《月刊『B-maga』6月号》極私的!!注目記事No.122~青春時代の真ん中は道に迷っているばかり(2021/6/11)

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皆さんこんにちは。
「月刊B-maga」発行人の一瀬です。

とある日曜日の夜、
たまたま地上波のチャンネルをザッピングしていたら
テレ東で思わず手が止まった。
そこに映っていたのは画面比率4:3の中で
「青春時代」を歌っている森田公一とトップギャラン(知っているかなぁ)。

そのあとも太田裕美やらキャンディーズ、
松山千春に河島英五などあれやこれやと続くものだから
そのまま完全に見入ってしまった。
「3秒聴けば誰でもわかる名曲ベスト100」という番組で、
私が見始めた時には、すでに100曲のうち半分近くは終わっていた。

たしかにそのタイトル通り、イントロが流れただけで
曲名がわかってしまう自分がコワイ(笑)。
それだけでなく歌詞もしっかり覚えていたりする。

さらにその楽曲とともに
”昭和ノスタルジー”へどっぷりハマり込んでいく。
ハッキリと、まるで8K映像を見ているかのように
過去のワンシーンがいくつも連なって頭の中を駆け巡る。
懐古趣味と言われようが、
この瞬間は脳内から特別な物質が出ていて、
清々しい幸福感に包まれていく。

日本の高度成長期といわれる昭和30年から昭和47年は
まさに私が生まれてから高校入学あたりまでの期間であり、
日本が最もエネルギッシュだった時代。
この時期を実体験した身としては、今の時代はなんとも味気ない。
便利なのに不自由を感じ、ワクワクと気持ちが昂ることも少なくなってきた。

歳をとったと言ってしまえばそれまでだが、
この「昭和な感じ」をリアルに思い出せるということは
今のZ世代と言われる若者たちに、
ひょっとしたら自慢できることかもしれない。

彼らの間で密かに拡がっているといわれているレトロブーム。
そういえばニュースでも取り上げられていたが
缶詰チェリーが乗っかったメロンソーダや
硬めのプリンはレトロ感満載で”インスタ映え”するらしい。
エモくて映える・・・・というヤツか?!

ひょっとしてレトロブームのその先には、
温故知新ではないけれど、まだ巡りあったこともないような
新しい創造が待ち構えているのかもしれない。

だとしたら、前言撤回!!
これから先、今までにないようなワクワクドキドキの未来が
期待できる・・・かもしれない。

さて、月刊B-maga6月号の特集は、
5月号に続いて、「ケーブルテレビのDX」(後編)と「ケーブルテレビ2021」。
「ケーブルテレビのDX」(後編)では、ケーブルテレビ事業者が取り組む
「地域コンテンツ」「ローカル5G」「新領域?農業」についてインタビューしており、
どれも興味深い内容だ。

特に「地域コンテンツ」では、
長崎ケーブルメディアと中海テレビ放送に、
ギャラクシー賞のテレビ部門委員長も務める
古川柳子氏(明治学院大学教授)がインタビューしている。
報道に注力する中海テレビ放送と、
皆が知りたい地域情報を掘り下げて発信する長崎ケーブルメディア、
タイプが違う2局のコンテンツ制作に対するそれぞれの思いを
古川氏が丁寧に聞き出している。

また、今年の3月号まで毎月連載だった「地域メディア最前線」が
読み応えのある2ページ掲載となって「新・地域メディア最前線」として登場。
年4回の季刊連載ではあるが、ぜひ楽しみにしていてほしい。

本誌をまだご覧になったことがない方は、
これを機会にぜひご一読いただければと思う。

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