Cable news Vol.60

CONTENTS

中部ケーブルネットワーク、ケーブルテレビの放送網を利用して「FMらら」の同時再放送を開始(18.1.29)

(株)コミュニティネットワークセンター(CNCI)グループの中部ケーブルネットワーク(株)(愛知・名古屋市、奥村与幸社長)と岐阜県美濃加茂市は、災害に関わる緊急放送を通じて被害軽減を図り、市民生活の安全確保することを目的に、岐阜県美濃加茂市全域のケーブルテレビサービスに対して、FMラインウェーブ(株)(岐阜・可児市、谷口公一社長)が運営するコミュニティ放送「FMらら」の同時再放送を行う。
ケーブルテレビの放送網とラジオのFMアンテナ入力端子を接続することにより、電波状況の悪い場所でも、「FMらら」の地域情報・災害時緊急割込放送が聴取できる。
美濃加茂市は、同市伊深地区・三和(ラジオ難聴地区)に居住する世帯および75歳以上の者のみで暮らしている世帯などの希望者にラジオを貸与する。

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J:COM、「スマホmoreプログラム」開始。よりお得にスマホが利用可能に(18.2.1)

(株)ジュピターテレコム(東京・千代田区、井村公彦社長、以下J:COM)は、2月15日から「スマホmoreプログラム」を月額無料で開始する。
「スマホmoreプログラム」は24カ月目以降の機種変更時に2つの特典が利用できるもので、機種変更前に利用していた端末代金の残額分の支払いが不要になるほか、新たに購入した端末の賦払金相当の割引を受けるもの。
テレビやネットのJ:COM加入者がJ:COM MOBILE Aプランスマホセット契約時に48回分割払いを洗濯すると、毎月の支払い金額が抑えられるほか、24カ月目以降の機種変更時に上記特典が受けられる。

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多摩ケーブル、FTTHでのネットサービス開始。下り2.5Gで提供(18.2.1)

多摩ケーブルネットワーク(株)(東京・青梅市、舘盛和社長、以下多摩ケーブル)は、2月1日からFTTHによる新しいインターネットサービス「t-net光2.5G」を開始した。
多摩ケーブルは今後のトラフィック増、4K・8K放送、IoTを見込み最新設備を導入。都内最速となる速度(下り2.5G、上り1.25G)を実現。宅内Wi-Fiも快適に利用できる。多摩ケーブルでは、放送サービスおよび固定電話サービスとのセット利用での割引も実施する。
提供エリアは、青梅市、羽村市、福生市、西多摩郡瑞穂町の一部。価格は、戸建住宅で月額5,200円(2年間定期契約)。

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秋田ケーブル企画・運営の『仙北インターナショナルドローンフィルムフェスティバル』発表会開催(18.2.8)

秋田県仙北市および仙北市近未来技術を活用した新たな産業づくり支援協議会が主催し、秋田ケーブルテレビ(株)(秋田・秋田市、松浦隆一社長)が企画・運営を委託された国際規模のドローン空撮映像コンテスト『仙北インターナショナルドローンフィルムフェスティバル』の発表会が2月17日(土)わらび劇場(あきた芸術村内)にて開催される。
当日は、国内外から応募があった102作品の中から選び抜かれたノミネート作品を上映。最優秀賞および各賞を発表する。

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「DAZN」で「スポナビライブ」のコンテンツが視聴可能に(18.2.8)

スポーツ・チャンネル「DAZN(ダゾーン)」を提供するPerform Group(パフォーム・グループ)と、人気スポーツのライブ中継が見放題のサービス「スポナビライブ」を提供するソフトバンク(株)は、「スポナビライブ」で提供するコンテンツを、2018年2月9日からPerform Groupが「DAZN」で提供することについて合意した。
両社はそれぞれ「DAZN」と「スポナビライブ」の提供を開始し、スポーツの感動をライブで届けてきた。提供するコンテンツの拡大や、さらなる質の向上など、価値あるサービスを提供できるプラットフォームを構築することで、より多くのお客さまがスポーツのライブストリーミングを楽しめる環境を用意したいと考え、「スポナビライブ」のコンテンツを「DAZN」で提供することとしました。
このたびの合意に伴い、「スポナビライブ」は2月13日をもってすべての新規申し込み受け付けを終了し、5月31日をもってサービス終了となるが、「スポナビライブ」をご利用のお客さまは「DAZN」にて「スポナビライブ」で提供してきた各スポーツのライブ中継を引き続きお楽しむことができる。

