《月刊『B-maga』8月号》極私的!!注目記事No.80~ひと夏の経験(2019/8/20)

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皆さん、こんにちは。
経理・販売担当の一瀬です。

今年の夏、私は人生初めての入院・手術経験をしました。
初めてなのだから、お手柔らかな手術が良かったのですが
開頭手術という、あまりにも精神的リスクの高いものとなり
手術日までは生きた心地のしない日々でした(笑)。

お陰様で、2週間ちょっとで退院出来、“娑婆”に戻って参りました。
健康には(まったく根拠のない)自信があった私ですが、今回の病気で反省し、
折り返し地点はとっくに過ぎてはいますけれど、残りの人生、
心と身体をいたわりながら生きていくことを誓ったのでありました。

さて、初体験の入院で、普段滅多に見ることのないワイドショーを見ました。
傷が癒えてくると、暇なものです。
日に三度運ばれてくる食事とテレビ、もしくはスマホしか楽しみがなくなります。
京アニ事件と吉本関連などが毎日のように繰り返し放送され、
「闇」という言葉の持つ意味などをぼんやりと、
無機質な病室の天井を見ながら考えたりしていました。

入院生活の終盤では、話題は熱中症と来年の東京オリ・パラ。
退院後は、自宅にて広島・長崎の平和祈念式典、終戦記念日と続いたわけですが、
先日の終戦記念日を前に、18、19歳の若者を対象にNHKが行なった世論調査で
14%が終戦日を知らないという結果が出たとか。
ネット系メディアの街頭インタビューでも、
若者の戦争関連番組に対する拒否反応、無関心さも伝えていました。
これは私くらいの世代、所謂、親や祖父母が戦争を経験している世代として
責任を感じずにいられません。
祖父母や親の体験を子供世代にきちんと引き継いでこなかったのではないだろうかと。
また、自分も今の若者たちとさして変わらぬ無関心さで
大人になったのではないだろうか。

あの頃、平和はずっと続くと思っていたし、
大人たちの戦争話を聞くことが面倒だと
思ったことも度々あったのではないだろうか・・と思ったのでした。

という事で、今月のオススメ記事は、
連載筆者・音好宏氏の「放送ビジネスの政治経済学」です。
徐々に盛り上がりを見せる東京オリ・パラと、
戦後75年の節目を迎える来年の日本の夏。
唯一の被爆国としてできることは何か、伝えるべきものは何かを
日本のジャーナリズムに対して警鐘を鳴らしています。

その他、前回比1.5倍の規模で
7/17~7/19に開催された「通信・放送Week2019」。
業界の最新技術をリポートしていますので、ご一読ください。
なお、「通信・放送Week2019」の開催期間中、弊社ブースまで足を運んでくださり、
書籍を購入いただいた皆様、ありがとうございました!


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