスのデータ解析・データマイニングを行う研究組織「秋葉原ラボ」は9月5日、独自開発の標準化検索基盤をインターネットテレビ局「AbemaTV」の新機能「検索機能」として実装した。
AbemaTVの検索機能は、AbemaTVアプリ内の検索ボックスに番組タイトルや出演者を入力することで、過去放送番組や今後放送される番組の中から、目的の番組を検索できるようになるもの。「Ameba」のブログサービス「アメブロ」などの検索機能で活用されている技術やノウハウが活用されている。

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パナソニック、新業務用4Kカムコーダー「UXシリーズ」を発売(16.9.7)

パナソニック(株)(大阪・門真市、津賀一宏社長)は11月より、1.0型MOSセンサーを搭載した業務用4Kカメラレコーダー「UXシリーズ」2機種、「AG-UX180」「AG-UX90」を順次発売する。「AG-UX180」は希望小売価格45万円(税別)で12月発売、「AG-UX90」は33万円(税別)で11月発売となる。
「UXシリーズ」はパナソニックのAVCHDカメラレコーダー「AVCCAMシリーズ」の後継モデル。「AG-UX180」は24mm(4K/FHD)光学20倍ズームレンズを搭載。4K/24p、UHD(3,840×2,160)/60p・50p、FHD/60p・50pの撮影が可能。また120fps/100fps HDスーパースローやデュアルコーデック記録、IR暗所撮影といった機能も搭載している。
「AG-UX90」は24.5mm(FHD)光学15倍ズーム、UHD/30p、FHD/60pの撮影が可能となっている。

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クアルコム、AT&Tと携帯ネットワークを利用したドローンのトライアルを発表(16.9.7)

米クアルコム(本社:アメリカ・カリフォルニア州サンディエゴ)は、AT&Tと商用のLTEネットワークを利用したドローンのトライアルを行うことを発表した。
トライアルは、ドローンがLTEおよび5Gを含む将来のネットワーク上で安全に動作するか等の分析を目的に実施。携帯電話基地局をまたがっての飛行でのカバレッジや信号強度、移動性等を確認することで、見通しのない環境等でのドローン運用を目指す。トライアルで使用する機器はドローン開発プラットフォーム「Qualcomm Snapdragon Flight」に基づいている。
トライアルはクアルコムのサンディエゴキャンパスで今月から開始される予定となっている。

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NHK、ルーブル美術館と8K国際共同製作(16.9.8)

NHKはこのほど、フランスのルーブル美術館と、8K番組の国際共同製作を行なった。番組全編にわたっての8Kでの国際共同制作は、今回が初。
16年1月、10日間にわたり、「ミロのビーナス」「モナ・リザ」などルーブル美術館が所蔵する名作9点を撮影。HDRや広色域など、明るさや色の表現の幅を広げる技術を用い、質感と立体感を再現した。また、音楽は、千住明作曲によるオリジナル楽曲で、22.2チャンネルの立体音響で行われる。
この映像は、11月中旬から、試験放送され、全国のNHK各放送局で視聴できる。また、10月17日~19日にはフランス・カンヌで開催される映像コンテンツの国際見本市「MIPCOM」で10分のダイジェスト版が上映されるほか、10月25日にはルーブル美術館と共催で、フランスの美術関係者向けの試写会を開催する。

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サイバーエージェント、動画広告専用撮影スタジオをオープン(16.9.8)

(株)サイバーエージェント(東京・渋谷区、藤田晋社長)は、撮影・収録・編集専門スタジオ「STUDIO CRAV(スタジオ クラヴ)」を9月8日にオープンした。
2016年には前年比1.6倍となる800億円市場になると見られている動画広告。同社の動画広告売上高も前年同期比で約3.5倍というペースで成長している。
このような背景から、動画制作専門スタジオとして「STUDIO CRAV」をオープン。縦型動画や360度動画、VR、CGなどのコンテンツ動画制作へも対応可能。また、画像解析技術や動画素材提供、3DCGを活用したバーチャルスタジオの開設も視野に入れている。
場所は東京都渋谷区神南。面積は1フロア(88.58坪)。

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U-NEXT、iPhoneユーザー向け新プラン提供(16.9.8)

