Cable news Vol.11

CONTENTS

イッツコムとニフティ、スマートホーム事業で業務提携(15.5.18)

イッツ・コミュニケーションズ(株)(東京・世田谷区、高秀憲明社長、以下イッツコム)とニフティ(株)(東京・新宿区、三竹兼司社長)は、共同でスマートホーム事業を展開することを目的とした業務提携に関する基本合意書を締結した。これにより両社は共同でスマートホーム事業に取り組むことになる。
具体的な業務提携内容としては、スマートホームサービスに関するアプリケーションやハードウェアの共同開発や、イッツコムのスマートホームサービス「インテリジェントホーム」のニフティへの卸提供、ニフティのクラウドサービス「ニフティクラウド」を活用した「インテリジェントホーム」システムのクラウド化、スマートホームサービスの提供データの「ニフティクラウド」上の分析・活用などが挙げられている。

戻る


日テレ×Hulu共同製作ドラマ、地上波放送直後にHuluで2話配信(15.5.19)

日本テレビ(日本テレビ放送網(株)、東京・港区、大久保好男社長、以下日テレ)と、オンライン動画配信サービス「Hulu」(HJホールディングスLLC、東京・港区、船越雅史社長)は、共同製作ドラマ『THE LAST COP/ラストコップ』を6月19日に地上波『金曜ロードSHOW!』でプレミア放送する。またHuluではプレミア放送直後よりepisode2を配信開始する。
同ドラマは日テレとHuluが共同製作する作品。ドイツで2010年~14年に放送されたドラマ『ザ・ラストコップ』を原作にした刑事ドラマとなっている。主演は唐沢寿明と窪田正孝。

戻る


日本CATV技術協会、創立40周年記念功労賞/CATV事業功労賞受賞者を決定(15.5.19)

一般社団法人日本CATV技術協会(東京・新宿区、阿部秀人理事長)は、創立40周年記念功労賞およびCATV事業功労賞の受賞者を決定した。6月9日に開催される創立40周年記念式典で表彰式を開催する。受賞者は以下の通り。
<平成27年度CATV事業功労賞>
▼高橋正勝氏(日本フィールドエンジニアリング(株) 元代表取締役社長)▼坂田信夫氏(富士通ネットワークソリューションズ(株) 元取締役)▼田中憲二氏(日本アンテナ(株) 元専務取締役)▼田中繁夫氏(日本アンテナ(株) 札幌営業所 元所長)▼管野寿範氏((株)メディアいわき電設 代表取締役)▼三矢宏氏(東京アンテナ工事 代表取締役)▼大津龍一氏(NDS(株) 電設事業本部 調達部 部長)▼吉井良治氏((株)中国技研 専務取締役)▼梶原学氏(日本CATV技術協会四国支部 前事務局長)▼藤田泰廣氏((株)NHKアイテック 熊本支店 支店長)
<創立40周年記念特別功労賞>
▼羽鳥光俊氏(東京大学名誉教授・国立情報学研究所名誉教授)▼斉藤良明氏(日田通信工業(株) 元常務取締役CATV事業部長)▼高道伸慈氏((株)札幌家電サービス商会 元代表取締役社長)

戻る


九州テレ・コミュニケーションズ、データ放送で集合住宅回覧板情報を提供(15.5.19)

(株)九州テレ・コミュニケーションズ(株)(長崎・佐世保市、太田亨社長、以下QTC)は、同社が運営するケーブルテレビ局、テレビ佐世保およびケーブルステーション福岡の第2コミュニティチャンネルで、マンションなどの集合住宅向けに自治体回覧板やマンションお知らせ情報をデータ―放送で伝えるシステムを、無償で提供開始した。
同サービスでは、ユーザーは各棟固有のパスコードをテレビのリモコンで入力すると、個別に回覧板情報や各種お知らせをテレビで確認できるようになる。(株)メディアキャスト(東京・渋谷区、杉本孝浩代表取締役)がシステムの開発、画面設計、制作などを担当した。

戻る


マスプロ電工、RFIDショールームを東京支店内に開設(15.5.20)

マスプロ電工(株)(愛知・日進市、端山佳誠社長)は6月上旬より、東京支店内にUHF帯RFIDのショールームを開設する。
RFIDとはID情報を埋め込んだRFタグより、無線通信で非接触で情報をやり取りする自動認識技術。マスプロ電工はUHF帯RFID分野へ本格参入することとなっている。
ショールームではUHF帯技術を駆使した各種RFID用アンテナを紹介する。

