Cable news Vol.19

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パナソニック、「パナソニックセンター東京」内に、展示施設「Active Learning Camp」開設(15.10.5)

パナソニック(株)(大阪・門真市)は、東京有明の総合情報受発信拠点「パナソニックセンター東京」内に、展示施設「Active Learning Camp」を10月6日~11月8日まで開設する。
古代から近代、現代に至るオリンピックの魅力や感動を臨場感溢れる演出で伝える特別企画展。実際に使用された歴代トーチや競技用具、メダル等を展示する。また、速さ・高さ・重さ・距離の4つの競技記録が体験できる仮想競技場も開設する。

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Blackmagic Designの4K製品、テレ朝のWeb配信スタジオが使用(15.10.5)

Blackmagic Designは、(株)テレビ朝日が同社のWeb配信スタジオにATEM 2 M/E Production Studio 4Kや、Blackmagic Studio Cameraなど、Blackmagicの製品を使用していることを発表した。
テレ朝では、ネット配信用の簡易スタジオを構築し、ATEM 2M/E Production Studio 4Kなどの製品群を導入し、システム運用している。

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Inter BEE 2015、11月18日~20日に開催。webでの入場事前登録開始(15.10.5)

一般社団法人電子情報技術産業界(JEITA)は、11月18日~20日までの3日間、幕張メッセで「Inter BEE 2015」を開催する。また、10月6日から公式webサイトで入場事前登録の受付を開始した。
各社の展示のほかに、4K/8Kロードマップについて、民放公式テレビポータル「TVer」に関する基調講演なども行われる。

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J:COM下関、私立図書館に制作番組収録DVDを寄贈(15.10.6)

(株)ケーブルネット下関(山口・下関市、鳥居吉治社長、以下J:COM下関)は、下関市民のボランティア団体「いきいきモニター会議」が企画し、J:COM下関が制作・放送した番組『いきいき市民講座』の200回分を収録したDVD200枚を下関市立中央図書館へ寄贈した。
番組は、市民の生活に役立つ知識や地元の歴史・文化などをテーマにしたもの。07年からボランティア団体とJ:COM下関が連携し、放送されている。J:COM下関は、CSR活動の一環として寄贈した。

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土浦ケーブル、CLEAN UP OUR TOWN開催。1,009名参加し、575kgを回収(15.10.6)

土浦ケーブルテレビ(株)(茨城・土浦市、富田裕一社長)は10月4日、J:COMグループ地域清掃活動キャンペーン「CLEAN UP OUR TOWN 2015」を開催した。
9回目となる今年は、土浦全国花火協議会翌日に、花火大会会場で実施。従業員46名を含む総勢1,009人が参加し、1時間で575kgのゴミを回収した。
J:COM茨城では、この模様をコミュニティチャンネルで10月12日から放送する。

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ファーウェイ、NTTドコモと共同で、5Gネットワーク向け無線アクセス技術のフィールド・トライアルに成功(15.10.7)

ファーウェイは、このほど、世界初の第5世代携帯電話(5G)ネットワーク向け無線アクセス技術に関する大規模フォールド・トライアルに成功した。(株)NTTドコモと共同で、中国・四川省成都市に向けられた専用屋外試験場にて実施された。また、ファーウェイは、CEATEC JAPAN 2015にて、同試験場での共同トライアルの模様をライブ中継した。
今回のトライアルは、6GHz以下の周波数帯を用いたマクロセル環境で、24のユーザーデバイスへの同時ストリームを実現する大規模なマルチユーザーMIMO(MU-MIMO)技術の検証に世界で始めて成功したほか、ファーウェイが提唱する5G向け新無線インターフェース技術SCMA(Sparse Code Multiple Access)技術とFiltered-OFDM技術をひとつの5Gプロトタイプ装置に実装し、屋外環境でのパフォーマンスを検証する初の機会となった。

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J:COM、VODを活用し「募金オンデマンド」実施(15.10.7)

