Cable news Vol.27

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ニューメディア 函館センターとジャパンケーブルキャスト、北海道新幹線開業イベントを生中継(16.3.22)

(株)ニューメディア 函館センター(北海道・函館市、酒井彰社長、以下NCV函館センター)とジャパンケーブルキャスト(株)(東京・千代田区、大熊茂隆社長、以下JCC)は、3月26日の北海道新幹線開業を記念し、『開業!北海道新幹線 夢の日を生中継!!』を放送する。
同番組では新函館北斗駅から発着する一番列車や、歓迎セレモニー・イベントの模様などを生中継する。開業までの道のりなども紹介する。
番組はNCV函館センターのコミュニティチャンネル「NCVチャンネル」およびJCCが運営するケーブルテレビ局専門総合チャンネル「チャンネル700」で放送される。

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J:COM、ざっくぅのスマホゲームを配信開始(16.3.22)

(株)ジュピターテレコム(東京・千代田区、牧俊夫社長、以下J:COM)は、ケーブルインターネットZAQのキャラクター「ざっくぅ」のスマートフォンゲーム「ざくさくざっくぅ」をGoogle Playで配信開始した。価格は無料(ゲーム内課金あり)。
同ゲームは家の中で発生するさまざまなミッションを解決するため、あちこににひそむざっくぅを集めて群れをつくり、制限時間内に仲間と一緒にゴールすることを目指すゲームとなっている。
iOS版は4月以降リリースする予定。

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マルチスクリーン放送協議会とNTT西日本、「モアテレビ」をリリース(16.3.23)

(一社)マルチスクリーン放送協議会(高山将行代表理事、以下マル協)と西日本電信電話(株)(大阪・大阪市、村尾和俊社長)は、共同で検討していた家庭内で地上デジタル放送を手軽に楽しむための「モアテレビ・サービス」において、3月3日よりマル協がスマートフォン・タブレット向けアプリ「モアテレビ」をリリースする。
同アプリはテレビアンテナや「フレッツ・テレビ」等で受信した地上デジタル放送を、家庭内の無線LAN経由でスマートフォンやタブレットで視聴できるようになるもの。DXメディアコンセントをテレビアンテナ端子またはホームゲートウェイの同軸ケーブル端子に差込、無線LANルーターに接続することで映像を伝送できるようになる。IOS/Androidでリリースされる。

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イッツコム、「イッツコム テレビ・プッシュ」で東急線情報を拡充(16.3.23)

イッツ・コミュニケーションズ(株)(東京・世田谷区、高秀憲明社長、以下イッツコム)は3月24日より、テレビ自動お知らせサービス「イッツコム テレビ・プッシュ」において、東京急行電鉄(株)(以下東急電鉄)が提供する「駅構内の混雑状況」など、東急線の情報を拡充する。
「イッツコム テレビ・プッシュ」は、テレビにインターネット接続された専用端末をつなぐことで、緊急地震速報や気象災害情報などの防災情報や、降雨アラーム、電車の運行、PM2.5情報などの生活情報をプッシュ配信するサービス。
今回は同サービスのホーム画面に「東急線」ページを追加。3月1日より東急電鉄が実証実験を開始した、駅構内の様子をスマートフォンアプリに配信する「駅視-vision(エキシビジョン)」の画像や、東急線の運行状況がひと目でわかる路線図をテレビで確認できるようになる。

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朋栄、「NAB 2016 事前説明会」を開催(16.3.24)

(株)朋栄(東京・渋谷区、清原克明社長)は同社にて、メディアを対象とした「NAB 2016 事前説明会」を開催した。
会見冒頭では清原社長が挨拶に登場し、事業状況を説明。「3月に上半期が終了し、売上・受注とも計画を達成する見込み。売上全体における自社製品の占める割合もここ数年と比較してよい数字」と、堅調に推移していると説明した。また国内では地上波局やスタジアム等の大型案件に関わり、海外でもアメリカを中心にスイッチャー等で好調な販売が続いていると紹介した。
NAB 2016の展示では、スポーツプロダクションエリアや4Kプロダクションエリア等、ブースを大きく7つのエリアにわけて展示を行うと説明。見所として、効果的な演出を実現するビデオウォール「FLEXaVision」やLTO-7対応アーカイブレコーダ「LTR-200HS7」、先端技術展示エリアで展示される12G-SDI対応製品、HDR対応製品、8K対応製品などを紹介した。