戻る


J:COM、取締役および監査役人事内定(15.5.22)

(株)ジュピターテレコム(東京・千代田区)は、5月22日に取締役会を開き、取締役および監査役人事を内定した。6月30日開催予定の定時株主総会の承認をもって正式決定され、就任予定。
取締役候補は下記の通り(※昇任・新任のみ掲載)
▼代表取締役会長=佐々木新一▼取締役=井村公彦▼常勤監査役=吉満雅文
なお、森修一代表取締役会長、大山俊介常勤監査役は6月30日をもって退任予定。

戻る


J:COM、4K商用サービスを5月29日から開始(15.5.22)

(株)ジュピターテレコム(東京・千代田区、牧俊夫社長、以下J:COM)は5月29日から、4K商用サービスを開始する。4K対応の新しいSTBを利用することで、VODサービス「J:COMオンデマンド」で4Kコンテンツが視聴可能になる。
提供コンテンツは、『博士の愛した数式』『さくらん』など、アスミック・エースが配給する映画4K版の独占配信をはじめ、ドキュメンタリーやバラエティ、紀行、グラビアなど。今後は、ハリウッド映画やJ:COMオリジナルコンテンツの制作も検討し、4Kコンテンツの拡大を図る。
新STBは、J:COM独自開発の次世代STB「Smart J:COM Box(録画機能付)」を4K対応にさせたもので、月額1,300円(税別)のオプションサービスとして提供する。4Kコンテンツは追加料金なしで視聴できる。

戻る


UQ、川崎地下街のエリア整備完了(15.5.22)

UQコミュニケーションズ(株)(東京・港区、野坂章雄社長、以下UQ)は、5月22日に川崎地下街「アゼリア」で、超高速モバイルインターネットWiMAX 2+のエリア整備を完了したと発表した。これにより、川崎地下街「アゼリア」において、WiMAX 2+対応のルーターやスマートフォンなどで、より高速なインターネット通信が利用可能になる。

戻る


J:COM、8月に初の有料音楽フェスを開催(15.5.25)

(株)ジュピターテレコム(東京・千代田区、牧俊夫社長、以下J:COM)は、音楽イベントの企画・運営を手掛ける(株)サンライズプロモーション東京と協力し、8月14日に豊洲PITで音楽フェスティバル「J:COM FESTIVAL vol.1 Produced by 童子-T」を開催する。J:COMが有料の音楽フェスティバルを主催するのは今回が初。J:COMは5月25日から、サイト「MY J:COM」内特設ページで、チケットの先行販売を開始した。
「J:COM FESTIVAL vol.1 Produced by童子-T」は、アーティスト・童子-Tが、プロデュースする音楽フェス。出演は、コーラス・ボーカルグループ「DEEP」、ヒップホップユニット「DOBERMAN INFINITY」、男性ボーカルユニット「BREATHE」の3組。
チケットは6,900円(税込、ドリンク代別途)、3,000枚発売される。

戻る


大分ケーブルと住友電工、日本初となるケーブルによる10G-EPONフィールド実験開始(15.5.25)

大分ケーブルテレコム(株)(大分・大分市、佐藤英生社長、以下OCT)と住友電気工業(株)(大阪・大阪市、松本正義社長)は、共同で10Gbpsの通信速度を実現する10G-EPONシステムを利用した実証実験を開始した。国内のケーブル局が10G-EPONシステムを使用したフィールド実験を行うのは、OCTが初。住友電工は機器の提供とシステム構築を担当する。
実験では、10Gbpsの高速通信規格10G-EPONに対応したPON回線カード「FCM7133」を搭載したEPONシステム局側装置「FSU7100」、加入者側端末「FTE7502」および1Gbpsで通信を行う加入者端末「FTE6083」が使用される。
なお、10G-EPON システムは6 月10、11 日に東京国際フォーラムで開催される「ケーブル技術ショー2015」住友電工ブースで展示される。

戻る


ジェイコム東京西エリア、府中市で防災情報サービス開始(15.5.25)

(株)ジェイコム東京西エリア局(東京・小金井市、葛西昭人局長)は、6月1日から府中市の防災行政無線の放送内容を「防災情報サービス」の専用端末を通じて配信する。
防災情報サービスは、気象庁が発報する緊急地震速報と自治体が配信する防災行政無線の放送内容を専用端末で提供するサービス。端末にはFMラジオが搭載されている。
J:COM加入者は月額300円(税抜)、未加入者は同500円(同)。

