Cable news Vol.34

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J:COM足立、「子どもの夢の絵コンクール」を開催(16.7.19)

(株)ジェイコム足立(東京・足立区、森川雄彦社長、以下J:COM足立)は、開局20周年を記念し、年間を通じ「子どもたちの夢を応援する」各種イベントを実施する。その第1弾として「J:COM足立 開局20周年記念 子どもの夢の絵コンクール」を開催する。
同コンクールでは足立区内の小学生を対象に、「夢」をテーマにした絵画作品を募集。応募作品は各学校で取りまとめられ、学年単位で優秀作品を選抜する。選抜作品を描いた児童にはケーブルインターネット「ZAQ」のキャラクター「ざっくぅ」のグッズがプレゼントされるほか、最優秀賞、優秀賞受賞者や入賞者には図書カードや商品券が贈られる。さらに参加者全員に参加賞が贈られる。
募集期間は7月20日~9月16日。審査員は足立区長、安達教育委員会委員長のほか、足立区在住のイラストレーター・なかだえりやJ:COM足立の番組出演中の芸人・ねづっちらが務める。
コンクール表彰式は11月23日に足立区本庁舎にて開催。展覧会は2017年1月13日~17日に足立区本庁舎アトリウムで開催される。また表彰式の模様や受賞者インタビューなどは、12月1日の開局記念日に、コミュニティチャンネル「J:COMチャンネル足立」で放送される。

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イッツコム、各地の花火大会を生中継(16.7.19)

イッツ・コミュニケーションズ(株)(東京・世田谷区、高秀憲明社長、以下イッツコム)は8月に、「神奈川新聞花火大会2016」など4つの花火大会を、コミュニティチャンネル「イッツコムチャンネル10・11」で生中継する。また2つの花火大会を録画放送する。
生中継されるのはともに8月2日に開催予定の「神奈川新聞花火大会2016」「長岡まつり大花火大会」のほか、「大田区平和都市宣言記念事業『花火の祭典』」(8月15日開催)「多摩川花火大会2016」(8月20日)の4大会。また「あつぎ鮎まつり 大花火大会」を8月27日に、「諏訪湖祭湖上花火大会」を8月28日に録画放送する。

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多チャンネル放送研究所、第18回「多チャンネル放送市場・事業者予測調査」結果発表(16.7.19)

多チャンネル放送研究所(東京・港区、音好宏所長)は、第18回「多チャンネル放送市場・事業者予測調査」の結果発表した。
同調査は(一社)衛星放送協会の正会員各社のチャンネルを対象に、多チャンネル放送市場の現状と見通しについて年2回実施しているもの。「現状」「1年後」「2年後」の3つの時点において、会員各社が多チャンネル市場の動向をどう捉えているかを調査する内容となっている。第18回は今年5月に調査が行われ、89チャンネル(回答回収率100%)が回答した。
調査結果の概要としては「自社チャンネルの加入動向についてはやや見方が分かれる結果に」「加入動向からは、多チャンネル放送市場の更なる成長への期待が広がる」「視聴料収入に対して「増加傾向」が大きく強まった結果に」「今後の広告収入について「横ばい」に向かうと見る事業者が増えた」「「その他事業収入では『1年後』『2年後』で見方が分かれた」との要旨がまとめられている。
調査の詳細は多チャンネル放送研究所のwebサイト( http://www.eiseihoso.org/labo/release.html )で公開されている。

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J:COM、リオ五輪の6つの競技をコミチャンで放送。コミチャンでの五輪放送は日本初(16.7.21)

