Cable news Vol.28

CONTENTS

ジェイコムウエスト、阪神戦に協賛。電力加入者対象200人を試合に招待(16.4.4)

(株)ジェイコムウエスト(大阪・大阪市、足立好久社長)は、4月10日に阪神甲子園球場で行われた「阪神タイガースvs広島東洋カープ」戦に協賛した。
当日は、「J:COM presents どこでも野球が見られるデー(Day)」と題し、プロ野球中継をスマートフォンやタブレット端末で、外出先でも視聴できる「マルチデバイス向けライブ配信」をはじめとしたJ:COM各種サービスを訴求した。J:COMは、加入者でwebから「J:COM電力 家庭用コース」を申し込んだ100組200名を同試合に招待した。

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ミハル通信、SDNに新規ヘッドエンド装置納入。SDN運用開始(16.4.5)

ミハル通信(株)(神奈川、鎌倉市、二ノ宮隆夫社長)は、佐賀デジタルネットワーク(株)(SDN)に新規ヘッドエンド装置を納入し、4月1日からサービス運用を開始したことを発表した。
SDNは、佐賀県内のケーブルテレビ事業者が共同出資して設立された放送配信事業者。
主要機器は、MDSRシリーズ(地デジシグナルプロセッサー7台と予備機1台)、CATV監視装置1台、受信点監視装置1台。ヘッドエンド装置の強靭化、冗長化を施したシステム構成となっており、受信点監視装置により、2系統の入力信号は自動で良好な電波に切り替えることができる。監視装置が出力側も客観監視し、画音のNG時にも予備機へ切り替えることができる。3Uサイズで省スペース化も実現している。

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SCN、東京ベイネットのデータ放送に情報提供開始(16.4.5)

(株)サテライトコミュニケーションズネットワーク(鳥取・米子市、高橋孝之社長、以下SCN)は、4月から東京ベイネットワーク(株)(東京・江東区、平田和俊社長)のコミュニティチャンネルのデータ放送向けに情報提供を開始した。
SCNが提供するのは、気象情報関連、台風情報、道路交通情報、鉄道運行情報。

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J:COM群馬、中学校バスケットボール大会開催。その模様を放送(16.4.5)

(株)ジェイコムイースト 群馬局(群馬・高崎市、松葉憲二局長、以下J:COM群馬)は、3月27日に中学校バスケットボール大会「第1回J:COM群馬杯」を開催した。その模様を4月11日~17日にかけてコミュニティチャンネル「J:COMチャンネル群馬」で紹介する。
地域スポーツ振興と地域貢献活動の一環として行われ、高崎市・前橋市の中学校バスケット部、男女8校10チームによる総当りリーグを実施した。

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ケーブル連盟、平成28年度事業計画を説明(16.4.6)

(一社)日本ケーブルテレビ連盟(東京・中央区、西條温理事長)は、メディア向けに平成28年度事業計画を説明する記者発表会を行なった。
会見冒頭では西條理事長が挨拶に立ち、「地上波再送信から始まったケーブルテレビだが、ここ数年の変化は激しく、インターネット、電話、モバイル等通信の比重が高まった。この流れは変わらないし、通信と放送を区別するのも難しくなっている。有線と無線を一体化したサービス提供が重要。また地域力を活かすことはケーブルテレビの原点だが、その地域力をいかに強化するかを考えると、横連携がどうしても必要になる。そのためにはプラットフォームが重要で、この数年間プラットフォームの構築と展開を進めてきた。今年度は連携強化を軸としてスピード感をもって事業を進めていきたい」と、28年度の抱負を語った。
会見では平成28年度の重点実施事項として、「新サービス推進および業界連携の強化」「コンテンツ流通の定着・発展」「コンプライアンス遵守による信用力の向上」「著作権等適正な権利処理の徹底」の4点を強調。また注力事業としては「ケーブル4K」「ID連携」「無線利活用(MVNO・BWA・IoT)」「人財育成」などが挙げられた。その他番組シリーズ『けーぶるにっぽん 食JAPAN』の2シーズン24本にわたって制作・放送することや、「第42回 日本ケーブルテレビ大賞 番組アワード」「ケーブルコンベンション2016」の開催概要なども紹介された。

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Blackmagic、バチカンの教皇大学に4Kカメラなどを納品(16.4.6)

Blackmagic Designは、バチカンのサンタ・クローチェ教皇大学がBlackmagic Studio Camera 4KおよびATEM 1M/E Production Studio 4Kを採用したフルマルチカム・プロダクションワークフローの専用スタジオを構築したことを発表した。
同校ではこれまでレンタルや中古製品を使用し、ニュースやドキュメンタリー等の番組制作授業を行なってきたが、学生数の増加と将来的観点からBlackmagic製品の導入を決定した。

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JCC、制作番組『JCC三人娘が行く!』を4月から全国のケーブル局に提供(16.4.6)

ジャパンケーブルキャスト(株)(東京・千代田区、大熊茂隆社長、以下JCC)は、ケーブルテレビ局専用総合チャンネル「チャンネル700」で放送中の番組『JCC三人娘が行く!』を、4月放送開始分から全国のケーブル局に対し、提供を開始する。
同番組は、JCCと全国各地のケーブル局との共同制作により、地元ならではのオススメ情報を全国に発信。これまで37社のケーブル局と協力し、番組制作してきた。JCCは、「チャンネル700」配信局および共同制作したケーブル局限定で番組提供してきたが、今回から全国ケーブルテレビコンテンツ流通システム「AJC-CMS」を通じて全国のケーブル局向けに提供を開始する。

