Cable news Vol.17

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東近江ケーブルネットワーク、コミチャンで緊急情報の放送を開始(15.9.10)

東近江ケーブルネットワーク(株)(滋賀・東近江市、山口豪社長)は9月15日より、コミュニティチャンネルの画面を用いた緊急情報の放送を開始する。
同社では(株)サテライトコミュニケーションズネットワーク(鳥取・米子市、高橋孝之代表取締役)の緊急情報・地域情報自動表示サービス「コミネット」を採用し、地震や気象情報、火災情報等の緊急情報を、コミュニティチャンネル上にロールスーパーとして自動表示するシステムを構築。同時にアラーム音も鳴らして注意を喚起する。避難指示・勧告や避難所情報も、東近江市が発表した情報をLアラートと連携して、災害関連情報としてL字レイアウトで伝えられるようになっている。

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ソニー、4Kカメラ「PXW-FS5」&「PXW-FS5K」を11月に発売(15.9.11)

ソニー(株)は、4K Exmor スーパー35mm CMOSイメージセンサーを搭載し、4Kの本体記録に対応する、小型軽量のレンズ交換式XDCAMメモリーカムコーダー「PXW-FS5」(本体のみ)、「PXW-FS5K」(レンズ付属)を発売する。
同機は、本体質量0.8kgの小型軽量ボディ。着脱式のワンタッチ回転グリップに多種の操作ボタンとダイヤルを設置することで、カメラを握った状態で設定変更が可能。また液晶パネルの取り付け位置や角度の変更も可能で、手持ち撮影時の機動性に優れたモデル。また、ドローン撮影など多様な撮影スタイルにも対応している。
同機は業界初となる独自開発の電子式可変NDフィルターを内蔵し、絞りを固定し被写界深度が一定のままで露出調整を可能。大判センサーのカメラに求められる映像のぼけ味をより自由に表現できるようになった。
価格は、「PXW-FS5」が68万円、「PXW-FS5K」が74万円。ともに税抜価格。発売は、11月18日。

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J:COM、台風18号被災地支援の「募金オンデマンド」を実施(15.9.14)

(株)ジュピターテレコム(東京・千代田区、牧俊夫社長、以下J:COM)は、台風18号等の大雨による被災地支援のため、「募金オンデマンド」による募金活動を開始した。10月31日まで行われる。
「募金オンデマンド」はVODサービス「J:COMオンデマンド」の仕組みを活用したもの。J:COMのテレビサービス加入者が「J:COMオンデマンド」で「募金オンデマンド」の1分程度の映像を視聴することで、J:COMから寄付先団体に募金される仕組み。募金額は100円、500円、1,000円の3つから選択できる。募金額は月々の支払額とともに加入者に請求される。
今回の寄付先団体は日本赤十字社となる。

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Channel 4K、10月の新番組はJリーグ中継3試合(15.9.15)

4K試験放送チャンネル「Channel 4K」(一般社団法人次世代放送推進フォーラム、東京・港区、須藤修理事長)は、10月の番組編成と新番組を発表した。
10月放送の新番組は『2015 J1リーグ2ndステージ 第12節 G大阪×柏』『2015 J1リーグ2ndステージ 第13節 浦和×鳥栖』『2015 J1リーグ2ndステージ 第14節 広島×川崎F』となっている。

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横浜ケーブルビジョン、コミチャン名称を変更(15.9.16)

横浜ケーブルビジョン(株)(神奈川・横浜市保土ヶ谷区、上村忠社長)は10月1日より、コミュニティチャンネルの名称を変更し「YCVチャンネル」「YCVチャンネル プラス」とする。またこれにあわせた改編も実施する。
同社では「地域密着」「見応え」「見やすさ」をコンセプトとしたコミュニティチャンネルの改編を実施。地域情報の充実を図るとともに、スポーツ中継や番組数増などで視聴者の見応え感の充実も図る。また幅広い年齢層に視聴されるよう編成を見直し、見やすさも強化する。
改編後、「YCVチャンネル」では地元の店舗紹介や地域の出来事など「地域密着」をコンセプトとした番組を中心に放送。「YCVチャンネル プラス」では神奈川県内のスポーツ大会や花火大会の生中継、テレビサービスのおすすめ番組、データ放送、交通カメラ映像などを放送する。

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ソネット、Android端末向けクラウドバックアップサービスを提供開始(15.9.16)

ソネット(株)(東京・品川区、石井隆一社長)は、AOSデータ(株)が運営するAndroid端末データのクラウドバックアップサービス「らくらくバックアップ(AOSBOX Android Pro)」を提供開始した。利用料は月額500円(税抜)。
同サービスはAndroid端末上の写真や動画等のデータをクラウド上に容量無制限で自動管理するもの。同期型クラウドバックアップサービスと異なり、端末側のデータの消去や破損があっても、クラウド上のデータは保護される。バックアップデータはPCやiOS端末等でも共有することができる。

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「4K徳島映画祭2015 in 神山」を12月開催(15.9.18)

