《月刊『B-maga』1月号》極私的!!注目記事No.136~松本人志氏金言「魂は歳をとらない」~年末年始Ver.~(2022/1/11)

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「月刊B-maga」編集長の池和田です。

旧年中は大変お世話になりました。
本年もよろしくお願い申し上げます。

コロナ禍もあり、今年も自宅でゆっくりとお正月を過ごすこととなりました。
その際、楽しんだのはやはり“テレビ”でした。
年末年始の風物詩的な番組は一通り目にしましたが、
視聴率はあまり振るわなかったようです。
年末からは少し遡るのですが、「M-1グランプリ」の視聴率は、
世帯平均視聴率が18.5%(関東地区)、個人視聴率は12.6%。
関西地区では28.8%(個人平均20.1%)(ともに、ビデオリサーチ調べ)と、
今回も良かったのではないでしょうか。
優勝した錦鯉は、長谷川雅紀さんは50歳、渡辺隆さんは43歳のコンビで、
歴代最年長チャンピオン。チャンピオンに輝いた瞬間、
二人が抱き合い、号泣した姿に感動した人は多かったと思います。
私の涙腺もやばかったです。

年が明けて、1月3日、もうひとつ涙腺ヤバメな出来事がありました。
あのニューロティカが武道館ライブを開催したのです!
熱い一言を発しましたが、「誰よ、それ」って感じかと思います。
ニューロティカはピエロの恰好をしたボーカルのあっちゃんを中心に
1984年に結成されたパンクバンド。
90年に一度メジャーデビューし、
その際には家電量販店さくらやのCMに出演したこともあります。
ニューロティカを知ったのは高校時代。
カセットテープでリリースされたアルバム(自主制作たぶん…)。
すぐに好きになり、コピーして学祭で演奏したものの、
知名度もない激しいパンクに、女子はドン引き。
恋に恋する男子校生は、女子人気が欲しくて、急遽BO?WYを演奏…。
この瞬間、長いものには率先して巻かれに行こうと思いました。
高校時代ファンだったものの趣向と時代の変化とともに、
彼らの動向を全く追わなくなり、今も活動しているなんてほぼノータッチでした。
昨年12月には新宿ロフト出演300回という前人未到の記録を達成し、
ついにロックの聖地、武道館にたどり着きました。
結成38年目での初の武道館単独公演は、音楽史上“最遅”。
あっちゃんは57歳です。メジャー街道を歩まなくても、
ヒット曲が生まれなくたって、止まらずに活動し続けてきたからこそ、
コアなファンに熱く支持され、成し得た偉業だと思います。
錦鯉もニューロティカも、まさに松本人志氏の金言、「魂は歳をとらない」。
「魂は歳をとらない」を心に刻み、PUNKS NOT DEADの精神で、
長いものには即巻かれながら取り組んでいきたいとも思います。

さて、2022年1月号の特集は、「2022年の展望 開発&開拓する力」です。
総務省 情報流通行政局 衛星・地域放送課 課長の安東氏、
NHK放送技術研究所 所長の今井氏、JCOM社長の石川氏、
そして地域活性化を手掛けるINSPIRE代表理事の谷中氏のインタビューを掲載しています。
イノベーションが求められる現在に必要となること、
各社が目指す姿など、多岐にわたってお聞きしています。
事業継続および発展のヒントになれば幸いです。

また、時代劇専門チャンネルのオリジナル時代劇 最新作『殺すな』をピックアップ。
1月28日に劇場上映、2月1日にテレビ初放送という今作について、
主演の中村梅雀さんやプロデューサーの田倉氏が作品の魅力を語っています。
是非お読みください。

今年もB-magaはもちろん、オンラインセミナー等、さまざまな展開を計画しています。
少しでも皆様のお役に立てるよう努めて参ります。よろしくお願いいたします。

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