Cable news Vol.2

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愛媛CATV、JCCとハイブリッドキャスト実証実験開始(15.1.21)

(株)愛媛CATV(愛媛・松山市、宮内隆社長)とジャパンケーブルキャスト(株)(東京・千代田区、田中慶彦社長、以下JCC)は、コミュニティチャンネル上で、ハイブリッドキャストの実証実験を1月20日から開始した。
同事業は、(株)三菱総合研究所が受託している「放送・通信連携によるスマートテレビを活用した公共・地域情報等を発信するアプリケーションに関する調査研究」の一環として実施される事業の委託を受けて、実施するもの。
愛媛CATVでは、JCCが開発したハイブリッドキャストを活用した「位置情報表示アプリ」「VODアプリ」の2つを提供し、利用者の意見を収集する。

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テレビ松本ケーブルビジョン、JCCとハイブリッドキャスト実証実験開始(15.1.22)

(株)テレビ松本ケーブルビジョン(長野・松本氏、佐藤浩市社長)とジャパンケーブルキャスト(株)(東京・千代田区、田中慶彦社長、以下JCC)は、コミュニティチャンネル上で、ハイブリッドキャストの実証実験を1月21日から開始した。
同事業は、(株)三菱総合研究所が受託している「放送・通信連携によるスマートテレビを活用した公共・地域情報等を発信するアプリケーションに関する調査研究」の一環として実施される事業の委託を受けて、実施するもの。
テレビ松本では、14年8月からJCCのASP型データ放送サービス「JC-data」を利用してデータ放送を行なっているが、今回の実証実験では、テレビ松本がJCCが開発したハイブリッドキャストを活用した「位置情報表示アプリ」「ライブカメラアプリ」の2つを提供し、利用者の意見を収集する。

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CTYとケーブルネット鈴鹿、『ケーブルNews』を共同制作(15.1.26)

(株)シー・ティー・ワイ(三重・四日市市、塩冶憲司社長、以下CTY)と(株)ケーブルネット鈴鹿(三重・鈴鹿市、秋月修二社長、CNS)は、ニュース番組『ケーブルNews』を共同制作し、それぞれのコミュニティチャンネルで放送する。
同番組は三重県北勢地域のニュースを扱う番組で、平日18時より20分間生放送。両局スタッフが取材し、CTYスタジオより配信する。地元気象予報士による天気情報も伝える。三重県全体を意識した番組作りを行い、県全体や県外への情報発信も意識していく。

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J:COM湘南とJ:COM鎌倉が4月合併(15.1.27)

(株)ジュピターテレコム(東京・千代田区、牧俊夫社長、以下J:COM)は、同社の連結子会社である(株)ジェイコム湘南と(株)ジェイコム鎌倉の2社が、4月1日をもって合併すると発表した。存続会社はジェイコム湘南。
合併後のジェイコム湘南は総加入世帯数が約26万9,400世帯、ホームパスが約63万5,800世帯となる。
これまでジェイコム鎌倉のサービスエリアがジェイコム湘南のエリアを分断する形で位置していたことから、営業活動の機動的かつ効果的に展開することなどを目的に今回の合併を実施。事業基盤を堅固にしつつ加入獲得を推進し、共通機能の集約化と経営資源の再配分により、グループ経営の効率化や競争力強化も図っていく。

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多チャンネル放送研究所、第15回「多チャンネル放送市場・事業者予測調査」結果を発表(15.1.28)

多チャンネル放送研究所(東京・港区、音好宏所長)は、第15回「多チャンネル放送市場・事業者予測調査」の結果を発表した。
同調査は一般社団法人衛星放送協会の正会員各社のチャンネルを対象に、多チャンネル放送マーケットの現状と先行きの見通しについて調べたもの。「現状」「1年後」「2年後」の3時点において、各社がチャンネルマーケットの動向をどのように捉えているかを訊いている。
自社チャンネルの全体的な加入動向については、「現状」において「減少」=47.8%、「横ばい」=35.6%、「増加」=15.6%という結果に。1年後では「減少」=43.3%、「横ばい」=41.1%、増加=14.4%となった。「2年後」においても「減少」=43.3%、「横ばい」=40.0%、「増加」=15.6%となり、加入減が厳しい状況だが、来年以降から減少は横ばいに移行していくという見方が多くなっている。
一方多チャンネル放送全体についてどう見るかについては、「現状」で「減少」=48.9%、「横ばい」=47.8%、「大幅減」=2.2%。「1年後」で「減少」=52.2%、「横ばい」=43.3%。「2年後」で「減少」=51.1%、「横ばい」=42.2%と、今後減少が大きくなると予測しているという結果となった。「増加」については「現状」=1.1%、「1年後」=4.4%、「2年後」=5.6%と拡大傾向にあり、減少と増加が二極化する傾向が見て取れ、まだ加入動向に関しては緊迫感のある状況であることが明らかになっている。その他、各種調査結果は多チャンネル放送研究所webサイト( http://www.eiseihoso.org/labo/release.html )で公開している。

