Cable news Vol.21

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ハートネットワークら、愛媛県西条市の「防災情報等伝達システム」で無線ネットワークを提供(15.11.9)

(株)ハートネットワーク(愛媛・新居浜市、大橋弘明社長)とWireless City Planning(株)(東京・港区、宮内謙社長、以下WCP)は、愛媛県西条市が導入を進めている「防災情報等伝達システム」において、BWA高速無線サービスと屋外設置型端末を利用した河川監視カメラおよび防災IP放送のネットワークシステムを共同で構築することで合意した。
同ネットワークシステムでは、地域BWA事業者であるハートネットワークが、全国BWA事業者のWCPからMVNOで回線の提供を受け、ハートネットワークが運営する地域WiMAXサービスのエリアを補完して提供。これにより山間部を含む西条市内の河川監視カメラの全監視地点をカバーすることが可能となる。地域BWA事業者と全国BWA事業者が協業し、両社のネットワークを活用して高速無線サービスを提供するのは全国で初だという。
河川監視カメラは今年7月から試験運用を開始。防災IP放送波2016年4月の運用開始をめざし、今年10月よりシステム構築を進めている。

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マスプロ電工、4K/8K衛星放送対応直列ユニットを発売(15.11.9)

マスプロ電工(株)(愛知・日進市、端山佳誠社長)は10月下旬より、4K/8K衛星放送(3324MHz)対応直列ユニット「DWK10-B」(1端子型・中継用)、「DWKTD-B」(1端子型・テレビ端子・全端子電流通過型)、「DWK8R-B」(1端子型・端末用ダミー付)、「DWK10-SW-B」(1端子型・中継用・上り帯域カットフィルタースイッチ付)、「2DWK15-SW-B」(2端子型・中継用・上り帯域カットフィルタースイッチ付)を発売した。
同機器は4K/8K衛星放送で使用される3224MHzまでの周波数に対応している。

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キヤノン、4Kポータブルズームレンズ「CJ20e×7.8B」を発売(15.11.10)

キヤノン(株)(東京・大田区、御手洗冨士夫会長兼社長CEO)は、2016年6月下旬より、4Kポータブルズームレンズ「CJ20e×7.8B」を発売する。
同製品は4Kカメラに求められる高い解像力を達成したズームレンズ。焦点距離7.8~156mmの20倍ズームを備えている。小型かつ軽量で、かつぎでの撮影にも適している。レンズ本体内蔵の焦点距離を2倍に引き上げるエクステンダー使用時でも、4K放送用カメラに対応する高い高額性能を保持し、望遠端312mmまでの撮影領域でも高精細な映像が撮影可能。

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ひかりTV、「ひかりTV 4Kクリエイターズチャレンジ」受賞作を発表(15.11.10)

スマートTVサービス「ひかりTV」((株)NTTぷらら、東京・豊島区、板東浩二社長)は、4K映像制作コンテスト「ひかりTV 4K クリエイターズチャレンジ」の審査会を10月28日に開催し、受賞作を発表した。
「ひかりTV 4Kクリエイターズチャレンジ」は、新たな4K映像制作の仕組みづくりを目的に開始したコンテスト。NTTぷららが撮影・編集に必要な機材を対象者に貸し出し、テーマに沿った4K作品を出展してもらう。今回の対象者は学校法人・専門学校HAL東京・大阪・名古屋のCG映像学科在籍者となっていた。
大賞受賞作は「SMALL LIFE」(HAL大阪/アリチーム)。優秀賞は「WALK IN NATURE」(HAL東京/Team Freemen)、「車窓忍者」(HAL大阪/忍者チーム)が受賞した。

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CRI、「ケーブルマン・オブ・ザ・イヤー2015」受賞者を決定(15.11.10)