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大分ケーブルテレコム、地域情報アプリ「ど・ろーかる」で『ひるドキッ!おおいた』配信開始(18.2.9)

大分ケーブルテレコム(株)(大分・大分市、中谷博之社長)は、2月12日(月)より、地域情報アプリ「ど・ろーかる」にて番組の配信を開始する。
「ど・ろーかる」は、地域の“今”を届ける全く新しい地域情報アプリ。他のJ:COMサービスエリアでは2017年4月に提供を開始し、J:COMで放送中の地域のニュースや伝統のお祭り、花火大会の生中継などを外出先からでもスマホやタブレットで視聴できるというもの。
大分ケーブルテレコムは、2月12日より、この「ど・ろーかる」で「J:COMチャンネル大分」(地上111ch)で放送中の地域密着情報番組『ひるドキッ!おおいた』の配信を開始。アプリではJ:COM全サービスエリアの番組が楽しめる他、各地域のカメラの映像でその場所の“今”の様子を24時間、ライブで見ることも可能。また、4月から「ど・ろーかる」アプリ上で視聴者が撮影した動画を投稿できるシステムを導入予定で、今後、視聴者から動画を募集し、地域の人々と連携することでよりローカルな情報を提供し、大分の魅力を再発見していく。また視聴者からの情報は災害時などの緊急放送にも繋げていきたいとしている。

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アクトビラ、ハイブリッドキャスト4Kライブ配信を開始(18.2.9)

(株)アクトビラ(東京・港区、橋本 元社長)は、2月9日から、NHKの放送番組に連動したハイブリッドキャスト4Kライブ配信を、アクトビラの放送連携配信プラットフォームを通して提供開始した。 NHKは、アクトビラの放送連携配信プラットフォームにおいて動作検証済みのMPEG-DASHプレーヤーが搭載された、ハイブリッドキャスト対応の4Kテレビに向け、放送中の番組からハイブリッドキャストを経由して4K画質の動画を配信。
今回の配信は、NHKによるテレビ放送のインターネット同時配信の検証実験(試験的提供C)として、アクトビラが(株)KDDI総合研究所(埼玉・ふじみ野市、中島康之所長)と共同開発したアダプティブ・ビットレート対応のリアルタイムエンコーダーを使用することで、地上波放送初となるアダプティブ・ビットレートによる4Kライブ配信を実現したもの。さらにCDN(Contents Delivery Network)を導入することで、全国からの同時多数接続にも対応可能にしている。
アクトビラの4K VODサービス「4K アクトビラ」で提供している「NHK オンデマンド」においても、ピョンチャンオリンピック番組を4KでVOD配信する。開会式や閉会式、フィギュアスケートなどの一部競技のハイライト番組を無料で配信するので、「4Kアクトビラ」対応端末があれば、だれでも視聴可能。

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イッツコム、ブロードバンドアワード 2017『最優秀回線事業者(ベストキャリア)』受賞(18.2.14)

イッツ・コミュニケーションズ(株)(東京・世田谷区、高秀憲明社長)は、ブロードバンド時代のベストサービスを選ぶRBB TODAY主催の「ブロードバンドアワード 2017」においてキャリア部門「最優秀回線事業者(ベストキャリア)」(関東)を獲得した。同賞の受賞は2年ぶりで、08年から通算8回目の受賞となる。
同社は、テレビ・インターネット・電話・スマートなど、各種サービスの問い合わせに迅速かつ丁寧な対応を心がけるとともに、内容によっては問い合わせ日当日に訪問するなどアフターフォローの強化も行なってきた。
また、17年4月よりサービスエリア全域の光ファイバー(FTTH)化に着手しており、工事が完了したエリアから順次、最速2ギガまでの幅広い通信速度が選べるインターネットサービスを提供している。

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WOWOW、岡野真紀子プロデューサーが「放送ウーマン賞」を受賞(18.2.15)

(株)WOWOW(東京・港区、田中晃社長)の制作局ドラマ制作部に所属する岡野真紀子プロデューサーが、日本女性放送者懇談会(SJWRT)主催の「放送ウーマン賞2017」を受賞した。
岡野氏は、放送業界を取り巻く状況が大きく変化する中で、有料放送の特性を生かした見応えのあるドラマを次々に作り出してきた。数々の社会派ドラマやリーガルサスペンスを制作し、2017年には外務省の機密費流用事件を取材したノンフィクション作品「石つぶて」(原作:清武英利)をドラマ化し、多くの視聴者の支持を得たことが評価された。贈賞式は3月13日(火)に開催される。
日本女性放送者懇談会(SJWRT)は、テレビ、ラジオ、制作会社、広告会社などで働く女性たちが、自らの意思で集まる非営利団体として1969年に設立。放送ウーマン賞は、毎年、放送界で活躍し優れた功績をあげた女性を称える賞として1973年に始まり、歴代受賞者には、石井ふく子さんや黒柳徹子さん、大石静さんなど、多くの人々に影響力のあった女性が選ばれている。