(株)ジュピターテレコム(東京・千代田区、牧俊夫社長、以下J:COM)は、9月下旬に発生した台風21号により被害を受けた沖縄県与那国町を支援するため、「募金オンデマンド」による募金活動を開始した。期間は10月31日まで。
「募金オンデマンド」は、VODサービス「J:COMオンデマンド」の仕組みを活用し、加入者がリモコン操作ひとつで募金に参加できるサービス。1分程度の映像を視聴し、寄付先団体に募金される仕組み。募金額は100円、500円、1,000円の3つから選ぶことができる。

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J:COM江戸川、「第一回J:COM旗争奪学童軟式野球大会」を開催(15.10.8)

(株)ジェイコムイースト 江戸川局(東京・江戸川区、秋元一茂局長、以下J:COM江戸川)は、9月20日~10月4日に、江戸川区学童少年軟式野球連盟と共同で、「第一回J:COM旗争奪学童軟式野球大会」を開催した。
同大会は今年で9回目の開催。今回よりJ:COM江戸川が主催者として参画した。大会の模様は11月にコミュニティチャンネル「J:COMチャンネル東京」内の地域情報番組『江戸川元気パラダイス』で放送する。視聴可能世帯数は約20万3,300世帯。

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笠岡放送、「JC-Smart」を利用しスマートフォンアプリを提供開始(15.10.9)

笠岡放送(株)(岡山・笠岡市、枝木恭平社長)は9月1日より、ジャパンケーブルキャスト(株)(東京・千代田区、大熊茂隆社長、以下JCC)が提供するデータ放送連携・防災アプリ「JC-Smart」を利用し、スマートフォンアプリ「ゆめネットデータ放送アプリ」(以下YUME DATA)の提供を開始した。
同アプリは加入者限定で提供され、スマートフォンでコミュニティチャンネルデータ放送に掲載されている情報や、各種緊急・防災情報を閲覧できるアプリ。イベント、おくやみ、回覧板、行政情報等を閲覧することができる。回覧板は事前に地域設定することで、地域、小学校、中学校、幼稚園の単位で、必要な情報のみを入手することも可能。
「JC-Smart」はJCCのコミュニティチャンネル向けデータ放送サービス「JC-data」とファーストメディア(株)(東京・千代田区、山崎佳一社長)の災害時用ナビゲーションアプリ「全国避難所ガイド」を連携させた、スマートフォン向けデータ放送連携・防災アプリ。全国約12万カ所の避難所・避難場所へのルート案内機能や、Lアラートの災害情報、ケーブルテレビ局独自の情報などを配信する機能などを有している。

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須高ケーブルテレビ、「第2回 ふるさと信州須坂を語り、食を楽しむ夕べ」を開催(15.10.9)

須高ケーブルテレビ(株)(長野・須坂市、丸山康照社長)、10月13日に「銀座NAGANO しあわせ信州シェアスペース」(東京・中央区)にて、「第2回 ふるさと信州須坂を語り、食を楽しむ夕べ」を開催する。
同イベントは、須高ケーブルテレビが長野県須坂市から受託した「平成27年度信州須坂プロモーション事業」の一環として行われるもの。2部構成で実施され、第1部では須坂市に所縁の深い在京の有識者やマスコミ関係者を招き、須坂市の魅力やこれからの地方都市のあり方について懇談する。
第2部では信州須坂の「食」をテーマに、地元食材を使った食事会を開催。長野県の伝統野菜「村山早生ごぼう」などを使い、須坂みそで味付けした「信州牛の味噌すき」を特別メニューとして披露する。同メニューはシェアスペース3階の和食レストラン「銀座真田」の期間限定メニューとしても提供される予定。

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「石原プロ次世代スター発掘オーディション」で秋元康が音楽プロデュース(15.10.9)

(株)石原プロモーション(東京・調布市、石原まき子会長、以下石原プロ)は、「チャンネル銀河」(チャンネル銀河(株)、東京・千代田区、関本好則社長)、「ファミリー劇場」((株)ファミリー劇場、東京・港区、木田由紀夫社長)、全国のケーブルテレビ局と協力して実施している「石原プロ次世代発掘スターオーディション」において、グランプリ受賞者をAKB48グループ総合プロデューサーの秋元康が音楽プロデュースすると発表した。
「石原プロ次世代発掘スターオーディション」は、石原プロの次世代スターを選出するオーディション。グランプリ受賞者は賞金100万円や4K新作映画出演権が与えられ、石原プロに所属することができる。それに加えて、秋元康による音楽プロデュースが決定した。
選考スケジュールは、11月まで書類審査による1次選考。その後面接やカメラテスト、web投票などを経て、来年3~4月にハワイでの最終選考を実施する予定。