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MXとアクトビラ、IPマルチキャストによる4K配信行動実験実施へ(16.3.25)

東京メトロポリタンテレビジョン(株)(東京・千代田区、河内 功社長、以下MX)と(株)アクトビラ(東京・港区、中村忠司社長)は、IPマルチキャストによる4K映像配信サービスの 共同実験を今夏に実施する。
MXとアクトビラの共同実験は、4K 映像配信サービスの実現に向けて、今後商品化が期待される新規格のスマートテレビを利用した、地上デジタル放送からハイブリッドキャストを経由してのIPマルチキャストによる4K映像配信。共同実験では、東日本電信電話(株)のIPv6等に関する技術協力のもと、IPマルチキャスト配信網としてフレッツ・キャストを使用する。
MX とアクトビラは、2K地上デジタル放送からハイブリッドキャストを経由し、4K-IPマルチキャスト配信へシームレスに映像を切りかえるための技術、地上デジタル放送・衛星デジタル放送の映像送出設備を改修することなく4K映像を配信するためのIPマルチキャスト配信技術を同実験で検証する。

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愛媛CATV、国体に特化した「えひめ国体チャンネル」4月1日開局(16.3.25)

(株)愛媛CATV(愛媛・松山市、宮内隆社長)は、4月1日から「えひめ国体チャンネル」の放送を開始する。2017年の愛媛国体、全国障がい者スポーツ大会に向けて、国体に特化したチャンネルを運営し、国体を盛り上げていく。
愛媛CATVは、地域スポーツや他のケーブルテレビ局が制作した番組を放送する「おたのしみ&スポーツチャンネル」を改称し、リハーサル大会の模様や、独自企画による県内選手紹介など、国体関連番組の制作を進め、スポーツ専門色を高めた内容にする。また、ケーブル局間の番組共有プラットフォーム「AJC-CMS」を活用し、全国への番組配信を行い、愛媛国体のPRにつなげていく。愛媛CATVによると、国体に特化したチャンネルは日本初とのこと。

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ジェイコムイースト 西東京局、清瀬市の防災情報サービスを専用端末で配信(16.3.25)

(株)ジェイコムイースト 西東京局(東京・東久留米市、海老澤孝一局長)は、4月1日から清瀬市の防災行政無線の内容を「防災情報サービス」の専用端末を通じて配信する。
防災情報サービスは、気象庁が発報する緊急地震速報と自治体が配信する防災行政無線の放送内容を専用端末で提供するサービス。FMラジオも搭載されている。J:COMサービス加入者は月額300円。未加入者は月額500円。ともに税抜。

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J:COM神戸芦屋とJ:COM神戸三木、神戸市の「高齢者見守り事業」に参加(16.3.28)

(株)ジェイコムウエスト神戸芦屋局(兵庫・神戸市東灘区、堀口秀司局長、以下J:COM神戸芦屋)と(株)ジェイコムウエスト神戸三木局(兵庫・神戸市長田区、河原功一局長、以下J:COM神戸三木)は3月8日、兵庫県神戸市と「協力事業者による高齢者見守り事業に関する協定」を締結し、同市による高齢者見守り事業に参加した。
神戸市の「協力事業者による高齢者見守り事業」は、同市が2011年度から開始した事業。地域に関わりの深い民間事業者と連携し、安否確認や見守りが必要な人を早期に発見することで、高齢者の孤立を未然に防ぎ地域で支え合うことを目的としている。
J:COM神戸芦屋とJ:COM神戸三木はこの事業に参加し、地域を走る約130台の営業車やJ:COMショップに活動のステッカーを貼るほか、普段の生活の中での変化を迅速に把握し、高齢者見守りに関する情報を関係機関に連絡することなどに務めていく。

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J:COM、囲碁・将棋チャンネルの全番組で追っかけ・見逃し配信開始(16.3.28)