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パナソニック、共創施設「Wonder LaB Osaka」開設(16.4.6)

パナソニック(株)(大阪・門真市)は、持続的成長に向けた共創型イノベーションの実践を目的に、大阪府門真市 西門真拠点構内にで、共創の場となる「Wonder LAB Osaka」(ワンダーラボ・大阪)を新設した。
同施設は、「社外パートナーも含めた多様な人々と一緒に、新たな価値を創造するプレイフルな共創空間」をコンセプトに、以下の特徴にて運用される。
(1)組織を超えたオープンなイベントができる交流の場
(2)最新技術やプロトタイプも導入評価できる実証の場
(3)社内外のコミュニティやメディアと繋がる発信の場
同社は「Wonder LAB Osaka」を活用して、幅広いヒューマンネットワーク構築を行いながら、ビジネスや産学連携のパートナーとともに、新たなコア技術やWonderな商品などを生み出していく活動に取り組んでいく。同拠点は、創業者 松下幸之助が将来的な発展を見据えて1933年に本社を移転し、その後、当社のAV技術やデジタル化技術などを牽引してきた場所。

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東急電鉄とイッツコム、外国人旅行者向けフリーWi-Fiをパスポート提示なく接続可能に(16.4.6)

東京急行電鉄(株)(以下東急電鉄)およびイッツ・コミュニケーションズ(株)(東京・世田谷区、以下イッツコム)は、渋谷駅周辺における外国人旅行者向けフリーWi-Fiをパスポート提示なしでも接続可能にする。
東急電鉄とイッツコムは、14年3月から外国人旅行者向けフリーWi-Fi「Visit SHIBUYA Wi-Fi」を開始。これまで5万人超の外国人旅行者が利用した。同サービスの利用は、指定の場所でパスポートを提示し、ログインIDを取得する必要があったが、今回エヌ・ティ・ティ・ブロードバンドプラットフォーム(株)(NTTBP)提供の無料Wi-Fi簡単接続アプリ「Japan Connected-free Wi-Fi」とサービス連携し、パスポート提示なしで利用可能にした。
同アプリは、全国の空港、駅、観光施設やコンビニエンスストアなどの無料Wi-Fiアクセススポットをすぐに探し、簡単に接続できるもので、一度利用登録を済ませると、アクセスポイントごとの利用登録が不要になる。

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NHK、ハイビジョンと緊急警報放送が「IEEEマイルストーン」に認定(16.4.7)

NHK(東京・渋谷区、籾井勝人会長)は、NHKが開発した「ハイビジョン」と「緊急警報放送」が「IEEEマイルストーン」に認定されたと発表した。
「IEEEマイルストーン」は、電気・電子・情報分野において、地域社会や産業の発展に多大な貢献をし、国際的に高い評価を受けてきた歴史的業績を表彰する制度。NHKは2011年に「直接衛星放送サービス」の研究開発の業績で認定を受けていた。IEEEによる認定を記した銘板の贈呈式は5月11日に行われる予定。

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NHK、「技研公開2016」を5月26日~29日に開催(16.4.7)

NHK(東京・渋谷区、籾井勝人会長)は、5月26日~29日にNHK放送技術研究所(東京・世田谷区)にて、「技研公開2016」を開催する。
「技研公開」はNHK放送技術研究所の最新の研究成果を一般に公開するイベント。今回は「スーパーハイビジョン」「インターネット活用技術」「スマートプロダクション」「立体テレビ」「次世代デバイス」の5つの技術を中心に、27項目の研究開発成果を展示する。スーパーハイビジョン分野では「シート型の大画面ディスプレイ」などを展示。また立体テレビ分野では8Kパネルを用いてより広い視聴範囲で立体映像を楽しめる「インテグラル立体テレビ」も展示する。

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ひかりTV、HDR対応4K-VOD作品をソニー製4Kテレビに提供開始(16.4.7)

スマートTVサービス「ひかりTV」((株)NTTぷらら、東京・豊島区、板東浩二社長)は4月14日より、HDR対応4K-VOD作品を、ソニー(株)製ひかりTV対応チューナー内蔵4Kテレビ向けに提供開始する。
対象となるのはソニーの4Kテレビ ブラビア「X9350D」「X9300D」「X8500D」「X9400C」「X9300C」「X9000C」「X8500C」各シリーズ。HDR対応4K-VOD作品の利用に追加料金は発生しない。
ひかりTVは今後も各テレビメーカーとHDR対応4K-VOD作品の提供について連携を進めていく考え。

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マスプロ、BS左旋対応の光受信機を発売(16.4.7)

マスプロ電工(株)(愛知・日進市、端山佳誠社長)は4月11日より、光受信機(V-ONU)の新製品「ORD7BCTR3」を販売開始する。
「ORD7BCTR3」はCATV70~770MHz、BS(右旋・左旋)およびCS(右旋)1000~2681MHzの信号を受信可能。また2.4GHz帯域のシールド性能を向上させ、無線LANなどからの影響を軽減している。