一般社団法人ケーブルテレビ情報センター(東京・中央区、大島精次理事長)は、「ケーブルマン・オブ・ザ・イヤー2015」受賞者を決定した。
「ケーブルマン・オブ・ザ・イヤー」はケーブルテレビ業界の発展のために貢献した業界関係者を対象にした表彰制度。1988年より実施され、今回で28年目の開催となる。贈呈式は12月8日に日本記者クラブホール(東京・千代田区)にて開催される。
受賞者は以下の通り。
▼佐藤英生氏(大分ケーブルテレコム(株) 代表取締役社長)▼白石成人氏((株)愛媛CATV 常務取締役)▼関本好則氏(チャンネル銀河(株) 代表取締役社長)

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J:COM九州、「福岡マラソン2015」全フィニッシュシーンをVODで無料配信(15.11.10)

(株)ジェイコム九州(福岡・福岡市中央区、徳田瑞穂社長、以下J:COM九州)は、11月8日に開催された「福岡マラソン2015」の完走者全てのフィニッシュシーンを、12月1日よりVODサービス「J:COMオンデマンド」で無料配信する。
J:COM九州では「福岡マラソン2015」のフィニッシュシーンをコミュニティチャンネル「J:COMチャンネル」で生中継していた。今回は撮影した完走者全てのフィニッシュシーンをフィニッシュの時間ごとにJ:COMオンデマンドで無料配信する。
また「福岡マラソン2015」当日の模様を2時間にまとめた特別番組『福岡マラソン2015ダイジェスト ~あの感動をもう一度~』を11月21日などにJ:COMチャンネルで放送する。

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キヤノン、小型フルHDカメラ「XA35」「XA30」を12月発売(15.11.11)

キヤノン(株)(東京・大田区、御手洗冨士夫会長兼社長CEO)は、小型の業務用フルHDビデオカメラ「XA35」「XA30」を12月上旬にリリースする。
「XA35」「XA30」はそれぞれ、2013年6月に発売された「XA25」「XA20」の後継機種。新開発のCMOSセンサー「HD CMOS PRO」を搭載し、従来機種に比べて低照度下のS/N比を3dB向上。約40%のノイズ低減を実現し、映像処理プラットフォーム「DIGIC DV 4」や光学20倍ズームレンズとの組み合わせで、低照度の撮影でもノイズ少ない滑らかな映像を撮影できる。
また新記録モード「高輝度優先」「Wide DR」も搭載。「高輝度優先」では中高輝度領域の階調性や色再現性、鮮鋭感を向上させることが可能。「Wide DR」ではダイナミックレンジを従来機種の300%から600%に拡大することができる。
価格はオープンだが、キヤノンオンラインショップでは「XA35」を23万5,500円で、「XA30」を19万9,750円(ともに税抜)で販売する予定。

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マスプロ電工、360度撮影可能な4Kアクションカメラを発売(15.11.11)

マスプロ電工(株)(愛知・日進市、端山佳誠社長)は11月下旬より、世界初の4K対応360度撮影可能なアクションカメラ「Kodak PIXPRO SP360 4K」を発売する。
同製品は水平360度、垂直235度の全方位撮影時に、2,880×2,880ピクセル・約800万画素での撮影が可能。専用ソフト「SP360 4K」を利用して11種類の表示モードで視聴することもできる。4K映像は最大55分撮影可能。

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イッツコム、SIMフリーモバイル端末に新色を追加(15.11.11)

イッツ・コミュニケーションズ(株)(東京・世田谷区、高秀憲明社長)は11月13日より、モバイルサービス「イッツコムモバイル」のSIMフリー端末、ASUS「ZenFone 2 Laser」に新色「ゴールド」「グレー」を追加した。
これによりイッツコムモバイルの「ZenFone 2 Laser」カラーバリエーションは、これまでのブラック、ホワイト、レッドと合わせて5色となった。

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HAROiDとメディアキャストが協力し、HAROiDプラットフォームを展開(15.11.12)