(株)ジュピターテレコム(東京・千代田区、牧俊夫社長、以下J:COM)は、日本時間8月6日に開幕するリオデジャネイロオリンピック(以下リオ五輪)の6つの競技を、コミュニティチャンネル「J:COMテレビ」で放送する。ケーブルテレビのコミュニティチャンネルでオリンピックが放送されるのは、日本初となる。
放送するのは、サッカー、ホッケー、射撃、ハンドボール、セーリング、近代五種で、合計約85時間にわたり、生中継と録画放送を行う。大会期間中は、毎日18時45分~21時30分、競技の様子や見どころを紹介する番組を編成する。メインMCは浅田舞が担当し、コメンテーターとして森末慎ニと荻原健司が出演する。
サッカーは、男子はメキシコ、女子はフランスなど注目国の試合を放送する。ホッケーは、世界ランク1位のオーストラリアとイギリスの対戦など注目カードを放送。射撃は男女ともファイナルの模様を9日間放送。ハンドボールは決勝を含む7試合・録画2試合を放送。セーリング(男女)は見どころを凝縮して土曜と日曜に一挙放送。近代五種は、男女それぞれ放送する。

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J:COM、VODでNHKが提供するリオ五輪4Kコンテンツを配信(16.7.22)

(株)ジュピターテレコム(東京・千代田区、牧俊夫社長、以下J:COM)は、8月12日からVODサービス「J:COMオンデマンド」で、NHKオンデマンドが提供するリオデジャネイロオリンピック関連の4Kコンテンツを配信する。
NHKが8Kの試験放送番組として制作するリオデジャネイロオリンピック関連番組を4Kにダウンコンバートして、NHKオンデマンドで配信することに伴い、J:COMオンデマンドでもその一部を配信する。配信されるのは、開会式、柔道、競泳、陸上、閉会式のハイライト映像。

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ひかりTV、ソニーPC用テレビ視聴・録画アプリに対応(16.7.22)

(株)NTTぷらら(東京・豊島区、板東浩二社長)が運営する「ひかりTV」は、ソニー製のPC用テレビ視聴・録画アプリ「PC TV Plus」に7月28日から対応する。
ひかりTV対応トリプルチューナー(ST-4100/ST-3400/ST-3200/AM900)利用ユーザーは、宅内のネットワークに接続されたPCに同アプリをインストールすることで、DLNA/DTCP-IP規格を利用して、「ひかりTV」のテレビサービスで放送中の番組や録画した番組の視聴、またダビング(ムーブ)が行えるようになる。

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VIPO、「地域発コンテンツの広域発信支援事業」公募結果発表(16.7.22)

特定非営利活動法人映像産業振興機構(東京・中央区、松谷孝征理事長、以下VIPO)は、平成 28 年度経 済産業省予算による「地域発コンテンツの広域発信支援事業」における間接補助事業者の公募結果を発表した。
同事業は、地域の製造・観光事業者等とコンテンツ制作企業が一体となり、製品やサービス・観光資源の魅力をPRし、地域の製造・観光事業者等の広域販路開拓を促進するプロモーション映像等の制作等を行い、コンテンツ産業の振興と地域経済活性化を促進することを目的としたもの。6月15日より7月5日まで公募を行い、計77件の応募が寄せられた。審査の結果、下記18件の事業を採択した。プロモーション映像等のPRコンテンツを制作するにあたり必要となる経費(設備費・物品購入費・人件費などの事業費、および委託費など)として、一件あたり補助上限1,000万円の支援を行う。
採択された事例は下記の通り。
▼北海道文化放送(株)▼(株)広島ホームテレビ▼(株)福島ガイナックス▼リッツプロダクション(株)▼(株)毎日映画社▼梅乃宿酒造(株)▼一般財団法人さっぽろ産業振興財団▼(株)東北映像秋田▼北陸朝日放送(株)▼(株)よしもとクリエイティブ・エージェンシー▼(株)パル企画▼(株)長野放送▼(株)美よんどしい▼(株)ブレイン▼(株)CBCテレビ▼コミックス・ウェーブ・フィルム▼(株)ディー・エル・イー▼(株)テレビ熊本

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東急パワーサプライ、「夏の電気バカンス大作戦2016 in 二子玉川ライズ」を開催(16.7.25)

