Cable news Vol.12

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ケーブルキャスト、JC-HITSに4つのHDチャンネル追加。10月から順次配信(15.6.8)

ジャパンケーブルキャスト(株)(東京・千代田区、田中慶彦社長)は、ケーブル局向けデジタル多チャンネル配信サービス「JC-HITS」に新たに4つのHDチャンネルを追加する。今回の追加で合計67のHDチャンネルを、10月から順次配信することとなる。
10月に追加されるHDチャンネルは、「ディズニージュニアHD」「歌謡ポップスチャンネル HD」「日経CNBC HD」「BBCワールドニュース HD」。

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アクトビラ、役員人事決定(15.6.8)

(株)アクトビラ(東京・港区)は、6月8日の株主総会および取締役会にて、役員人事を決定した。人事は下記の通り。
▼代表取締役社長=中村忠司(新任)▼取締役 副社長執行役員=三井真司▼取締役 執行役員=坂下弘典▼取締役=吉田憲一郎、宮部義幸、吉田守、片倉達夫(新任)、木井一生▼監査役=高橋幸雄、村永哲郎、多胡修一▼執行役員=森大輔

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NTT西日本、「スマート光 ビジネスUC」を7月15日から提供(15.6.8)

西日本電信電話(株)(大阪・大阪市、村尾和俊社長、以下NTT西日本)は、(株)PhoneApple(東京・港区、三浦浩之社長)との協業により、個人利用のスマートフォンなどの情報端末を業務に活用するBYOD(Bring Your Own Device)を促進する「スマート光 ビジネスUC」を7月15日から提供する。
同サービスは、社員や取引先などの電話番号やメールアドレスをクラウドサーバー上に登録するクラウドアドレス帳を活用し、外出先から個人利用のスマートフォンなどでも事業所の電話番号で電話発信できるビジネスフォント連携した、BYODやユニファイドコミュニケーションなどの機能を合わせて提供する。ユニファイドコミュニケーションとは、同一契約の利用者間同士で、利用者の位置情報の共有や出勤中・休憩中など、利用者の状態の共有、文字チャットのように簡易なメッセージのやりとりなどを促進する機能。
サービス契約料は1,000円、事務登録料は1,000円/回、サービスID利用料はIDあたり350円/月となる。フレッツ光ネクスト、フレッツ光ライトなどの契約が必要。提供エリアは、西日本エリア(富山、岐阜、静岡県西の30府県)。

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プラットイーズ、メディアキャストのデータ放送を利用し、番組情報を提供。中讃ケーブル採用し、7月から開始(15.6.8)

(株)プラットイーズ(東京・渋谷区、瀧一郎社長)は、(株)メディアキャスト(東京・渋谷区、杉本孝浩社長)のデータ放送システム「DataCaster M3」を利用し、テレビの番組情報をデータ放送で提供する番組レコメンドサービス「OSUSU・me(おすすみー)」をケーブルテレビ事業者向けに今夏から提供を開始する。
ケーブル局では、番組情報等を印刷物などで配布しているが、よりタイムリーな情報提供、また急は編成変更やイベント関連番組の追加などの情報にもデータ放送ならば対応することができる。リモコンひとつで完結するので、利便性の向上にもつながるとしている。また、月間最大1,000番組のオススメ番組を提供可能なほか、写真付きでの番組紹介も行える。なお、表示メニューは視聴者がカスタマイズできる。
中讃ケーブルビジョン(株)(香川・丸亀市、筒井和雄社長)が導入を決定しており、今夏からサービスを開始する予定。ランニングコストは、紙媒体制作・発送費用の10%程度まで削減可能になるという。

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LINDY、8K対応ビデオウォール・プロセッサー販売開始(15.6.9)

ケーブル/通信機器のLINDY製品の日本総販売元である(株)リンディー・セールス(東京・千代田区、岡崎義信代表取締役)は、LINDY 8K対応 最大4×4画面 ビデオウォール・プロセッサーの販売を開始した。
8K60Hzに対応し、最大16画面での表現が可能。8Kによる映像コンテンツの作成には、専用ソフトウェアが付属され、コンテンツの作成・編集・レイアウト・装飾などの操作をリアルタイムに処理・表示可能となっている。

