《月刊『B-maga』4月号》極私的!!注目記事No.72~『高畑ジブリの置き土産』(2019/4/19)

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皆さん、こんにちは。
経理・販売担当の一瀬です。

日本のアニメーション映画の代表といえばジブリ。

実は私、ジブリ映画はほとんど観ていますが、
実際に劇場に足を運んだのは、
「平成狸合戦ぽんぽこ」と「風立ちぬ」のみです。
「ぽんぽこ」は正直に言うと、
上映当時はあまり「面白かった」という感想を抱きませんでした。
子供が小さかったので子供が見て楽しいか?
などと思いながら見ていたせいかもしれません。

ところが、先日のTVオンエアで
「こりゃとてつもなく面白い映画だったんだな!!」と思ったわけです。
公開されて四半世紀後に遅すぎますよね・・
ジブリ好きなんて言えません、すみません!!

とはいえ、主人公ならぬ主狸公の「正吉」と恋人「おキヨちゃん」が
手毬歌「あんたがたどこさ」で遊んでいたときの
おキヨちゃんのセリフ(祖父が毛皮になったくだりとか)は・・
なかなかにシュールで、やはり大人向けだったなと思ったり・・(笑)

でも待てよ?ひょっとしたら高畑監督は、
そんなところどころ散りばめたシュールさも全部含めて、
大人から子供までメッセージを伝えたかったのかも?
そう、子供向け昔話の内容が、
刺激の少ない、結末などマイルドな内容に変わっていったのは
平成に入ってから顕著だったといいますしね。

ところで、この「あんたがたどこさ」は、
熊本の手毬唄(埼玉説もあるらしい)として有名ですが、
2019年の全日本吹奏楽コンクール課題曲になっているそうです。
童謡とは違った、軽快なテンポ・リズムで奏でられる
吹奏楽の「あんたがたどこさ」を
「平成狸合戦ぽんぽこ」を観た後だけに、
聞いてみたいなーと思ったのでした。

ということで、今月のオススメ記事は、
2016年に発生した熊本地震の被災地(益城町)、
益城町立益城中学校吹奏楽部を取材した
スペースシャワーTVpresents「ニッポン元気プロジェクト」です。
避難生活と相次ぐ余震の中での
コンクール(全日本ブラスシンフォニーコンクール)連覇から
去年までの4連覇を成し遂げたこと、心打たれる記事です。

また、Channel Focusの「J:COM presents スペシャルアニソンライブ」。
USJで開催されたJ:COM加入者招待イベントは
「アニマックス」と「エムオン!」の協力のもと、大盛況で終了。
チャンネルと局の熱いタッグで、
来場者(加入者)の気持ちをグッと引き付けたのではないでしょうか。


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