(株)東急パワーサプライ(東京・世田谷区、村井健二社長)は、「二子玉川ライズ ガレリア」(東京・世田谷区)にて、「夏の電気バカンス大作戦2016 in 二子玉川ライズ」を開催した。
同イベントは夏の電力需要が高まる日中や夕方に、東急線沿線の住民に商業施設等で過ごしてもらうことで、家庭の電力消費を抑えることを目的としたもの。同様の趣旨のキャンペーン「夏の電力バカンス大作戦2016」が行われており、イベントも同キャンペーンの一環として開催された。
会場では温度を下げるミストゲートの設置や、約1万名への氷菓「ガリガリ君」の無料プレゼント、氷を溶かして遊ぶミニゲームなどを実施。17時のイベント終了までに約1万名が会場を訪れ、1.5万kWhの節電を達成した。

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上野原ブロードバンドコミュニケーションズ(UBC)とNTTぷらら、JCC、「ひかりTV with UBC」を提供開始(16.7.26)

(株)上野原ブロードバンドコミュニケーションズ(山梨・上野原市、小俣茂徳社長、以下UBC)は、ジャパンケーブルキャスト(株)(東京・千代田区、大熊重隆社長)と連携し、(株)NTTぷらら(東京・豊島区、板東浩二社長)が提供するスマートTVサービス「ひかりTV」を「ひかりTV with UBC」としてサービス開始した。ケーブル事業者がひかりTVを導入するのは全国で2例目。
「ひかりTV with UBC」では、ひかりTVの提供するテレビサービスやVODサービス、音楽、ゲームなどを利用可能。今後はUBCの自主制作番組をひかりTV対応チューナーを介して視聴可能となるよう準備を進めていく。

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プラットイーズ、24時間チャンネル運行支援業務体制を強化(16.7.27)

(株)プラットイーズ(東京・渋谷区、瀧一郎社長)は、24時間チャンネル運行支援業務体制を強化する。
同社では海外スポーツイベントの深夜や早朝の生中継対応として、大規模なスポーツイベント期間中は従来の担当部署「24タスクフォース」に加え、通常の運行支援業務を担当する「チャンネルグループ」でも臨時にオペレーションユニットを編成して、EPG更新・配信を含めた24時間業務に対応することとした。
また今年6月から開始した「BCP&リモートオフィス推進プログラム」の一環として、サテライトオフィス「神山センター」(徳島・神山町)でも臨時オペレーションユニットでの対応を行う。

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ジャパンケーブルキャスト、ハイブリッドキャスト活用IP多チャンネル配信システムを構築(16.7.27)

ジャパンケーブルキャスト(株)(東京・千代田区、大熊重隆社長、以下JCC)は、(株)愛媛CATV(愛媛・松山市、宮内隆社長)と協力し、ハイブリッドキャストを活用したデータ放送上でのIP多チャンネル放送配信システムを構築した。
同システムでは、コミュニティチャンネルのデータ放送画面上に、ハイブリッドキャストを活用してオーバーレイでチャンネルアイコンを表示。アイコンを選択するとIP配信されているそのチャンネルに画面が切り替わる仕組みとなっている。
7月28日・29日に東京国際フォーラムで開催された「ケーブル技術ショー2016」では、釣り専門チャンネル「釣りビジョン」とJCCが提供するケーブルテレビ局専用総合編成チャンネル「チャンネル700」を愛媛CATVのデータ放送用画面から配信する展示が行われた。

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ソニーネットワークコミュニケーションズ、「レンダリングシェアードサービス」を提供開始(16.7.27)

ソニーネットワークコミュニケーションズ(株)(東京・品川区、十時裕樹社長)は、高速処理が可能なレンダリング環境をインターネット経由で利用できる「レンダリングシェアードサービス」を提供開始した。
同サービスはCADや映像制作などを対象に、高速レンダリング環境をインターネットを通じて提供するサービス。レンダリングマシンにはNVIDIA Quadro VCAを使用している。料金は1週間コースが20万円、1日コースが3万円となっている。

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イッツコムと沖縄ケーブルネットワークら、インテリジェントホームを活用した民泊での「Connected API」実証実験を実施(16.7.27)