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Blackmagic Design、「DeckLink 4K Extreme 12G - Quad SDI」を発表(15.6.11)

Blackmagic Designは12G-SDIキャプチャー・再生カード「DeckLink 4K Extreme 12G」向けのメザニンカード「DeckLink 4K Extreme 12G - Quad SDI」を発表した。
「DeckLink 4K Extreme 12G」のHDMIカードを取り外して、同製品をメザニンスロットに取り付けることで、「DeckLink 4K Extreme 12G」で3G-SDI4本でのキャプチャー・再生が可能となる。
また「DeckLink 4K Extreme 12G - Quad SDI」はハードウェアダウンコンバータ―も内蔵。12G-SDI 2160p60ソースを元に1080p60ビデオを出力できる。

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J:COM秦野・伊勢原局、秦野警察署および伊勢原警察署と地域協定を締結(15.6.11)

(株)ジェイコムイースト 秦野・伊勢原局(神奈川・秦野市、上田康夫局長、以下J:COM秦野・伊勢原)は、神奈川県秦野警察署および伊勢原警察署と地域協定を締結した。
同協定は、秦野市と伊勢原市における防犯活動や、犯罪を認知した際への情報提供などを含む、防犯に関する包括的な協定。両警察署とJ:COM秦野・伊勢原が協力体制を構築することで、犯罪抑止や事犯の早期解決など、市民生活の安全・安心実現に資することを目的としている。
J:COM秦野・伊勢原では今後、営業車輌や工事車輌に「こども110番のくるま」と書かれたステッカーを貼り付けた上で地域を巡回。ステッカーは神奈川県警察のシンボル・マスコット「ピーガルくん」とケーブルインターネット「ZAQ」のキャラクター「ざっくぅ」の描かれたもので、子どもの目線に合わせた位置に貼り付ける。
また日常業務を通じて知り得た犯罪情報の提供や、不審者・不審物の通報を両警察署に対し行なっていく。

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J:COMとWi2、J:COMタブレット利用者向けに公衆無線LANを提供開始(15.6.11)

(株)ジュピターテレコム(東京・千代田区、牧俊夫社長、以下J:COM)と(株)ワイヤ・アンド・ワイヤレス(東京・中央区、大塚浩司社長、以下Wi2)は、J:COM加入者用タブレット端末向けに、公衆無線LANサービス「Wi2 300」を提供開始した。
これによりJ:COMタブレット利用者は、ログインIDやパスワードの入力なく「Wi2 300」を利用できるようになる。旧JCNエリアで2014年5月末までに販売されたタブレットは対象外となっている。

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キヤノン、4Kカメラ「XC10」を6月25日に発売(15.6.11)

キヤノン(株)(東京・大田区、御手洗冨士夫会長兼社長CEO)は、4Kカメラ「XC10」および「XC10メモリーカードキット」の発売日を6月25日に決定した。
「XC10」は新型の4K対応1.0型CMOSセンサーや、4K対応DIGIC DV 5、4K対応光学10倍ズームなどを搭載。新ビデオフォーマットXF-AVCにも対応。記録メディアにはCFast 2.0も採用されている。

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「ケーブルコンベンション2015」「ケーブル技術ショー2015」来場者・参加者を発表(15.6.12)

一般社団法人日本ケーブルテレビ連盟(東京・中央区、西條温理事長)、一般社団法人日本CATV技術協会(東京・新宿区、阿部秀人理事長)、一般社団法人衛星放送協会(東京・港区、和崎信哉会長)は、6月10日・11日に東京国際フォーラム(東京・千代田区)にて開催された「ケーブルコンベンション2015」および「ケーブル技術ショー2015」の来場者・参加者を発表した。詳細は以下の通り。
【来場者】
▼ケーブルコンベンション2015
6月10日:1,543人/6月11日:1,053人/計:2,596人
▼ケーブル技術ショー2015
6月10日:5,659人/6月11日:4,616人/計:10,275人
【催事参加者・セミナー受講者】
▼ケーブルコンベンション2015
6月10日:3,151人/6月11日:1,812人/計:4,963人
▼技術セミナー
6月10日:726人/6月11日:623人/計:1,349人

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CTYとCNSが、ソフトバンクモバイルと固定電話サービス「ケーブルライン」を8月開始(15.6.15)

