スカパー、2016年度 通期決算発表、過去最高の営業収益、営業利益達成

(株)スカパーJSATホールディングス(東京・港区、高田真治社長)は5月19日、2016年度 通期の決算を発表した。冒頭、高田社長より、同社の連結子会社において実施したイベントの一部仕入取引において、事実の確認とその支出内容の適正性の確認を進めていたことにより決算発表の日程が遅れたことへのお詫びと説明があった。決算発表の詳細は次の通り。( )内は前年同期比。

<連結決算(累計)>

▼営業収益=1,928億7,500万円(+18.4%)▼営業利益=244億3,030万円(+0.9%)▼経常利益=248億7,500万円(+3.6%)▼親会社株主に帰属する当期純利益=174億1,500万円(+3.2%)

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官公庁向け衛星等設備売却により、前年度比増収増益。過去最高の営業収益、営業利益を達成した。

セグメント別では、有料多チャンネル事業は視聴料収入減により、前年度比減収減益、宇宙・衛星事業は前年度比増収増益となった。

また、有料多チャンネル放送の新規加入数(累計)は35万件で、新規加入の不調、Jリーグ放映権に伴う加入者減少ともあいまって、純増数は16万2,000件のマイナスとなり、累計加入件数は332万件となった。

決算会見では、有料多チャンネル事業の領域を超えて、新たな事業展開を目指すとし、事業部門の改革を進めるとともに、コンテンツの差別化、サッカーセットの改変、4K左旋試験放送の開始、4K HDR放送の取り組みなど、ハイブリッドキャストを利用した通信・放送の融合サービスを目指し、IPとの連携による新たな視聴体験を提供していくと話した。

また、宇宙・衛星事業では新型衛星(HTS)投入によるグローバル・モバイル需要の取り込み、低軌道衛星ビジネスへの取り組み、ドローンビジネスへの取り組みなども発表された。



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