イッツ・コミュニケーションズ(株)(東京・世田谷区、高秀憲明社長、以下イッツコム)、Connected Design(株)(東京・世田谷区、新貝文将社長)8月1日より、沖縄ケーブルネットワーク(株)(沖縄・那覇市、國場幸一社長、以下OCN)は、IoTサービス「インテリジェントホーム」と法人向けIoT機器連携API「Connected API」を活用し、民泊での運営効率を向上させるシステムの実証実験を開始する。
同実験では、「インテリジェントホーム」のホームゲートウェイとスマートロック(電子錠)、IPカメラ等を設置した沖縄県浦添市の民泊物件に対して、スマートロックによる利用者への鍵の受け渡し実施。民泊物件利用者はスマートフォンやフィーチャーフォンに送られてきた期間限定で鍵の開閉ができるメールを用いて、期間中自由に鍵の開閉を行えるようになる。スマートロックの時限式鍵の発行などには「Connected API」が利用されている。

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ケーブルテレビ品川、参加型写真展「まつりだ わ!ッショイ!! 写真展」作品募集を開始(16.7.27)

(株)ケーブルテレビ品川(東京・品川区、増田成寿社長)は11月9日~14日にスクエア荏原(東京・品川区)にて、品川区の「まつり」をテーマとした参加型写真展「まつりだ わ!ッショイ!! 写真展」を開催する。その作品募集を8月1日~9月30日の期間実施する。
同社進展は「品川区民芸術祭2016」のイベントのひとつとして開始されるもの。品川区内で行われる「まつり」の写真を募集する。品川区に在住・在勤・在学する者が応募対象となる。
応募作品は写真家の大西みつぐらが審査し、入賞8作品を含む約40作品が展示される。またコミュニティチャンネル「品川区民チャンネル」の番組『しながわEYE』でも入賞作品を紹介。さらにケーブルテレビ品川のテレビプッシュサービス「しながわ テレビ・プッシュ」のアルバム機能を活用した写真スライドショーや、東急池上線、東急多摩川線の社内モニター「TOQビジョン」でも入賞作品を配信する。

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アクトビラ、NHKのリオ五輪8K映像を4Kにし、配信(16.7.28)

(株)アクトビラ(東京・港区、中村忠司社長)は、NHKが8K画質で放送する「リオデジャネイロオリンピック2016」の開会式や注目競技など8番組を、放送後に4K画質でアクトビラ上の「NHKオンデマンド」で配信する。
開会式や閉会式等を無料提供し、水泳や陸上、柔道の総集編を200円で提供する。

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「ケーブル・アワード 2016 第 9 回ベストプロモーション大賞」贈賞式を開催。グランプリは京丹波町ケーブル(16.7.28)