戻る


J:COM、障がい者の雇用企画拡大にむけ、新会社(株)ジェイコムハートを6月設立(15.5.26)

(株)ジュピターテレコム(東京・千代田区、牧俊夫社長、以下J:COM)は6月、障がい者の雇用機会拡大を目的に、新会社(株)ジェイコムハートを設立する。代表取締役社長には、中谷博之氏が就任する。資本金は5,000万円。9月1日から事業開始予定。
新会社では、J:COMグループ各社から受託する軽作業などのサポート業務や、J:COM本社における施設管理業務、電子機器分解業務のほか、緑化業務等の地域貢献活動などを主とする。

戻る


スカパー!4Kメディアセッション開催。高田社長らが4Kの展望を説明(15.5.28)

スカパーJSAT(株)(東京・港区、高田真治社長)は5月28日、スカパー東京メディアセンターで「4Kメディアセッション」を開催し、4K放送への方針や今後のコンテンツ展開について説明した。
はじめに高田社長は「放送業界に関わって40年、経験上確信をもって言えるのは、画質の美しさを視聴者は評価するということ。今後は色域や輝度の向上も感じていただきたい」とし、6月20日に発売されるソニーの4K放送対応液晶テレビのBRAVIA 3シリーズ7機種に、「スカパー!4K総合」「スカパー!4K映画」が視聴できるスカパー! プレミアムサービスチューナーが内蔵されることを紹介した。そのほか、最初にスカパー!4K対応チューナーを内蔵化した東芝「REGZA」、シャープの4Kレコーダーなどを紹介。また、現在、調達に入っている次期110度衛星には、今の放送に使われている右旋に加え、左旋のトランスポンダも搭載しており、左旋の活用により、さらに高画質映像の新サービスが可能になると言及した。
また、同社執行役員常務放送事業本部長の小牧次郎氏は、6月〜7月の4Kコンテンツについて説明した。6 月4日のMr.Childrenのツアーファイナル生中継では「日本中にある4Kカメラ35台を総動員して、今までにない4Kライブ映像をお届けする」と紹介。そのほか、ポール・マッカートニーの武道館公演(7月11日放送)や長渕剛のMTV Unpplugedライブ(7月26日放送)など、大物アーティストの4K放送が控えることを紹介した。また、56年前の昭和天皇と美智子皇后のご成婚パレードを撮影した35mmフィルムを4Kリマスターした「4Kで甦る 世紀のご成婚パレード~TOKYO 1959~」を7月26日に放送予定であることを発表。「美智子様のケープの毛並みや道路の舗装状況など細部が再現され、当時の東京の雰囲気が鮮明に蘇る4K映像を楽しんでいただきたい」と説明した。

戻る


J:COM、『デイリーニュース』を関東圏44局に拡大(15.5.28)

(株)ジュピターテレコム(東京・千代田区、牧俊夫社長、以下J:COM)は6月1日より、関東地域のコミュニティチャンネル「J:COMチャンネル」で放送中のニュース番組『デイリーニュース』の放送エリアの拡大と内容の拡充を実施する。
『デイリーニュース』は旧ジャパンケーブルネットのグループ局が2007年より放送しているニュース番組。平日夕方に生放送で地域のニュースを伝えている。
今回の放送エリア拡大により、新たにJ:COM局23局でも放送を開始。これにより東京・神奈川・千葉・埼玉の計44局の情報を、18スタジオから生放送する形となる。『デイリーニュース』の視聴可能世帯数は約323万世帯から、約745万世帯に増加する。
また内容も拡充し、「ジモト目線の“ど・ローカル”なニュース番組」というコンセプトのもと、地域の話題から、自治体・警察・消防との連携による防災や安心・安全に関する情報発信にも力を入れていく。

戻る


シスコ、世界のIPトラフィックの予測と分析を発表(15.5.28)

米シスコは、世界のIPトラフィックの増加とトレンドの予測と分析を行う年次調査「Cisco Visual Network Index」を発表した。同調査は今年で10回目。
これによると、2014年~19年の間にIPトラフィックは3倍となり、2ゼタバイトに達すると予測。主な増加原因には、インターネットユーザーの世界的増加、個人デバイスとM2M接続の増加、ブロードバンド接続速度の向上、高度なビデオサービスの普及などが挙げられている。
これらの要因が組み合わされ、世界のIPトラフィックの年間平均増加率(CAGR)は23%になると予測。昨年の同調査(2013年~18年を対象)の21%を上回る結果となった。

