Cable news　Vol.30

• NHKとフジクラと北大、世界最高密度の実用的光ファイバーを開発（16.5.16）
• AbemaTV、iPadに対応 機能拡充も予定（16.5.16）
• VIPO、映像基礎知識セミナーを開催（16.5.16）
• J:COM、「J:COMオンデマンド メガパック」をネット加入者向けにも販売（16.5.18）
• 日本CATV技術協会、「平成28年度CATV事業功労者賞」受賞者を決定（16.5.18）
• マスプロ電工、「JECA FAIR 2016」に出展（16.5.18）
• JCC、富山ケーブルテレビ協議会等が実施する「富山なび」の運用実証実験に協力（16.5.19）
• パナソニック、リオオリンピック＆パラリンピックに、過去最大規模の映像音響機器を納入（16.5.19）
• J:COM、6月1日付人事発表（16.5.19）
• UQ、長期利用者に月額500円の割引サービス開始（16.5.19）
• Hulu、秋元康、バウズマン、AKB48によるオリジナルドラマを7月配信開始（16.5.19）
• JCTAと秋田ケーブル、「じもテレ」に高校生の全国剣道大会の366試合の映像をアップ（16.5.20）
• J:COM、大分ケーブルテレコムを連結子会社化（16.5.23）
• J:COMとエニーとAXNミステリー、戯曲「裁判劇 Terror」日本初演を8月開催（16.5.24）
• 東急と東急パワーサプライ、「東急でんき　クールシェアサンクスポイント」を開始（16.5.25）
• ひかりTV、UHB『タカトシ牧場』スペシャルを4K作品として先行配信（16.5.24）
• 朋栄、東北映像機器フェスティバル2016に出展（16.5.24）
• J:COMとNHK、世界初ケーブル商用回線でMMT-TLV方式での衛星8K放送を伝送（16.5.24）
• J:COM神戸・三木、神戸市西区と連携協力協定を締結（16.5.25）
• AbemaTV、累計300万ダウンロード突破（16.5.27）

NHKとフジクラと北大、世界最高密度の実用的光ファイバーを開発（16.5.16）

日本電信電話（株）（東京・千代田区、鵜浦博夫社長、以下NTT）と（株）フジクラ（東京・江東区、伊藤雅彦社長）、国立大学法人北海道大学（北海道・札幌市、山口佳三総長、以下北大）は、6種類の光（モード）を同時に伝播可能な光の通り道（コア）を19個配置し、1本に114（6×19）チャネルを多重化した世界最高密度の光ファイバーを、250μm以下の実用的な細さで実現した。この光ファイバーを用いることで、将来的にはHD映画数千本の情報を1秒で転送するようなことも可能になるという。
同光ファイバーの開発では、NTTと北大が250μm以下の光ファイバー直径で100以上のチャネルを多重するため、3および6種類のモードを伝送可能なコアの屈折率分布を最適化。その最適化されたコア構造を用い、コア間の光信号の干渉を十分に抑圧可能なコア配置を検討し、6モードを導波可能なコアを蜂の巣状に19個配列することで、250μm未満の直系の光ファイバーに、世界最大の114チャネルを多重できることを明らかにした。
この設計指針に基づき、長さ8.85kmの光ファイバーをフジクラにて作製。NTTでその特性を評価したところ、全114チャネルの波長1550nmにおける伝送損失は0.24dB/km未満となり、これまでに報告されている6モードを用いたマルチコア光ファイバーの中での最小の伝送損失を記録した。また各チャネル間における伝送損失の偏差は0.03dB/km以下で、極めて均一性の高い高密度光ファイバーとなっている。さらにモード間伝送速度差も0.33/km未満と、報告されている6モードマルチコア光ファイバーの中でも最小の速度差を実現している。
これらの検証より、光ファイバー内の空間を有効活用することで、1本で現在の100倍の伝送速度を有し、数十年単位で利用できる光ファイバーの実現性が示された。今後は2020年代の実用化を目指すという。

AbemaTV、iPadに対応 機能拡充も予定（16.5.16）

インターネットテレビ局「AbemaTV」（（株）AbemaTV、東京・渋谷区、藤田晋社長）は、iPadへの対応を開始した。またiOS端末で有料会員向けの「オンデマンド視聴」機能を利用可能となった。
その他AbemaTVでは今夏にかけて機能の改善・追加を予定。映像を視聴しながらコメント投稿をしやすくなるようコメント画面を刷新する（5月予定）ほか、約10秒「AbemaTV」の映像を切り出してFacebookに投稿できる機能（6月予定）、アンケート・お便り機能（6月予定）、データ通信量設定の拡充（5月～6月予定）なども行なっていく。

