暑中お見舞い申し上げます。
月刊「B-maga」編集部の村岡です。

今週末からお盆休みを迎えるというのに、
先週から記録的大雨が北陸、北海道、
東北地方を襲い、予断を許さない状況が
続いています。
対策や復旧作業に追われている方も
大勢いらっしゃるのではないでしょうか。
皆さまの安全を心よりお祈り申し上げます。

さて、明日は「山の日」ですが、
ピンときている方はどのくらいいらっしゃるでしょう。
私自身は「確か祝日があったな」と思うくらいで、
どうも「山の日」に馴染みがなかったのですが
それもそのはず。2014年の制定で、
2016年から施行された、
まだ新しい祝日なのですね。

内閣府のHPによると、
「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する」
日なのだとか。7月の「海の日」が1996年から
施行されていることを考えると、
随分差をつけられたものです。

制定の経緯を調べてみると、やはり「海の日」の
制定に触発された山岳5団体が、
「山の日」制定に向けて奔走したようです。
アメリカ、カナダ、イギリス、スペイン、
お隣の韓国などにも「海の日」がありますが、
「山の日」は世界でも珍しいそうですよ。

山への想いが膨らんできたところで…
俳句の季語についてクイズです。

山笑う＝春
山粧う（よそおう）＝秋
山眠る=冬
では、「山」を使った夏の季語は？





答えは・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
山滴る（したたる）

学校で習ったかどうかも定かでなく、
夏と冬の季語は全く記憶にありませんでした。
山の情報をいろいろ収集していて
見つけた付け焼刃の知識ですが、
「草木の葉で覆われ、緑が滴るように見える」
山の様子を表しています。
日本語って美しい！ と感動したので
共有させていただきました。

そしてもうひとつ共有させてください。
「山」への想いを巡らせるうちに、
「マウンテンデュー」という炭酸飲料を
懐かしく思い出しました。

部活の後にときどき飲んでいたのですが、
いつしか見かけなくなったので、
もう販売していないと思っていたら、
今も購入できるのですね。
製造元は米・ペプシコですが、日本での販売は
サントリーフーズが行なっていて、
HPでも商品が紹介されています。

なお、ネット上で「昔と味が変わった気がする」
などの口コミが散見されたので、
サントリーフーズにメールで問い合わせてみました。
すると問い合わせから数時間のうちに
お客様センターから丁寧な回答があり、
「2019年3月にパッケージデザインのリニューアル
を行いましたが、中身は変わっておりません」とのこと。

おまけに、居住エリア周辺で
「取り扱っている可能性が高い店舗」まで
お知らせていただき、サポートの素晴らしさにも
学ぶところがありました。

「マウンテンデュー」は、日本語で
“山のしずく”の意。夏の季語にも少し通じる
気がしたのは私だけでしょうか。

さて、月刊「B-maga」8月号の特集は
「わが社の2030ケーブルビジョン〈後編〉」。
次の3社の社長にインタビューしています。
イッツ・コミュニケーションズ（株）
伊那ケーブルテレビジョン（株）
（株）ハートネットワーク
「ケーブルコンベンション」「ケーブル技術ショー」
のリポートとあわせてご覧ください。

また、福田淳氏の連載『考えるメディア』も
オススメ記事のひとつです。
今回は「ハリウッドがNetflixに負けるワケ」
という刺激的なタイトル。
大ヒット中の映画『トップガン マーヴェリック』を
鑑賞した方は特に、お楽しみいただけるはずです。


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