皆さん、こんにちは。
「月刊B-maga」編集部の加瀬です。

先日の積雪で、慣れない雪かきを行い、
腰と膝にかるくダメージをうけ、
よろよろと歩く日々を送っております。
皆さんはいかがお過ごしでしょうか。

さて、学生時代の夏休み、
ふとNHK衛星第2（当時）にチャンネルをあわせると、
「BSアニメ特選」という枠で放送していたアニメに
心を奪われたことがあります。
Wikipediaには「BS冬休みアニメ特選」にその作品が掲載されていましたが、
確か私が見たのは夏休みだったはず・・。

原作の「ぼくの地球を守って」は
1986年から1994年にわたり連載しており、
そのOVAが放送されていたようです。

現代の日本に転生した異星人としての前世の記憶を持つ、
7人を中心としたストーリーで、
転生・超能力・バトル・恋愛と
今思うとなかなか盛りだくさんな内容の漫画でした。

あれから25年以上が経ち、
その作品のスタンプラリーイベントが、
東京タワーで開催されることになりました。
東京タワーはこの漫画にとって、とても重要な場所。
その地で行われるイベントということで、
いそいそと参加してまいりました。

会場には連載当時の制作資料や
アニメ原画などが展示されており、
当時の絵柄の新作グッズの販売も行われていました。

スタンプラリーは、
東京タワーメインデッキと
フットタウン1階から3階の
7カ所にポイントが設置されており、
すべて集めると記念カードが貰えるというもの。

東京タワーのふもとで行われる
グルメイベントなどにはよく行きますが、
タワーに登るのは20年ぶりくらい。
観光気分を満喫しつつ、いたるところで
原作のシーンを思い出しながら、
スタンプラリーを進めていき、
ゴールで究極の選択を迫られました。
その答えによって、貰える記念カードの絵柄が違うとのこと。
友人と二人で悩んだ結果、
それぞれ違う答えを選択し、
記念カードの絵柄を2つとも見るということに。
答えとカードの絵柄の意味を理解した時、
ちょっと泣きました（笑）。

この日、帰りの電車の中で、
なんとも感慨深い気持ちで、
サウンドトラックの再生ボタンを押す
私なのでした。

さて、月刊「B-maga」1月号では、
長瀬氏による連載「アジア衛星TV最新情報」で、
2021年に実現された宇宙旅行について触れています。
民間人による宇宙への旅。
まだまだ手の届くものではないですが、
何十年か後にはもしかしたら
月への旅行も夢ではない可能性も。
もし月に行く事ができたら、
既出の作品に出てくる、
前世のみんなが居た“月基地”がここにあったのかも？！
という妄想を楽しむことも出来るようになるのでは…と、
さらに夢を膨らませるのでした。

また、新春特集として業界4団体のトップからのご挨拶、
2022年の展望をお聞きしています。
ぜひご覧ください。


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