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CAB-Jセミナー2015を開催。CS/BSペイテレビ広告の特長をPR(15.10.8)

衛星テレビ広告協議会(滝山正夫会長、以下CAB-J)は、10月8日に東京ドームホテルで「CAB-Jセミナー2015」を開催した。
CAB-Jは、衛星放送協会の付属機関として発足し、11年が経過。32社68チャンネルの正会員によって運営されている。同セミナーは、CAB-JがCS/BSペイテレビ広告の普及促進を目的に毎年開催しているもので、CS/BSペイテレビを活用した広告事例や、接触率をはじめとする媒体特性等の説明が行われている。
鮫島愼司会長代行が挨拶し、「CAB-J正会員社の2014年度の広告売上高は、3年連続で200億円を突破し、210億4,000円となりました」と、CS/BSペイテレビ広告の現状を報告した。なお、CS/BSペイテレビの総加入世帯数は15年6月時点で1,356万世帯となり、普及率は26.1%に拡大(※今回からWOWOWの加入世帯数を合算)。
その後、CS/BSペイテレビ広告の特徴を活かした実際の活用事例を上映し、キヤノンとメルセデス・ベンツ日本の両アドバタイザーインタビュー映像も上映され、参加者の興味をひいた。
続いて、CAB-Jメディアデータ委員会委員長の清正徹氏が登壇し、CS/BSペイテレビの媒体特性を説明。CS/BSペイテレビ加入者は、富裕層で多く視聴され、テレビ視聴も能動的で、テレビ視聴時間が長い、CMになってもチャンネルを変えない、CMから情報を得る人が多く、実際にその情報をもとに店舗へ足を運び、購入している人が多い傾向があると説明した。
なお、セミナー終了後には懇親パーティが盛大に開催され、親睦を深めた。

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Blackmagic Design、ライゾマティックスリサーチが4K製品使用と発表(15.10.13)

Blackmagic Designは、ライゾマティックスリサーチがNHKの「NEXT WORLD LIVE」でATEM Production Studio 4K、ATEM 2M/E Production Studio 4K、SmartView Duoを活用したことを発表した。
ライゾマティックスリサーチは、デジタル技術を中心にあらゆるジャンルのアート作品を制作している。「Next World Live」ではNHKで放送された「ネクストワールド 私たちの未来」でテーマ音楽を手がけた人気バンドのサカナクションによるライブパフォーマンスを、CGやプログラミングを駆使して大胆に演出している。

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J:COM、MVNOサービス開始へ。月額2,980円で提供(15.10.14)

(株)ジュピターテレコム(東京・千代田区、牧俊夫社長、以下J:COM)は、MVNO事業に参入し、新サービス「J:COM MOBILE」を10月29日から、全国のJ:COMエリアで販売開始する。14日に会見を開き発表した。
J:COM MOBILEは、auの4G LTE網を利用するMVNOサービス。Au VoLTEにも対応している。端末は、日本初上陸LG製の「LG Wine Smart」、これをJ:COMオリジナルモデルとして提供する。フィーチャーフォンのデザイン&テンキーを搭載したスマートフォン。タッチ操作もでき、Google Playによるアプリインストールのほか、「J:COMオンデマンドアプリ」がプリインストールされている。テンキーにある“ざっくぅ”のマークが描かれたボタンを押すと、J:COM加入者向けサイト「MY J:COM」にすぐにアクセスできる。
端末価格は3万3,000円(24回払いで月1,375円)。月額利用料は2,980円(2年契約)。月間データ通信量は3G。3Gを超えた場合、100MBあたり200円加算される。逆に、余ったデータは翌月に自動繰越される。国内通話は30秒で20円。また、J:COMオンデマンドを利用して映像を視聴する際のパケット量は、月間のデータ通信量にカウントされず、データ容量を気にすることなく楽しめる。価格は全て税抜。
これを機に、J:COMは、日本ケーブルテレビ連盟主導によるNTTドコモ回線を利用したMVNOサービス(SIMのみ)の提供と、LGのタブレット端末を利用したサービス提供も開始する。
牧社長は、「スマホ普及でテレビ・映像視聴がモバイルへとシフト。Netflix等が上陸し、日本でも今後モバイルでの映像視聴が増えていくだろう。機は熟した」と、MVNO参入時期の狙いを説明。また、50~70代がJ:COM加入者には多く、フィーチャーフォンライクな端末を採用したとしたほか、J:COMオンデマンド経由での動画視聴の通信料金を無料にすることで、外でもJ:COMオンデマンドの3万8,000本の動画コンテンツを楽しんでもらいたいと話した。また、サポート力を前面に出し、そこも他のMVNOとの差別化策にしていくこととしている。