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大分ケーブルテレコム、「J:COM NET 光」3月より豊後大野市で提供開始(18.2.20)

大分ケーブルテレコム(株)(大分・大分市、中谷博之社長)は、3月1日より、豊後大野市にて高速インターネット接続サービス「J:COM NET光」をはじめとした、「J:COM TV」「J:COM 電力」の各サービスを提供開始する。
同社は、かねてより豊後大野市在住のインターネット利用者や企業から、より高速なインターネット接続サービスの要望を受けていたことから、同社と豊後大野市で協議を重ねてきた。
「J:COM NET 光」においては最大1Gプランの提供を開始し、他にも顧客の利用シーンにあわせて選べる320M・120M・12Mの計4プランを用意する。また、「J:COM TV」では従来のCS放送に加え、「ディズニー・チャンネルHD」やディズニーが送るBSテレビ局「D-Life」をハイビジョンで届けるなど、多彩なチャンネルラインアップを提供する。
J:COMサービスではこれらのケーブル多チャンネル放送、高速インターネット、固定電話などを組み合わせることでお得になるパックプランも用意する。さらに「J:COM 電力」は「家庭用コース」と「共用部コース」を用意。「家庭用コース」は市内の一戸建ておよび集合住宅各戸が対象となり、パックプランに組み合わせることで、九州電力に比べて電力量料金(従量部分)を3段階式で割り引いて提供する。また、集合住宅共用部向けの低圧電力小売りサービス「共用部コース」は、集合住宅の共用部で使用される電力を対象としたメニューであり、「電灯用のみメニュー」と、「電灯用+動力用メニュー」の2種類を提供。共用部コースは、集合住宅向けに九州電力に比べて電力料金を割り引いて提供するので、共用部の電気料金のコスト削減につながるという。

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多摩ケーブルネットワーク、NTTドコモと協業。「ドコモ光 タイプC」の提携(18.2.22)

多摩ケーブルネットワーク(株)(東京・青梅市、舘盛和社長、以下TCN)は、(株)NTTドコモ(東京・千代田区、吉澤和弘社長、以下ドコモ)の光ブロードバンドサービス「ドコモ光 タイプC」向けの「光回線の卸サービス」と「インターネット接続サービス」の提供を3月1日より開始する。
これによりTCNのインターネットサービス「t-net光2.5Gコース」の利用者は、工事や設定変更、機器の変更などが不要でドコモの携帯電話とセットの「ドコモ光パック」が利用できる。
TCNでは、今回のサービス提供が利用者ニーズの多様化に対応するものとし、今後も高品質なサービス提供をしていくとしている。

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須高ケーブルテレビ、地域BWAシステムの無線局免許を取得。無線ブロードバンドサービスを提供開始(18.2.22)

須高ケーブルテレビ(株)(長野・須坂市、丸山康照社長)は、2月20日に、広帯域移動無線アクセスシステム(地域BWA)の免許を取得、無線ブロードバンドサービスの提供を開始する。同社は、この地域BWAシステムを使用し、地域情報カメラの映像伝送、災害時における避難所でのインターネット利用、防災情報の配信や高齢者見守り等、地域住民の安心・安全サービスの実現を目指す。
また、同社はエリア内の完全光化(FTTH化)を2018年度に完了し、高精細映像配信・超高速インターネットサービスに加え、地域BWA回線による無線通信サービスを通じて、地域の様々な要望に応えていくとしている。

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DXアンテナ、新4K8K衛星放送対応、BL型共同受信設備用機器3月1日発売(18.2.26)

DXアンテナ(株)(兵庫・神戸市、米山實社長)は、新4K8K衛星放送に対応した BL型共同受信設備機器17機種を3月1日より発売する。
2018年12月1日より本放送が開始される新4K8K衛星放送(3224MHz)に対応したBL型共同受信設備機器について、17年12月22日に改正されたBL性能規定に適合した次の17機種を3月1日より発売。現在発売中の「DX アンテナ 2K・4K・8K マルチシリーズ」に、BL型共同受信設備用機器を加えてラインアップを充実させる。これにより集合住宅や商業施設等、共同受信設備におけるBL機器での4K8K受信システム設計の提案が可能となる。
また、追加・改正された電波漏洩に関する規定についても、DXアンテナの「高シールド」設計により規定で求められる全ての帯域での電波漏洩規格を満たしており、さまざまな環境で安心して使用できるようになる。