(株)HAROiD(東京・港区、安藤聖泰社長)は、(株)メディアキャスト(東京・渋谷区、杉本孝浩代表取締役)と協力し、HAROiDプラットフォーム展開を進めていくことを発表した。
HAROiDは、16年春に向けて、データ放送やハイブリッドキャストの技術力と開発力を持つメディアキャストとの協力関係を持ち、HAROiDプラットフォームのローカルテレビ局やケーブルテレビ局への採用を目指す。また、今後のスマートテレビ関連事業や双方向放送サービスを全国規模で共同展開し、ネット連携等を進めていくほか、低予算・少人数でも簡単にサービスが実現できる番組企画や環境等も提供していく。
HAROiDは、日本テレビ放送網と(株)バスキュール(東京・港区)が合弁し、スマートテレビ、スマートデバイスをメインフィールドにした事業を推進する企業。

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UQ、モバイルWi-Fiルーターの新シリーズを11月20日発売開始(15.11.12)

UQコミュニケーションズ(株)(東京・港区、野坂章雄社長、以下UQ)は、モバイルWi-Fiルーターの新シリーズ「Speed Wi-Fi NEXT WX02」を11月20日から、UQオンラインショップおよびMVNO各社にて順次発売開始する。
WX02は、4×4MIMO技術により下り最大220Mbpsの高速モバイル通信を実現するWiMAXと最新のWi-Fi規格に対応しているルーター。薄型形状で、省電力モードや、消費電力の少ないBluetoothテザリング機能も有している。製造は、NECプラットフォームズ。またオプションの専用クレードルも販売する。

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逗子市とジェイコム湘南が災害時における放送で締結(15.11.12)

神奈川県の逗子市と(株)ジェイコム湘南(神奈川・横須賀市、牟田口新一郎社長)は10月30日、「災害時における放送等に関する協定書」を締結した。
災害や緊急を要する事態発生時、逗子市からJ:COM湘南へ緊急情報の提供要請があった場合、J:COM湘南 横須賀局、同鎌倉局のサービスエリア内で放送する「J:COMチャンネル」で、告知や情報提供を行う。

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ソニー、旋回型リモートカメラ『SRG-360SHE』発売(15.11.13)

ソニーは、旋回型リモートカメラSRGシリーズのフラッグシップモデルとして、フルHD(1920×1080)かつ60フレーム/秒での映像出力に対応し、動きのある被写体を高画質でなめらかに撮影できる、旋回型リモートカメラ『SRG-360SHE』を発売する。
同機は、フルHDの高画質に加え、1/2.8型Exmor CMOSイメージセンサーを搭載し、60フレーム/秒での映像伝送を実現。逆光時などのコントラストを補正し視認性を大きく向上させるワイドダイナミックレンジ機能「View-DR」を搭載しており、明所/暗所/逆光時など設置環境に左右されず、黒つぶれ・白とびを抑制した高感度で高精細な撮影を可能とするほか、業界最高クラスの30倍光学ズームレンズを搭載している。

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SCN、J:COMグループ全局に「コミネット」を提供(15.11.13)

(株)サテライトコミュニケーションズネットワーク(鳥取・米子市、高橋孝之代表取締役)は10月1日より、(株)ジュピターテレコム(東京・千代田区、牧俊夫社長、以下J:COM)グループ局24局に対し、地域情報・緊急情報自動表示サービス「コミネット」を提供開始した。
J:COMでは2012年9月よりコミネットを採用開始し、コミュニティチャンネルで運用していた。J:COMは今回の導入により、グループ全局の74局で、コミネットを利用して防災速報をコミュニティチャンネル上に表示する仕組みを整えたことになる。

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テクノマセマティカル、4K/60p対応リアルタイムソフトウェアデコーダを販売開始(15.11.16)

(株)テクノマセマティカル(東京・品川区、田中正文社長)は4K/60p対応H.265/HEVCリアルタイムソフトウェアデコーダを本格的に販売開始した。
同製品はH.265/HEVC Range Extension規格であるMain YUV4:2:2 10/12プロファイルを搭載。独自アルゴリズム「DMNA」を用いることで、高画質化、小型化、高速化、低消費電力を実現している。放送機器での使用を想定し、TS入力をサポートしている。

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UQ、「UQ mobile」をVoLTE対応に(15.11.16)