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ひかりTV、4K対応チューナーを提供開始(15.1.28)

スマートTVサービス「ひかりTV」((株)NTTぷらら、東京・豊島区、板東浩二社長)は、4K対応ひかりTVチューナー「ST-4100」の提供を開始した。
「ST-4100」は、ひかりTVの4K VODサービス視聴可能なチューナー。これまで4K VODサービスで4K映像を視聴するためには、ひかりTVのチューナー機能を内蔵した4Kテレビが必要だったが、新チューナーを接続すれば、ひかりTVチューナーを内蔵しないテレビでも4K映像を楽しめるようになる。

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NTTぷらら、光回線とひかりTV等をセット販売へ(15.1.29)

(株)NTTぷらら(東京・豊島区、板東浩二社長)は、NTT東日本およびNTT西日本が提供する「光コラボレーションモデル」を活用した新サービス「ぷらら光」の提供を2月から開始する予定だ。
ぷらら光は、ネット接続サービス「ぷらら」をベースに、光コラボレーションによって提供される光回線とあわせることで、一体的なサービス提供を進めるもの。NTTぷららでは、スマートTVサービス「ひかりTV」やLTE対応高速データ通信サービス「ぷららモバイル LTE」をセットにした割引キャンペーンを実施していく予定。サービス提供日や料金等は後日発表予定。

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NTTぷらら、LTE対応高速通信に音声サービスプラスの新プラン提案(15.1.29)

(株)NTTぷらら(東京・豊島区、板東浩二社長)は、LTE対応高速データ通信サービス「ぷららモバイルLTE」において、1月29日から音声通話機能を追加した2つの新プランを提供する。新プランは、「定額無制限プラン 音声通話プラス」と「定額ライトプラン 音声通話プラス」。
「定額無制限プラン 音声通話プラス」は、14年9月に販売したMVNOサービス「定額無制限プラン」に音声通話を追加したもの。日次70MBまで高速データ通信が可能な「定額ライトプラス」に音声をプラスしたコースも提供する。
無制限プラン 音声通話プラスは初期費用3,240円、月額3,736円。音声通話料は21.6円/30秒。ライトプランの音声通話プラスは月額1,728円。初期費用と音声通話料は同じ。価格は税込。

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イッツコム、スマートホームサービス開始(15.1.29)

イッツ・コミュニケーションズ(株)(東京・世田谷区、市来利之社長、以下イッツコム)は、2月1日からスマートホームサービス「イッツコム インテリジェント ホーム」の申し込みを開始する。
同サービスは、ネット接続されたゲートウェイを介して、宅内に設置するセンサーの信号を検知し、指定のアドレスに通知したり、さまざまなデバイスを外出先からコントロールするサービス。2月1日から、「ドア・窓センサー」、人の動きを検出・知らせる「モーションセンサー」、「IPカメラ」の申し込みを受け付け、2月中旬から工事を開始し、サービス提供する。
基本利用料は月額2,980円、イッツコム加入者は月額1,980円。ホームゲートウェイ利用料がレンタルで同300円/台(購入の場合1万8,000円/台)。監視するデバイスを選べ、IPカメラの場合は同500円/台、ドア・窓センサーは同200円/台、広域モーションセンサー同200円/台、電子錠が同700円/台、家電コントローラー同700円/台。

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NTTドコモ、「ドコモ光」の提供を発表(15.1.29)