とくしま4Kフォーラム実行委員会は、4K/8Kの作品に特化した「4K徳島映画祭2015 in 神山」を12月4日~6日まで開催する。4K映像のみを対象とした映画祭としては、日本初開催。同期間の12月5日と6日には、「とくしま4Kフォーラム2015」が開催される。
同映画祭開催にあたり、全国から4K作品を募集。その中から優秀作品を表彰し、映画債の期間中に受賞作品・ノミネート作品の上映会を行う。会場は徳島県神山町。作品募集に関する詳細は、webサイト( http://4kforum.jp/ )まで。なお、募集期間は10月20日まで。

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ピクセラ、Wチューナー・Wハードウェアトランスコーダー搭載PCIe接続 テレビチューナーを発売(15.9.18)

スマートフォン、パソコン向け周辺機器を販売する(株)ピクセラ(大阪・大阪市、藤岡浩社長)は、地上/BS/110度CS放送対応ダブルチューナー、ダブルハードウェアトランスコーダーを搭載し、さらにスマホ/タブレットからも楽しめるWindows向け「StationTV(R) PCIe接続 テレビチューナー 型番:PIX-DT460」を9月25日に発売する。
従来モデルから、性能が向上した新型ハードトランスコーダーを2基搭載し、最大15倍までのAVC(H.264)の圧縮録画を2番組同時に可能。さらに、同製品を2枚同時に使えば、最大4番組の同時録画もできるほか、従来モデル(PIX-DT260/PIX-DT230-PE0)との同時利用も可能。
ホームネットワークを経由して、専用アプリ「ワイヤレスTV(StationTV)」を用いてiOS/Android/Windows/Macからテレビの視聴/録画が可能。同製品で録画した番組の続きをiPhoneで見られる。

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J:COM、ざっくぅのLINEクリエイターズスタンプ第3弾を発売(15.9.18)

(株)ジュピターテレコム(東京・千代田区、牧俊夫社長)は、9月25日から無料通話・無料メールアプリ「LINE」で、ケーブルインターネットZAQのキャラクター「ざっくぅ」の「クリエイターズスタンプ」第3弾を40個1セット、120円(税込)で販売開始する。

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ケーブル連盟、ケーブルテレビ業界共通4Kチャンネル「ケーブル4K」12月1日開局(15.9.24)

一般社団法人日本ケーブルテレビ連盟(東京・中央区、西條温理事長、以下JCTA)は12月1日11時に、ケーブルテレビ業界共通の4K専門チャンネル「ケーブル4K」を開局する。運営は日本デジタル配信(株)(東京・千代田区、河村浩社長)が担当する。
「ケーブル4K」は全国統一編成で展開される4Kコミュニティチャンネル。全国のケーブルテレビ局が制作する4K番組や、JCTAが主導して制作された4K番組、専門チャンネルとの協力によって制作された4K番組などを放送する。放送時間は毎日6時~24時。
12月には全国のケーブルテレビ局とJCTAが共同制作する『けーぶるにっぽん』の新シリーズ『けーぶるにっぽん 技・JAPAN』より、「ふるさとの原風景 高橋まゆみ人形の世界」「仙台箪笥 ~伝統の三技一体~」を放送。また石原プロモーション、「チャンネル銀河」「ファミリー劇場」「映画・チャンネルNECO」らが制作する『西部警察 全国キャラバン!! ロケ聖地巡礼』より「北海道篇」「山形篇」「宮城篇」「静岡篇」の4話を放送する。さらにJCTAと「ヒストリーチャンネル」、全国のケーブルテレビ局が共同で各地の神社仏閣を撮影・発信する『麗しき日本の神社仏閣』より、「江戸の守り神~東京・日枝神社~」も放送する。
12月1日開局時の採用ケーブルテレビ事業者は、9月24日現在39社となっている。

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高知ケーブルテレビ、「JC-Smart」を採用し地域情報・災害対策アプリを提供(15.9.24)

高知ケーブルテレビ(株)(高知・高知市、川崎源右衛門社長、以下KCB)は9月1日より、ジャパンケーブルキャスト(株)(東京・千代田区、大熊茂隆社長、以下JCC)のデータ放送連携・防災アプリ「JC-Smart」を利用し、コミュニティチャンネルのデータ放送と情報と、災害時向け各種緊急情報をスマートフォンで閲覧できるアプリ「防災×KCB情報アプリ『KCBガイド』」の提供を開始した。
同アプリではKCBのサービス情報や、地元グルメ情報、交通情報、イベント情報などを発信。また災害時のナビゲーション機能も備えている。
「JC-Smart」はJCCの提供するコミュニティチャンネル向けデータ放送サービス「JC-data」と、ファーストメディア(株)(東京・千代田区、山崎佳一社長)が提供する災害時用ナビゲーションアプリ「全国避難所ガイド」を連携させた、スマートフォン向けデータ放送連携・防災アプリ。現在地から全国の自治体が定めた避難所等へのルート案内機能や、Lアラートの災害情報、ケーブルテレビ局独自の生活情報などを配信する機能を有している。