(株)U-NEXT(東京・港区、宇野康秀社長)は、iPhone7/7Plusの国内販売にあわせて、モバイル通信サービス「U-mobile」のiPhone利用者向け新プランを9月下旬から提供する。
新プランは、端末を登録すると、1回の上限額5万円、年2回までメーカー正規修理が受けられる端末保証がセットになった「U-mobile for iPhone」。NTTドコモのLTE対応で、下り最大375Mbps/上り50Mbpsが利用可能。この「LTE使い放題プラン」に端末正規修理が受けられるサービスをセットにして提供する。価格はLTE使い放題プラント同額の2,980円。
また、iPhone7/7Plus購入支援として、「U-mobile for iPhone」を10月31日まで申し込むと、月額基本使用料を最大3カ月無料にし、他者からのMNP転入の場合は、利用開始から6カ月後に5,000円キャッシュバックする。

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U-NEXT、25GBまで通信可能な新プラン提供。動画配信や音楽サービスとセット販売も(16.9.8)

(株)U-NEXT(東京・港区、宇野康秀社長)は、モバイル通信サービス「U-mobile」において、25GBまで通信制限のない新プラン「U-mobile MAX 25GB」を月額2,380円で提供する。また、同社の動画配信サービス「U-NEXT」、(株)USENが提供する音楽聴き放題サービス「スマホでUSEN」をセットにした「U-mobile MAX 25GB エンタメプラス」プランの提供も開始する。エンタメプラスは、月額3,980円で提供する。提供開始時期は10月の予定。
エンタメプラスのリリースを記念し、12月31日まで似申し込むと、利用開始から6カ月間、月額利用料を1,000円値引きする。

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神奈川県ケーブルテレビ協議会傘下の8社が高校野球秋季大会をコミチャンで生中継(16.9.8)

神奈川県ケーブルテレビ協議会傘下の神奈川県内ケーブルテレビ局全8社は、9月24日と9月25日に行われる、神奈川県高等学校野球秋季大会の準決勝と決勝の3試合を各社のコミュニティチャンネルを通じて生中継する。
この取り組みは、神奈川県ケーブルテレビ協議会会員による“かながわCATV情熱プロジェクト”の一環として行われ、神奈川県内約300万世帯にて視聴できる。
同協議会には、厚木伊勢原ケーブルネットワーク(株)、イッツ・コミュニケーションズ(株)、湘南ケーブルネットワーク(株)、YOUテレビ化部、横浜ケーブルビジョン(株)、(株)ジェイコムイーストが加盟している。

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ジェイコム相模原・大和局、「さがみはらドリームマッチ2016」にスポンサード(16.9.8)

(株)ジェイコムイースト 相模原・大和局(神奈川・相模原市、稲吉正美局長)は、9月11日に相模原ギオンスタジアムで行われた「さがみはらドリームマッチ2016」をスポンサーとしてサポートした。
この試合は、相模原をホームタウンとするサッカーJ3所属のSC相模原が、サッカーで相模原をげんきにしたいとの思いから実現したイベント。今年で3回目だが、今回は九州震災復興支援チャリティーマッチとして開催され、収益の一部は、Jリーグを通じて、被災地へ届けられる。
元日本代表の名良橋晃、三浦淳寛、福西崇史らに、GAKU-MC、ナオト・インティライミなどを加えたJ-DREAMチームが地元の相模原市高校選抜と対戦した。なお、この試合はSC相模原vs大分トリニータのJ3公式戦前の前座試合として開催された。この試合のダイジェスト映像を、J:COMチャンネル神奈川で放送したほか、J:COMテレビでも放送予定。

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ソニー、4K撮影可能な旋回型ビデオカメラ「BRC-X1000」他、17年1月発売(16.9.9)

ソニーは、4K撮影が可能な旋回型カラービデオカメラ「BRC-X1000」とHDモデル「BRC-H800」を2017年1月に発売する。
「BRC-X1000」は、1.0型Exmor R CMOSイメージセンサーを搭載。高精細かつノイズの少ない高画質映像の撮影が可能。旋回型カメラとして優れたパン・チルト・ズーム機能を実現しており、滑らかなカメラワークが可能なほか、決まったポジションや設定を呼び出すプリセット機能を搭載している。背面には2種類の4K出力端子を搭載、PoE+対応により、LANケーブルでの電源供給が可能。オープン価格だが、「BRC-X1000」が100万円前後、HD版「BRC-H800」が80万前後の市場価格(税抜)になる模様。

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ソニー、4K対応XDCAMショルダーカムコーダー「PXW-Z450」、12月発売(16.9.9)