(株)CCJグループの(株)シー・ティー・ワイ(三重・四日市市、塩冶憲司社長、以下CTY)と(株)ケーブルネット鈴鹿(三重・鈴鹿市、秋月修二社長、以下CNS)の2社と、ソフトバンクモバイル(株)(東京・港区、宮内謙社長兼CEO)は、CTYとCNSの光ファイバーの提供エリアで、テレビサービスもしくは光インターネットサービス利用者向けに、固定電話サービス「ケーブルライン」の提供を8月から開始する。
利用料金は月額1,290円(税抜)。通話は7.99円/3分。ケーブルライン加入者同士、ソフトバンクモバイルが提供するIP電話との通話が無料になる。また、ソフトバンク携帯電話とセットでの割引対象にもなる。

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NexTV-F、Channel 4K7月度番組編成発表(15.6.15)

一般社団法人次世代放送推進フォーラム(東京・港区、以下NexTV-F)は15日、Channel 4K試験放送の7月度番組編成を発表した。
7月に放送されるのは、WOWOW制作『工場夜景のアリス ~Wonderland by Night~』と『バチカンより日本へ 祈りのレクイエム日本公演 2015 ~ロッシーニ歌劇場管弦楽団 日本初上陸~』、総務省の『4K JAPAN kaleidoscope』、スカパーJSATのサッカーJ1リーグの中継3試合。

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キヤノンMJ、クラウド型ネットワークカメラサービス7月から開始(15.6.15)

キヤノンマーケティングジャパン(株)(東京・港区、坂田正弘社長)は、ネットワークカメラのクラウドサービス「VisualStage Type-Basic」を7月1日から開始する。
同社は中期経営計画の成長戦略としてネットワークカメラ事業の強化・拡大に注力。今回ネットワーク監視カメラソフトウェア市場で国内No.1の(株)アロバとの間で、代理店販売契約を締結。これにより同社製品をベースとしたクラウド型録画サービスを提供開始する。
同サービスでは、映像を撮影、録画し、データセンター内のクラウドサービスで管理、ネットワークカメラのライブ映像や録画映像を簡単に再生できる。アロバの二重鍵暗号化方式により、データが漏洩しても符号化鍵がないと録画データを再生できないなど、セキュリティ策も強化されている。サービス料金体系は保存期間等で異なる。標準サービスVGA録画 7日間保存の場合、3,980円(税別)となっている。

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ミライト・テクノロジーズと朝日放送が共同でデータ放送運営(15.6.15)

(株)ミライト・テクノロジーズ(大阪・大阪市、高江洲文雄社長)は、このほど、朝日放送
(株)(大阪・大阪市、脇阪聰史社長)と、7月1日からデータ放送サービスの共同運営を開始する。また、共同運営化にあわせてポータルデザイン・構成をリニューアルする。
朝日放送は10年11月から、関西で行われるイベントやセール、行楽などの情報をデータ放送で提供する「dポチか」を運営している。また、ミライト・テクノロジーズは11年11月から、この「dポチか」内のコンテンツのひとつとして、テレビをネット接続することで近畿各地域の飲食店に関する情報が閲覧可能な「dポチかグルメ街」サービスを運営してきた。
両社は7月1日からデータ放送を共同運営することで、よりスムーズな情報の閲覧やUIの向上を図る。また、ゲーム等の新コンテンツを提供し、データ放送の利用価値を高めるとともに、PCやスマートフォン、タブレット端末との連動コンテンツや決済サービス等の提供も検討していく。

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フジ&Netflixが共同記者会見。フジがテラスハウスの新作とドラマをNetflixで先行配信(15.6.17)