(株)ジュピターテレコム(東京・千代田区、牧俊夫社長、以下J:COM)は、「囲碁・将棋チャンネル」((株)囲碁将棋チャンネル、東京・千代田区、岡本光正社長)の全番組を対象に、追っかけ再生および見逃し視聴配信を開始する。J:COMが特定の放送チャンネルの全番組で追っかけ・見逃し配信を行うのは初。
今回の取り組みにより、囲碁・将棋チャンネルの全ての番組は、放送後7日間までVODサービス「J:COMオンデマンド」を通じていつでも視聴できるようになる。
J:COMでは2011年より、囲碁・将棋チャンネルの一部番組の見逃し視聴配信を実施していた。

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DXアンテナ、「DXメディアコンセント」を発売(16.3.29)

DXアンテナ(株)(兵庫・神戸市兵庫区、米山實社長)は3月30日より、スマートフォンやタブレット端末で地上デジタル放送を楽しめるようになる機器「DXメディアコンセント」を、NTT西日本のショッピングサイト「West-V」で先行販売開始する。
「DXメディアコンセント」は、地デジを無線LANで配信できるようにする無線LANトランスミッター。地デジの映像・音声のデータを非圧縮で無線LANルータに送信。そこからユニキャストでスマートフォンやタブレット端末に映像・音声が送られ、各端末で視聴できるようになる。端末でのテレビ映像の視聴は、(一社)マルチスクリーン放送協議会とNTT西日本によるアプリ「モアテレビ」を通じて行う。

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J:COM八王子、『八王子人図鑑』を放送開始(16.3.29)

(株)ジェイコム八王子(東京・八王子市、小杉康寛社長)は4月1日より、新番組『八王子人図鑑』をコミュニティチャンネル「J:COMチャンネル八王子」で放送開始する。
『八王子人図鑑』は八王子で活躍する人物に焦点を当てるトーク番組。企業経営者や商店主、文化・スポーツなど幅広い分野からゲストを迎え、「現在の活動」「生い立ち」「今後の展望」をキーワードにトークを繰り広げていく。

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ひかりTV、よしもと芸人出演の4Kニューストーク番組を放送開始(16.3.29)

スマートTVサービス「ひかりTV」((株)NTTぷららおよび(株)アイキャスト、ともに東京・豊島区、板東浩二社長)は、吉本興業(株)(以下よしもと)と共同制作するニューストーク番組『よしニュー ~よしッ!もっと分かったニュース!~』を、4月11日より4Kチャンネル「ひかりTVチャンネル 4K」およびHDチャンネル「ひかりTVチャンネル2」で生放送開始する。また初回スペシャルを3月31日に放送する。
同番組では話題となっているニュースやキーワードを掘り下げながら、よしもとの芸人がいまさら聞けない疑問を文化人や有識者などに投げかけ、理解を深めていくトーク形式のニュース番組。
メインMCはあべこうじ、パンサー・向井慧が担当。千原せいじや相澤英孝らがコメンテーターとして出演する。
番組は毎週(月)~(金)の17時より、よしもと東京本社から生放送。放送日より約1週間後にVODサービス「ビデオサービス」の無料作品として配信される。

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Blackmagic Design、エルトン・ジョンのワールド・ツアーでMicro Studio Camera 4Kなどを使用(16.3.29)

Blackmagic Designは、エルトン・ジョンの「All the Hits」ワールド・ツアーにおいて、Micro Studio Camera 4K、Video Assistがライブビデオフィードおよびビデオ・イントロダクションに使用されたと発表した。Micro Studio Camera 4KとVideo Assistは電子プレスキットやツアープロモーション用のエルトン・ジョンのインスタントビデオメッセージの制作に使用されたという。
また同ツアーのコンサート・プロダクションでBlackmagic Design Teranex Mini、UltraStudio Express、DaVinci Resolve Studioも使用されたと明らかにした。

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J:COM、「J:COM電力」にちなんだ動くLINEスタンプを配信(16.3.29)

(株)ジュピターテレコム(東京・千代田区、牧俊夫社長、以下J:COM)は4月5日より、コミュニケーションアプリ「LINE」において、ケーブルインターネットZAQのキャラクター「ざっくぅ」の動くスタンプ(アニメーションスタンプ)を4週間の期間限定で無料配信する。
今回のスタンプでは4月より提供開始となる「J:COM電力 家庭用コース」にちなみ、電球のように光るざっくぅなどが登場する。J:COM公式アカウントをLINEの「友だち」に追加すると、無料でダウンロードできる。