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J:COMとJ SPORTS、「2015 ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム」を生中継・4K収録(15.9.24)

(株)ジュピターテレコム(東京・千代田区、牧俊夫社長、以下J:COM)とスポーツテレビ局「J SPORTS」((株)ジェイ・スポーツ、東京・江東区、上田修社長)は、10月24日に埼玉・さいたま市で開催されるサイクルロードレース「2015 ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム」を、「J:COMテレビ」「J SPORTS 2」で生中継する。また中継と同時に4K番組を制作し、VODサービス「J:COMオンデマンド」で配信する。さらにJ:COMは同レースのプレゼンティング(冠)スポンサーとして協賛する。
「ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム」は、世界最大の自転車レースである「ツール・ド・フランス」の名を冠して開催されるサイクルロードレース。1周3.1kmのコースを周回し、優勝を争う。今回が3回目の開催で、過去2回はそれぞれ10万人を超える観客が会場を訪れた。
レースの模様は「J:COMテレビ」「J SPORTS 2」だけではなく、神奈川県ケーブルテレビ協議会により神奈川県内のケーブルテレビ9局でも生中継される予定。その他J SPORTSはレース前日の10月23日にMOVIXさいたま(埼玉・さいたま市大宮区)にて、出場選手たちを招いた直前イベント「我らワールドのツール・ド・フランス観戦塾 ~さいたまクリテリウム2015直前スペシャル!~」を開催する。

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A1インターナショナル、GoProキャリングケースなどを発売(15.9.24)

(株)A1インターナショナル(埼玉・川越市、徳田靖代表取締役)は9月25日より「GOPOLE トレックケース」「SP GADGETS マウスマウント」「PolarPro ネイキッドフィルターセットPro for GoPro」を家電量販店等で販売開始する。
「GOPOLE トレックケース」はGoProと各種アクセサリーを保護し、コンパクトに持ち運ぶためのキャリングケース。「SP GADGETS マウスマウント」はGoProをマウスピースのように口にくわえて撮影できるようにするためのマウント。「PolarPro ネイキッドフィルターセットPro for GoPro」はGoProを防水ハウジングなしで使用する際のレンズフィルターセット。

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ジェイコムウエスト&南海鉄道、J:COMチャンネル通じて初の共同キャンペーン開催(15.9.25)

(株)ジェイコムウエスト(大阪・大阪市、足立好久社長)と南海電気鉄道(株)(大阪・大阪市、遠北光彦社長)は、10月1日~14日までの2週間、南海沿線各地の魅力をコミュニティチャンネル「J:COMチャンネル」を通じて発信するキャンペーン「南海どや!WEEK」を行う。両社が共同でキャンペーンを行うのは、今回が初。
同キャンペーンは、J:COMチャンネルの7つの番組で、南海沿線各地の魅力を発信するもの。ジェイコムウエストと南海電鉄の社員が紹介するエリアや店舗などを一緒に厳選し、J:COMチャンネルの各番組のパーソナリティが南海沿線の魅力をPRする。また、一部の番組には南海電鉄の社員が登場する。

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Blackmagic Designの4K機器がTEDxFukuokaで使用(15.9.25)

Blackmagic Design は9月25日、「TEDxFukuoka」のイベントでATEM 1M/E Production Studio 4K やBlackmagic Studio Camera 4K を中心に、数多くのBlackmagic 製品を使って収録および配信を行ったことを発表した。
TEDx カンファレンスは、アイデアを共有する場として世界中の各地域で個別に開催されており、世界規模で行われているイベント。TEDxFukuokaは、12 年より開始され、その模様はストリーミング配信や、収録映像をYouTube で配信している。
今回は3名の女性スピーカーが登壇し、その模様の収録およびストリーミング配信が行われた。ライブスイッチング用にBlackmagic ATEM 1M/E Production Studio 4K およびATEM 1M/E Broadcast Panel、プレゼンテーションのスイッチング用にATEM Television Studio を使用。その他にも4 台のBlackmagic Studio Camera 4K、4 台のHyperDeck Shuttle レコーダー、ATEM Camera Converter およびStudioConverterHyperDeck Studio Pro レコーダーなどが使用された。

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ウェザーニューズ、スマホ版アプリで火山アラーム&火山Ch.開始(15.9.25)

(株)ウェザーニューズ(千葉・千葉市、草開千仁社長)は、スマートフォンアプリ「ウェザーニュースタッチ」で、気象庁が8月から開始した噴火速報を通知する「火山アラーム」と火山情報を伝える「火山Ch.」の提供を開始した。
「火山アラーム」は、スマートフォンアプリ「ウェザーニュースタッチ」内のスマートアラームで火山項目をONにすると、気象庁の火山速報の通知を受けられる。通知が面をタップすると、「火山Ch.」が表示され、噴火の状況や防災上の警戒事項、ウェザーニューズの地象センターによる詳細解説などが確認できる。また、活動が活発な火山の一覧も掲載。

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