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NTTぷらら、JCCとの提携による「ひかりTV with ちゅピCOMおのみち」開始(18.3.1)

(株)ちゅピCOMおのみち(広島・尾道市、北村浩司社長)は、(株)NTTぷらら(東京・豊島区、板東浩二社長)が運営する映像配信サービス「ひかりTV」をジャパンケーブルキャスト(株)(東京・千代田区、大熊茂隆社長、以下JCC)と連携し、「ひかりTV with ちゅピCOMおのみち」として、3月1日よりサービスを開始する。
「ひかりTV with ちゅピCOMおのみち」の加入者は、「ひかりTV」が提供しているビデオサービス(VOD)やテレビ(放送)サービス、音楽、ゲームなど多彩なエンターテインメントサービスに加え、ちゅピ COMおのみちのコミチャン「ちゅピ COMおのみち」を楽しむことができる。
なお、NTTぷららがケーブルテレビ事業者と連携して「ひかりTV」を提供するのは、ちゅピCOMおのみちで 10社目となる。

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NTTドコモとパナソニック、省電力広域無線通信技術「LPWA」を活用したIoT家電の共同実証実験を実施(18.3.1)

(株)NTTドコモ(東京•千代田区、吉澤和弘社長)とパナソニック(株)(大阪・門真市、津賀一宏CEO)は、省電力広域無線通信技術「LPWA(Low Power Wide Area)」を活用したIoT家電の実用化に向けて、ビジネスモデル開発、技術開発、技術検証などを目的とした共同実証実験を実施することで合意した。
両社は2018年秋をめどに、東京、大阪、滋賀の3地域で合計1,000台規模のLPWA通信機能対応家電を用いた実験を順次開始する予定。LPWAは、低消費電力で長距離通信を実現するため、IoTに最適な無線技術として関心が高まっており、ドコモは積極的な取り組みを実施。パナソニックは、すでにスマホやネット経由でクラウドサービスと接続するIoT家電を発売しているが、クラウドサービスを利用するには、家電とネットワークの接続を個別に設定する必要があるため、LPWA機能が搭載されたIoT家電を実用化することで、ネット回線がなくても電源を入れるだけで、LPWA通信技術を介してクラウドサービスが利用できるようになる。
両社は本実証実験を通じて、LPWA通信技術を搭載したIoT家電の技術とビジネスモデルが確立できれば、実用化フェーズに移行し、将来的には年間数百万台規模のパナソニック製のLPWA対応IoT家電を、ドコモの全国規模の広域通信網を経由して両社のクラウドサービスに接続させ、IoT時代の新たな体験や価値創出を目指していく。

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イッツコム、60以上のウェブメディアが集まる展示即売会を4月21日開催(18.3.1)

イッツ・コミュニケーションズ(株)(東京・世田谷区、高秀憲明社長)は、同社が運営する読みものサイト「デイリーポータルZ」を中心としたウェブメディア関係の団体・個人による展示即売会『第3回 ウェブメディアびっくりセール』を4月21日(土)にiTSCOM STUDIO & HALL 二子玉川ライズで開催する。
普段はネットの中にいるウェブメディアの人たちが集まり、同人誌やZINE(小冊子)などを手売りする展示即売会で、個人ライターやブロガー、似顔絵を描くイラストレーター等も集結する。また、会場内ステージでは、イベントハウス型飲食店「東京カルチャーカルチャー」(東京・渋谷区)出張版として、座談会などのトークショーを開催。さらに、初の試みとして、本イベントの予告映像をコンテンツアプリ「LiDi(リディ)」で配信する(3月末配信予定)。

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朋栄、4月米国「NAB」に出展。IPや12G-SDI、HDR等主な展示内容を発表(18.3.1)