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ファーウェイ、「第16回光通信技術展」に出展(16.3.29)

華為技術日本(株)(東京・千代田区、エン・リダ社長)は、4月6日~8日に東京ビッグサイトで開催される「第16回光通信技術展(FOE 2016)」に出展する。
同社ブースでは日本初公開となるBeyond 100Gデータセンター間接続装置、フレキシブルNG-PON、DOCSIS3.1対応ケーブルモデムなど、次世代光通信ネットワーク技術に関する最新の研究開発の成果とソリューションを公開する。

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J:COM札幌、『札幌人図鑑』1100回記念公開収録を実施(16.3.30)

(株)ジェイコム札幌(北海道・札幌市豊平区、西尾武社長、以下J:COM札幌)は3月19日に、対談番組『札幌人図鑑.TV ~札幌人図鑑1100回記念 公開収録~』の公開収録をアリオ札幌(北海道・札幌市東区)で開催した。
同番組は、2012年6月に札幌で活躍する地域の人々の対談動画を365日配信するwebサイトとして開始された「札幌人図鑑」の1100回を記念した番組。「札幌人図鑑」は15年11月よりJ:COM札幌で『札幌人図鑑.TV』として番組化されており、コミュニティチャンネル「J:COMチャンネル札幌」で放送されている。
『札幌人図鑑.TV ~札幌人図鑑1100回記念 公開収録~』には長野五輪木メダリストの清水宏保と船木和喜が出演し、スポーツを始めたきっかけやスポーツ振興への取り組み、描く未来などについて語った。
同番組は4月1日に特別番組としてJ:COMチャンネル札幌で放送された。

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ジャパンケーブルキャスト、山梨CATVに「JC-mobile」を提供(16.3.30)

ジャパンケーブルキャスト(株)(東京・千代田区、大熊茂隆社長)は、MVNEとして提供する「JC-mobile」を利用したMVNOサービスを、山梨CATV(株)(山梨・山梨市、中村昌二社長)の「ふるーつモバイル」に対して提供開始する。
山梨CATVの「ふるーつモバイル」は4月1日開始。「データプラン(500K無制限/3M無制限/3GB/5GB/10GB)+音声オプション」または「データプラン」のみのSIMカードを利用したSIMフリー・スマートフォンの取り扱いと、格安通話サービスを提供する。

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イッツコム、「イッツコム テレビ・プッシュ」で渋谷区と情報連携(16.3.30)

イッツ・コミュニケーションズ(株)(東京・世田谷区、高秀憲明社長、以下イッツコム)は4月1日より、テレビ自動お知らせサービス「イッツコム テレビ・プッシュ」において、東京都渋谷区との情報連携を開始する。
「イッツコム テレビ・プッシュ」はインターネット接続された専用端末をテレビにつなぐことで、緊急情報や防災情報、生活情報等を配信するサービス。緊急度の高い情報はテレビの電源を自動的に立ち上げて注意喚起することができる。
渋谷区との情報連携では、渋谷区が発報する防災行政無線の緊急放送を、渋谷区内に設置されたテレビ・プッシュ専用端末の内蔵スピーカーやテレビより、音声でリアルタイムに提供。また渋谷区が配信する「しぶや安全・安心メール」とも連携し、避難準備や避難勧告、避難指示等の避難情報のプッシュ配信も行う。

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宮崎ケーブル、SCNのシステム採用し、マルチ画面番組の放送開始(16.3.31)

宮崎ケーブルテレビ(株)(宮崎・宮崎市、井上敬雄社長)は、(株)サテライトコミュニケーションズネットワーク(鳥取・米子市、髙橋孝之社長、以下SCN)の「コミネットマルチ画面ソリューション」を採用し、4月4日よりコミュニティチャンネル内で交通カメラやリアルタイム情報を取り込んだマルチ画面番組の放送を開始する。
同チャンネルでは、道路交通ライブカメラをはじめ、放送エリアの2市3町で発生した「火災」「防災・防犯情報」「家畜疾病情報」「地震」「津波」「霧島山、桜島などの火山情報」などをきめ細かく収集し、放送。重要性の高まっている「避難指示・勧告」「避難所情報」「災害対策本部設置情報」もSCNのLアラート連携ASPサービスを利用して、自動放送する。
これらの情報をマルチ画面レイアウトによりわかりやすく、複数のレイアウトを切え替えながら放送する。