フジテレビジョンは17日、今秋日本でサービス開始予定の映像配信サービス「Netflix」にオリジナルコンテンツを独占提供すると発表した。
提供するコンテンツは、人気の『テラスハウス』の新作『TERRACE HOUSE NEW SEASON COMING(仮)』と、連続ドラマ『アンダーウェア』(英題:Atelier)の2作品。Netflixで独占先行配信し、その後地上波、BS/CS、VODでも提供する。
Netflixは、世界50カ国6,200万人以上が利用するSVOD(月額固定VOD)で、今秋に日本でのサービス開始を予定している。
『テラスハウス』は、シェアハウスで同居する男女6人の姿を描いたリアリティショーで、若者層から絶大な人気を得ているヒット作。放送終了後には、映画化もされ、興行収入12億円以上を記録した。Netflixでの独占配信に向けて、17日から世界中から新たな住人の募集を開始した。配信話数は18話を予定。また、連続ドラマは、高級下着メーカーにつとめる主人公の成長を描いた13話。出演者等の詳細は現時点では発表されていない。
会見では、フジテレビの大多亮常務取締役と、Netflixのグレッグ・ピーターズ社長が出席。今回の提携は、Netflix側がフジテレビにオリジナル番組制作をオファーしたのがきっかけ。大多亮常務は、今回の番組制作およびNetflixでの配信について、「コンテンツへの愛が深い。また、Netflixのターゲット層が10~20代の若者であり、親和性の高さもある」と、今回の経緯について説明。また、2番組の制作については、「テラスハウスは、YouTubeで2億回再生され、これはテレビ番組で第1位。また、Netflixといえばドラマであり、もう一本はドラマで」と語った。
ピーターズ社長は「フジテレビは素晴らしいクリエイターであり、素晴らしい視聴者層をもっている。また、テレビのあり方の未来におけるビジョンと、チャレンジャー精神に共感して組むことを決めた」と経緯を語った。
Netflixの参入によって、若者のテレビ離れが一層進むことも懸念されるが、これに対して大多氏は「その懸念はあるが、このようなことをしていかなければ、さらにテレビ離れが起こる。テレビ局が作ったコンテンツに触れてもらわないと何も始まらない」との見解を示した。

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CNCI、平成26年度決算発表(15.6.17)

(株)コミュニティネットワークセンター(愛知・名古屋市、多和田博社長、以下CNCI)は、第16期(平成26年度)決算を発表した。
CNCIグループの連結業績は、売上高474億6,100万円で前期比2.5%増、経常利益は53億3,300万円で同16.4%増、純利益は31億9,800万円で同51.0%増と増収増益となった。
CNCIは、東海地域のケーブルテレビ事業連合の持株会社。東海地区10社のケーブルテレビ局を通じて、愛知・岐阜・三重の合計139万世帯に多チャンネル放送、インターネット、電話等のサービスを提供している。

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ジェイコム熊本、8月1日から「J:COMテレビ」開始(15.6.17)

(株)ジェイコム熊本(熊本・熊本市、前田貴敏社長)は、8月1日からコミュニティチャンネル「J:COMテレビ」を開始する。
ジェイコム熊本では、「J:COMチャンネル熊本」を放送し、各地のイベントなど地域密着のオリジナル番組を放送してきた。8月1日から「J:COMテレビ」を通じて、多チャンネルサービスの魅力やエンターテイメント番組、地域発の情報を全国のJ:COM局に向けて放送する。J:COMテレビの視聴可能世帯数は、約1,322万世帯となる。

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朋栄、「九州放送機器展2015」に出展(15.6.17)

(株)朋栄(東京・渋谷区、清原克明社長)は、7月2日~3日に福岡国際センターで開催される「九州放送機器展2015」に出展する。
同社は、「NAB2015」に出展した新商品を中心に、4Kビデオスイッチャ「HVS-2000」、キャラクタージェネレータ「VWS-4K」などを展示する。

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J:COM、16日付人事(15.6.17)

(株)ジュピターテレコム(東京・中央区、牧俊夫社長)は、6月16日付けで人事異動を実施した。人事異動は下記の通り。( )内は旧職。
▼経営管理本部長=本宮洋人(経営管理本部長 兼 主計部長)▼主計部長=野牧次郎(主計部 副部長)▼管理本部長 兼 管理部長=木川良則(管理本部長 兼 法務部長 兼 管理部長)▼法務部長=松本行哲(法務部 副部長)▼関西東ブロック長=野橋和弘(関西東ブロック長 兼 (株)ジェイコムウエスト 高槻局長)▼関西南ブロック長=原清(関西南ブロック長 兼 (株)ジェイコムウエスト 東大阪局長)▼(株)ジェイコムウエスト 高槻局長=熊谷信江((株)ジェイコムウエスト 高槻局 副局長)▼(株)ジェイコムウエスト 東大阪局=大林秀和((株)ジェイコムウエスト 東大阪局 副局長)