UQコミュニケーションズ(株)(東京・港区、野坂章雄社長)および沖縄バリューイネイブラー(株)(沖縄・那覇市、上地球二社長)は11月17日より、MVNOサービス「UQ mobile」において、VoLTEに対応するSIMの取り扱いと料金プランの提供を開始した。
VoLTEはLTEネットワーク上で高音質な音声通話を実現する技術。VoLTEプランは月額基本料980円の「データ高速プラン(V)」、月額基本料1,680円の「データ高速+音声通話プラン(V)」、月額基本料1,980円の「データ無制限プラン(V)」、月額基本料2,680円の「データ無制限+音声通話プラン(V)」が用意されている。

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イッツコム、ピスタチオの初レギュラーラジオ番組をコミュニティFMで放送(15.11.16)

イッツ・コミュニケーションズ(株)(東京・世田谷区、高秀憲明社長)は、同社が運営するコミュニティFM「FMサルース」にて、12月6日よりお笑いコンビ「ピスタチオ」の初レギュラーラジオ番組『ピスタチオの「ピスラジ」』を放送開始する。同番組ではピスタチオの独特な芸風を活かした企画を実施。またFMサルースセレクトの最新ヒット曲や、ピスタチオセレクトの一押し曲も放送する。
番組はテレビ、ラジオ、インターネット(Ustream・サイマルラジオ)のほか、情報コンテンツアプリ「LiDi(リディ)」でも動画ライブラリとして配信する。

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イッツコムとニフティと東急、IoTを活用したスマートライフ事業の新会社を設立(15.11.16)

イッツ・コミュニケーションズ(株)(東京・世田谷区、高秀憲明社長、以下イッツコム)、ニフティ(株)(東京・新宿区、三竹兼司社長)、東京急行電鉄(株)(東京・渋谷区、野本弘文社長、以下東急)は11月25日に、IoTを活用したスマートライフ事業に関する新会社「Connected Design(株)」(東京・世田谷区、新貝文将社長)を設立する。
新会社は3社それぞれのノウハウや資産を融合させながら、スマートライフ分野におけるIoTサービス用ハードウェア/ソフトウェアの企画開発を行う。具体的には米アイコントロール・ネットワークスのIoTプラットフォームを活用したハードウェアの拡充や、家事代行・介護など各種生活サービス関連事業者との連携による個人向けサービスの企画・開発、店舗・オフィス・ホテルなどの法人向けサービスの企画・開発を行なっていく。また他のIoTプラットフォームとの連携など、外部企業との連携強化も視野に入れている。
新会社の資本金は1億円(予定)で、持株比率はイッツコム56.6%、ニフティ33.4%、東急10.0%となる。

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ソニー、中京テレビの新社屋向けに4映像制作機器・システムを受注(15.11.16)

ソニービジネスソリューション(株)(東京・港区、宮島和雄代表取締役)は、中京テレビ放送(株)(愛知・名古屋市昭和区、山本孝義社長)が建設中の新社屋向けに、ソニーの最新4K映像制作機器およびシステムを受注した。2016年秋に同システムでの収録運用を開始する予定。
今回ソニーが受注したのは、制作AスタジオおよびBスタジオなどへの4Kカメラシステムや映像システム。Bスタジオではマルチフォーマットスイッチャー「XVS-8000」やマルチフォーマットポータブルカメラ「HDC-4300」等を導入し、業界最先端の4K対応スタジオを実現する。
またスタジオやマスター設備の収録・送出装置としてXDCAMプロフェッショナルメディアステーション「XDS-PD2000」を大量に導入し、XDCAMのXAVCコーデックやMPEG HD422コーデックのMXFによる本格的なファイルベース運用を実現。各種素材のメタデータ管理や送出システムへのファイル搬入などを実現する番組制作系ファイルベースワークフローシステムも導入する。中京テレビ新社屋の竣工は2015年12月を予定している。

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ひかりTV事業説明会開催。4K-IP放送、4K HDRによるVOD開始。JCC&愛媛CATVと提携し、サービス開始を発表(15.11.17)

