(株)関電工

柱上ONUクロージャーをはじめ、たしかな技術と実績に裏打ちされたCATVソリューションを紹介します

関電工では、ヘッドエンドから伝送路、加入者宅まで、ケーブルテレビ設備の全般にわたる設計・施設構築・施工・保守メンテナンス・運用サポートを行なっています。今回の「ケーブル技術ショー2020」オンライン展示でも、柱上ONUクロージャーをはじめとする弊社開発品・取扱品や、たしかな技術と実績に裏打ちされたCATVソリューションをご紹介します。


■ 柱上ONUクロージャー(特許取得済み)

柱上ONUクロージャーはFTTH化後の課題である引込宅内工事のソリューションとして、FTTH用端末、分配器と電源ユニットを収容し、柱上(タップオフ元位置)に設置、同軸引込線の流用を可能とします。戸建住宅・集合住宅それぞれに必要な3タイプ(V-ONU搭載型・棟内ノード型・G.ha搭載型)を取り揃えております。
AC100V直接給電も可能となっています。

柱上ONUクロージャー
柱上ONUクロージャー
■ Casa Systems製CMTS「C100G」

関電工で販売する「C100G」はDocsis3.1の国内運用実績を多数持ち、省電力・省スペースが特徴の優れたCMTSです。関電工ではインストールに伴う切替工事とオペレーション、350台以上を保守する国内テクニカルサポートセンターで、ケーブルオペレータの皆様に導入後も安心で迅速な保守サービスをご提供します。

■ TIMS Net Pro

C100G用プロビジョニングシステム「TIMS Net Pro」はオープンソースソフトウェアを元に開発しました。汎用サーバによる構築が可能な経済性と、基幹部の冗長による信頼性を両立していることが特徴です。豊富なオプションツール・アラート機能に加え、さらにお客様のニーズに柔軟なカスタマイズでお応えします。他メーカーのCMTSや他システムとの連携、プライマリ電話サービスにも対応しておりますので、安心してご利用いただけます。
IoTエッジ機能を搭載したTIMSプロトタイプとIoTクライアントを搭載したパワーサプライは、定期的な保守が難しく、温度などの環境条件や個体差によって劣化が把握しづらいパワーサプライをイニシャル・ランニングコストを抑えながら予防保全することが可能です。IoTに対応したMQTTプロトコルを採用しており、水位計やPM2.5濃度などの汎用IoTデバイスからのセンサデータ収集機能に加え、クラウドやAIへの将来拡張性も備えています。

■ 蓄電池遠隔監視システム

昨今の災害発生頻度の増加によるバックアップ設備の重要性、労働力不足の背景からメンテナンス作業の効率化や省力化が求められており、蓄電池の遠隔点検や自動劣化診断可能なシステムを開発しました。当システムによるリアルタイム監視や取得データによる劣化診断により、蓄電池品質を最適に維持し、点検レスによる効率化・省力化によるコストダウンを図ることも可能になっています。
特長として、蓄電池セルごとや総セルの電圧・内部抵抗・温度測定の他、充放電電流も監視可能であり、任意の閾値に応じたアラート通知機能も備えています。また、ユーザーインターフェースはPCやスマートデバイスから容易にwebアクセス可能な利便性を持ち、シンプルかつ高機能なシステムになっています。

図1:モニタ画面
図1:モニタ画面
図2:各種データグラフ
図2:各種データグラフ
お問い合わせ先(株)関電工 社会インフラ統轄本部 営業第三部 河内伸太郎 TEL.03-5476-3916  kouchi-s01@kandenko.co.jp https://www.kandenko.co.jp/

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