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マスプロ電工、共同受信用UHFアンテナを新発売(15.6.17)

マスプロ電工(愛知・日進市)は、高性能型 共同受信用UHFアンテナ「LSL27GN」を7月1日から発売する。
同製品は、CH13~44の帯域に絞り、導波器および反射器のエレメントの長さの最適化を図ることで、利得が向上。また、新型ビームダイポールにより、低損失化と高機能化を実現した。販売価格は3万7,000円(税別)。

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ラボ総会・理事会開催。藤本理事長、松本専務理事ほか運営委員決定(2015.6.18)

一般社団法人日本ケーブルラボ(東京・港区、藤本勇治理事長、以下Jlabs)は6月18日、東京•品川プリンスホテルにて第6回定時社員総会開催し、平成26年度の事業報告、事務所移転、理事13名及び監事2名等について決議した。また第33回理事会を開催し、新体制を次のように決定した。
理事長=藤本勇治、専務理事=松本修一
運営委員会委員=塩冶憲司((株)シー・ティー・ワイ社長)、河村浩(イッツ・コミュニケーションズ(株)会長)、高田光治(ケーブルテレビ(株)社長)、多和田博((株)コミュニティネットワークセンター社長)、秦野一憲((株)中海テレビ放送 社長)、松本修一(日本ケーブルラボ専務理事)、松本正幸(日本ケーブルテレビ連盟 専務理事)、丸山康照(須高ケーブルテレビ(株)社長)、御子神大介((株)ジュピターテレコム副社長)、宮内隆((株)愛媛CATV社長)
顧問=名誉顧問・唐澤俊二郎(元日本ケーブルラボ理事長)、名誉顧問・奥村博信(前日本ケーブルラボ理事長)、顧問(常勤)・竹垣正朗(住友商事(株)メディア・生活関連総括部参事) ※これまでの名誉顧問・中村正孝、顧問(常勤)・山口舜三は6月末をもって退任。
なお、総会・理事会の後、「特別講演会」として(株)ジュピターテレコム(J:COM)会長の森修一氏が「ケーブル業界の発展なくしてJ:COMの発展なし」と題して講演。2011年の東日本大震災の直後に社長に就任してから今年6 月末まで、J:COMを率いてきた森氏のケーブルテレビ経営哲学等が語られた。

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神奈川県ケーブル9社、夏の高校野球神奈川大会を生中継(15.6.18)

神奈川県ケーブルテレビ協議会に参加する同県内ケーブルテレビ局全9社は、共同での番組制作やイベント企画などを行う“かながわCATV情熱プロジェクト”活動の一環として、7月11日に開幕する「第97回全国高等学校野球選手権大会」神奈川大会を、各社のコミュニティチャンネルで生中継する。またダイジェスト番組の放送を開幕試合から決勝戦まで行う。視聴可能世帯数は約280万世帯に上る。
夏の高校野球神奈川大会を同県内のケーブルテレビ局で生中継するのは今回で3回目。今年は神奈川大会全185試合のうち、「バッティングパレス相石スタジアムひらつか」で行われる1回戦から5回戦全21試合を生中継する。
また開幕試合から決勝戦までの各球場の試合結果や、ハイライト映像、スタジオゲストによる戦評などを盛り込んだダイジェスト放送も実施。さらにかながわCATV情熱プロジェクトのwebサイトに3回戦以降の各球場の試合の途中経過と結果の速報を掲載する。

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世界50カ国6,200万人の会員数を誇るNetflix、今秋サービス開始。日本戦略を発表。4Kは世界最大のライブラリー(15.6.19)