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J:COM八王子、「防災情報サービス」で防災行政無線内容を11月放送開始(15.10.15)

(株)ジェイコム八王子(東京・八王子市、小杉康寛社長、以下J:COM八王子)は11月1日より、専用端末を利用した「防災情報サービス」で、八王子市が市民に配信する防災行政無線の内容を配信開始する。
「防災情報サービス」は、気象庁が発表する緊急地震速報や自治体が配信する防災行政無線の放送内容を専用端末で配信するサービス。専用端末にはFMラジオ機能も搭載されている。
今回の取り組みにより、気密性が高い住宅やマンション等でも、防災行政情報を明瞭に聞くことが可能となる。

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J:COM YY 八千代、八千代市らと「八千代市 安全で安心なまちづくりに関する協定」を締結(15.10.15)

(株)ジェイコム千葉 八千代局(千葉・八千代市、浜端基次局長、以下J:COM YY 八千代)は、千葉県八千代市および千葉県警察八千代警察署と「八千代市 安全で安心なまちづくりに関する協定」を締結した。
同協定は、八千代市における防犯活動や、犯罪を認知した際の警察への情報提供など、防犯に関する包括的な協定。J:COM YY 八千代は、スタッフが営業や工事作業などでエリア内で就業している際、事件や事故、不審者、不審物などを発見した際、協定に基づいて直ちに警察に通報するなど、地域防犯に協力する。
また営業車両に「防犯パトロール中」と書かれたステッカーを貼り、地域の防犯意識の向上や犯罪発生の抑止効果も狙っていく。

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映像産業振興機構、J-LOP+の採択結果と8~9月の活用事例を公開(15.10.16)

特定非営利活動法人映像産業振興機構(東京・中央区、松谷孝征理事長)は、経済産業省が実施する「地域経済活性化に資する放送コンテンツ等海外展開支援事業費補助金」(以下J-LOP+)について、10月15日までの採用結果を公開した。また今年8月~9月に実施された同補助金の活用事例の一部を、J-LOPのwebサイト( http://plus.j-lop.jp/case )に公開した。
J-LOP+は、平成26年度補正予算による経済産業省「地域経済活性化に資する放送コンテンツ等海外展開支援事業費補助金」(約60億円)を活用し、海外展開に必要な映像素材等のローカライズやプロモーションを行う事業者に対し、補助金を交付するもの。日本コンテンツの海外展開を支援し、日本ブーム創出に伴う関連産業の海外展開の拡大や、訪日観光等の促進による地域経済活性化につなげることを目的としている。
10月15日までのJ-LOP+採択結果は、申請件数=849件、採択件数=686件で、交付決定金額進捗率は89%となっている。
8月~9月におけるJ-LOP+活用事例としては、台湾漫画博覧会における知多半島のご当地キャラクター「知多娘。」を活用したPR(エンド・ゴール)や、富山県をテーマとした番組『Enjoy! Travel in Toyama』『神の鳥からの警告』のローカライズ(富山テレビ放送)、マレーシアで開催したイベント「Moon Cake Festival」における石川県の魅力を伝える番組『Ishikawa Kau Memang Lawa』の現地テレビ局との共同制作・放映(北陸朝日放送)、ドイツのアニメマンガコンベンション「Connichi」におけるゆるキャラ「ころとん」と、その関連キャラクターの萌えキャラを用いての群馬県前橋市のPRが挙げられている。