一般社団法人日本ケーブルテレビ連盟(東京・中央区、吉崎正弘理事長)と(株)イード(東京・新宿区、宮川 洋代表取締役)は、ケーブルテレビ業界の総合コンベンシ ョン「ケーブルコンベンション 2016」(主催:一般社団法人日本ケーブルテレビ連盟/一般社団法人日本 CATV 技術協会/一般社団法人衛星放送協会)で、「ケーブル・アワード 2016 第 9 回ベストプロモーション大賞」の贈賞式を開催し、 グランプリをはじめ、準グランプリ、特別賞、優秀賞、ケーブル・チョイス賞、優秀賞、 RBB TODAY 賞の合計 15 作品を発表した。受賞作品は下記の通り。
▼グランプリ= 京丹波町ケーブルテレビ「認知症予防啓発ドラマ制作 ~だいじょうぶ! 上田さん~」(グッドプラクティス部門)▼準グランプリ= (株)ケーブルワン ケーブルワンカップ2015(チラシ部門)、ケーブルテレビ(株)「二台目STBは安い」(CM部門)
▼特別賞=徳島県CATVネットワーク機構「地域密着!ケーブルテレビ!! 徳島県高校総体 全部やる!」(グッドプラクティス部門 )
▼優秀賞 チラシ部門=(株)ジュピターテレコム 「ど」交通広告連貼り▼優秀賞 チラシ部門=高知ケーブルテレビ(株)「高校野球生中継広告・33校、夏のドラマ」▼優秀賞 CM部門=ビィーティーヴィーケーブルテレビ(株)「地域いきいき ~ 受 賞 作 品 一 覧 ~」▼優秀賞 CM部門=宮崎ケーブルテレビ(株)「ぴのより速い MCNひかり」 ▼優秀賞 NET部門=(株)秋田ケーブルテレビ 『「秋田犬、採用しました。」AKITA INUと秋田を世界に発信中! 』、イッツ・コミュニケーションズ(株) 「LiDi(リディ)」▼優秀賞 グッドプラクティス部門=(株)ジュピターテレコム&(株)ジェイコム湘南 「茅ヶ崎市×J:COM 高齢者や身体が不自由な方向けの図書館の配本サービス」、(株)キャッチネットワーク「灯台下暗し!CATV自社インフラの新たな活用」、(株)ひろしまケーブルテレビ&(!
株)ふれあいチャンネル&尾道ケーブルテレビ(株)「広島カープとのコラボで進める地域密着戦略」
▼ケーブル・チョイス賞=大分ケーブルテレコム(株)「地域ド密着」(チラシ部門)▼RBB TODAY賞=イッツ・コミュニケーションズ(株)「見て、触れて、感じるプロモーション ~みらいの暮らし体験イベント~」(グッドプラクティス部門)

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スカパー!世界初4K HDR放送10月開始(16.7.29)

スカパーJSAT(株)(東京・港区、高田真治社長)は7月29日、スカパー東京メディアセンターで「スカパー!4Kメディアセッション」を開催し、4K専門チャンネル「スカパー!4K 体験」の一部時間帯で、世界初の4K HDR放送を10月4日から開始すると発表した。
スカパーJSATの高田真治社長、小牧次郎取締役、古屋金哉執行役員、そして、東芝映像ソリューションの安木成次郎常務取締役統括技師長が登壇し、概要を説明した。また、会場では、4K HDR映像とHDR映像を比較したデモ展示も行なった。
4K HDRの放送は、週2回、火曜と木曜夜の約1時間放送。オープニング番組として『CG プロデューサー ヤナイ君~プロジェクションマッピング 篇~(仮)』(イマジカ・ロボットグループと共同制作)を放送するほか、BSスカパー!オリジナルドラマ『螻蛄(厄病神シリーズ)』全5話(北村一輝、濱田岳ダブル主演)を4K HDRで放送する。
「スカパー!4K 総合」と「スカパー!4K 映画」への4K HDR展開は2017年春頃を予定している。
4K HDR放送を視聴するには対応機が必要で、東芝の「4KレグザZ20Xシリーズ」がバージョンアップ用ソフトウェアのダウンロードを8月下旬から開始し放送に対応する。他社製品も、今秋以降順次4K HDR放送に対応する予定。
4K HDR放送は特に映像の明暗の表現において、従来より広いダイナミックレンジを持ち、さらに自然な描写が可能になる。この4K HDR放送にあたってスカパーJSATではハイブリッド・ログ・ガンマ方式(Hybrid Log-Gamma, HLG方式)を採用した。このHLG方式は、NHKと英BBCが、さまざまなHDR技術の中でも最も放送に適した方式として開発し、今年7月に国際標準化された。HDR非対応のテレビとも互換性がある。
なお、現在、スカパー!4K専門チャンネルの視聴世帯は1万5,000世帯を突破している。また、6対4の割合で、STB経由よりもチューナー内蔵TVでの視聴の方が多い傾向という。スカパー!4K専門チャンネルでは、この夏商戦に合わせ、50以上の新作4K番組を編成する。

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ジェイコムウエスト、新番組組『神戸人図鑑』開始(16.7.29)