(株)朋栄(東京・渋谷区、清原克明社長)は4月9日(月)~12日(金)、米国ネバダ州のラスベガス・コンベンションセンターにて開催されるメディア、エンターテインメント、テクノロジー総合展示会「2018 NAB Show」に出展する(セントラルホール/ブースNo.C5117)。
昨年に続き「FOR-A World of Possibilities(無限の可能性に向けて)」をテーマとして継続し、ブース内を7つのエリアに分け、IPや12G-SDI、HDRや広色域など、映像制作に欠かせない各種製品/ソリューションを展示する。
主な展示内容は次の通りです。
(1)ライブプロダクションエリア
スタジアム、アリーナ、ホールなど、ライブ会場内の大画面演出を想定したライブ制作ソリューションを出展。Odyssey製ビデオサーバ、ClassX製リアルタイムCG製品、IPカメラを組み合わせながら、コストパフォーマンスに優れたソリューションとして展示する。
4K対応ビデオスイッチャ「HVS-490」、4K対応マルチビューワ「MV-4300」、IPカメラ対応マルチビューワ「MV-16SIP」(新製品)、マルチフォーマットルーティングスイッチャ 「MFR-3000」、マルチチャネルシグナルプロセッサ「FA-505」
(2)スタジオプロダクションエリア
4K制作に対応する朋栄のスイッチャーラインアップを一堂に展示する。
コンパクトビデオスイッチャ「HVS-100」、4K対応ビデオスイッチャ「HVS-490/HVS-2000」、12G対応ビデオスイッチャ「HVS-6000」(新製品)
(3)カメラステージエリア
ステージにおいてライブパフォーマンスを行い、4K高速度カメラをはじめとするライブやスポーツ中継に欠かせない製品を紹介します。システムに応じて、異なる映像フォーマットを統一させるためのフレームレートコンバーター製品や、カラーコレクター製品も出展します。新開発の高速度カメラも展示する。
フル4K高速度カメラ「FT-ONE-LS-12G」、4K切り出し装置「ZE-ONEA」(新製品)、リアルタイムフラッシュ軽減装置「RFC-ONE」(新製品)、高機能カラーコレクタ「DCC-8000」(新製品)、フレームレートコンバータ「FRC-9000」、フレームレートコンバータ「InSync MCC-4K」
以上のほか、バーチャルシステム、IP/12G-SDI、HDRソリューション、ファイルベース/信号処理等。

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須高ケーブルと日本デジタル配信、「ケーブルクラウドファンディング」を山ノ内町「ABMORI 実行委員会」に提供開始(18.3.5)

須高ケーブルテレビ(株)(長野・須坂市、丸山康照社長)は、日本デジタル配信(株)(東京・渋谷区、河村浩社長、以下JDS)と共同で、ABMORI 実行委員会(事務局:長野・山ノ内町役場農林課)が行うイベント運用資金の一部を調達するため、「ケーブルクラウドファンディング」(以下ケーブルCF)の提供を開始した。
ABMORIとは、歌舞伎俳優の市川海老蔵氏の提案により「いのちを守る森」づくりとして、信州・志賀高原の閉鎖スキー場を自然豊かな森に戻すため、2014年から始まった苗木を植樹する活動。毎年1,000人以上が参加し、1万本の植樹を実施している。
須高ケーブルテレビは、山ノ内町で6月に開催される「ABMORI プロジェクト」に実行委員会の一員として参画。今般のケーブルCFにおいては、ABMORI 実行委員会との調整業務に加え、ABMORI プロジェクトに関するケーブルCFの各種プロモーション番組を制作し、Facebook等のSNS、自社および全国ケーブルテレビのメディアを活用したプロモーション活動を展開していく。JDSは、ケーブル業界におけるプラットフォーム事業者として、ケーブルIDを活用した「ケーブルCF」のABMORI 実行委員会と支援者をつなぐマッチングおよび支援金の決済システムの構築と運用を行う。

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ケーブルテレビ連盟、「ケーブル4K」のHD版4月1日に開局(18.3.6)

(一社)日本ケーブルテレビ連盟(東京・中央区、吉崎正弘理事長)は3月6日、記者説明会を開催し、ケーブルテレビ業界共通の4K専門チャンネル「ケーブル4K」のHD版 を4月1日に開局することを発表した。
2015年12月にスタートした「ケーブル4K」は、各地のケーブルテレビ事業者が4Kで制作した、祭や食、工芸など地域発の番組を放送。また、「まるごと温泉DAY」「まるごと一日雪景色」などテーマを絞った特集や、「1日まるごと長野Day」「1日まるごと徳島Day」のように地域を特集した編成も行っている。「1日まるごと長野Day」では、標高3,180mの槍ヶ岳の山頂からの4K生中継により、美しい映像が全国に届けられた。これまで制作された4K番組は630本に上っている。
この「ケーブル4K」を視聴するには、「ケーブル4K放送中のケーブルサービスに加入」+ 「4K対応テレビ(市販)」+「4K専用チューナー(STB)(ケーブルテレビからレンタルまたは購入)」が必要となり、現在、これらの環境が必ずしも十分整っていないことから、より多くの視聴者に知ってもらうことを目的に、4K番組をハイビジョン(HD)画質に変換し、通常のテレビでも視聴できるチャンネル「ケーブル4K(HD版)」を開局する。なお「ケーブル4K(HD版)」は、「ケーブル4K」のPRを目的に暫定的に導入されるもので、画面内には、4Kをハイビジョン画質に変換して放送している旨のテロップが表示される。
ケーブルテレビ局では、専用のチャンネルで「ケーブル4K(HD版)」をフルに放送するケースと、コミュニティチャンネルの中で「ケーブル4K(HD版)」で放送される番組の一部を放送するケースがあり、各ケーブルテレビ局によって対応は異なる。導入ケーブルテレビ局は4月1日に発表される予定。

