「日本ケーブルテレビ大賞 番組アワード」各賞発表。長崎ケーブルがグランプリ受賞(17.9.14)

(一社)日本ケーブルテレビ連盟(東京•中央区、吉崎正弘理事長)は、全国のケーブルテレビが制作する優れた番組を顕彰し、地域住民のための映像情報文化のさらなる発展を目指して毎年実施している「日本ケーブルテレビ大賞 番組アワード」の贈賞式を9月14日、iTS COM STUDIO&HALL二子玉川ライズ(東京・世田谷区)で開催した。
番組アワードでは、映像作品として優れた番組を審査する「コンペティション部門」と、地域密着のケーブルテレビならではの制作に取り組んでいる番組を審査する「コミュニティ部門」の2部門からグランプリ 総務大臣賞、準グランプリ、各部門賞を選考。さらに、昨年に続き、4K制作の推進を図るべく「4K部門」も設けられた。
応募作品数は、コンペティション部門63本、コミュニティ部門108本、4K部門20本の合計191本に上り、6月から予備審査を開始し、7月24日に本審査会・27日に4K評価会を行い、最終ノミネート23本(コンペティション部門9本、コミュニティ部門9本、4K部門5本)の作品が選出された。贈賞式では、全国のケーブルテレビの番組制関係者など約250人が参集する中、各賞が発表された。
グランプリ総務大臣賞は、(株)長崎ケーブルメディアの「ながさき原爆記録全集.アメリカ戦略爆撃調査団編総集編」が受賞。原爆投下後、米軍が撮影した5時間30分のカラー映像に市民の証言を盛り込みながら30回以上にわたって放送しているシリーズ番組の総集編で、継続的な取り組みが高く評価された。贈賞式では同作品のプロデューサー大野陽一郎氏に、野田聖子総務大臣から表彰状や記念品が手渡された。
また、準グランプリは伊万里ケーブルテレビジョン(株)の「病院は何処へ 地域医療を考える」、4K大賞はエルシーブイ(株)の「おんばしら 山出し篇」が受賞した。
なお、最終ノミネート作品となった計23本は、AJC-CMS(ケーブルテレビ事業者によるコンテンツ流通システム)で全国のケーブルテレビで放送できるよう配信するほか、動画配信サイト「じもテレ」で公開し、広く視聴できるようにする予定(許諾がとれた作品のみ)。

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