VIPO、映像基礎知識セミナーを開催（16.5.16）

特定非営利活動法人映像産業振興機構（東京・中央区、松谷孝征理事長、以下VIPO）は、6月16日に同機構にて、「3時間でいっきにわかる！ 映像基礎知識セミナー」を開催する。
同セミナーは（一社）日本映画テレビ技術協会の協力の下で行なわれるもの。映像分野の基礎知識や最新技術について3時間で理解を深められる内容と鳴っている。出口忠夫氏、諏佐佳紀氏が講師を務める。
セミナー申し込みはVIPOのwebサイトで受け付けている。

J:COM、「J:COMオンデマンド メガパック」をネット加入者向けにも販売（16.5.18）

（株）ジュピターテレコム（東京・千代田区、牧俊夫社長）は5月19日、SVODサービス「J:COMオンデマンド メガパック」の販売対象を拡大し、「J:COM NET」加入者にもオプションとして提供する。
「J:COMオンデマンド メガパック」は、月額933円（税抜）で約8,000本のVODコンテンツを定額見放題で楽しめるサービス。これまでは多チャンネル放送サービス「J:COM TV」のオプションとして提供されてきた。これをインターネットサービス「J:COM NET」のオプションサービスとしても提供を開始する。
また月額980円（税抜）/回線のLTE対応タブレットサービスについてもセット対象を見直し、「J:COM NET」単体の契約でも加入可能とする。これまでは「J:COM TV」および「J:COM NET」とセットでの提供となっていた。同サービスのタブレットで「J:COMオンデマンドアプリ」を使ってコンテンツを視聴する際には、パケット量が月額のデータ通信量にカウントされない。そのため「J:COM NET」とタブレットサービス、「J:COMオンデマンド メガパック」を契約することで、外出先でもパケット量を気にせずに「J:COMオンデマンド メガパック」のコンテンツを楽しめるようになる。

日本CATV技術協会、「平成28年度CATV事業功労者賞」受賞者を決定（16.5.18）

（一社）日本CATV技術協会（東京・新宿区、山口正裕理事長）は、「平成28年度CATV事業功労者賞」の受賞者を決定した。表彰式は6月13日に全社協灘尾ホール（東京・千代田区）で行われる。受賞者は以下の通り。
▼右田誠司氏（（株）NHKアイテック 前常務取締役）、▼中村俊一氏（古河電気工業（株） 執行役員常務 情報通信ソリューション統括部門長）、▼土岐田昇氏（橋本電気工事（株） 常務取締役）、▼菅井保彦氏（ケーブルメディア（株） 代表取締役）、▼本村文利氏（昭和電線ケーブルシステム（株） 営業技術部主幹）、▼西村元雅氏（中部支部 前事務局長）、▼石橋英雄氏（日本サンライズ（株））、▼崎山英則氏（（有）沖縄ビジョンサービス 代表取締役）

マスプロ電工、「JECA FAIR 2016」に出展（16.5.18）

マスプロ電工（株）（愛知・日進市、端山佳誠社長）は、5月25日～27日にインテックス大阪（大阪・大阪市住之江区）にて開催される「JECA FAIR 2016 ～第64回電設工業展～」に出展する。
同社ブースでは、2018年放送開始予定の4K/8K衛星放送（3224MHz）を測定可能なデジタルレベルチェッカー「LCT5」や、4K/8K衛星放送対応アンテナ「BC45RL」を展示。またモニター＆ワイヤレスHDカメラセット「WHC7M」の実演展示も実施する。

JCC、富山ケーブルテレビ協議会等が実施する「富山なび」の運用実証実験に協力（16.5.19）

ジャパンケーブルキャスト（株）（東京・千代田区、大熊茂隆社長、以下JCC）は、一般社団法人富山県ケーブルテレビ協議会（富山・富山市、本林敏功理事長）、富山県、その他関連団体が連携し実施している、立山・室堂エリア、立山山麓エリアの情報発信を中心とした防災・観光アプリ「富山なび」の運用実証実験に協力することを発表した。
「富山なび」は、JCCが提供しているデータ放送連携・防災アプリ「JC-Smart」の機能を活かし、各自治体、関係機関、民間事業者などがそれぞれ発信している情報を集約し、スマートフォンで一括閲覧できるもの。
実験では、立山エリアを中心とした富山の情報収集手段として、観光・防災・交通の各分野における情報をひとつのアプリに集約し、その効果と課題を測定する。また、「JC-Smart」をデータ放送と連動した防災アプリとしてだけでなく、観光や交通の情報提供としての単独アプリとしての効果と課題を測定する。
観光情報では、イベント情報やライブカメラ映像、ライチョウ目撃情報などのコンテンツ、立山に関連する情報（webやSNS）を集約して閲覧できるリンク集も提供する。また、気象特別警報やライブカメラ映像、スキー情報、なだれ情報等の防災情報、立山黒部アルペンルートや公共交通機関の時刻表なども提供する。
実証実験は11月下旬までの予定。