(株)ジェイコムウエスト(大阪・大阪市、西森英樹社長)は、8月1日から「J:COMチャンネル」のJ:COM神戸・芦屋、J:COM神戸・三木のサービスエリアで、新番組『神戸人図鑑(こうべじんずかん)』の放送を開始した。
同番組は、毎週、企業経営者や商店主、文化・スポーツなどで活躍するゲストをスタジオに迎えて、「現在の活動」「生い立ち」「今後の展望」3つのキーワードについて語る番組。第1回のゲストは、神戸フィルムオフィス代表の松下麻里氏が出演した。

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ジェイコム札幌、新番組『町内会deサッポロスマイル』開始(16.7.29)

(株)ジェイコム札幌(北海道・札幌市、西尾武社長)は、8月1日から町内会活動にスポットをあてた新番組『町内会deサッポロスマイル』をコミュニティチャンネル「J:COMチャンネル札幌」で放送開始する。
同番組は、運動会や夏祭りなど、札幌市内10区にある町内会などで開催されるイベントを紹介する30分番組。

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J:COMモバイル、新機種発売(16.8.1)

(株)ジュピターテレコム(東京・千代田区、牧俊夫社長、以下J:COM)は、8月18日から、モバイルサービス「J:COM MOBILE」の新端末を発売する。
新端末は、「LG X screen」。日本初上陸となる。色はJ:COM限定カラーの「ジャンパンゴールド」「ネイビー」の2種類。音声認識によるセルフタイマー機能等が搭載されている。これで、J:COM MOBILEは3端末となる。

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J:COMとWOWOW、二重請求等で4,433万円過剰請求(16.8.3)

(株)ジュピターテレコム(東京・千代田区、牧俊夫社長、以下J:COM)と(株)WOWOW(東京・港区、田中晃社長)は、J:COM経由で「WOWOW」を契約している一部の加入者に対し、二重請求や、視聴できない状態にありながら請求していたことが判明したことを発表した。両社はすみやかに返還する。二重請求されていたのは、07年12月~16年7月(加入者により異なる)までの106件で、合計金額は604万8,318円。視聴できないにも関わらず請求されていたのが、02年7月~16年8月に261件あり、合計金額は3,828万3,060円あった。金額はともに税込。
通常、J:COMで「WOWOW」を視聴する場合、J:COMが契約窓口となり、契約情報をWOWOWと共有し、WOWOWが契約情報をもとにB-CASカード番号を用いてスクランブルを解除する。課金は、J:COMからのパターンと、WOWOWの2種類が存在し、加入者が選択し、その契約に基づいて両社それぞれが請求していた。
今回、J:COMと旧JCNグループの統合に伴う、オプションチャンネル契約情報の確認作業を実施したころ、15年11月~12月の間にJ:COMとWOWOW間で全契約情報の照合を行なったが、一部の契約に両社が把握していない事実が判明。それを精査していった結果、106件の二重請求と261件の視聴できない加入者への請求が行われていたことがわかった。
二重請求は、加入者からの課金パターン変更依頼を受け、変更処理を行なった際に、契約情報変更依頼ファイルの送信漏れや、登録漏れ等による処理の不備が原因。視聴できない加入者への請求は、STBのB-CASカード番号情報の情報共有・登録が漏れていたのが原因だという。両社は対象者に速やかに連絡し、返還するとしている。
今回の人為的なミスを防ぐために、ルール作りとチェック機能を厳格化するとともに、連携を自動化するシステムの検討にも着手するとしている。

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J:COM川口・戸田、「第63回戸田橋花火大会」を生中継(16.8.4)

(株)ジェイコム川口戸田(埼玉・川口市、蒲原成人社長)は、8月6日に開始される「第63回戸田橋花火大会」の模様を、コミュニティチャンネル「J:COMチャンネル」で埼玉県のJ:COMエリア約136万世帯に向けて生中継する。
戸田橋花火大会は荒川河川敷で行われる花火大会で、対岸で行われる「いたばし花火大会」とあわせて約1万2,000発の花火が打ち上げられる。生中継では5台のカメラを荒川河川敷に設置し、さまざまな角度から映像を届ける。また花火鑑賞士をゲストに迎え、花火の開設や楽しみ方を伝える。

