Cable news Vol.24

CONTENTS

エルシーブイ、新社長に坂本万明氏が就任(16.1.20)

エルシーブイ(株)(長野・諏訪市)の新社長に坂本万明氏が就任した。前社長の河口譲氏は退任となった。

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ジェイコムさいたまとジェイコム北関東、ふじみ野市と「災害時における放送等に関する協定」を締結(16.1.25)

(株)ジェイコムさいたま(埼玉・さいたま市浦和区、原田廣人社長)と(株)ジェイコム北関東(埼玉・さいたま市浦和区、今井達雄社長)は1月22日、ふじみ野市と「災害時における放送等に関する協定書」を締結した。
同協定は、台風や地震などの災害発生時や災害の発生する恐れがある場合、住民に対して避難勧告等の緊急情報を適切に伝えるための放送について定めたもの。自然災害や緊急を要する事態発生時に、ふじみ野市から緊急情報の放送要請があった場合、同市をサービスエリアとするジェイコムさいたま 東上局(J:COM東上)およびジェイコム北関東 川越局(J:COM川越)はコミュニティチャンネル「J:COMチャンネル」で住民に対し告知は情報提供を行うこととなる。

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J:COM、「FOX HD」をマルチデバイス対応に(16.1.26)

(株)ジュピターテレコム(東京・千代田区、牧俊夫社長、以下J:COM)は、海外ドラマ・エンターテイメント専門チャンネル「FOX HD」(FOXインターナショナル・チャンネルズ(株)、東京・品川区、デイビッド・シン社長)のスマートフォン/タブレット端末向け24時間配信を開始し、マルチデバイス対応にする。
FOX HDのマルチデバイス配信の視聴は、「J:COMオンデマンド」アプリを通じて行える。「J:COM TV スタンダード」「J:COM TV スタンダードプラス」加入者ならば追加料金不要でマルチデバイス配信を利用できる。J:COMがドラマジャンルの専門チャンネルをマルチデバイス配信するのは今回が初。

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みずほ情報総研、メディア業界向け経理トータルシステムのマイナンバー対応版をリリース(16.1.27)

みずほ情報総研(株)(東京・千代田区、西澤順一社長)は、メディア業界やコンテンツ業界を対象とした経理トータルシステム「Account Cube/BusinessTemplate」のマイナンバー対応版を提供開始する。
「Account Cube/BusinessTemplate」はメディア・コンテンツ業界固有の経理処理に特化した会計システム。マイナンバー対応版では支払先ごとにマイナンバーを登録し、個人事業主への支払調書にマイナンバーを記載することが可能となった。また登録したマイナンバーの保護では、ユーザーアクセス権限の設定、会計情報との分離、データ暗号化などの対策を施し、参照・更新などの全ての処理に対し操作ログを記録する。さらに保管期間経過後に不要となったマイナンバーの一括削除機能も実装した。その他、各種マイナンバー管理サービスとの連携機能も実装している。

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パナソニック、4K対応ビエラ2シリーズを発売(16.1.27)

パナソニック(株)(大阪・門真市、津賀一宏社長)は2月19日に、4K対応液晶テレビ「ビエラ」の「DX600」シリーズ2機種、「DX750」シリーズ3機種を発売する。
「DX600」シリーズでは「TH-49DX600」「TH-40DX600」をリリース。「4Kファインリマスターエンジン」を搭載しHD放送やブルーレイディスクの映像をアップコンバートして楽しめるほか、「ダイナミックサウンドシステム」による高音質も楽しめる。またNetflixやdTV、YouTube、アクトビラ、ひかりTVの4Kサービスにも対応した。
「DX750」シリーズでは「TH-55DX750」「TH-49DX750」「TH-43DX750」を発売。独自技術「ヘキサクロマドライブ」でより鮮やかな深みのある赤色と忠実な色再現を実現しつつ、バックライト制御技術と新パネルコートで明るい視聴環境でのコントラスト向上も図られている。またHDR規格にも対応。「DX600」シリーズ同様、「4Kファインリマスターエンジン」「ダイナミックサウンドシステム」を搭載し、各種4Kサービスにも対応している。

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J:COM、ドルビーオーディオ対応の4Kコンテンツを初配信(16.1.27)

(株)ジュピターテレコム(東京・千代田区、牧俊夫社長)とドルビージャパン(株)(東京・中央区、大沢幸弘社長)は2月1日より、ドルビーオーディオに対応した4KコンテンツをVODサービス「J:COMオンデマンド」で配信開始する。国内事業者でドルビーオーディオに対応した4Kコンテンツを配信するのはJ:COMが初。
配信されるコンテンツはTBS『THE世界遺産4K PREMIUM EDITION』12作品。いずれもドルビーオーディオ(ドルビーデジタルプラス)5.1chサラウンドで提供される。

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ジェイコムウエスト、ガンバ大阪新スタジアムオープニングマッチに協賛(16.1.27)