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J:COM、ざっくぅ誕生 15周年企画第3弾、ざっくぅ LINEスタンプから歴代人気スタンプの復刻版が登場(18.3.9)

(株)ジュピターテレコム(東京・千代田区、井村公彦社長、以下J:COM)は3月9日より、LINE新作スタンプ「ざっくぅ15周年記念スタンプ」の販売を開始した。
今回の新作スタンプは全 40種類で120円(税込)(または 50コイン)で販売。「ざっくぅ」が15周年を迎えることを記念した企画の第3弾として、これまでリリースしてきた 114個のスタンプの中から人気の高いものを厳選し、利用期限のないスタンプとして復刻させた。
「ざっくぅ」の LINEスタンプは2013年 4月に配信を開始して以来、累計 5,000万件以上ダウンロードれ、無料スタンプの 1日あたり約100万回利用されている。

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マスプロ電工、業界最高クラス出力の共同受信用CATV・BS・CSブースター発売(18.3.12)

マスプロ電工(株)(愛知・日進市、端山佳誠社長)は、新4K8K衛星放送(3,224MHz)に対応した業界最高クラス出力の共同受信用CATV・BS・CSブースター「10BCAW45」を3月下旬より発売する。製品特長は、次の通り。
・新4K8K衛星放送(3,224MHz)に対応:BS・CSの伝送周波数帯域が1,030~3,224MHzであり、18年12月から実用放送が予定されている新4K8K衛星放送で、新たに追加される周波数に対応。
・業界最高クラスの利得と定格出力:3,224MHz対応のCATV・BS・CSブースターとしては業界最高クラスの定格出力と利得を実現。
希望小売価格は32万6,000円(税別)。

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パナソニック、UHD 12G-SDI出力やHDハイスピード撮影に対応した大判4.4Kセンサー搭載の4Kスタジオカメラ「AK-UC4000」シリーズを発売(18.3.13)

パナソニック(株)(大阪・門真市、津賀一宏社長)は、UHD 12G-SDI出力やHDハイスピード撮影に対応した、新開発4.4Kセンサー搭載の4Kスタジオカメラ「AK-UC4000/UC4000S」と、同カメラに対応したカメラコントロールユニット(CCU)「AK-UCU600/UCU600S」を2018年3月下旬より発売する。
「AK-UC4000/UC4000S」は、大判センサーならではの高画質映像とHDRやBT.2020対応、HDハイスピード撮影などの最新機能の搭載により、多彩な4K撮影を可能にする。システムの多様化に順応する12G-SDI やTICO over SDI(4K over 3G-SDI)出力、MoIPを備え、スタジオでの撮影はもとより、スポーツやイベントなどさまざまな運用環境へ柔軟に対応することができる。
また、カメラコントロールユニット(CCU)「AK-UCU600/UCU600S」も同時発売。コンパクトサイズながらUHD/HDのサイマル出力に対応し、HDモードでは標準速度の映像出力と同時に2倍、3倍、4倍のハイスピード出力を選択することが可能。UHD 12G-SDI 出力2系統、TICO over SDI出力1系統を標準搭載している。

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ピクセラ、4K液晶ディスプレイ2機種およびAndroid TV搭載Smart Box向けオプションRecorder Unitを販売開始(18.3.14)