NTTぷらら(東京・豊島区、坂東浩二社長)は17日、事業説明会を開き、映像配信サービス「ひかりTV」において、11月30日から4K-IP放送を開始すると発表した。ひかりTVは昨年10月から4K-VODを開始しており、IP放送とVODで4K商用サービスを行うのは、日本初となる。
提供するチャンネルは2つで、総合編成の「ひかりTVチャンネル4K」を11月30日から、エンタメ/報道/ライフスタイルニュース専門の「モデルプレス TV by ひかりTV 4K」を12月19日から提供開始する。ひかりTVの「お値打ちプラン」「テレビおすすめプラン」「ビデオざんまいプラン」「基本放送プラン」加入者ならば、4K対応テレビやチューナーを使って追加料金なしで視聴できる。なお、対応チューナーや対応テレビ利用者は、機器のファームアップで4K-IP放送を楽しめる。また、放送開始を記念し、4K対応チューナー「ST-4100」のレンタル料金を12月分から1,800円から900円に大幅値下げする。価格は税抜。
開始されるひかりTVチャンネル 4Kは、ドラマやドキュメンタリー、映画、スポーツ、音楽、オリジナル番組などを放送。吉本興業と協力し、「ルミネtheよしもと」からのお笑いライブの生中継や、バラエティ番組を放送するほか、エジプト考古学者で早稲田大学名誉教授の吉村作治出演の『人類の遺産 古代エジプト5000年』等のオリジナル番組、12月下旬からSNS「部活DO!」と連携した『4K Fes.~超進化系映像ショー~』も12月下旬に放送開始予定。モデルプレス TV by ひかりTV 4Kは、人気サイトのテレビ番組で、スタジオからの生中継番組を行う。
現在配信している4K-VOD作品は10月末時点で453本。15年度末(16年3月末)には700本へ拡大する予定。4K-VOD対応テレビも、現時点で5メーカー/約60機種まで拡大している。コンテンツ拡充施策として、地上波各局との協力を進めているが、今後はローカル局との共同プロジェクトを進め、地方発の4K制作を進めていくほか、専門学校HALと連携した4K映像制作コンテスト「ひかりTVクリエイターズチャレンジ」を継続していく。会見では、4K-VODにおいて、日本初となるHDR対応作品の提供を11月30日から開始すること、スマートフォン向け4K-VOD作品の提供を開始することも合わせて発表された。
また、ジャパンケーブルキャスト(株)(以下JCC)および(株)愛媛CATVと連携し、愛媛CATVでひかりTVのサービス提供を行う業務提携を結んだことを発表した。
ひかりTVを、JCCのプラットフォームを利用する愛媛CATV向けにカスタマイズし、「ひかりTV with 愛媛CATV」としてサービス展開するもので、11月24日から開始する。ひかりTVが提供する映像、音楽、ゲームなどのサービスに加えて、愛媛CATVのコミュニティチャンネル「愛媛CATVチャンネル」も1台のチューナーで利用できる。また、4KのVODとIP放送にも対応する。

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東急コミュニティーとイッツコム、一括受電サービス提供マンションに「セット割」を提供(15.11.17)

(株)東急コミュニティー(東京・世田谷区、岡本潮社長)とイッツ・コミュニケーションズ(株)(東京・世田谷区、高秀憲明社長、以下イッツコム)は12月より、東急コミュニティーの高圧一括受電サービスを利用するマンションのユーザーに対して、イッツコムのテレビサービスもしくはインターネットサービスに加入すると電気料金の割引を受けられる「イッツコムセット割」を提供開始する。
同サービスでは、東急コミュニティーが管理を受託中で高圧一括受電サービスを導入しているマンションの居住者を対象に、イッツコムのテレビ/インターネットサービスに加入することで、各家庭(専有部)の月額電気料金から300円を割引するものとなっている。

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イッツコム、コミチャンwebサイトをリニューアル(15.11.18)

