《月刊『B-maga』11月号》極私的!!注目記事No.132~話題にもされない(2021/11/11)

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皆さん、こんにちは。
「月刊B-maga」編集部の村岡です。

昨日「柿」をいただきました。

「なんだ、地味なエピソードだなあ」と鼻で笑った方、
ただの柿ではありません。
「銀座千疋屋のおけさ柿」を送っていただいたのです。
かくいう私も、これまでの人生で柿について深く考えたことはなく、
食べたいと思って自ら買った記憶もありません。
柿といえば、庭に柿の木がある近所の人が
分けてくださる果物でした。

数々の「好きな果物ランキング」を見ても、
上位の常連は「いちご」や「桃」「梨」など。
最近は、「シャインマスカット」などの高級ぶどうが人気ですが、
柿の姿は見当たりません。
先日話題になった、「都道府県魅力度ランキング」における
都道府県の勢力図を彷彿とさせます。
「圧勝組」と「話題にもされない組」…柿は後者の方でしょう。

それが、「銀座千疋屋のおけさ柿」のとろける芳醇な甘みの
果肉を味わった途端、手のひら返しで柿に対する
シンパシーが芽生えてきました。ちなみに「おけさ柿」は
新潟県産の種なしブランド柿(渋柿)で、
佐渡島の民謡「佐渡おけさ」から名付けられたそうです。

さまざまなランキングを探してみたところ、
柿が上位にランクしている調査が見つかりました。
NHK放送文化研究所 世論調査部による
「日本人の好きなもの」(2008年)。
60歳以上の男女の回答で2位と3位!
ちなみに「60歳以上の男性」の中で、
柿は「いちご」と同票数の2位ですから、
その存在感が燦然と輝いて見えます。

ですが、この調査は2008年のもの。
当時の「60歳以上」が、変わらず柿を愛し続けていたとしても、
現在柿を支持している層は、「70歳以上」
という計算になります。老婆心ながら、柿の未来を案じて言えば
もう少し若年層の支持が必要です。

というわけで、受験生に合格祈願を込めて
柿を贈ってはいかがでしょう。
柿は四角形が多いのですが、まれに五角形になるそうで、
五角(=合格)とかけた縁起物として
出荷されている商品がありました。

「柿が赤くなると医者が青くなる」と言われるほど、
栄養も豊富ですから、これを機に私も
柿に対する認識を改めていこうと思います。

さて、月刊「B-maga」11月号の特集は、
『ネット配信が拓く、メディアの未来』です。

特集冒頭では、株式会社電通
電通メディアイノベーションラボ 統括責任者の
奥 律哉氏にインタビューしています。
奥氏は、「思い切った生活者視点を取り入れたら、
きっと放送は面白くなる」と指摘されています。
テレビ業界が巻き返しを図るうえでのヒントが
凝縮されていますので、ご一読ください。

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