皆さん、こんにちは。
「月刊B-maga」の田中です。
2018年も残すところ、あと5日となりました。
平昌冬季五輪に沸き、サッカーW杯に燃え、
集中豪雨と大地震に嘆き、スポーツ界のパワハラに憤り、
そして『ボヘミアン・ラプソディ』の異例の大ヒットに歓喜し…、
と、今年もプラス・マイナスさまざまな出来事がありました。
そして、12月1日には放送界最大のトピック「新4K8K衛星放送」が始まりました!
皆さんの知人・友人の中で、この新4K8K衛星放送を楽しんでいる人はいますか。
残念ながら、私の周りにはまだ一人もいません。
ただ、仕事柄なのでしょうか、友人や親戚たちからの「どうやったら観られるの?」攻撃が殺到。
総務省やNHK、A-PAB等が一所懸命PRしていますが、まだまだ浸透していないことを実感しました。
しかも「4K8Kにわか相談室」となった私が、視聴方法の説明を始めると、
(アンテナと屋内配線を取り替えて、チューナーを付けて…)
(ケーブルテレビに加入してるなら、ケーブルテレビに問い合わせて…等々)
前のめりだった友人たちが、だんだん「引き気味」に。
特に、ひと足早く4Kテレビを買った人のガッカリ感は、半端なかったです(笑)。
…と、厳しい船出ではありますが、2020年の東京オリパラに向けて
4K・8Kが普及していくことは確実です。
月刊『B-maga』12月号では「新4K8K衛星放送ついにスタート!」と題して、
関連動向をまとめていますので、チェックしてみてください。
BS左旋とCS110左旋で計9chの4Kチャンネルを展開する
「スカパー!」(株)スカパー・エンターテイメント社長の古屋金哉氏へのインタビューでは。
「受信環境のことを考えると、まさにゼロスタート」としながらも、
これまでゼロから多チャンネル放送市場を開拓し、早くから4K放送に取り組んできた
スカパー!ならでの戦略を語っています。
そのほか、BSテレ東4Kと4K QVCの放送設備もリポートしています。
そうそう、好評連載中「WAHAHA本舗 喰始のエンターテインメントのツボとボツ」では、
『ボヘミアン・ラプソディ』を取り上げています。
稀代の作家・演出家の喰さんは、この映画をどう観たのか。
こちらもぜひ読んでみてください。
それでは、みなさま、平成最後の年末年始を楽しく穏やかにお過ごしください。
良いお年を!
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