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イッツコム、マスコットキャラクター“コムゾー”LINEスタンプ販売(15.10.19)

イッツ・コミュニケーションズ(株)(東京・世田谷区、高秀憲明社長、以下イッツコム)は、10月23日から、イッツコムのマスコットキャラクター“コムゾー”のLINEスタンプの販売を開始した。スタンプは全40種類で、価格は120円(税込)。

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ジェイコムイースト 調布・世田谷局と調布市が「災害時における放送等に関する協定」締結(15.10.19)

東京都調布市と(株)ジェイコムイースト 調布・世田谷局(東京・調布市、荒井明局長)は、10月19日に「災害時における放送等に関する協定」を締結した。
この協定は、台風や地震などの災害時、その恐れがある場合に、災害情報を適切に伝えるための放送について定めたもの。調布市から緊急情報の放送要請があった場合、ジェイコムイースト 調布・世田谷局は、エリア内で放送している「J:COMチャンネル東京」を通じて、告知や情報提供を行う。

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CNCI、ケーブル4K放送を決定(15.10.21)

(株)コミュニティネットワークセンター(愛知・名古屋、多和田博社長、以下CNCI)は、グループのケーブル局で、12月1日から「ケーブル4K」の提供を開始する。
ケーブル4Kは、ケーブルテレビ業界共通の4K専門チャンネル。全国のケーブル局制作の番組や、チャンネル銀河やファミリー劇場、ヒストリーチャンネルなどが制作する番組等を放送する。CNCIグループ局では、今後4K-VODの提供も予定している。
ケーブル4Kは、CNCI各局が提供する光専門チャンネルサービスのオプション「ハッピー/ファミリー/マックス4K」コースに加入すると視聴できる。

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J:COM、Wonder Studioにチームラボ開発「teamLabCamera」設置(15.10.21)

(株)ジュピターテレコム(東京・港区、牧俊夫社長、以下J:COM)は、10月21日から東京スカイツリータウン内「J:COM Wonder Studio」に、チームラボが開発した「teamLabCamera J:COM Wonder Studio Ver.」を設置した。
teamLabCameraは、カメラの前に立ち、手をかざしてスタートボタンに触れると、自動的に撮影が始まり、さまざまな加工が施された画像が、FacebookページにアップロードされるSNS連動型サイネージカメラ。J:COM Wonder Studioに設置されるカメラでは、ケーブルインターネットZAQのキャラクター「ざっくぅ」がカメラの前の来場者に反応して、サイネージ上を動き回るフレームと、オリジナルフレームが撮影できる。また、同施設内の日本最大級103インチモニターでもスライドショーを見られる。

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ひかりTV、外出先でテレビサービスが視聴可能な「どこでもテレビ視聴」開始(15.10.21)

(株)NTTぷらら(東京・豊島区、板東浩二社長)および(株)アイキャスト(東京・豊島区、板東浩二社長)は、両社が提供する「ひかりTV」のテレビサービスにおいて、外出先でもスマートフォンやタブレット端末で、専門チャンネルや地上波放送などをリアルタイムで視聴できる「どこでもテレビ視聴」機能の提供を10月22日から開始した。
同サービスは、専用アプリをスマートフォン等にインストールすることで、自宅内だけでなくLTE等の回線を通じて、ひかりTVで放送されている各番組や録画下番組を視聴できるサービス。追加料金なく利用できる。対応チューナーは、ST-4100、ST-3200、AM900で、ST-4100は10月22日から対応。その他チューナーは15年度内対応となっている。

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J:COM、9月末加入世帯数発表。総加入世帯数497万8,800世帯に(15.10.21)

(株)ジュピターテレコム(東京・港区、牧俊夫社長、以下J:COM)は、9月末の加入世帯数を発表した。
ケーブルテレビ加入(多チャンネル)は347万8,700世帯、インターネットが307万2,200世帯、電話が368万8,600世帯。総加入世帯数は497万8,800世帯。

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「日本ケーブルテレビ大賞」番組アワード、グランプリは伊万里ケーブル『天の川が見えたら』(15.10.22)