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J:COMりんくう、大阪・熊取町のふるさと寄付謝礼品としてざっくぅグッズを採用(16.4.8)

(株)ジェイコムウエストりんくう局(大阪・泉佐野市、川崎浩一局長)は4月1日より、同局のサービスエリアである大阪府熊取町のふるさと寄附「くまとりふるさと応援寄附」の謝礼品として、ケーブルインターネットZAQのキャラクター「ざっくぅ」グッズが採用されることとなったと発表した。
謝礼品として採用されるのは、寄付金額5,000円~1万円未満の「ステーショナリーセット」と、1万円~1万5,000円未満の「お出かけセット」の2種類。ざっくぅグッズがふるさと応援寄附の謝礼品として採用されるのは今回が初。

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神奈川県ケーブルテレビ8社、高校野球春季大会を生中継(16.4.8)

神奈川県ケーブルテレビ協議会に所属するケーブルテレビ局全8社は、4月30日および5月1日に開催される神奈川県高等学校野球春季大会の準決勝・決勝の計3試合を、各社のコミュニティチャンネルを通じて生中継する。
この取り組みは、神奈川県下ケーブルテレビによる番組制作・配信・イベント開催等での連携プロジェクト「かながわCATV情熱プロジェクト」の一環として行われるもの。
番組では元桐蔭学園高校野球部監督の木本芳雄氏らが解説を行う。また「かながわCATV情熱プロジェクト」のwebサイトでは試合速報を配信する。

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AbemaTV、全24チャンネル開始し本開局。MTVやスペースシャワーTVのチャンネルも(16.4.11)

(株)AbemaTV(東京・渋谷区、藤田晋社長)は、4月11日に24時間、全24チャンネルを無料で楽しめるインターネットテレビ局「AbemaTV(アベマティーヴィー)」を本開局した。同社は、(株)サイバーエージェント(東京・渋谷区、藤田晋社長)と(株)テレビ朝日(東京・港区、早河洋代表取締役会長兼CEO)の共同出資により15年4月に設立。「AbemaTV」は、“インターネットテレビ局”として展開する、新たな動画配信事業。すべてのコンテンツを無料で利用できる。また、スマートフォンやPC、タブレットで視聴可能。今後は、「Chromecast」「AirPlay」などにも対応する予定。
「AbemaTV」では、3月1日から、チャンネルを限定した一部先行配信を行なってきたが、4月11日に本サービスを開始。オリジナルの生放送番組が楽しめる「AbemaSPECIALチャンネル」や、テレビ朝日報道局が制作を請け負う「AbemaNewsチャンネル」をはじめ、全24チャンネルを開始した。テレビCMと同様の広告の導入を予定しており、4月より正式に販売を開始、5月を目処に本格的な広告導入を始める。
「AbemaTV」提供チャンネルは下記の通り。
・AbemaNewsチャンネル:テレビ朝日報道局が制作を請け負う24時間ニュースチャンネル
・AbemaSPECIALチャンネル:オリジナルのバラエティ番組を中心に、音楽LIVE、24時間密着などの特別番組を生放送するチャンネル
・お願い!ランキングチャンネル:テレビ朝日の人気深夜番組『お願い!ランキング』との完全連動チャンネル
・SPECIAL PLUSチャンネル:「AbemaSPECIALチャンネル」に加えて、大型スペシャル番組を放送するチャンネル
・記者会見チャンネル:話題の人・トピックに応じた記者会見を完全生中継するチャンネル
・REALITY SHOWチャンネル:海外で人気のリアルで超過激な恋愛番組や著名人の密着番組を24時間放送するチャンネル
・MTV HITS:最新のヒット曲や、お勧めのアーティスト、テーマ別特集など洋楽を楽しむ音楽チャンネル
・SPACE SHOWER MUSIC CAST:日本のロック、ポップスを中心に、メジャー/インディーズ、ジャンルを問わずセレクトし、注目のアーティスト特集や最新ヒット曲のミュージックビデオなどをお届けする音楽チャンネル
・ドラマチャンネル:国内外の話題のドラマ、懐かしの人気ドラマを楽しめるチャンネル
・Documentaryチャンネル:世界で話題になったドキュメンタリー映画や、日本初公開の映像も楽しめるチャンネル
・バラエティチャンネル:人気テレビバラエティ番組や人気芸人のお笑いライブを放送するチャンネル
・ペットチャンネル:人気ペットが登場するオリジナル番組など、癒やし満載の可愛いペット映像が楽しめるチャンネル
・CLUBチャンネル:世界各地の音楽フェスティバルの映像やEDMの最新ミュージックビデオが楽しめる音楽チャンネル
・WORLD SPORTSチャンネル:海外・国内のメジャーからマイナースポーツまで、試合映像などが楽しめるスポーツ総合チャンネル
・YOKONORIチャンネル:世界中のサーフィン・スノーボード・スケートボードの試合や作品映像が楽しめるチャンネル
・VICE:混沌から秩序まで、世界各地のスタンダードをレポートするドキュメンタリーチャンネル
・アニメ24チャンネル:人気のアニメ作品を中心に楽しめるアニメチャンネル
・深夜アニメチャンネル:深夜に放送された人気作品を一日中見られるアニメチャンネル
・なつかしアニメチャンネル:子どもの頃に体験した感動、興奮が蘇るアニメチャンネル
・家族アニメチャンネル:世代を問わず、一人でも、家族でも楽しめるアニメチャンネル
・Edge SPORTチャンネル: BMX、モトクロスなど世界中のエクストリームスポーツを楽しめるスポーツチャンネル
・釣りチャンネル:多種多様な釣り映像が楽しめる釣りチャンネル
・麻雀チャンネル:オリジナル対局番組など24時間いつでも麻雀番組が楽しめる麻雀チャンネル
・AbemaTV FRESH!チャンネル:生放送が見放題!約300チャンネル1,000番組が楽しめる「AbemaTV FRESH!」への入り口となるチャンネル