戻る


J:COM、Smart J:COM BoxのEPGとVODを連携(15.5.29)

(株)ジュピターテレコム(東京・千代田区、牧俊夫社長)は、J:COMスマートテレビ専用STB「Smart J:COM Box」の電子番組表(EPG)画面に、VODとの連携機能を追加する。
今回の機能連携により、Smart J:COM BoxではEPGのフリーワード検索や関連番組検索、出演者一覧等の画面上に、放送番組に加えてVODサービス「J:COMオンデマンド」のVODコンテンツも表示されるようになる。また見逃し視聴コンテンツに関しても、これまではVOD画面からコンテンツにアクセスする必要があったが、新機能追加でEPG画面から直接「見逃し視聴」検索を行い、コンテンツにたどりつけるようになる。

戻る


J:COM、6月1日付人事異動(15.6.1)

(株)ジュピターテレコム(東京・千代田区、牧俊夫社長)は、6月1日付で人事異動を行なった。人事異動は下記の通り。()内は旧職。
▼上席執行役員人事・管理部門長 兼 (株)ジェイコムイースト代表取締役社長 兼 (株)ジェイコムハート代表取締役社長(※6月(株)ジェイコムイースト代表取締役社長退任予定)=中谷博之(上席執行役員人事・管理部門長 兼 (株)ジェイコムイースト 代表取締役社長)▼執行役員 ケーブルTV事業部門 副部門長=堀田和志(執行役員 ケーブルTV事業部門 副部門長)▼放送事業部長=服部淳也▼コミュニティチャンネル本部長 兼 J:COMチャンネル部長 兼 (株)ジェイコム湘南代表取締役社長(※6月(株)ジェイコム湘南代表取締役社長退任予定)=髙平太(コミュニティチャンネル本部長 兼 (株)ジェイコム湘南代表取締役社長)
▼(株)ジェイコム船橋習志野代表取締役社長(6月(株)ジェイコム船橋習志野代表取締役社長退任予定)=内山賢治((株)ジェイコム船橋習志野代表取締役社長 兼 船橋・習志野局長)▼(株)ジェイコム船橋習志野船橋・習志野局長(6月(株)ジェイコム船橋習志野代表取締役社長就任予定)=勝部八郎((株)ジェイコムイースト相模原・大和局長)▼(株)ジェイコムイースト相模原・大和局長=稲吉正美(J:COMチャンネル部長)

戻る


旅チャンネル、オリジナル4Kシリーズ第2弾、制作・放送(15.6.2)

「旅チャンネル」(ターナージャパン(株)、東京・中央区、トム・ペリー執行役員GM兼シニアバイスプレジデント)は、4Kシリーズの第2弾『ハワイ神話とフラの女神』を6月13日に放送する。
4Kシリーズは、全編を4K機材で制作したオリジナル番組。今回は、ハワイの人気スポットなどにまつわる神話や伝説を通じて、ハワイの文化を紹介する。旅チャンネルでは、これをHD映像にして放送する。

戻る


スカパー、「WAKUWAKU JAPAN」をシンガポールで7月開局(15.6.2)

スカパーJSAT(株)(東京・港区、高田真治社長)は、インドネシアおよびミャンマーで放送している日本コンテンツチャンネル「WAKUWAKU JAPAN」を、シンガポールで7月6日から開始する。
今回で3番目の放送開始となるシンガポールでは、IPTVサービス「Singtel TV」で放送開始する。同サービスは、アジア大手通信会社Singapore Telecommunications Limited(本社・シンガポール)グループが運営するIPTVで、150チャンネル以上を提供している。「WAKUWAKU JAPAN」はベーシックパックで提供される。これにより、「WAKUWAKU JAPAN」は約320万世帯以上で視聴されるようになる。

戻る


アトスとメディアキャスト、データ放送向けコンテンツ共同開発。ケーブル局へ販売開始(15.6.2)

