《月刊『B-maga』2月号》極私的!!注目記事No.43~欲望の世代間ギャップ(2018/2/13)

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皆さん、こんにちは。
「月刊B-maga」編集長の池和田です。

消費欲求が刺激される出来事があり、今非常にヤバイ状態です。
グッと堪えてはいるのですが、陰陽師の結界のように強固ではない、
しょせんペラペラの我慢なので、突然襲ってきた欲求には逆らえそうもありません。

バリアは決壊寸前。

で、欲しいものは何かというと、CDやステレオ等です。
買っていなかったCD等がたくさんあることに気付いてしまい、
どうしても欲しくなってしまいました。
それならばステレオまで買い換えてしまおうかとも思いはじめ、
ならば一緒にレコードプレイヤーも購入して、
LP音源をデジタル化してiPhoneで聴けるようにするか。
ついでに楽曲を取り込むPCも新調してしまおうかと、
欲求がふつふつ沸き起こってくるのです。

まだCDはいいとして、デバイス購入となると当然ハードルが高くなります・・・。
洗濯機の買い替えを嫁からなんとなく要望されていますし、
大体、嫁へのクリスマスプレゼントも今だに購入していない身分です。

CDやステレオ、PCという商材って、トレンドとは逆行しているんですよね。
CD売上は毎年減少していますし、月刊「B-maga」2月号の特集内の
電通総研 奥律哉氏インタビューにも記されていますが、
家庭内からステレオが姿を消し、音楽を聴くのはTVデバイスになっているようです。
それに今の若い人たちはPC離れも進んでいるという話も聞こえてきます。
60~70歳になったらテレビを見るのではなく、
“今の60~70歳がテレビ好き”というのと同じで、
今のM2層の私だからこれらの商品が無性に欲しくなるんですよね。

2月号注目記事は、特集「放送&通信&宇宙 2018→2020」と、
鈴木祐司氏連載「メディア・リサーチ」です。
特集では、先の電通総研 奥氏による“1周回ってテレビ”、
MM総研によるスマホ市場動向、
先日のスペースX打ち上げでも注目を集めた宇宙ビジネス、
それぞれの最新動向と今後のトレンドを分析しています。

また、「メディア・リサーチ」では、市場調査・マーケティングリサーチの
インテージ社を取材。同社によるスマートTV経由での接触率や、
その他市場調査データとテレビ接触率を連動させた
マーケティングデータの活用等を取材しています。
ぜひ、両方を読んでみてください。

テレビとインターネット、テレビとスマホ、テレビと視聴者、
広告主とテレビ、スマホと消費者、そして消費者と広告主、
流通とメーカーの関係が複雑に絡み合っているのがよくわかります。

私個人としては、まずは嫁へのクリスマスプレゼントを購入したいと思います。


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