(株)JVCケンウッド

リモートシステム ソリューション『Robo Production』~実践的なライブ配信ソリューションをご提案~

(株)JVCケンウッドは2012年にハンドヘルドカメラ本体にネットワーク機能を搭載して以降、ネットワーク配信に対応したラインアップを拡充。2018 年には「CONNECTED CAM」シリーズとしてカメラのみならず、IPスイッチャー「CONNECTED CAMSTUDIO」を発売。高品位なライブ配信を可能とするIPソリューションを充実させて参りました。2021年7月に広報発表した新PTZリモートカメラの3機種「KY-PZ400N」「KY-PZ200N」「KY-PZ200」を中心に、ニューノーマル社会において急激に需要が拡大しているリモートプロダクションやリアルタイム配信を実現するシステムソリューションを『Robo Production』と銘打ち、「CONNECTEDCAM STUDIO」等とのシステム構築も含め、スポーツ中継、音楽ライブ、株主総会、企業ライブコマース、大学講義などの用途に最適かつ実践的なシステムソリューションをご提案します。

■ 新PTZリモートカメラ 「KY-PZ400N」「KY-PZ200N」「KY-PZ200」(2021年7月13日広報発表)

IPによるリモートプロダクションを実現する、PTZ(パン・チルト・ズーム)リモートカメラ3機種を発売しました。「KY-PZ400N」は、1/2.5型 851万画素CMOSセンサーを搭載し、4K収録・配信に対応した高画質モデル。また、「KY-PZ200N」「KY-PZ200」は、HD収録・配信に対応する標準モデルです。「KY-PZ400N」「KY-PZ200N」は、高効率・低帯域幅のIP伝送を実現するNDI│HXプロトコルと安定したIP伝送を実現するSRTプロトコルに対応し、高品質なリモート収録・配信を実現します。また、「KY-PZ200」は、HD収録・SRTプロトコルでの配信に対応したエントリーモデルです。

■ リモートプロダクション・システムソリューション『Robo Production』

①Robo Production-NETWORK(スポーツ中継向けリモートプロダクション)
国内バレーボールのリーグ戦や野球独立リーグのライブ配信機材としても導入実績のあるリモートプロダクションシステムを出品。スタジオや調整室から遠隔地にあるネットワーク対応カメラのリモート操作が可能なため、低コストかつシンプルなパッケージで映像制作・配信を実現します。中継現場でのスタッフの人数や機材運搬コスト、設営費用などを最小限に抑えることができ、新型コロナウイルス感染症への対策として3密回避にもつながるソリューションとして提案します。

②Robo Production-BASIC(音楽ライブ、舞台・コンサートホール向けローカルプロダクション)
最新のデジタル・IT技術によりライブ配信に必要な関連機器を1台に集約し、ハイクオリティなライブ映像配信をシンプルかつ低コストで実現したライブプロダクションスイッチャー「CONNECTEDCAM STUDIO」。ミニマムの人員で制作・配信が可能で、音楽ライブの配信に最適なシステムとして提案します。当社のグループ会社である(株)JVCケンウッド・ビクターエンタテインメントが運営するライブハウス「Veats Shibuya(ビーツ・シブヤ)」のライブ配信設備や大阪のクラシック音楽専用ホール「住友生命いずみホール」にも導入されています。

③Robo Production-LIGHT(企業ライブコマース、大学講義配信システム)
PTZリモートカメラ「KY-PZ400N」「KY-PZ200N」は、NDI│HXに対応していて、外部コンバーター機器なしで、高効率で低帯域幅、低遅延の映像配信が可能です。スマートフォン、タブレット端末、パソコンなどからWebブラウザにアクセスして、ライブ映像を遠隔地からモニタリングしながらカメラをリモート操作することができます。

※NDIとはNewTek,Inc社が開発した高品質低遅延な新しいIPビデオ伝送規格です。
※NDIとはNewTek,Inc社が開発した高品質低遅延な新しいIPビデオ伝送規格です。

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