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イッツコム、レジリエンス認証「情報通信業 第1号」を取得(16.8.4)

イッツ・コミュニケーションズ(株)(東京・世田谷区、高秀憲明社長、以下イッツコム)は、内閣官房国土強靭化推進室「国土強靭化貢献団体の認証に関するガイドライン」に基づき、事業継続に関する取り組みを積極的に行なっている事業者に付与される「国土強靭化貢献団体認証」(以下レジリエンス認証)を情報通信業の中で第1号として取得した。
レジリエンス認証制度は2016 年4 月に内閣官房国土強靭化推進室によって創設された認証制度。大規模な自然災害等への備えとして、事業継続に関し、積極的に取り組んでいる事業者を「国土強靱化貢献団体」として認証している。
イッツコムでは、東京商工会議所版BCP策定ガイドに準拠した事業継続計画(BCP)の策定や、遠隔地とのお互いさまBC連携協定の締結、実働・図上訓練の実施、BC監査の導入等、事業継続の取り組みを進めており、これらの取り組みが認められレジリエンス認証取得に至った。

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J:COM、ざっくぅの新LINEスタンプを販売開始(16.8.4)

(株)ジュピターテレコム(東京・千代田区、牧俊夫社長、以下J:COM)は、コミュニケーションアプリ「LINE」において、ケーブルインターネットZAQのキャラクター「ざっくぅ」の公式LINEスタンプを、24個1セットで240円で販売開始した。
今回販売するのは動くスタンプ(アニメーションスタンプ)で、ざっくぅのスタンプとしては初の吹き出し型を採用。朝顔や花火などの夏をモチーフとしたデザインや、過去の無料スタンプから復刻したものなどが含まれている。また復刻版デザインを使ったオリジナルグッズも販売開始する。

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J:COM高槻、「高槻まつり2016」を2日間生中継(16.8.5)

(株)ジェイコムウエスト高槻局(大阪・高槻市、熊谷信江局長)は、8月6日・7日に、高槻市で行われる市民祭り「高槻まつり2016」の模様をコミュニティチャンネル「J:COMチャンネル」で生中継する。
「高槻まつり」は毎年8月上旬に行われる高槻市最大の市民祭り。今年は7月にイオン高槻店1Fフードコートに設置された大型テレビ「J:COMチャンネルモニター」でも生中継を視聴できる。

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アクトビラ、ハイブリッドキャスト連動4K配信連携PaaSを提供開始(16.8.5)

(株)アクトビラ(東京・港区、中村忠司社長)は、放送事業者向けに、ハイブリッドキャストサービスと連動した4K映像配信対応「放送連携PaaS」(以下「AMADEUS」)の提供を開始する。
同サービスはこれまでアクトビラが提供していた2K映像配信の放送連携PaaSに4K映像配信機能を追加したもの。利用者は市販の4Kネット配信に対応するハイブリッドキャスト機能搭載テレビを対象に、ハイブリッドキャストを活用した4Kライブ配信や4K時差再生サービス、4KVODサービスを提供できるようになる。
AMADEUS利用者には市販の4Kネット配信に対応するハイブリッドキャスト機能搭載テレビとの動作検証済みMPEG-DASHプレーヤー(DRM対応)をあわせて提供。これにより利用者は受信機との接続検証が不要となる。

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埼玉県J:COM3社、『Hi-Hiの「ジツワ!埼玉」』を放送開始(16.8.5)