(株)NTTドコモ(東京・千代田区、加藤薫社長)は3月1日より、光ブロードバンドサービス「ドコモ光」、および「ドコモ光」とスマートフォン・携帯電話をまとめて契約することで割り引く「ドコモ光パック」を提供開始する。
「ドコモ光」はNTTの光コラボレーションモデルとして提供されるもの。光ブロードバンドサービスのみ利用する「ドコモ光単独型」と、ドコモが提携するISPのインターネット接続サービスをセットで利用できる「ISP料金一体型」がある。「ドコモ光単独型」の月額利用料は戸建て向けが(以下全て税別)5,000円、集合住宅向けが3,800円。「ISP料金一体型」にはA・Bの2タイプがあり、タイプAの月額利用料は戸建て向け5,200円、集合住宅向け4,000円。タイプBは戸建て向け5,400円、集合住宅向け4,200円。「ISP料金一体型」はISP利用料も含んだ料金となる。両タイプとも新規契約だけでなく、既存のフレッツ光ユーザーも乗り換えることが可能。なお「ISP料金一体型」タイプBは6月提供開始予定となっている。
「ドコモ光パック」は「ドコモ光」の利用料金と、ドコモのモバイル向けサービス「カケホーダイ&パケあえる」における「パケットパック」を組み合わせることで、「ドコモ光」とスマートフォン・携帯電話をより安価に利用できるようになるもの。データ通信量が多いプランほど値引き額が多くなる。
発表会見の中でNTTドコモの加藤社長は「できるだけ早く100万契約を達成したい」と当面の目標を語りつつも、「安さだけでは訴求しない。キャッシュバック合戦もしない」と話し、低価格による獲得競争とは距離を置く考えを示した。その上で「リテンションによって解約防止や長期利用をしてもらう中で、各種サービスを利用してもらいたい」と、コンテンツサービスやホームサポートサービス、ホームセキュリティ、家電連携といったサービスを展開し、ARPU向上を目指す考えを語っていた。

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各地のケーブル局が榊原郁恵の散策を強力サポート。旅チャンネルの新番組『榊原郁恵の町のお嬢さん』3月放送開始!(15.1.30)

「旅チャンネル」(ターナージャパン(株)、東京・中央区、トム・ペリー執行役員GM兼シニアバイスプレジデント)は3月より、新番組『榊原郁恵の町のお嬢さん』を放送開始する。これは、国民的タレントの“郁恵ちゃん”が、全国各地を散策して地元の人たちと触れ合いながら、その町で輝く女性“町のお嬢さん”を探すという旅番組。散策を強力にサポートするのは、地元のケーブルテレビ局である。
1月30日に都内で行われた番組発表会見では、第1回目の放送となる千葉県佐倉市(協力:広域高速ネット二九六)での散策の様子が一部上映された。 “(10代~80代の!)町のお嬢さん”たちと意気投合。おしゃべりや美味しい名産を楽しみながら、城下町だった佐倉の町並みや魅力的な人々が紹介された。
初回放送は3月8日(日)11時~11時30分。以降、毎週日曜に放送(再放送あり)。

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ソフトバンクグループ、SoftBank光のセット割3月1日開始へ(15.1.30)

ソフトバンクBB(株)(東京・港区、孫正義社長兼CEO)は、NTT東日本とNTT西日本が提供する光コラボレーションモデルを使った独自の光ブロードバンドサービス「SoftBank 光」を、3月1日より開始予定と発表した。
戸建て住宅の場合、料金は月額5,200円(自動更新ありプラン)と6,300円(自動更新なしプラン)、マンションが3,800円(同)と4,900円(同)。
また、ソフトバンクモバイル(株)(東京・港区、孫正義社長兼CEO)とソフトバンクBBは、ソフトバンク携帯電話と「SoftBank 光」などのソフトバンクBBが提供する固定通信サービスとセット利用した場合、ソフトバンクのスマートフォンなどの利用料金から最大2,000円/月、固定通信サービスの利用料金から1,424円/月を割り引くセット「スマート値引き」も同日から提供開始予定。
なお、「スマート値引き」では、「家族の学割」または「のりかえ割」と併用も可能。「スマート値引き」加入者向けに、モバイルWi-Fiルーターを新規契約すると、利用料金から最大1,522円/月を割り引く「スマート値引き Wi-Fiルーター特典」も提供する。

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