《月刊『B-maga』9月号》極私的!!注目記事No.33~「忘れない」ための災害特集(2017/9/11)

本メルマガは、これまでサテマガBI/月刊B-maga編集部が名刺交換をさせていただいた皆様、
また、弊社発行物をご購入いただいた皆様にお届けしています。


皆さん、こんにちは。
「月刊B-maga」の田中です。

このところ毎日のように、北朝鮮をめぐる不穏なニュースが届き、
現実離れしているような恐ろしい事態が、実際には現実として迫っている…という、
なんとも気持ちの落ち着かない日々。
そして、メキシコでは記録的な大地震、アメリカでは史上最大規模のハリケーン。

例年なら、栗や柿、さんまや新米を味わう「実りの秋」が到来したことを、
スポーツをはじめ、読書や音楽を満喫する「芸術の秋」が到来したことを、
高らかに喜んでいるいるはずの9月ですが、
残念ながら、今年は人間も自然も「荒れて」います。

そして、日本の9月1日は「防災の日」。
いうまでもなく、9月1日は、1923年に関東大震災が発生した日です。
10万人以上の犠牲者を出した日本で史上最悪の自然災害ですが、
もう94年前のことで、もはやその恐怖を体験している人はいないでしょう。

ちなみに、原爆の犠牲者は関東大震災以上で、広島で約20万人、長崎で14万人(諸説あり)。
こちらも72年前のことで、その悲惨さを知っている人はかなり少なくなっています。

つらいこと、悲惨なことを挙げつらねてしまいましたが、
それらを「忘れない」ことが、未来を考える上で大事だと思います。
そして「忘れない」ために、「記録し、伝える」ことが、媒体ができることのひとつとも思っています。

月刊『B-maga』9月号では「メディアの災害対峙策ー情報をいかに市民に届けるかー」と題し、
各メディアの災害時対策を各社へのインタビューでまとめています。
衛星通信とデジタルサイネージを連携させたスカパーJSATの「防サイネージ」、
地域に最も近いメディア、コミュニティFMの災害時の役割、
栃木のケーブルテレビが体験した一昨年の豪雨災害、
ジャパンケーブルキャストが提供するケーブル局コミチャン向けデータ放送「JC-data」、
そしてNHK放送技術研究所が研究開発中の気象情報の手話CG。
各社が災害時にいかにして人々に情報を伝えようとしているのか、その最新の「災害対峙策」をお読みください。


○月刊B-magaにご興味をもたれた方は、ぜひコチラをご覧ください。
http://www.satemaga.co.jp
○月刊B-magaの「チラ見」はこちらから
https://goo.gl/nNHVqd

○本メルマガは、編集部スタッフが持ち回りで、
「月刊B-maga」最新号の”気になる記事”をピックアップ。
個性豊かなスタッフたちが、それぞれの目線で「読みどころ」をご紹介しています。

○月刊B-magaを読んでいる人も、読んでいない人も、
はたまたその存在を知らない人にも興味を持っていただけるメルマガとして、
末永くご愛読いただけることを願っております。

■■■ 《「月刊B-maga」案内》 ■■■■■■■■■■■■■■
◇■■ 発行:サテマガ・ビー・アイ(株)
◇■■ 〒104-0045 東京都中央区築地2-14-1新井ビル4F
◇■■ TEL03-5565-7830
◇■■ http://www.satemaga.co.jp

※このメールマガジンがご不要の場合、お手数ですが、
info@satemaga.co.jp宛に「配信停止」とご連絡ください。
次回以降メールマガジンの配信が停止されます。
ページのトップへ戻る