パナソニック、リオオリンピック＆パラリンピックに、過去最大規模の映像音響機器を納入（16.5.19）

パナソニック（株）は、トップ・スポンサーとして、リオデジャネイロ オリンピックとパラリンピックに、過去最大規模の映像音響機器を納入する。
パナソニックは、25年以上にわたり、オリンピックの映像音響機器技術に貢献。リオオリンピックおよびパラリンピックでは、映像音響機器やプロジェクションマッピング技術で、開閉会式を演出する「公式開閉会式パートナー」として、初めてRio2016とのパートナー契約に調印した。8月5日開催予定のオリンピック開会式では、2万ルーメンの高輝度と高画質化を実現したプロジェクター（PT-DZ21K2）約110台、2MEライブスイッチャー（AV-HS6000シリーズ）ほかが、会場となるマラカナ・スタジアムに設置される。また、各競技会場に設置されるLED大型映像装置は、過去最大となる72画面が設置され、ビデオ判定システムも映像音響機器だけでなくオペレーションも含めてソリューションとして納入する。放送用カメラシステム「P2HD」シリーズも大会映像記録機器に決定している。
国際オリンピック委員会（IOC）、国際パラリンピック委員会（IPC）、リオオリンピック・パラリンピック大会組織委員会（Rio2016）、オリンピック放送機構と連携し、開閉会式、競技会場、国際放送センターの運営に関わる映像音響機器、ソリューション技術を通じて、大会に貢献していく。

J:COM、6月1日付人事発表（16.5.19）

（株）ジュピターテレコム（東京・千代田区、牧俊夫社長、以下J:COM）は、6月1日付で人事異動を行う。
J:COMの本部長、部長等の異動は下記の通り。※社名のないものは、J:COMの役職。
▼経営管理本部副本部長 兼 総合経理部長＝米 陽一（経営管理本部副本部長 兼 予算管理部長）▼予算管理部長＝舛井貞夫（総合経理部長）▼管理本部長＝木川良則（管理本部長 兼 管理部長）▼管理部長＝長瀬 徹（（株）ジェイコムイースト世田谷局長）▼テレマーケティング部長＝江幡正志（湘南カスタマーセンター長）
▼関東北・仙台ブロック長 兼 （株）ジェイコム北関東代表取締役社長＝今井達雄（関東北・仙台ブロック長 兼 （株）ジェイコム北関東代表取締役社長 兼 春日部局長）▼神奈川第一ブロック長 兼 （株）ジェイコム湘南代表取締役社長＝牟田口新一郎（神奈川第一ブロック長 兼 （株）ジェイコム湘南代表取締役社長 兼 湘南局長）▼神奈川第二ブロック長＝寺尾弘一（神奈川第二ブロック長 兼 （株）ジェイコムイーストかながわセントラル局長）
J:COMグループ会社の人事異動は下記の通り。※社名のないものは、J:COMの役職。
▼（株）ジェイコムイースト 世田谷局長＝上島真二（（株）ジェイコム北関東 草加局 営業部長）▼（株）ジェイコムさいたま さいたま北局長＝国分多喜夫（法人営業第二部担当部長）▼（株）ジェイコムイースト仙台キャベツ局長＝田中恒成（（株）ジェイコム九州 北九州局長）▼（株）ジェイコム北関東 春日部局長＝村山 寛（（株）ジェイコム中野中野局営業部長）▼市川局長 （6月 （株）ジェイコム市川 代表取締役社長就任予定）＝森山育子（（株）ジェイコム東京すみだ・台東局長）
▼（株）ジェイコム東京 すみだ・台東局長＝池田将人（営業推進部担当部長）▼（株）ジェイコム湘南 湘南局長＝橋本祐一（（株）ジェイコムさいたま さいたま北局長）▼（株）ジェイコムイーストかながわセントラル局長＝熊ノ郷征輝（テレマーケティング部長）▼（株）ジェイコムウエスト北摂局長＝飯伏正実（（株）ジェイコムウエスト和歌山局長）▼（株）ジェイコムウエスト 和歌山局長＝宮部拓己（管理本部関西管理部担当部長）
▼（株）ジェイコム九州 北九州局長＝宮田政志（（株）ジェイコムウエスト 北摂局長）