(一社)日本ケーブルテレビ連盟(東京・中央区、西條温理事長)は、10月22日に「iTS COM STUDIO&HALL 二子玉川ライズ」(東京・世田谷区)にて、日本ケーブルテレビ大賞」番組アワードの贈賞式を開催し、同アワードの受賞作品を発表した。
日本ケーブルテレビ大賞」番組アワードは、全国のケーブルテレビ事業者の制作する番組の中から、優れた作品を表彰するアワード。41回目の開催となる今回は、質の高い番組作りでグランプリを目指す「コンペティション部門」に加え、日常的な番組からケーブルテレビならではのアイディアやチャレンジ性を評価する「エクストラ部門」を新設。エクストラ部門では応募者が他局の作品を見て投票した上位5作品と、コメンテーターが選出した特別賞および奨励賞を表彰。コンペティション部門には124本、エクストラ部門には92本の合計216本の応募があった。
受賞作品は以下の通り。
<コンペティション部門>
▼グランプリ 総務大臣賞=伊万里ケーブルテレビジョン『天の川が見えたら ~忘れない 伊万里商業学徒報国隊~』▼準グランプリ=新川インフォメーションセンター『NICE TV開局15周年記念特別番組 水の恵み 輝くいのち~魚津の水循環』▼審査員特別賞=BTVケーブルテレビ『桟橋』
▼優秀賞=ジェイコムイースト『これってナンダイ!?市立柏研Q所』、YOUテレビ『横浜ミストリー「横浜大空襲5.29 ~街が燃えた日の記憶~」』、射水ケーブルネットワーク『心臓病と闘う 母と子659日の記録』
▼奨励賞=横浜ケーブルビジョン『横浜国立大学学生発案型授業エピソード一挙放送』、ジェイコム湘南『7DaysDaily』、ケーブルテレビ富山『ご近所チャンネルみんまいけ「北陸新幹線開業前後の話題と富山駅密着48時間」』、テレビ小松『校長先生のプレゼント ~最後の落語給食~』、知多メディアスネットワーク『知多まち旅情』、ベイ・コミュニケーションズ『伊丹市広報番組「伊丹だより」』、コミュニティビジョン吉野『よみがえれ校歌~村立龍門中学校~』、KCN京都『Myけいはんな 巨椋池干拓~七十年の時を経て』、ジェイコム九州『発見!筑紫の歴史 時空の旅人 変貌する街』
<エクストラ部門>
▼1位=大垣ケーブルテレビ『生放送です!メールください』▼2位=CAC『スローテレビ』▼3位=ジェイコム札幌『北海道 ぶらり♪お散歩カメラ』▼4位=広域高速ネット二九六『みんながでるテレビ どろんこパワーで成長祈願!?はだか祭りでハッスル×2!』▼5位=iネット飯山(共同制作)『長野県ご当地○○対決!パン編』▼特別賞=キャッチネットワーク『キャッチ旗開幕直前!オールスター名鑑』、CTBメディア『ひるまえとんぼテレビ』、▼奨励賞=旭川ケーブルテレビ『わがまちカンパニー』、須高ケーブルテレビ『STVニュースウォーカー』、iネット飯山(共同制作)『長野県ご当地○○対決!パン編』、ジェイコム九州『Hometown福岡 好いとぉ!福岡びと』

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UQ、「UQ mobile」に3つのオプション機能を追加(15.10.22)

UQコミュニケーションズ(株)(東京・港区、野坂章雄社長)および沖縄バリューイネイブラー(株)(沖縄・那覇市、上地珠二社長)は11月1日より、モバイルデータサービス「UQ mobile」に、「データチャージ」「データ容量くりこし」「ターボ機能」の3つのオプション機能を追加する。
「データチャージ」はデータ容量が足りなくなった場合、追加でチャージできる機能。100MB(200円)、500MB(500円)から選択でき、有効期間は90日間となる。
「データ容量くりこし」は使い切れなかったデータ容量を最大3GBまで翌月に繰り越せる機能。
「ターボ機能」はデータ容量の消費を抑えたいときに、専用サイトでのON/OFF操作で高速/低速を任意に切り替えられる機能。

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ひかりTV、侍ジャパン強化試合「日本 VS プエルトリコ」を4Kで提供(15.10.22)