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ジェイコム湘南 鎌倉局、4月から防犯パトロール隊発足(16.4.12)

(株)ジェイコム湘南 鎌倉局(神奈川・鎌倉市、豊島裕二局長)は、4月から「J:COM湘南 防犯パトロール隊」を発足し、4月9日に鎌倉警察署にて出発式を行なった。
防犯パトロール隊は、J:COM湘南 鎌倉局のサービスエリア内にある鎌倉警察署および大船警察署と連携した取り組み。J:COMスタッフが営業や工事作業中に、事件や事故、不審者や不審物を発見した際、警察に通報し、地域の防犯活動に協力するもの。
J:COMの営業車両12台、三輪バイク18台に防犯パトロール実施中のステッカーを貼り、防犯意識の向上と犯罪発生の抑制も図る。

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ケーブル連盟、「ケーブルID説明会」を開催(16.4.13)

(一社)日本ケーブルテレビ連盟(東京・中央区、西條温理事長)は、4月13日・14日にビジョンセンター東京(東京・中央区)にて、「ケーブルID説明会」を開催した。
「ケーブルID説明会」は、ケーブルテレビ各社のIDをケーブル・プラットフォーム上で連携するための業界共通ID「ケーブルID」に関する説明会で、全国のケーブルテレビ事業者らが多数参加した。
1日目には総務省 大臣官房審議官の吉田眞人氏による「公的個人認証サービスの利活用推進に向けた取組」、京都医療センター 医療情報部 北岡有喜氏による「個人向け生涯健康・医療・福祉・介護履歴管理(PHR)サービスにおけるID連携とICカードの意義について」などの講演を実施。2日目には日本デジタル配信(株) 取締役専務執行役員 橋本幸典氏による「業界ID連携について」の講演や、ケーブルIDを活用した各種サービスの紹介などが行われた。

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UQ、WiMAX2+の高知龍馬空港と徳島阿波踊り空港での整備完了(16.4.13)

UQコミュニケーションズ(株)(東京・港区、野坂章雄社長、以下UQ)は、高知龍馬空港および徳島阿波おどり空港の各ターミナルビルにおいて、WiMAX2+サービスの整備が完了したことを発表した。

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テクノロジー・ジョイント、8K HEVC ビデオコーデックソリューションの取り扱い開始(16.4.13)

テクノロジー・ジョイント(株)(東京・港区、鉛谷貞治郎代表取締役会長、以下 TJC)は、日本国内およびアジア地区で、次世代高品質ビデオアプリケーションのための高性能ビデオコーデックの開発を専門とするSpin Digital Video Technologies GmbH(ドイツ ベルリン、以下 Spin Digital)の提供する8K HEVC ビデオコーデックソリューション製品の取り扱いを開始することを発表した。
Spin Digitalは、独自エンジンによるHEVC/H.265デコーダのチューニングに成功。Spin DigitalのHEVCコーデックは、汎用ワークステーションPCを使い、高ビットレートで高精細8K映像のリアルタイム再生を実現させるためのソフトウェアコーデックソリューション。なおSpin Digital 8K HEVCプレイヤーは「NAB 2016」に出展、デモンストレーションが行われる。

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Netflix、Netflix推奨テレビにLGとソニー認定(16.4.13)

Netflix(株)(東京・港区、グレッグ・ピーターズ社長)は、Netflix推奨テレビとしてLGエレクトロニクスとソニーのスマートテレビが認定され、今春日本で発売されることを発表した。
Netflix推奨テレビ「Netflix Recommended TV」は、Netflixをより快適に利用するため、スマートテレビに必要な基準を設定した評価プログラム。Netflixユーザーの意見をもとに審査基準が設けられ、15年に米国で開始、16年は新たな審査基準を設定し、全世界190カ国に展開することを決定している。審査基準は、Netflixボタン、テレビレジューム機能等の7項目内で5項目を満たす必要がある。基準を満たしたスマートテレビにはNetflix Recommended TVのロゴが付与される。
LGおよびソニーの両スマートテレビは今年中に販売される。ともに4K対応。

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キヤノン、業務用4Kディスプレイ2製品のファームウエアを無償提供(16.4.14)