UQ、長期利用者に月額500円の割引サービス開始（16.5.19）

UQコミュニケーションズ（株）（東京・港区、野坂章雄社長、以下UQ）は、7月1日から、WiMAX 2+の利用者を対象に、契約期間の初回更新以降、月額500円を割り引く「長期利用割引」を開始する。
WiMAX2は、加入から25カ月目まで月額500円割り引く「UQ Flatツープラス　おトク割」が適用されるが、長期利用割引の適用によって、26カ月以降も毎月の料金が割り引き価格になる。「UQ Flatツープラス ギガ放題」加入者ならば、4,380円で引き続き利用できる。

Hulu、秋元康、バウズマン、AKB48によるオリジナルドラマを7月配信開始（16.5.19）

オンライン動画サービス「Hulu」（HJホールディングス合同会社、東京・港区、船越雅史社長）は7月より、オリジナル連続ドラマ「CROW'S BLOOD」を配信開始する。
同ドラマは企画・原作を秋元康が担当。製作総指揮を『ソウ2』などの監督ダーレン・リン・バウズマンが務める。出演は渡辺麻友（AKB48）、宮脇咲良（HKT48）、三浦貴大、別所哲也ら。再生医療などを背景に描かれるホラーサスペンスドラマとなっている。

JCTAと秋田ケーブル、「じもテレ」に高校生の全国剣道大会の366試合の映像をアップ（16.5.20）

（株）秋田ケーブルテレビ（秋田・秋田市、松浦隆一社長）は、3月末に秋田県で開催された高校生の全国剣道大会「魁星旗争奪全国高校剣道大会」の366試合の映像を撮影し、一般社団法人日本ケーブルテレビ連盟（東京・中央区、西條温理事長、以下JCTA）の地元情報動画ポータルサイト「じもテレ」（ https://jimotv.jp/ ）に投稿した。同映像は、5月末まで配信される。
「じもテレ」は、各地のケーブルテレビ局が制作したコンテンツが視聴可能で、現在1,700以上の番組が集められている。PCやスマートフォン、タブレット等で視聴可能だ。

J:COM、大分ケーブルテレコムを連結子会社化（16.5.23）

（株）ジュピターテレコム（東京・千代田区、牧俊夫社長、以下J:COM）と大分ケーブルテレコム（株）（大分・大分市、佐藤英生社長、以下OCT）は、J:COMがOCTの発行済み株式の過半数を地元株主等から譲り受け、OCTを連結子会社することで合意した。
OCTは大分市、由布市など10市1町でサービスを展開し、総加入世帯数は約11万世帯。近年の競争環境の激化などを背景に、J:COMグループに加わることでさらなる成長を図ることに決めた。
J:COMは福岡県や熊本県でサービスを展開しており、OCTのサービスエリアとも近接していることから、OCTを連結子会社化することで、営業やマーケティング、商品、サービスなど多岐にわたる分野で相乗効果が期待できると判断。OCT発行済み株式の過半数を保有する各株主と株式譲渡契約を締結した。
各株主からJ:COMへの株式譲渡予定日は6月28日。連結化後、OCTの代表取締役社長には、J:COM上席執行役員の中谷博之氏が就任する予定。J:COMグループ全体の総加入世帯数は505万世帯から516万世帯に増加する。

J:COMとエニーとAXNミステリー、戯曲「裁判劇 Terror」日本初演を8月開催（16.5.24）

（株）ジュピターテレコム（東京・千代田区、牧俊夫社長）と（株）エニー（東京・港区、櫻井俊一社長）、ミステリー専門チャンネル「AXNミステリー」（（株）ミステリチャンネル、東京・港区、滝山正夫社長）は、8月13日に日経ホール（東京・千代田区）にて、「裁判劇 Terror」を上演する。
「Terror」はドイツ人作家フェルディアント・フォン・シーラッハによる戯曲。日本初演は俳優・橋爪功による朗読と、ジャズピアニスト・小曽根真の演奏による音楽朗読劇で構成される。
チケットはJ:COMサービス加入者限定のチケット販売サービス「J:COMチケット」ですでに先行販売を開始。6月1日より一般販売を開始する。