(株)ジェイコムウエスト(大阪・大阪市中央区、足立好久社長)は、2月14日に市立吹田サッカースタジアムのこけら落としとして開催される「Panasonic CUP ~ガンバ大阪 VS 名古屋グランパス~」戦に協賛する。また4月より開始される新サービス「J:COM電力 家庭用コース」のweb申込者の中から抽選で10組20名を招待する。
ジェイコムウエストはガンバ大阪をシルバーパートナーとして応援している。

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J:COM、スマートフォン新機種、2月と4月に発売(16.1.28)

(株)ジュピターテレコム(東京・千代田区、牧俊夫社長)は、モバイルサービス「J:COM MOBILE」の新端末を発売する。
J:COMは15年10月に携帯電話サービスを開始。今回、端末ラインナップの拡充を図る。新たに防水・防塵スマートフォン「arrows M02」を2月18日から、現材提供中のJ:COMオリジナル端末「LG Wine Smart(LGS01」の新色となるワインレッドを4月以降発売する。LG Wine Smartでは、新ホーム画面「もっとかんたんメニューfor LGS01」を採用。スマートフォンを始めて利用する人でも簡単に操作できるようにしている。
J:COMは、もっと簡単に利用したいとの要望に応え、アプリを開発。新ホーム画面では、慣れ親しんでいる従来型の携帯電話に近い表示を採用。メニューの移動は上下のスクロールで行い、文字サイズも大きくした。同アプリのダウンロードや設定は、希望した場合、J:COMスタッフによる遠隔操作でダウンロードや設定を行う。

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J:COM、千葉と東京の公立高校の入試速報をコミチャンで放送(16.1.28)

(株)ジュピターテレコム(東京・千代田区、牧俊夫社長)と(株)朝日学生新聞社(東京・中央区、脇阪嘉明社長)は、2月に行われる関東圏の公立高校の入学試験にあわせ、解答速報番組『公立高校入試解答速報』を共同制作し、各都県の入試同日にJ:COMのコミュニティチャンネル「J:COMチャンネル」で生放送する。また、番組の模様は、朝日学生新聞社が運営する特設webサイト「ジュニア朝日」でも同時間帯に配信する。
千葉県公立高校は前期が2月9日、後期が2月29日。東京は2月24日に放送。

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ジェイコム九州とジェイコム熊本が4月1日統合(16.1.28)

(株)ジュピターテレコム(東京・千代田区、牧俊夫社長)の連結子会社、(株)ジェイコム九州と(株)ジェイコム熊本の2社は、1月28日の取締役会で4月1日に合併することを決定した。2月開催予定の株主総会における認証をもって正式決定する。存続会社は、(株)ジェイコム九州。
合併後には、(福岡局)福岡県福岡市、古賀市、糟屋郡新宮町、粕屋町、糸島市、(北九州局)北九州市、遠賀郡水巻町、遠賀町、岡垣町、宗像市、福津市、中間市、(熊本局)熊本市、合志市、菊池郡菊陽町、上益城郡益城町をサービスエリアとし、総加入世帯数約33万5,100世帯、ホームパス数約155万3,900世帯となる。

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日本ケーブルラボ、活動状況報告の説明会開催(16.1.29)

(一社)日本ケーブルラボ(東京・中央区、藤本勇治理事長、以下JLabs)は、1月29日に開催した記者説明会において、JLabsの主な活動状況の報告を行なった。
主な報告事項は次の通り。
1.BS4K再送信運用仕様策定延期
2.IP放送用ネットワークIDの取得とラボ運用仕様の改定(JLabs SPEC-028)
3.個人番号カード読み込み機能仕様の策定
4.4Kスマート編集システムにHEVCファイルエンコーダ搭載、動作確認
5.4Kエンコーダ画質評価
6.新講習会制度(実務者コース)を3月開講
7.認定審査報告
8.ラボ開催イベント予定(次世代IPビデオワークショップ/ケーブルテレビテクノフェアin Kansai2016)
「BS4K再送信運用仕様策定延期」については、昨年12月に次世代放送推進フォーラム(NexTV-F)より高度BSの運用規定が公表されたが、CAS、HDR等、未検討項目が多く残されていることから、現在策定中の仕様を一旦保留し、2016年7月を最終化のメドとしている。
また「4Kスマート編集システムにHEVCファイルエンコーダ搭載、動作確認」は、4Kの編集システムに、さらに4K-HEVCファルコンエンコーダを搭載した4Kスマート編集システムをラボ編集ルームに常設し、ケーブル事業者に公開している。オフラインで4K素材(60P)を任意のビットレートにHEVCエンコードするソフトウエアで、通常のPCでの搭載も可能とのこと(価格は約100万円で別途提供)。
さらに新たな取り組みとして、新講習会制度(実務者コース)を3月に開講する。これは、従来のラボ技術講習会を発展させたもので、「JLabs検定講習会」と「JLabs幹部講習会」の2つの講習会を設定。「JLabs検定講習会」の受講者に検定試験を実施し、合格者にはJQE(JLabs Qualified Engineer)資格を付与する。講習会、検定試験のスケジュールの詳細は、 http://www.jlabs.or.jp/archives/20904 を参照。