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横浜のJ:COMグループ局のニュース番組の新キャスター決定。タレントの山﨑まさやら出演(16.3.31)

(株)ジェイコムイースト横浜テレビ局(神奈川・横浜市、野中範郎局長、以下J:COM横浜)と(株)ジェイコム南横浜(神奈川・横浜市、沼田信輔局長、以下J:COM南横浜)は、コミュニティチャンネル「J:COMチャンネル」で放送しているニュース番組『デイリーニュース』のJ:COM横浜・J:COM南横浜エリアのキャスターに、4月1日から横浜出身のタレント山崎まさやと、俳優の大和田悠太を起用し、放送を開始した。
『デイリーニュース』は、月曜から金曜、毎日18時からの生放送で、地域のニュースを放送している。

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伊藤忠ケーブル、ターボシステムズの8K/60p対応リアルタイムデコーダ販売(16.3.31)

伊藤忠ケーブルシステム(株)(東京・品川区、土屋健二社長)は、ターボシステムズ(株)(東京・千代田区、谷口 剛社長)製8K/60p 対応H.265/HEVC 4:2:0 10bit リアルタイムデコーダ「8K SHV XJive Player」の販売を4月より開始する。
「8K SHV XJive Player」は、4K/60p対応プレイヤーである「4K UHD XJive Player」で培った高性能なデコード機能や信頼性はそのままに、8K放送の技術仕様のH.265/HEVC 4:2:0 10bit 59.94fps 100Mbpsのリアルタイムデコードを1システムで実現した8Kコンテンツ再生プレイヤー。
従来のXJive Playerで8Kコンテンツを再生するには、4K プレイヤー4台を同期再生させる必要があり、8Kコンテンツは事前に4Kサイズのコンテンツ4本へ分割エンコードしておく必要があった。「8K SHV XJive Player」では、複数プレイヤーによる同期再生および映像コンテンツの分割が不要。

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ひかりTV、テレビ東京新作ドラマ2作品を地上波放送に先行して、4K-VODで提供(16.4.1)

(株)NTTぷららは、スマートTVサービス「ひかりTV」のVODで、テレビ東京ほかで放送される今春の新ドラマ2作品を、4K画質の見放題作品として先行提供を開始した。
4K-VOD作品として提供を開始するのは、女優・松岡茉優主演の『その「おこだわり」、私にもくれよ!!』とEXILE NAOTO 主演のドラマ24『ナイトヒーローNAOTO』。
『その「おこだわり」、私にもくれよ!!』は、4月8日深夜から地上波で放送予定のドラマで、「ひかりTV」では地上波より先行して、放送6日前より提供する。また、『ナイトヒーローNAOTO』は、4月15日深夜より地上波で放送予定。
ひかりTVでは、両作品とも、HD画質でも提供する。

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ハートネットワーク、日本初IP方式による「ケーブル4K」の放送を開始(16.4.1)

(株)ハートネットワーク(愛媛・新居浜市、大橋弘明代表取締役)は、2015年12月に開始した4K放送(RF方式)に加えて、4月1日よりIP方式によるリニア伝送を用いた4K放送を開始した。ケーブルテレビ業界で4K-IP放送を始めるのは全国初。
ケーブルテレビ業界では15年12月に全国のケーブルテレビ事業者が制作した地域の番組を放送する「ケーブル4K」を開始。3月末時点で全国56社の事業者がRF方式を用いて4K-STBを採用し、放送している。
今後は4K-IP放送専用の「パワーアップユニット(PUU)」を用いて4K放送を視聴する方法が加わることになり、加入者の4K放送視聴の選択肢が増えることになる。
「ケーブル4K」は、日本デジタル配信(株)(東京・千代田区、河村 浩社長)が運営し、日本デジタル配信(株)とジャパンケーブルキャスト(株)(東京・千代田区、大熊茂隆社長)が送出の運営を行なっている。

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第2級CATV技術者資格の講習試験日程発表。7月から開始(16.4.1)