(株)ジェイコムさいたま(埼玉・さいたま市浦和区、菊池孝太郎社長)、(株)ジェイコム北関東(埼玉・さいたま市浦和区、今井達雄社長)、(株)ジェイコム川口戸田(埼玉・川口市、蒲原成人社長)は、8月6日より埼玉県エリアのコミュニティチャンネル「J:COMチャンネル」にて、埼玉県に特化した地域情報バラエティ番組『Hi-Hiの「ジツワ!埼玉」』を放送開始する。
同番組はお笑い芸人のHi-Hiが埼玉県内のさまざまな地域を訪れ、「実は…」をキーワードにした面白い「事実=実話」を発掘していくバラエティ。番組本編未公開映像を活用したweb限定動画も制作し、特別サイト「ジツワ!埼玉.com」( http://jitsuwa-saitama.com/ )で配信する。
番組は(株)エイブルの埼玉エリア各店舗が協力。またエイブル埼玉エリアが展開するフルラッピング広告を施した路線バス10台に番組ロゴを掲載し、プロモーション活動でも連携する。

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ジェイコムウエストとセレッソ大阪がコラボし、謎解きイベント開催(16.8.8)

(株)ジェイコムウエスト(大阪・大阪市、西森英樹社長)は、9月11日にセレッソ大阪(大阪サッカークラブ(株)、玉田稔社長)と、リアル謎解きイベント「セレッソ大阪×J:COMプレゼンツ ロビーと不思議な古文書~“ざっくぅ”を見つけ出せ」を開催する。
同イベントは、セレッソ大阪のホームスタジアム「ヤンマースタジアム長居」が立地する長居公園(大阪市)を舞台に、セレッソ大阪のキャラクター“ロビー”が発見した古文章を解読しながら、J:COMのキャラクター“ざっくぅ”を探し出すもの。
参加人数1,000人での開催を企画。参加費は1組800円(税込)。イベント詳細は、HP参照( http://www2.myjcom.jp/special/kansai/campaign/cerezonazo/ )。
J:COMは、セレッソ大阪のオフィシャルスポンサー。

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イッツコム、二子玉ライズで多チャンネルサービス体験イベント開催(16.8.8)

イッツ・コミュニケーションズ(株)(東京・世田谷区、高秀憲明社長、以下イッツコム)は、8月11日~14日、イッツコムの多チャンネル放送サービスが体感・体験できるイベント「フタコ TV」を二子玉川ライズで開催する。
イベントでは8つの専門チャンネルが、恐竜の卵を探し出すゲーム、映画で使う特殊メイク体験、宇宙服での写真撮影などが行われる。
また、ステージでは、MUSIC ON! TVと共同で、Do As Infinityのライブ、テレ朝チャンネル1と共同で、クレヨンしんちゃんのキャラクターショーなどが開催される。

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J:COM京都みやびじょん局、「京都・梅小路みんなつながるプロジェクト」に参加(16.8.9)

(株)ジェイコムウエスト(大阪・大阪市、西森英樹社長)の京都みやびじょん局(京都・京都市、牧野克好局長)は、「京都・梅小路みんなつながるプロジェクト」に参加することを発表した。
同プロジェクトは、京都市が策定した街づくりビジョン「京都駅西部エリア活性化将来構想」の実現を目指し、15年2月にJR西日本京都支社が中心となって発足したもの。京都駅から梅小路周辺の魅力向上および観光振興にむけて、周辺の企業38社や団体が中心となって、さまざまな取り組みを行なっている。
J:COM京都みやびじょんは、同プロジェクトが主催するイベントや環境活動等をコミュニティチャンネルで放送するほか、番組ガイド誌などさまざまな媒体を活用し、PRする。

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飛騨高山ケーブル、MVNO「Hitスマホ」サービス開始へ(16.8.10)

飛騨高山ケーブルネットワーク(株)(岐阜・高山市、熊本巌代表取締役)は、SBパートナーズ(株)(東京・港区、山本佳樹社長)との協業により、ソフトバンクのネットワークを活用したMVNOサービス「Hitスマホ」を8月22日から開始する。
料金は3Gで月額1980円、5Gで2380円。飛騨高山ケーブルのテレビやネット接続サービス利用者ならば、月額400円割引される。価格はいずれも税抜。

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