イッツ・コミュニケーションズ(株)(東京・世田谷区、高秀憲明社長)は12月10日より、コミュニティチャンネル「イッツコムチャンネル」のwebサイト( http://www.itscom.net/ch/ )をリニューアルする。
リニューアルでは「見やすく」「使いやすく」「わかりやすく」をコンセプトに、ユーザーが目的の情報にたどりつきやすいサイト構成とした上で、放送しきれない地域トピックスや、各種イベント情報、鉄道運行情報、天気予報、プレゼント情報、動画ライブラリなどといったコンテンツを用意。地域情報や生活情報の発信力を強化した。

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気仙沼ケーブルと伊豆急ケーブルが有事における相互協力で締結(15.11.19)

気仙沼ケーブルネットワーク(株)(宮城・気仙沼市、佐藤亮輔社長、以下K-NET)と(株)伊豆急ケーブルネットワーク(静岡・熱海市、奥村力社長、以下IKC)は11月19日、災害発生時などにおける各種支援や復旧活動に必要とする資材や作業員、情報を互いに提供するなどの内容を盛り込んだ「有事における相互協力に関する基本協定」を締結した。
同協定は、K-NETおよびIKCがそれぞれサービスを展開する宮城県下もしくは静岡県・神奈川県下において災害等が発生した場合に、両社が協力し合い、被災した側の企業が災害時に事業継続及び復旧が円滑にできるように支援するもの。
K-NETでは、東日本大震災による被災後、被災した経験を踏まえて事業継続の取り組みを積極的に進めるとともに、ケーブルテレビ業界だけでなく異業種事業者への経験の伝承にも取り組んでいる。IKCと同じ東急グループであるイッツ・コミュニケーションズ(株)とは、13年7月に同協定と同様の協定を締結している。IKCでは、東日本大震災以降、災害時の事業継続の必要性を改めて認識し、事業継続方針を策定するとともに、被災地気仙沼に学びK-NETの被災経験をBCPに活かすべく、プロジェクトチームを作り、事業継承のための取り組みを進めている。

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J:COM、老舗ブランド「FEILER」とざっくぅのコラボハンカチ数量限定で販売(15.11.20)

(株)ジュピターテレコム(東京・千代田区、牧俊夫社長)と、住商ブランドマネジメント(株)(東京・千代田区、宮内正史社長)は12月4日から、ケーブルインターネットZAQのキャラクター「ざっくぅ」とドイツ伝統工芸織物シュニール織の老舗ブランド「FEILER」のコラボハンカチを、数量限定で販売することを決定した。
「ざっくぅ」グッズオンラインショップ、東京スカイツリータウン内「J:COM Wonder Studio」に併設された「ZAQ STORE」、フェイラー銀座本店、フェイラー公式オンラインショップにて、数量限定で販売される。価格は2,000円(税抜)

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オプティムとケーブル局4社が、スマホ&タブレット向け定額制電子雑誌サービスを提供(15.11.20)

(株)オプティム(東京・港区、菅谷俊二社長)は、日本ケーブルテレビ事業協同組合(以下、JCBC)を通じて、JCBC組合員のケーブルテレビ事業者4社に「タブレット使い放題・スマホ使い放題(タブホ)powered by OPTiM」と「パソコンソフト使い放題 powered by OPTiM」を11月20日より順次提供する。提供を行うJCBC組合員のケーブルテレビ事業者は、入間ケーブルテレビ(株)、東松山ケーブルテレビ(株)、ゆずの里ケーブルテレビ(株)、ケーブルテレビ(株)。ケーブルテレビ(株)は12月から開始する。
「タブレット使い放題・スマホ使い放題(タブホ)」とは、「いつでも、どこでも、気軽に」をコンセプトとし、国内最大のタイトル数となる「人気雑誌210誌」や「ネットプリントサービス」が月額500円で利用できる世界初の定額制トータル電子雑誌サービス。同サービスは1つのアカウントで、タブレットとスマートフォンの両方で利用できる。

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オプティムと九州2社のケーブル局が、パソコンソフト使い放題サービス提供開始(15.11.20)

