皆さん、こんにちは。経理・販売担当の一瀬です。

秋も深まり、木枯らしも吹き始めた今日この頃、
朝に晩にニュースを賑わせているのが、春の花「桜」の話題。
次から次へと出てくる黒い事実に、
画面に映し出される罪のない満開の「桜」が霞んで見えてしまうのは
私だけでしょうか。

花見といえばこれまでに何回となく行っているわけですが、
とりわけ印象に残っているのが、両親と行った千鳥ヶ淵の夜桜です。
もう30年以上も前のことですが、夜桜を観るのも初めてだった上に
息子がお腹に宿っていたこともあって、何か神聖な気持ちで
歩いたことを思い出します。
夜桜は昼間見る桜と違い、怖いほど妖艶で、花びらの主張が強かった(笑)
その後、何度か両親とは桜を見に行きましたが、夜桜はその時限りでした。

またいつか、またいつかと思いながら、
今ではもう二度と両親と一緒に桜を見に行くことは出来ない現実もあり、
私の花見の記憶はいつもあのときの夜桜へと引き戻されます。

年を取ればとるほど、「桜」という花に情緒を感じるのは何故なんでしょうね。
足が悪くなったり、入院等で外に行けないお年寄り向けの「VR花見」なんてあったら、
なんだか楽しそうです。

さてさて、今月のオススメ記事は
Inter BEE Special Report & Interviewの(株)ニューメディアの記事です。
ケーブルテレビの技術者が独自開発した、
ハイブリッドキャストを活用したプラットフォーム「CP2」。
「テレビを変えなければケーブルテレビの未来はない」との危機感から、開発本部を立ち上げ
完成にいたった経緯と、ケーブルテレビ事業者の視点から考案された視聴者を引き付けるためのアイテムに、
TVの未来と可能性が見えてきます。

今年も11月13日から15日までの三日間、幕張メッセにてInter BEE2019が開催され、
サテマガもブース内で書籍販売をさせていただきました。
お立寄りくださった方、購入いただいた方にあらためて御礼申し上げます。


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