ソニーは、業界初となる2/3型イメージセンサーを搭載した4K対応XDCAMショルダーカムコーダー「PXW-Z450」を16年12月に発売する。メーカー希望小売価格は、350万円(税抜)。
同機は、新開発の2/3型Exmor R CMOSイメージセンサーを搭載。高品位な4K/HD撮影を実現。テレビ番組制作や報道制作用途などで広く使われるB4マウントレンズに対応しており、従来からのレンズを活用できる。また、HDショルダーカムコーダーの操作性を継承しているほか、軽量設計となっている。
記録フォーマットは、XAVCフォーマット。4K/HDで59.94p記録が可能。放送局で採用されているMPEG HD422コーデックにも対応している。ネットワーク機能を内蔵し、ファイル転送やライブストリーミングなどにも対応している。

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パナソニック、次世代高速インターフェイスThunderbolt 3採用、expressP2ドライブ開発(16.9.9)

パナソニックは、次世代高速インターフェイスThunderbolt 3を採用した「expressP2ドライブ AU-XPD3」を開発したと発表した。
同製品は、通信速度40Gbpsの次世代高速インターフェイスThunderbolt 3の採用により、4K/ハイフレームレート映像記録用「expressP2カード・Bシリーズ」の持つ高速データ転送性能を引き出し、実効データ読み出し速度最大10Gbpsの高速ワークフローを提供できる。パナソニックは、17年春の商品化を予定している。
「expressP2カード」は、Aシリーズからさらにデータ読み出し速度を向上させたBシリーズで、実効データ読み出し速度10Gbpsの性能を実現。現在発売中の「expressP2ドライブ」AU-XPD1では、USB3.0インターフェイス仕様により2.4Gbpsの転送速度だったが、今回開発したAU-XPD3では、次世代高速インターフェイスThunderbolt 3の採用により、カードの実効データ読み出し速度は約4倍の10Gbpsまで実現できると期待されている。また、デイジーチェーン接続で複数カードドライブに同時アクセスすることでより高速のシステムを組むことが可能だという。

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パナソニック、UHDとHD同時出力対応カメラ「AK-UB300」11月発売(16.9.9)

パナソニックは、UHDとHDの同時出力に対応した、2/3型レンズマウント搭載の4Kマルチパーパスカメラ「AK-UB300」を11月に発売する。メーカー希望小売価格は、300万円(税抜)。
同機は、小型・軽量で、スポーツ中継やライブイベントなどで活躍する高解像度な4Kイメージセンサーを搭載。UHD/HDの同時出力対応により、4K撮影映像とHD撮影映像を目的に合わせて使い分けることができる。また、4K映像の任意の位置からHD映像を切り出して出力する「クロッピング機能」もある。ヘリコプターからの空中撮影や港湾監視、道路交通情報の撮影など、特殊・監視・記録用途にも対応できる。
霧の発生時でも被写体のコントラストや解像感を保つ「霧除去機能」や、撮影中の映像に対して映像レベル・色温度を自動補正するインテリジェント機能、フラッシュ発光時に明所と暗所に分断される映像を画面全体が明るい映像に補正する「フラッシュバンド補正」も搭載している。
映像出力は、フルHD映像でのIPストリーミング出力に対応。同社製コントローラーAWシリーズと接続したシステム構築もでき、IPによる遠隔地からのカメラコントロールを実現している。

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DXとこまどりケーブル、御杖村に防災・福祉情報配信システム導入、運用開始(16.9.9)

DXアンテナ(株)(兵庫・神戸市、米山實社長)と、こまどりケーブル(株)(奈良・生駒市、桑原克仁社長)は、奈良県御杖村に防災・福祉情報配信システムを導入し、運用を開始した。ケーブルテレビ網を用いた、防災情報を個別世帯に配信するシステムは全国で始めての事例。御杖村では、今年4月から配信方法のテストと改善を行なってきた。
DXアンテナは、IPDC技術を活用した情報配信プラットフォーム「DX マルチキャスト」を御杖村に導入。御杖村では、約800世帯に受信端末を設置(村の95%)し、平常時は地域コミュニティ情報や行政情報を配信、緊急時になると、テレビ画面を自動的に切り替えて避難情報などを知らせる。
既存のケーブルテレビ網を利用することで、新たなインフラ投資がなく、全戸受信が可能になる。

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