スマートTVサービス「ひかりTV」((株)NTTぷらら、東京・豊島区、板東浩二社長)は、11月5日・6日に福岡ヤフオク!ドームで開催される「世界野球WBSC プレミア12 侍ジャパン強化試合 日本 VS プエルトリコ」のプレゼンティングスポンサー契約を締結した。これにより大会正式名称は「ひかりTV 4K presents 世界野球WBSC プレミア12 侍ジャパン強化試合 日本 VS プエルトリコ」となる。
大会の模様は4Kで収録し、ひかりTVで提供される予定。

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J:COM港・新宿、「第1回J:COM旗争奪学童軟式野球 港区大会・新宿区大会」を開催(15.10.23)

(株)ジェイコム港新宿(東京・港区、前田泰洋社長、以下J:COM港・新宿)は8月30日~10月4日に、港区少年軟式野球連盟およびNPO法人新宿少年軟式野球連盟と共同で「第1回J:COM旗争奪学童軟式野球大会」を開催した。
J:COM港・新宿は今回より、港区少年軟式野球連盟の秋季大会、および新宿少年軟式野球連盟の新大会に協賛として参画した。
両大会の模様は、コミュニティチャンネル「J:COMチャンネル港・新宿」で注目試合のダイジェストとして放送。また出場全18チームの紹介番組も放送する。さらに12月中旬より、VODサービス「J:COMオンデマンド」でこれらの番組を無料配信する。

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エーディテクノ、4K対応3G-SDI4系統光延長器を発売(15.10.23)

(株)エーディテクノ(東京・千代田区、長山誠人代表取締役)は10月30日より、Digital Forecast Co., Ltd製の4K UHD対応3G-SDI4系統光延長器「UHD_OTR」を販売開始する。
同製品はSMPTE規格に準拠したSD/HD/3G-SDI信号4系統を、2本の光ファイバーケーブルで長距離伝送可能な4K UHD対応のSDI光延長器。1芯シングルモード光ファイバーケーブルで非圧縮映像信号を最大10kmまで伝送できる。
サイズは68×88×20mm・165gと小型・軽量に設計。DC5V~24Vの広範囲の入力電圧に対応している。
市場想定価格は26万円前後。

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Netflix初のオリジナル映画10月16 日世界同時配信開始、TIFFで上映も(15.10.24)

世界最大の動画配信サービス「Netflix」(日本法人:Netflix(株)、東京・港区、グレッグ・ピーターズ社長)が製作を手がけた初のオリジナル劇場用映画『ビースト・オブ・ノー・ネーション』が、10月22日より開催の第28回東京国際映画祭(TIFF)「パノラマ部門」にて上映されることが決定、10月24日(土)に六本木ヒルズで、本作のキャリー・ジョージ・フクナガ監督とNetflixのピーターズ社長による記者発表会が行われた。
『ビースト・オブ・ノー・ネーション』はナイジェリア人作家ウゾディンマ・イワエラの同名小説をもとに、新世代の監督として注目されるキャリー・ジョージ・フクナガ監督が約10年の歳月をかけて映像化。アフリカで貧しくも温かな家族と友人に囲まれて暮らす一人の少年アグーが、内線で家族を奪われ、武装軍に捕らえられ少年兵士として過酷な状況を生き抜くさまを描いた衝撃作。無垢な少年の目を通して、戦争の残忍さや愚かさが真正面から描き出されている。監督は、「内紛や戦争がどこか遠い国で起きているニュースとしてではなく、一人の少年兵の気持ちに寄り添って見ていただくことで、身近なものとして感じていただけたらうれしい」と語った。なお、アグーを演じたアブラハム・アッターは撮影地ガーナでスカウトした演技未経験の少年だが、今年9月に出品されたヴェネチア国際映画祭でマルチェロ・マストロヤンニ賞を受賞するなど早くも若手俳優として称賛を集めている。
同作品は、10月16 日より全米での劇場公開と合わせてNetflixで世界同時配信を開始(日本が時差の関係で世界最速)。ピーターズ社長は「劇場に行くことができない人など、我々はより多くの視聴機会・選択肢を提供していきたい。今回、世界6,900万人のNetflix会員に、この素晴らしいクリエイターの作品を楽しんでもらえる機会が提供できてうれしい」と喜びを口にした。

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