キヤノン(株)(東京・大田区、真栄田雅也社長COO)は7月より、業務用4Kディスプレイ「DP-V3010」「DP-V2410」を対象にファームウエアを無償提供する。
新ファームウエアでは「Canon Log 3」への対応やARRI社カメラシステムとの連携(「DP-V2410」のみ)、4K/UHD映像信号の分割伝送方式「2-Sample Interleave Division」や2K/HD映像の2画面・4画面表示機能の追加(「DP-V2410」のみ)、ズーム倍率4倍・8倍の追加(「DP-V2410」のみ)、波形モニター表示に「Cannon Log」「SMPTE ST 2084」など入力信号に応じた表示設定の追加も行われる。

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キヤノン、4K放送用ポータブルズームレンズ対応光学系アクセサリーを発売(16.4.14)

キヤノン(株)(東京・大田区、真栄田雅也社長COO)は7月下旬より、ワイドアタッチメント「WA75HG」、フィッシュアイアタッチメント「FEA60HG」、クローズアップレンズ「105CL-UP800HG」を順次発売する。
3製品は6月下旬発売予定の4Kポータブルズームレンズ「CJ20e×7.8B」に対応するアクセサリー。また現行製品のワイドコンバーター「W80HD」、テレサイドコンバーター「T15HG-II」と新製品をあわせて「HGシリーズ」とし、販売する。

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電波技術協会、「第27回電波技術協会セミナー」を開催(16.4.14)

(一財)電波技術協会(神奈川・川崎市麻生区、松本正夫理事長)は、5月18日にTKPガーデンシティ永田町(東京・千代田区)にて、「第27回電波技術協会セミナー」を開催する。参加費は無料。
同セミナーでは吉田眞人氏(総務省大臣官房審議官(情報流通行政局担当))による「放送を巡る諸課題と今後の政策展開」、加納敏行氏(日本電気(株)中央研究所 主席技術主幹)による「IoT技術動向 ~過去・現在・未来」、荻原直彦氏(総務省情報通信国際戦略局技術政策課 研究推進室長)による「『グローバルコミュニケーション計画の推進』~多言語音声翻訳技術の研究開発及び社会実装~」の3つの講演が行われる。

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ひかりTV、16年度事業説明会開催。専門チャンネルのIPリニア6月開始、放送局等との4Kコラボを加速(16.4.14)

(株)NTTぷらら(東京・豊島区、板東浩二社長)は、4月14日に2016年度の事業説明会を開催し、スマートTVサービス「ひかりTV」で6月1日からモバイル端末向けに専門チャンネルのIPリニア配信を開始すること等を発表した。
ひかりTVの会員数は、16年3月末現在で305万。前年同期比から4万件増加。板東社長は「MM総研のスマートTVサービスAWARDで6年連続最優秀賞を受賞。コンテンツ数・会員数を考慮すると、IPTVで日本No.1のサービスになれたかと思う」と語った。
そのひかりTVが16年度の重点的な取り組みとして挙げたのが、専門チャンネルのIPリニア配信、4K作品への取り組み、そして新規販売チャネルの開拓だ。
まず、6月1日から新たにプロ野球6球団の試合を含むスポーツや、ニュース、「ルミネtheよしもとお笑いライブ」などのエンターテイメント系、スター・チャンネルなどを含む約20の専門チャンネルをIPリニア配信する。現在の「ひかりTVどこでも」アプリをバージョンアップし、VODだけでなく放送サービスも提供できるようにし、テレビ向けサービス加入者は、追加料金なしで楽しめることができ、「エントリープラン」「バリュープラン」加入者は、別途追加料金で約10チャンネルが楽しめるサービスを提供する。
4Kについては、現在進めている放送局とのコラボによる4K制作を加速させる。新たにフジテレビのCSチャンネル「フジテレビONE」「フジテレビTWO」との4K番組共同制作プロジェクトを開始し、『ゲームセンターCX』の4K番組を制作する。会見に出席したフジテレビ 総合開発局 開発担当局長の手塚久氏は、「おそらく『ゲームセンターCX』は、CS放送最大のヒット作。室内でよゐこの有野晋哉が永遠とゲームし続ける内容だが、4K制作から四国で撮影。お遍路の旅にちなみ、88のゲームをクリアしていきます」と番組内容を説明。今後はひかりTVとオリジナルドラマや音楽番組も手掛けていくことを発表した。
また、ひかりTVはショートショート フィルムフェスティバル&アジアに協賛。同フェスティバルにて「ひかりTVアワード」を新設し、ひかりTVアワード受賞監督と4Kショートフィルムを制作し、それを独占配信していく。吉本興業が運営する「第8回沖縄国際映画祭」でも「ひかりTV応援賞」を新設し、オリジナル4K作品の制作に着手する。このほか、ローカル局、キー局とのコラボを今後も進め、4Kコンテンツの拡充を図る方針だ。
新規販売チャネルに関しては、ジャパンケーブルキャストとの連携により、ケーブルテレビ局との連携・販売アライアンスを15年11月から開始しているが、今後も推進していく。愛媛CATV以外でも、現在7社がサービス開始に向けて検討中であることを発表した。

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J:COM、平成28年熊本地震被災地支援の「募金オンデマンド」を実施(16.4.15)

(株)ジュピターテレコム(東京・千代田区、牧俊夫社長、以下J:COM)は、4月14日に発生した平成28年熊本地震による被災地支援を目的に、「募金オンデマンド」による募金活動を実施する。
「募金オンデマンド」はJ:COMのVODサービス「J:COMオンデマンド」の仕組みを活用した募金サービス。1分程度の映像を視聴することで、J:COMを通じて寄付先団体に募金を行うことができる。募金額は100円、500円、1,000円から選択できる。
募金実施期間は4月15日~5月31日。寄付先は日本赤十字社となる。