東急と東急パワーサプライ、「東急でんき　クールシェアサンクスポイント」を開始（16.5.25）

東京急行電鉄（株）（東京・渋谷区、野本弘文社長）と（株）東急パワーサプライ（東京・世田谷区、村井健二社長）は、7月1日～8月31日の期間、「東急でんき」契約者を対象に、夏季の家庭の電力使用量を抑えることを目的とした取り組み「東急でんき　クールシェアサンクスポイント」を実施する。
同企画は、「電車と電気でたまるたまるキャンペーン」に登録した東急でんきに契約者を対象に、気温が35度以上となった日の10時～16時に東急線に乗車すると、東急グループのポイントカード「TOKYU CARD」に付与されるポイントを獲得できるというもの。定期券区間外で乗車した場合は50ポイント、定期券区間内で乗車した場合は10ポイントを、1日1回まで獲得できる。日中を涼しく過ごす場所として鉄道利用促進を図りつつ、電力消費を抑える狙い。

ひかりTV、UHB『タカトシ牧場』スペシャルを4K作品として先行配信（16.5.24）

スマートTVサービス「ひかりTV」（（株）NTTぷららおよび（株）アイキャスト、ともに東京・豊島区、板東浩二社長）は6月12日より、北海道文化放送（株）（以下UHB）が製作するローカルバラエティ番組の特別編『タカトシ牧場～沖縄旅行スペシャル～』（前・後編）を、4K作品として独占先行提供する。
『タカトシ牧場』は北海道出身のお笑いコンビ・タカアンドトシが、よしもと芸人を従業員として集めて実際に北海道に牧場を設立し、牧場や北海道の魅力を掘り起こしていく番組。『タカトシ牧場～沖縄旅行スペシャル～』では、タカアンドトシがロバート馬場とともに沖縄に向かい、北海道の牧場運営にプラスとなる情報を探す。沖縄出身のお笑いコンビ・ガレッジセールも登場する。
4K放送は「ひかりTVチャンネル4K」で実施。HD版は「ひかりTVチャンネル2」で放送される。またVODサービス「ビデオサービス」でも6月13日より順次配信開始する。

朋栄、東北映像機器フェスティバル2016に出展（16.5.24）

（株）朋栄（東京・渋谷区、清原克明社長）は、6月2日～3日に仙台国際センター展示棟青葉山コンソーシアム（宮城・仙台市青葉区）にて開催される「東北映像機器フェスティバル2016」に出展する。
今回は朋栄創立45周年を記念した全国内覧会「FOR-A Post NAB 2016」の一環として開催。ビデオウォールソリューション「FLEXaVISION」やLTOサーバ「LTS-70」など、「2016 NAB Show」に出展した新製品を中心に展示を行う。

J:COMとNHK、世界初ケーブル商用回線でMMT-TLV方式での衛星8K放送を伝送（16.5.24）

（株）ジュピターテレコム（東京・千代田区、牧俊夫社長、以下J:COM）とNHK（東京・渋谷区、籾井勝人会長）は、J:COM商用回線を用いて、世界初となるケーブルテレビ網によるMMT-TLV方式での衛星8K放送の伝送実験に成功した。
同伝送実験はNHK放送技術研究所と協力して実施。MMT-TLV方式で多重化された8K放送信号をBSから受信し、複数搬送波伝送方式に変換した上で、J:COMの現行のケーブル商用回線に伝送。その信号をNHK放送技術研究所で受信し、安定して8K映像を視聴できることを確認した。
今後両者はKDDI（株）、日本デジタル配信（株）と、4K/8K衛星放送のケーブルテレビ回線による同時再送信に向けて、小型の評価用受信装置を試作し、効率的な伝送方法について共同の技術評価を進める。

J:COM神戸・三木、神戸市西区と連携協力協定を締結（16.5.25）

（株）ジェイコムウエスト神戸三木局（兵庫・神戸市長田区、河原功一局長、以下J:COM神戸・三木）は5月24日、神戸市西区（梶川龍彦局長）と「連携協力に関する協定」を締結した。
同協定は、神戸市西区とJ:COM神戸・三木が相互連携により、神戸市西区の魅力を広く発信することや、区内外の交流促進を通じて地域の活性化を図ることを目的とするもの。J:COM神戸・三木はコミュニティチャンネル「J:COMチャンネル」における行政・地域・イベント情報の発信や、開催されるイベントを通じて、神戸市西区の魅力発信に取り組んでいく。

AbemaTV、累計300万ダウンロード突破（16.5.27）

（株）AbemaTV（東京・渋谷区）が運営するインターネットテレビ局「AbemaTV」は、5月21日時点で累計300万ダウンロードを突破した。
AbemaTVは、ニュースやバラエティなど20超のオリジナルレギュラー生放送番組をはじめ、音楽やスポーツ、アニメなどのジャンルのコンテンツを揃えた20チャンネル以上を24時間無料放送している。4月11日の本開局から1週間で総視聴数が1,000万をこえるなど、利用が広がっている。