(株)ピクセラ(大阪・大阪市、藤岡浩社長)は、スマートホームハブ向けブランド「PIXELA」第2弾となる新製品、4K液晶ディスプレイ“MXシリーズ”「PIX-43MX100」「PIX-50MX100」および、Android TV搭載Smart Box向けオプションRecorder Unit「PIX-SMB100-OP」「PIX-SMB110W-1T」を3月22日より、ピクセラ オンライン ショップをはじめとする通信販売サイトおよび全国の家電量販店にて販売開始する。
「PIX-43MX100」「PIX-50MX100」は、圧巻の映像美を余すことなく引き出す4K液晶パネルを搭載し、フルHDとは異なる高精細な4K映像を高品位に描写する。
また、昨年10月販売開始した、Android TV OSを搭載したSmart Box「KSTB5043」に、Recorder Unit「PIX-SMB100-OP」を接続することで、YouTubeからネット動画、ゲームなどのコンテンツだけでなく、1TBハードディスクを搭載し地上・BS・110度CSデジタル放送を最大2番組同時録画が可能となるレコーダー機能を提供する。

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デジオン、ケーブルラボ運用仕様に対応可能なSTB開発用ソフトウェアキット7月提供開始(18.3.14)

(株)デジオン(福岡・福岡市、田浦寿敏代表取締役)は、(一社)日本ケーブルラボで策定された「外付けHDD録画済み番組引継ぎ運用仕様書」に対応可能な「DiXiM NSM SDK」および「DiXiM DMS Plus SDK」を7月より提供する。
SDKを利用することで、低コストで迅速に運用仕様に対応したSTBの開発が実現可能となる。同社は、今後もセキュリティテクノロジーを駆使した、権利者、ユーザー、誰もが著作権コンテンツを安全に楽しめる環境づくりを進めていく。

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DXアンテナ、新4K8K衛星放送に対応の屋外用分配器6機種、屋外用混合器1機種発売(18.3.15)

DXアンテナ(株)(兵庫県・神戸市、米山實社長)は、屋外用分配器6機種と屋外用混合器1機種の計7機種を3月20日に発売する。
新4K8K衛星放送に対応した「2K・4K・8Kマルチシリーズ」に、家庭用として屋外用分配器・屋外用混合器を新発売、新たにラインナップした。全機種(一社)電子情報技術産業協会(JEITA)の「SHマーク」(スーパーハイビジョン受信マーク)登録機器で、SHマークで求められるBS・110度CS右左旋放送受信帯域での受信性能および電波漏洩規格を満足しており、安心して使用できる。
従来の2K対応商品に比べ高さを9mm小型化し、壁面や軒下等の狭いスペースでも取り付けがしやすく改善。また、樹脂ケース内部にシールド性能に優れたダイカストケースを採用。さらに、カンタン取付金具(特許出願中)でφ22mm.φ49mmの幅広いマスト径に対応している。
希望小売価格(税抜)は次の通り。
《屋外用分配器》
・2DCS /6,000円(1端子通電型)
・2DLCS/6,700円・2DLCS(B)/オープン価格 (全端子通電型)
・3DCS /7,400円(1端子通電型)
・3DLCS/8,100円・3DLCS(B)/オープン価格(全端子通電型)
・4DCS /8,100円(1端子通電型)
・4DLCS/9,100円・4DLCS(B)/オープン価格(全端子通電型)
《屋外用混合器》
・ MBUC2S/5,940円・MBUC2S(B)/オープン価格

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ピクセラ、「4K・8K機材展」に出展、新4K・8K衛星放送関連製品を提案(18.3.15)

(株)ピクセラ(大阪・大阪市、藤岡浩社長)は、4月4日(水)~6日(金)の3日間、東京ビッグサイト 西ホールで開催される「第1回 4K・8K機材展」に出展する。ブースには、12月1日から放送が開始される「新4K8K衛星放送」市場の活性化に向けたスマートホームハブ向けブランド「PIXELA」の新製品の他、50インチ 4K液晶ディスプレイ、PIXELA Smart Box Recorder Setなどの最新映像製品などを展示する。

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BWAジャパン、ケーブルスマホで iPhone 8(未使用品)の取扱開始(18.3.15)

(株)BWAジャパン(東京・中央区、小竹完治社長)は、(一社)日本ケーブルテレビ連盟(東京・中央区、吉崎正弘理事長)およびケーブルテレビ業界と一体となって推進する「ケーブルスマホ」(MVNO)プロジェクトにおいて、一部のケーブルテレビ事業者が iPhone8、iPhone8 Plusの取り扱いを3月より開始したことを発表した。
今回取り扱いが始まったのは、iPhone 8およびiPhone 8 Plus日本向けモデルの中古未使用品。(株)愛媛 CATVでの取り扱いが3月より始まっており、今後は他のケーブルテレビ事業者でも取り扱いを開始する予定。
これまで要望があったものの提供が難しかったiPhoneの最新モデルを、ケーブルテレビ業界の MVNOプラットフォームを運営する(株)BWAジャパンが中心となり、調達環境を整え、提供を実現した。iPhone Xについても調達環境が整い次第、提供予定。