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J:COM、平成28年熊本地震被害に伴う支援措置を発表(16.4.15)

(株)ジュピターテレコム(東京・千代田区、牧俊夫社長、以下J:COM)は、4月14日に発生した平成28年熊本地震により災害救助法が適用された地域の加入者を対象とした支援措置を発表した。詳細は以下の通り。
<放送・通信サービス料金等の支援措置>
▼「J:COM TV」「J:COM NET」「J:COM PHONE」基本料金の取り扱い=避難指示・避難勧告等によってサービスを利用できなかった「J:COM TV」「J:COM NET」「J:COM PHONE」加入者に対し、申告により利用できなかった期間の基本料金等を減免する。
▼基本料金等の支払期限の延長=被災した加入者(請求書払いに限る)より申し出があった場合、基本料金等の支払期限を一定期間延長する。
▼機器の修理・交換等費用の取り扱い=被災によりJ:COM機器の修理・交換等が必要となった加入者に対して、修理・交換等に要する費用を減免する。
<電気料金等の支援措置>
▼被災により「J:COM電力 家庭用コース」を全く利用できなかった場合、加入者からの申告によりその期間の基本料金を減額する。
支援措置に関する問い合わせはJ:COMカスタマーセンター(0120-914-000)で受け付けている。

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ウェザーニューズ、「熊本地震特設サイト」を開設(16.4.15)

(株)ウェザーニューズ(千葉・千葉市美浜区、草開千仁社長)は、平成28年熊本地震被災地周辺の天気や被害情報を集約する「熊本地震特設サイト」を開設した。
同サイトでは熊本県益城町を中心とした被災地のピンポイント天気、雨雲レーダー、地象や気象センターの最新見解、現地のウェザーリポーターから寄せられた被害報告など、熊本県に関する情報を一括して配信している。閲覧はスマートフォンアプリ「ウェザーニュースタッチ」やスマートフォン向けwebサイト「ウェザーニュース」から無料で閲覧できる。

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JVCケンウッド、「NAB 2016」に出展(16.4.15)

(株)JVCケンウッド(神奈川・横浜市神奈川区、辻孝夫社長兼COO)は、4月18日~21日にアメリカ・ラスベガスで開催される放送機器展「NAB 2016」に出展する。
同社ブースでは「On-Air over IP」をテーマに、「ENG and Broadcast over IP」「Video Production and Sports over IP」の2つのIPソリューションを提案する。
「ENG and Broadcast over IP」では、HDメモリーカメラレコーダー「GY-HM620U」「GY-HM660U」を展示するほか、HD PTZリモートカメラ「KY-PZ100U」およびリモートコントロールユニット「RM-IP100U」を参考出展する。
「Video Production and Sports over IP」ではスポーツプロダクションカメラレコーダー「GY-HM200SP」やProHDスポーツコーチングカメラレコーダー「GY-HM650SC」などを展示する。
その他放送局向け24型モニター「DT-V24G2」の参考出展や、4Kメモリーカメラレコーダー「GY-LS300CHU」によるHDRソリューション、英Bradley社との協業による4K対応リモートカメラシステム、日本アイ・ビー・エム(株)および(株)朋栄とのビジネスコラボレーションによるコンセプト提案なども行う。

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マスプロ電工、V-ONU「ORD7BT2」発売開始(16.4.18)

マスプロ電工(株)(愛知・日進市、端山佳誠社長)は、ケーブルテレビ、BS屋外(内)用光受信機(V-ONU)「ORD7BT2」を4月20日から発売開始した。
同製品は、同社従来品と比べ設置面積が約30%減。狭い場所でも設置できるようになった。また、電源部には異常を知らせる機能を追加し、一目で故障がわかるようにした。受信周波数帯域は70~770MHzと1000~1500MHzで、地上波デジタル信号9波+BS信号12波を伝送可能。オープン価格。

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ソニー、マルチフォーマット液晶モニター発売(16.4.18)

ソニーは、業務用液晶モニター「LUMA」シリーズのベーシックモデルとして、17型マルチフォーマット液晶モニター「LMD-BD170」を発売する。
同機は、フルHDの液晶パネルとして業務用液晶モニターの上位モデルである「LMD-A」シリーズと同じ高性能な信号処理カイロを採用し、フルHDの信号を忠実に再現。また、波形/オーディオレベル/ベクトルスコープによる信号確認、タイムコードや2画面表示といった業務用モニターとしての基本機能に加え、HD/SD-SDI 2系統、HDMI、コンポジットの各入力を標準装備。さらに、同サイズの業務用モニター比約30%の低消費電力化を実現している。価格は21万4,000円(税抜)。

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ソニー、4KカメラF55専用のメモリーレコーダー等、夏に発売(16.4.18)

