《月刊『B-maga』3月号》極私的!!注目記事No.116~年度末に思う・・・人生を楽しむ秘訣(2021/3/10)

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皆さんこんにちは。
「月刊B-maga」発行人の一瀬です。

先日、朝日新聞の「天声人語」に
3月1日に107歳で亡くなった現代美術家の
篠田桃紅さんのことが書かれていた。

戦後に書家として活動を始めた彼女の、墨で描いた作品は独特だ。
あるときは笹の葉のような、水草のようなその文字は、
華奢ながらも力強く、一度みると忘れられない
不思議な力があって惹きこまれる。
解放されているのに、何か強いものに束縛されているように感じる
そんな作品だ。

彼女が100歳の時に刊行した著書「百歳の力」。
その本の帯に書かれていた
“一人でも人生を楽しむ秘訣”が次の5つ。
・我慢しない
・期待しない
・逆らわない
・年を考えない
・予定を立てない
なるほど、確かにこれなら気ままに人生を楽しむことができそうだ。

とはいえ、この中のいくつかを実践するには
仕事人生が終わらない限り
ちょっと難しいかもしれないなぁ・・・。

さて、月刊B-maga3月号の特集は、
「2020年の有料放送&動画配信を総括-コロナ禍で何が起こったか-」、
「東日本大震災から10年 被災地のケーブルテレビが見つめる未来」。

このコロナ禍において、有料多チャンネル放送の
40チャンネル以上が純減しているという現実。
昨年の有料放送市場を振り返り、その原因を深堀り。
その一方で、多チャンネル加入が純増したケーブルテレビへ、
その要因をインタビューしている。

そして、3.11・・・・。
あれから10年が経ち、被災地のケーブルテレビ局に
あらためてこの10年間を振り返っていただいた。

局舎ごとすべて流されてしまい、絶望の淵にあっても
“崩壊した地域コミュニティの再構築に努めてきた”という
気仙沼ケーブルネットワークの濱田専務の言葉が胸にささる。

また、三陸ブロードネットの齊藤前社長は、
釜石の復興スタジアムでの「ラグビーワールドカップ2019」を
目にすることなく、2018年に急逝。
残されたスタッフが遺志を継ぎ、前へと進んでいる。

3月号のこの2つの特集は読みごたえ十分だ。
本誌をまだご覧になったことがない方は、
これを機会にぜひご一読いただければと思う。

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