(株)オプティム(東京・港区、菅谷 俊二社長)は、宮崎県の都城市や日南市、鹿児島県の鹿児島市を中心にサービスを提供しているビィーティーヴィーケーブルテレビ(株)と鹿児島県の鹿児島市皇徳寺台を中心にサービスを提供している皇徳寺ケーブルテレビ(株)のケーブルテレビ事業者2社に、月額定額制パソコンソフト使い放題サービス「パソコンソフト使い放題 powered by OPTiM」を11月20日より提供開始する。
同サービスは、パソコンのウイルス対策ソフト、年賀状作成ソフト、住所録管理、オフィス互換ソフトなど90種類以上のパソコンソフトや電子書籍をあわせて合計100種類以上のさまざまなコンテンツが定額で利用できる月額定額制パソコンソフト使い放題サービス。

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須高ケーブルテレビ、「ケーブル4Kオープニングセレモニー」を開催(15.11.24)

須高ケーブルテレビ(株)(長野・須坂市、丸山康照社長)は、12月1日に開局するケーブルテレビ全国共通4Kチャンネル「ケーブル4K」の放送開始を記念し、正午より須坂市役所1Fロビーにてオープニングセレモニーを開催する。
セレモニーには来賓として岡崎毅・総務省信越総合通信局長、遠藤守信・信州大学特別特任教授/須坂市名誉市民、三木正夫・須坂市長、中沢正直・須坂市副市長が出席。須高ケーブルテレビは市役所エントランスロビーに4Kモニターを寄贈する。

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イッツコム、「PIECE OF PEACE -『レゴブロック』で作った世界遺産展 PART-3」を開催(15.11.24)

イッツ・コミュニケーションズ(株)(東京・世田谷区、高秀憲明社長)は、12月26日~2016年1月5日にiTSCOM STUDIO&HALL 二子玉川ライズにて、「PIECE OF PEACE -『レゴブロック』で作った世界遺産展 PART-3」を開催する。
同イベントは2003年に第1回を開催。12年で約280万人が来場している。今回は世界遺産条約採択40周年の節目を記念して行われるもので、日本全国の会場や香港、台湾などで開催される。
イベントではモン・サン・ミッシェルや古都京都の文化財、サグラダファミリア、シドニー・オペラハウスなど、世界27カ国から40の世界遺産をレゴブロックで再現。2013年に世界文化遺産に登録された「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」モデルも登場する。

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神奈川県ケーブルテレビ9社、「第10回湘南国際マラソン」を生中継(15.11.24)

神奈川県ケーブルテレビ協議会に参加するケーブルテレビ9社は、12月6日に湘南地域で開催される「東日本大震災復興支援大会 第10回湘南国際マラソン」を各社のコミュニティチャンネルで実況生中継する。またスマートフォン・タブレット端末向けアプリ「かながわCATVライブカメラ」でのライブ配信も実施する。
同大会はフルマラソン、ハーフマラソン、10km、ファミリーランの各種目に約2万4,000人のランナーが参加するマラソン大会。中継ではスタートやゴール地点のほか、マラソンコースに設置されたカメラと移動カメラの計15台体制で生中継を実施。また特設スタジオ等で、はるな愛、エリック・ワイナイナ、千葉真子、深澤慶、中村優、座間紅祢らが出演する。

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ジェイコムウエスト、「イルミネーションフォトコンテスト2015」を開催(15.11.24)

(株)ジェイコムウエスト(大阪・大阪市中央区、足立好久社長)は、大阪府の後援のもと、大阪府内および関西各所で実施されるイルミネーションの写真作品を対象としたフォトコンテスト「J:COM×大阪ミュージアム構想 イルミネーションフォトコンテスト2015」を開催する。
同コンテストは、大阪府が推進する「大阪ミュージアム構想」の一環として開催されるもの。今回が5回目の開催となる。「大阪・光の饗宴2015」など、大阪府内や関西各所のイルミネーションの写真作品を募集する。
新たな取り組みとして、コンテスト応募者全員に、大阪府公式マスコットキャラクター「もずやん」と、ケーブルインターネットZAQのキャラクター「ざっくぅ」のコラボレーションオリジナルメッセージ画像をプレゼントする。もずやんとざっくぅのコラボは今回が初となる。