ソニーは、CineAlta 4Kカメラ「PMW-F55」専用のポータブルメモリーレコーダー「AXS-R7」と、同レコーダーで使用可能なRAW記録対応メディアの「AXSメモリーカードS48シリーズ」を今夏に発売する。これらを組み合わせることにより、『PMW-F55』は、4K映像で120fpsのハイフレームレート撮影や、録画開始の最大30秒前から映像をさかのぼって収録できるキャッシュレックを実現できるようになる。「AXS-R7」のメーカー希望小売価格は80万円(税抜)。メモリーカードは、オープン価格。

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ソニー、オプティカルディスク・アーカイブ第2世代モデル発売(16.4.18)

ソニーは、オプティカルディスク・アーカイブ第2世代モデルを発売する。
パナソニック(株)と共同開発した業務用次世代光ディスク規格「アーカイバル・ディスク」を新規に採用し、カートリッジ容量3.3TBの大容量記録を低コストで実現するオプティカルディスク・アーカイブカートリッジ『ODC3300R(追記型)』と、平均2Gbps(250MB/s)以上の高速データ転送を業界に先駆けて実現するソニー独自開発の8チャンネル光学ドライブユニット『ODS-D280U』を8月末に同時に発売する。
ドライブユニットのメーカー希望小売価格は、120万円(税抜)。カートリッジはオープン価格。

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ソニー、業務用ピクチャーモニター7月に発売(16.4.18)

ソニーは、55型の4K(3840×2160ピクセル)有機ELパネルを搭載した業務用ピクチャーモニター『PVM-X550』を7月に発売する。
同機は、有機ELの自発光方式ならではの黒の再現性や100万:1以上の高コントラスト、広色域、広い視野角などを実現。30型4K有機ELマスターモニター『BVM-X300』と同じ高性能な信号処理回路を採用。また、業務用有機ELモニターの開発で培った正確な色、正確な画像、高い信頼性を極める「TRIMASTER EL(トライマスターEL)」技術により、映像素材の色を高画質かつ忠実に再現し、確認できる。
また、HDRの映像表示に対応。暗部からハイライトまで黒つぶれや白とびすることなく表示し、映像表現の幅を広げる。価格は未定。

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ソニー、ライブカメラシステム「HDC-4800」等を発売(16.4.18)

ソニーは、4K・8倍速スローモーション映像を実現するライブカメラシステム「HDC-4800」、ベースバンド・プロセッサユニット「BPU-4800」、そして4K対応マルチフォーマットスイッチャー2機種を発売する。カメラは今秋、スイッチャー2機種は16年度内の発売予定。
「HDC-4800」に搭載した新開発Super 35mm 単板CMOSイメージセンサーにより、データ読み出し処理を高速化し、4K映像で最大8倍速、フルHD画質で最大16倍速スローモーション映像を実現する。
大容量ストレージ機能を新搭載し、制作オペレーションを効率化。撮影データの画像処理・映像出力を行うベースバンド・プロセッサユニット「BPU-4800」には、大容量ストレージを新たに搭載。4K映像を8倍速で最大4時間の連続記録ができる。スローモーション映像制作時に外部ストレージにデータ転送せずに本体内で編集できる。
XVSシリーズの中・小型モデル『XVS-7000』、『XVS-6000』 2機種を新たに発売することで、放送局・制作プロダクションのライブシステム運用のニーズにより幅広く応える。
これらは、HD映像制作を中心に運用しながら、将来の4K映像制作システムへ移行が可能。3Gbps信号をネイティブにサポートし、4K映像にもHDと同等数のM/E列で動作可能。「XVS-7000」では、4K時最大3M/E、「XVS-6000」は4K時最大2M/Eでの映像制作ができる。

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After NAB Show、5月19日と20日に秋葉原で開催(16.4.18)

NAB日本代表事務所および一般社団法人日本エレクトロニクスショー協会は、5月19日と20日に、東京・秋葉原のUDXでNAB Show公認イベント「After NAB Show」を開催する。NABは、世界最大の放送機器展。今年は4月16日~21日に米国ラスベガスで開催された。

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ジェイコム東京、府中のお祭りを全国生中継(16.4.19)

(株)ジェイコム東京(東京・練馬区、國分孝夫社長)は5月5日に行われる武蔵国国府祭大國魂神社例大祭「くらやみ祭」の模様を、J:COMのコミュニティチャンネル「J:COMテレビ」と「J:COMチャンネル」で生中継する。
「くらやみ祭」は、東京都府中市にある大國魂神社(西暦111年5月5日創建)が4月30日から5月6日に執り行う神事。J:COMは、この模様を17時30分から21時25分まで全国生中継する。

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パナソニック、NABで4Kカメラレコーダーの開発発表(16.4.19)

パナソニックは、世界最大の放送機器展「NAB」で、新業務用4Kカメラレコーダー「UXシリーズ」の開発を発表した。
同社は、1型MOSセンサー、光学20倍ズーム、UHD 60p記録に対応した「UX プレミアムモデル AG-UX180」、1型MOSセンサー、光学15倍ズーム、UHD 30p記録に対応した「UX スタンダードモデルAG-UX90」の2機種を16年秋の発売に向けて開発している。「UXシリーズ」は、同社の業務用AVCHDカメラレコーダー「AVCCAMシリーズ」の後継機として商品化されるもの。

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パナソニック、Video over IP Gatewayを用いての連携展示実施(16.4.19)