Netflix(株)(東京・港区)は19日、日本における戦略を発表した。
Netflixは、テレビドラマや映画、ドキュメンタリー等のジャンルを提供し、『House of Cards』といったNetflix独自コンテンツも多数ラインナップしている動画配信サービス。世界50カ国6,200万人の会員数を誇る。
グレッグ・ピーターズ社長は、「Netflixの一番の魅力はコンテンツ。世界中でローカルコンテンツを制作、提供している。日本は、ローカルコンテンツに熱い愛を持っている。私たちは日本のコンテンツを日本で制作、提供し、愛してもらえるように努めていく」と語った。
Netflixはすでにフジテレビとの番組制作を17日に発表しているが、この方針のもと日本コンテンツの拡充を進めていく。アニメではすでに取り組んでおり、 (株)ポリゴン・ピクチュアズと共同制作し、海外向けに配信している実績を披露した。ピーターズ社長は、「日本でもクリエイターと手を組み、自由なストーリーを作り、世界50カ国にまたがるNetflixのネットワークを通じて、コンテンツを世界中に届けていきたい」と説明した。また、「世界中のコンテンツをできるだけ多く届けていく。4Kコンテンツは世界最大のライブラリー」と説明した。なお、サービス開始時の作品提供数や料金等は未定としたが、アメリカ同様、SD画質、HD画質、4K視聴可能と画質に応じて、3つの料金プランの提供を考えている。
会見では、ビジネスデベロップメント担当の下井昌人氏が、Netflixサービスの特徴とデバイス対応の取り組みについて説明。Netflixでは6年前から、日本のテレビ受像メーカー各社とNetflix対応について話し合いを進めてきた。日本市場に向けても昨年2月から各メーカーとの交渉を開始し、現在東芝、パナソニックからNetflix対応テレビが販売されている。
Netflixのテレビ対応の特長は、リモコンにNetflix専用ボタンがあること。Netflixボタンを押せばすぐにNetflix画面に飛ぶ。東芝とパナソニックのほか、シャープとソニーからも対応テレビが販売される。下井氏は「全テレビに搭載されるように進めていく」と説明した。当然、スマートフォンやタブレット端末等での視聴は可能だ。
Netflixは、1契約で5IDが付与される。ファミリーユース時で例えると、おとうさん、おかあさん、息子、娘と、それぞれが使い分けられる。また、独自のアルゴリズムによるレコメンデーションで、ユーザープロファイルごとの視聴履歴や関連番組を案内する。画質は回線状況などを勘案して再生ビットレートを調整する「アダプティブストリーミング」に対応。デバイスや回線状況、場所などを判断し、回線が細ければSD画質の低ビットレートで送出し、その後画質を上げていく。
ピーターズ社長も「パーソナリゼーションとレコメンデーションによって見やすい環境を提案。今までにない視聴体験を提供できることを楽しみにしています」と語った。

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埼玉ケーブルテレビ連盟、夏の高校野球埼玉大会を生中継(15.6.19)

埼玉ケーブルテレビ連盟(和泉由起夫会長)加盟の埼玉県内ケーブルテレビ11社は、「第97回全国高等学校野球選手権大会」埼玉大会の15試合を、各社のコミュニティチャンネルで生中継する。視聴可能世帯数は約146万世帯に上る。
生中継されるのは市営大宮球場で行われる3回戦~5回戦の試合。埼玉ケーブルテレビ連盟各社を光ファイバーネットワークでつないだ伝送網を使用した初の実用放送となる。

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千葉県J:COMグループ6社、夏の高校野球千葉大会を生中継(15.6.19)

千葉県内(一部東京都)のJ:COMグループ6社は、「第97回全国高等学校野球選手権大会」千葉地方大会を、コミュニティチャンネル「J:COMチャンネル」で生中継する。
生中継は(株)広域高速ネット二九六、(株)いちはらコミュニティー・ネットワーク・テレビ、(株)イーストコミュニケーションズと連携して実施。柏の葉公園野球場で開催される全試合を生中継する。視聴可能世帯数は約127万世帯。

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都内J:COMグループ12社、夏の高校野球西東京・東東京大会を生中継(15.6.19)

東京都内(一部千葉県)のJ:COMグループ12社は、「第97回全国高等学校野球選手権大会」西東京大会21試合および東東京大会22試合の合計43試合を生中継する。
生中継されるのは、八王子市民球場での西東京大会の21試合と、江戸川区球場の東東京大会22試合。コミュニティチャンネル「J:COMチャンネル」で放送し、視聴可能世帯数は約373万世帯。
また(株)南東京ケーブルテレビ、東京ベイネットワーク(株)、東京ケーブルネットワーク(株)、イッツ・コミュニケーションズ(株)と連携し、ダイジェスト番組も制作・放送する。ダイジェスト番組のMCは石崎日梨と眞嶋優が担当。現役女子高生バンド「ルリアン」の「虹色ハイジャンプ」を番組テーマソングに採用した。

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