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イッツコム、IPリニア配信サービス「みるプラスTV」3月19 日開始(18.3.16)

イッツ・コミュニケーションズ(株)(東京・世田谷区、高秀憲明社長、以下イッツコム)は、3 月19 日より「イッツコムひかり」のテレビサービス加入者を対象に、スマートフォンなどでもリアルタイムに視聴できるIPリニア配信サービス「みるプラスTV」の提供を開始する。
「みるプラスTV」はケーブルテレビのチャンネルの一部を、スマートフォンやタブレット、パソコンを利用して楽しめるサービス。VODとは異なり、放送中の番組をリアルタイムで視聴することができる。また、契約世帯ごとに最大5 台のデバイスで同時視聴できるため、家族がそれぞれのデバイスを異なる場所で楽しむことができる。
第1弾として、「TBSニュースバード(HD)」「CNNj(HD)」「BBC ワールドニュースHD」(ほか「TBSチャンネル2」(ミニ、ミニplusでは視聴できない)、「CNN/US」(オプションの申込が必要))を開始。今後も順次拡大する予定。

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J:COM、4月1日付け組織改正と役員人事を発表(18.3.16)

(株)ジュピターテレコム(東京・千代田区、井村公彦社長)は4月1日付で、組織改正及び人事異動を実施する。今回の組織改正で「新設」される部門は次の通り。
・コーポレート部門
経営管理部門と人事・管理部門を統合し、コーポレート部門を新設。人事本部配下に人
財開発部を新設する。
・ビジネスイノベーション部門
サービス・事業開発力を強化し、グループ全体の総合力・競争力を高めることを目的に、ビジネスイノベーション部門を新設する。部門配下にイノベーション推進室(商品開発部とデータ戦略企画部を移管)と、事業開発室(会長・社長直轄のオムニチャネル推進室と経営管理部門配下の事業開発本部を統合・移管)を新設し、商品企画本部(ケーブルTV事業部門から移管)を加えた組織体制とする。
人事異動は次の通り。
《監査役人事》
監査役・社外監査役:吉田安弘
※安藤伸樹は3月31日付で退任予定。
《執行役員人事》
取締役 副社長執行役員 コーポレート部門長(重任):杉森正人
取締役 副社長執行役員 ケーブルTV部事業門長 兼 お客さまサポート本部長 兼 (株)ジェイコムイースト代表取締役社長(重任):本多勉
常務執行役員 技術部門長(重任):増田和彦
常務執行役員 渉外室長(昇任):田口和博
常務執行役員 ビジネスイノベーション部門長(昇任):氏本祐介
常務執行役員 九州・山口ブロック長 兼 (株)ジェイコム九州 代表取締役社長(昇任):徳田瑞穂
上席執行役員 大分ケーブルテレコム(株)代表取締役社長(重任):中谷博之
上席執行役員 コーポレート部門 副部門長 兼 (株)ジェイコムハート代表取締役社長(重任): 原田豊
上席執行役員 日本デジタル配信(株)取締役副社長(重任):原田廣人
上席執行役員 メディア事業部門長 兼 アスミック・エース(株)代表取締役会長(重任):村山直樹
上席執行役員 東京第一ブロック長(重任)(6月(株)ジェイコム東京 代表取締役社長 就任予定):足立好久
上席執行役員 技術サポート本部長(重任):堀川広二
上席執行役員 情報システム・資材部門長(重任):盤井保彦
執行役員 情報システム・資材部門 副部門長 兼 資材本部長(重任):宮島隆
執行役員 ビジネスイノベーション部門 副部門長(重任):大橋一博
執行役員 関西南ブロック長(重任) (6月(株)ジェイコムウエスト 代表取締役社長 就任予定):原清
執行役員 経営企画室長(重任):本宮洋人
執行役員 管理本部長(重任):木川良則
執行役員 情報システム本部長(重任):岡田壮祐
執行役員 横浜ケーブルビジョン(株)代表取締役社長(重任):上村忠
執行役員 イノベーション推進室長(新任):櫻井俊一
執行役員 ケーブルTV事業部門 副部門長(新任):高橋邦昌
執行役員 (株)ジェイコム札幌 社長付(新任)(6月(株)ジェイコム札幌 代表取締役社長 就任予定):岩本好正
執行役員 技術運用本部長(新任):小林直樹
※西尾武、黒田亨は、2018年3月31日付で退任予定

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