パナソニック(株)は、新開発Video over IP Gatewayを用いてキヤノン(株)をはじめとした放送映像機器会社との連携展示をNAB2016会場内で実施した。
パナソニックは、グラスバレー社との協業に続き、2016年3月AIMSに正式加盟。
Video over IPでの現実的な4K伝送には、映像圧縮技術が不可欠だが、intoPIX社が開発したTICO(ティーコ)コーデックを採用。TICOは、ビジュアル・ロスレスを実現できる優れた軽圧縮技術で、繰り返し圧縮での安定性も高いことに加え、最小遅延が1ラインの固定遅延であることから、IP伝送に非常に適している。この超軽量コーデックにより、リーズナブルで現実的な4K Video over IPを実現し、さまざまな用途での応用を可能にするとしている。
パナソニックは、4K/60pのベースバンド信号をIPパケットに変換し、TICO圧縮を採用することで最大3chの4K/60pを10GbEケーブル1本での伝送を可能にしたVoIP対応ゲートウェイを開発した。

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ウェザーニューズ、LINE LIVEでの気象情報配信開始。熊本地震の発生を受けて前倒し(16.4.20)

(株)ウェザーニューズ(千葉・千葉市、草開千仁社長)は、4月14日、LINE(株)(東京・渋谷区、出澤剛社長)が運営するライブ配信プラットフォーム「LINE LIVE」で、気象情報の24時間配信を開始した。
同サービスは、4月下旬の開始を予定していたが、熊本地震の発生を受けて、被災地への気象情報や二次災害への注意を伝えるためにLINEと協力し、「LINE LIVE ウェザーニュース」を開設した。
ウェザーニューズは被災地の天気や被害情報を集約した「熊本地震特設サイト」を15日に開設したほか、自治体に対しても最新の気象見解を提供している。

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朋栄、ソニー提唱のIP伝送規格に賛同(16.4.20)

(株)朋栄(東京・渋谷区、清原克明社長)は、ソニー(株)が提唱している映像のIP伝送規格NMI(Network Media Interface)規格に賛同し、同メンバーに参画したことを発表した。
現在、4K/8K、ハイフレームレート、HDR、WCGなど、次世代映像制作におけるデータ容量は増加傾向にあり、映像伝送におけるケーブルの高ビットレート対応が不可欠になってきている。
朋栄ではすでに12G-SDIでのベースバンド伝送への取り組みを加速しているが、拡張性等に優れるIP伝送機器に対するニーズも増えてきている。
ソニーが提唱するNMIは、4K/8K、ハイフレームレート、HDRなど次世代映像フォーマットに非圧縮・圧縮の両方で対応可能な規格であり、損失パケットの回復やリファレンス信号同期への対応など、IPでライブ伝送する際に必要な機能を備える伝送インターフェース規格。
朋栄は、NMI以外のVideo over IP伝送方式への対応も強化しており、Evertz社が提唱するASPEN規格にも賛同している。

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J:COM、3月末加入世帯数発表。総加入505万、ケーブルテレビ355万(16.4.20)

(株)ジュピターテレコム(東京・千代田区、牧俊夫社長、以下J:COM)は、16年3月末加入世帯数を発表した。
J:COMの3月末総加入世帯数は、505万1,900。ケーブルテレビが355万、インターネットが317万9,700、電話が373万1,300となった。

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ひかりTV、HDR対応4K-VOD作品をシャープ製4Kテレビ向けに提供開始(16.4.21)

スマートTVサービス「ひかりTV」((株)NTTぷらら、東京・豊島区、板東浩二社長)は6月10日より、HDR対応4K-VOD作品をシャープ(株)のひかりTV対応チューナー内蔵4Kテレビ向けに順次提供開始する。
ひかりTVのHDR対応4K-VOD作品が提供されるのは、シャープが6月より発売する4K液晶テレビ「LC-55XD45」「LC-60US40」「LC-55US40」「LC-50US40」「LC-55U40」「LC-50U40」「LC-40U40」となっている。

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「NCT地域情報アプリ」配信開始(16.4.25)

(株)エヌ・シィ・ティ(新潟・長岡市、澤田正彦社長、以下、NCT) は、コミュニティチャンネル (地上デジタル11ch)で配信している、データ放送と連携した防災アプリ「NCT地域情報」の配信を4月25日より開始。
「NCT地域情報アプリ」は、地元に密着した生活情報、Lアラート(災害情報共有シスデム)等の災害情報、その他各種緊急情報を配信するサービス。「全国避難所ガイド」では、全国の自治体が定めた災害時の避難所や避難場所を約12万件収録し 、現在地周辺の避難所を検索して道順をルート案内する災害時用ナビゲーション機能を搭載している。
本アプリをダウンロードすることにより、日常生活に役立つ地域情報に加え、災害に遭った際に、現在地から最寄りの避難所までの迅速な避難行動に役立つ情報を入手することができる。また、本アプリはNCTエリアだけではなく、観光やビジネスで周辺を訪れた人も無料で利用できる。
【概要】
サービス名称:NCT地域情報アプリサービス
開始時期:2016年4月25日
対応OS:Android™対応端末の場合「Android™ 4.0.3以上」、iOS 対応端末の場合「iOS 7.0以上」
対応言語:日本語
価格 :無料
※ダウンロードはAppStore、GooglePlay、または「NCT地域情報」で検索

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