(株)アトス・インターナショナル(東京・港区、堀口昭典社長)は、ファミリー層をターゲットにしたデータ放送向けオリジナルコンテンツ『多湖輝先生のなぞなぞ大学365』を開発し、6月1日よりケーブルテレビ局向けに販売開始した。
これは、脳トレーニング(脳トレ)で著名な多湖輝氏監修による高齢者の認知症予防や家族内コミュニケーションを促進するコンテンツ。(株)メディアキャスト(東京・渋谷区、杉本孝浩社長)の統合型データ放送システム「DataCaster M3 (データキャスター エムスリー)」により毎日1問新しい問題を配信するもの。正解するごとにポイントを付与し、一定ポイントが貯まるとプレゼントに応募できるなどの企画も展開できる。
両社は、双方向データ放送を活用したゲームコンテンツの開発で協業し、今年1月には、(株)ニューメディア(山形・米沢市)が運営するコミュニティチャンネルの「クイズコーナー」向けにコンテンツを提供しているが、今回のコンテンツにより、本格的なクイズコンテンツの提供を開始する。今後、アトス・インターナショナルとメディアキャストは、全国のケーブルテレビ局を対象として共同で営業活動を行う。料金は、初期導入費 9万円(税抜)、月額利用料が3万円(税抜、年間契約)。

戻る


スカパー!、5月末加入件数発表。累計346万8,373に(15.6.2)

スカパーJSAT(株)(東京・港区、高田真治社長)は、スカパー!の15年5月末現在の加入件数を発表した。新規加入3万3,384件獲得、8,033件の再加入があったが、4万4,677件の解約が発生し、前月から3,260件純減、累計346万8,373件となった。
内訳は、スカパー!が2,696件増加し、213万4,947件、プレミアムサービスが5,725件減少し、124万6,219件、プレミアムサービス光が231件減少し、8万7,207件となった。

戻る


WOWOW、5月末加入件数発表。累計280万1,793件に(15.6.2)

(株)WOWOW(東京・港区、和崎信哉社長)は、5月末現在の加入件数を発表した。
新規加入は8万9,187件、解約が4万3,279件となり、4万5,908件の純増。累計加入は280万1,793件となった。うち複数契約は41万3,888件。

戻る


J.COTT、cottioサービスで「プッシュ通知システム」提供開始(15.6.3)

(株)J.COTT(東京・千代田区、遠藤昌男CEO)は、同社が提供するケーブルテレビ向けスマートTV「cottio」で、地域情報や各種緊急・災害情報をテレビへ配信する「プッシュ通知システム」の提供を開始した。
cottioは、専用IP-STBを使ったスマートTVサービス。「プッシュ通知システム」では、ケーブル局に設置されたCMS端末や、管理画面に入力した独自の地域銃砲を、必要なエリアと優先度を判別し、テレビ画面と専用端末に搭載されている内蔵スピーカーにプッシュ通知を行う。テレビの電源が入っていないときや、テレビを直接視聴しているときでも、24時間365日、情報伝達が可能。強制立ち上げ画面が起動し、情報の種別にあわせた画面で通知案内を知らせる。
提供情報は、Lアラーと(公共情報コモンズ)などの災害情報、各種緊急情報のほか、ごみだし、おくやみ、交通情報などの生活情報、各ケーブル局独自の地域情報も配信可能。なお、同システムは、6月10日と11日にて行われる「ケーブル技術ショー2015」のジャパンケーブル伽卯sと/J.COTTブースにて展示、デモンストレーションが行われる。

戻る


マスプロ電工、耐食性を高めた高性能UHFアンテナを発売(15.6.4)

マスプロ電工(株)(愛知・日進市、端山佳誠社長)は7月1日に、耐食性を高めた高性能型UHFアンテナ「U146CG」(14素子)「U206CG」(20素子)を発売する。
同製品は高防錆処理(ダクロ処理)を施した金具とステンレス製のビスを採用し、耐食性を向上。また6本の反射器の採用や大ポールの低損失化、導波器および反射器の最適化などにより、「U146CG」は利得8~12.4dB、「U206CG」は8.5~13.7dBを実現している。

戻る


アクトビラ、無料利用券付き割引優待サービス「モラエル」を提供開始(15.6.4)

(株)アクトビラ(東京・港区、香西卓社長)は、(株)ベネフィット・ワンが提供する無料利用券付き割引優待サービス「モラエル」を、アクトビラの利用者に対して提供開始した。ケーブルテレビ局向けIP-VODサービス「ケーブルアクトビラ」のオプションサービスとしても提供開始している。
「モラエル」は企業向け福利厚生サービス「ベネフィット・ステーション」を個人で利用できるサービス。料金は1,026円/月(税込)で、年間契約制。宿泊施設や飲食店、レジャー施設、介護・育児サービスなどを優待価格で利用できるほか、年会費以上の無料利用券が付与される。

戻る