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J:COM、一般家庭向け電力提供サービス紹介サイトを開設(15.11.25)

(株)ジュピターテレコム(東京・千代田区、牧俊夫社長、以下J:COM)は、一般家庭向け電力提供開始に向け、サービスについて紹介する専用サイト( http://www.jcom.co.jp/promo/electricity/ )をオープンした。
J:COMでは2016年4月に低圧電力の小売サービスを開始予定。J:COMサービスエリア内の一戸建ておよび小規模集合住宅が対象となり、16年1月より申し込み受付を開始する。
サービス紹介サイトでは、FAQコーナーやJ:COMの電力サービスの最新情報コーナーなどを設置している。

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エコ計画とジェイコムハートが提携。障がい者雇用を促進(15.11.26)

(株)エコ計画(埼玉・さいたま市、井上綱隆社長)と、(株)ジェイコムハート(東京・千代田区、中谷博之社長)は、障がい者雇用を促進する施策で提携した。エコ計画の新リサイクル工場「Eスペース」においてジェイコムハート従業員が業務を開始した。
エコ計画は1970年創業の総合リサイクル企業。産業廃棄物の収集から中間処理・最終処分までを自社でワンストップで行う。15年10月には、障がい者雇用促進のため、新工場「Eスペース」を竣工した。
ジェイコムハートは、ジュピターテレコム100%出資子会社で、障がい者への職場提供等を行なっている。エコ計画がJ:COMグループの産業廃棄物処理、リユース・リサイクル業務を担ったことをきっかけに、両社が協力して障がい者雇用を促進していくことで合意し、ジェイコムハート従業員がEスペース内で電子機器分解などの業務に従事する。

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NTTドコモ、NOTTVサービス終了と発表(15.11.27)

(株)NTTドコモは、グループ会社である(株)mmbi(東京・港区、眞藤 務社長、以下mmbi)が提供するスマートフォン向け放送サービス「NOTTV(ノッティーヴィー)」を、6月30日(木曜)をもって終了することを発表した。
NOTTVは、日本初のスマートフォン向け放送サービスとして、12年4月にmmbiより提供を開始。しかし、昨今のスマートフォン向けのインターネットなどによる映像配信の普及により、想定していた会員数の獲得に至らず、今後の事業継続が困難な見込みであることからサービスを終了することした。
なお、サービス終了のお知らせに伴い、NOTTVサービスの新規申込み受付を終了する。
現ユーザーについては、動画配信サービス「dTV」などのサービスを利用できるように現在進めているとしている。

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NexTV-F、「Channel 4K」を16年3月31日に放送終了(15.11.27)

一般社団法人 次世代放送推進フォーラム(東京・港区、NexTV-F)は、4K試験放送「Channel 4K」を16年3月31日に放送終了すると発表した。
「Channel 4K」は14年6月に開局。124/128度CS放送を利用し、さまざまな放送事業者が制作した4K番組を編成し、放送。次世代放送の技術的研鑽や番組制作等の実証と推進を進めてきた。14年には、VODサービス「アクトビラ」、ケーブルテレビのジュピターテレコム、IPTVのひかりTV、フジテレビオンデマンドで4K VOD実用サービスが開始され、15年3月にはスカパー!が2つの4Kチャンネルを開局、そして12月にはケーブルテレビ共通チャンネル「ケーブル4K」、ひかりTVも4Kチャンネルを開始することから、試験放送としての役割を果たしたものとし、放送を終了する。
番組の終了は16年3月21日、放送終了は同3月31日。

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ジェイコムウエスト、「関西どエンタメキャンペーン」を実施(15.11.27)

(株)ジェイコムウエスト(大阪・大阪市、足立好久社長)は、11月27日から16年1月11日まで、「関西どエンタメキャンペーン」を実施する。
このキャンペーンは、関西地区のテーマパークや水族館などの施設10箇所の入場券を1,000名分が当たるもので、J:COM MOBILEのサービス開始にあわせて実施する。応募期間中、サービス体験イベント会場や専用応募サイトで、簡単なアンケートに答えると応募できる。

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