(一社)日本CATV技術協会(東京・新宿区、山口正裕理事長)は、2016年第2級CATV技術者資格の講習試験日程を発表した。
各地で7月から開催し、2日間の講習(技術科目と法規科目)と同日に実施される試験に合格すると、資格が取得できる。会場は東京・名古屋・大阪・広島・高松・福岡・仙台・札幌。5月2日~27日まで申し込みを受け付ける。料金は3万4,776円(講習・テキスト代・税込)。
申し込み方法は、基本日本CATV技術協会HP( http://www.catv.or.jp/ )からとなる。応募の詳細および公衆試験日程は、同HP参照。

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NTTぷらら、「ひかりTVショッピング」で子ども向けプログラミング教材の販売開始(16.4.1)

(株)NTTぷらら(東京・豊島区、板東浩二社長)は、同社が運営するショッピングサービス「ひかりTVショッピング」で、子ども向けプログラミング教材を4月1日から販売開始した。
今回、「ひかりTVショッピング」で販売するプログラミング教材は、子どものプログラミング教育支援団体プログラミングクラブネットワーク(以下PCN)が提供する「IchigoJam Get Started Set U」。
テレビと付属の基盤とキーボードを繋ぐだけで、簡単にゲームのプログラミングができる。
同商品は、「ひかりTVショッピング」および販売元のPCNでのみ、購入できる。

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ジェイコムさいたま、ジェイコム北関東、ジェイコム川口戸田が生放送情報番組をリニューアルスタート(16.4.1)

(株)ジェイコムさいたま(埼玉・さいたま市、原田廣人社長)、(株)ジェイコム北関東(埼玉・さいたま市、今井達雄社長)、(株)ジェイコム川口戸田(埼玉・川口市、蒲原成人社長)は、4月2日から、コミュニティチャンネル「J:COMチャンネル」にて、生放送情報番組『埼玉サタデー』を開始した。
同番組は、これまで毎週土曜日に放送されていた『たまスタ7days』のリニューアルしたもの。埼玉新聞社と提携し、県内のニュースやスポーツ、カルチャーやグルメを紹介するほか、スタジオに地元で活躍する人を招いてのトークショーなどを行う。放送時間は17時~。

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ケーブルテレビ業界4K専門チャンネル「ケーブル4K」IP 放送開始(16.4.1)

(一社)日本ケーブルテレビ連盟(東京・中央区、西條温理事長、以下JCTA)は昨年12月1日に開局した「ケーブル4K」がこれまでのRF方式による放送に加え、4月1日よりIP方式によるリニア伝送を開始し、 同日より(株)ハートネットワーク(愛媛・新居浜市、大橋弘明社長)がIP方式を用いた放送を開始したことを発表した。
ケーブルテレビを通じた映像サービスは今後、さらなる4K/8Kコンテンツの多様化など拡大が見込まれるが、サービスの多様化やネットワーク帯域管理等の観点からも、従来のRFに加えIPという伝送方式を有することで、ケーブル事業者は一層柔軟な経営(判断)が可能になると期待されている。
「ケーブル4K」は開局時、全国39のケーブル事業者が採用、4月1日現在で56の事業者(ケーブル総接続世帯数約 2,600 万に対するカバー率59%相当)が採用している。今後も140 社を超える事業者(カバー率85%相当)が採用の意向を示しており、各事業者の伝送路整備、IP放送の整備等により一層の拡大が見込まれている。
「ケーブル4K」の編成においては、4月より、JCTAが全国各地の事業者と共同で制作している「けーぶるにっぽん」の新 シリーズ「食・JAPAN」12本、歴史エンタテインメント専門チャンネル「ヒストリーチャンネル」とJCTAが全国各地のケーブル事業者と共同制作した「麗しき日本の神社仏閣」シリーズ12本等を順次放送。
「ケーブル4K」に4K番組を供給する事業者も、開局当初の20社から37社に拡大している。 ケーブル事業者以外にも、番組供給事業者であるチャンネル銀河、ヒストリーチャンネル、旅チャンネル、釣りビジョン、テレ朝チャンネル、寄席チャンネルから、エンターテイメント性の高い番組が供給され、また、地上波のメ~テレ(名古屋テレビ放送)からは5月開催の伊勢志摩サミットに関連して「伊勢志摩情報番組」が供給されている。

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