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J:COM連結子会社、ジェイコムイーストとジェイコム小田原が4月1日合併(16.1.29)

(株)ジュピターテレコム(東京・千代田区、牧俊夫社長)の連結子会社、(株)ジェイコムイーストと(株)ジェイコム小田原の2社が1月29日の取締役会で、4月1日に合併することを決議した。3月実施予定の株主総会にて正式決定される予定。
合併後の存続会社は、(株)ジェイコムイースト。
合併により総加入世帯数約95万5,500世帯、ホームパス数約355万7,500世帯となる。ジェイコムイーストは、東関東局、西東京局、相模原・大和局、板橋局、群馬局、長負極、世田谷局/町田・川崎局、秦野・伊勢原局、江戸川局、かながわセントラル局、横浜テレビ局、仙台キャベツ局からなる。ジェイコム小田原は、神奈川県小田原市、開成町、南足柄市をサービスエリアとしている。

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パナソニック、4Kネットワークカメラ等の防犯カメラ実証実験2月14日に実施(16.1.29)

パナソニック(株)は、同社開発の高解像度4Kネットワークカメラ等を活用した防犯カメラの実証実験を大阪市立吹田サッカースタジアムで行う。
今回の実証実験では、4Kネットワークカメラおよび全方位ネットワークカメラ等を活用した防犯カメラシステムを吹田サッカースタジアムに設置し、スタジアム内で起こる観客による危険行為や混雑状況等を検知し、拡大表示する。切り出された画像の視認性を評価し、ネットワークカメラの有用性を確認する。
実証実験は、2月14日のガンバ大阪vs名古屋グランパスにて行われる。

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イッツコム、3月6日に『カレーパン博覧会2016』をニ子玉ライズで開催(16.2.8)

イッツ・コミュニケーションズ(株)(東京・世田谷区、高秀憲明社長、以下イッツコム)は、3月6日にiTSCOM STUDIO & HALL 二子玉川ライズにて『カレーパン博覧会2016』を開催する。
同グルメイベントは、東急線沿線を中心としたエリアで展開するベーカリー74店舗のカレーパン119種類が一堂に会するもの。日本カレーパン協会厳選の111種類のほか、このグルメイベントをイメージして考案されたカレーパンなど、8種類の会場限定カレーパンも販売される。
入場無料、カレーパンは1個200円~販売される。

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KDDI、16年第3四半期決算を発表。連結売上3兆2,990億円(16.2.9)

KDDI(株)は、16年第3四半期決算を発表した。
連結売上高は、前年同期比3.8%増の3兆2,990億円。連結営業利益は、au通信ARPA収入と付加価値ARPA収入を合計した総合ARPA収入の拡大などにより、前年同期比11.0%増の6,724億円となった。また、親会社の所有者に帰属する利益は同13.4%増の4,085億円となった。

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パナソニック、4K対応55型ビエラ発売日延期(16.2.9)

パナソニックは、4K対応ビエラ DX750シリーズ1機種の発売日を2月19日に延期する。1月27日発表時には、2月18日発売予定としていた。一部関連部品の入手に遅れが出たためとしている。発売が一日ずれ込むのは、4K55型ビエラの「TH-55DX750」。なお、TH-49DX750、TH43DX750およびDX600シリーズは予定通り、2月18日に発売開始する。

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ICC、JCCのアプリ「JC-Smart」を利用し、無料アプリ「ICCアプリ」提供開始(16.2.10)

(株)アイ・シー・シー(愛知・一宮市、豊島半七代表取締役)は、ジャパンケーブルキャスト(株)(東京・千代田区、大熊茂隆社長)が提供するデータ放送連携・防災アプリ「JC-Smart」を利用し、「ICCアプリ」の提供を開始した。
同アプリは、ICCのコミュニティチャンネルのデータ放送の情報と災害に役立つ各種緊急情報をスマートフォンで見られる無料アプリ。
JC-Smartは、JCCのデータ放送サービス「JC-data」と、ファーストメディア(株)(東京・千代田区、山﨑佳一CEO)が展開する災害時用ナビゲーションアプリを連携させたスマートフォン向けアプリ。現在地から全国の自治体が定めた避難所・避難場所(約12万カ所)へのルート案内機能や、Lアラートの災害情報、ケーブル局独自の生活情報などを配信する機能を有している。無料アプリ「ICCアプリ」はICC加入者だけでなく、観光やビジネスで訪れた人も利用可能。

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UQ、伊丹空港&阪神電鉄でのWiMAX2+整備完了(16.2.10)

UQコミュニケーションズ(株)(東京・港区、野坂 章雄社長)は、伊丹空港ターミナルビルにおいてWiMAX 2+のエリア整備が完了したことを発表した。
また、阪神電気鉄道(株)の各路線において、WiMAX 2+のエリア整備が完了したことを発表した。

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